2023年2月 1日

S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダーエターナル LED発光改造(マグネトロンLED)

IMG_0098.jpeg 元々クロスベースによる複眼のLED発光改造は行っていたのですがクロスベース本体を処分してしまったことからウルトラマン同様にマグネトロンLED対応に改造してみました。

IMG_0091.jpeg ひたすら穴を大きくして行き、ユニットを埋め込みます。

IMG_0092.jpeg 額の菱形のメタリックレッドは褪色して薄くなっていたため、リアルクロームライトにフィニッシャーズのクリアレッドを重ねて修復しています。
画像の状態では複眼の奥にLEDユニットがうっすら透けて見える為、このあと乳白色のビニール(コンビニのお手拭きの袋)を被せて目立たなくしています。

IMG_0117.jpegIMG_0116.jpeg ビニールを介したことにより良い感じで光が拡散してくれました。

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例によってアレしています。

2022年10月 4日

S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) ウルトラマン LED発光改造(マグネトロンLED)

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以前Twiterで見かけて気になっていた磁石でオン/オフできるLED、ずっと探していたのですがフォロワーさんのお陰で見つけることができました!
AliExpressで購入可能で同サイトには類似品が沢山あります。金額もことなり最も注意すべきは送料です。単純にユニット数に比例したりそうでなかったり・・・色々シミュレーションして納得のいくショップで購入しましょう。

私は以下で購入しました。
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今回は真骨彫ウルトラマンに仕込むことにしました。目とカラータイマーを同期して点灯状態にする為、もともとLEDがハンダ付けされているところに更にチップLEDを増設しています。

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とりあえず頭部を分解しないと話になりません。熱湯に浸けた後、ペンチで少しずつ開いていきました。

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ユニットは不要な箇所はカットしまくって何とか頭に収まりました。

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カラータイマーの方には追加したチップLEDを配置する為、基部に穴を掘ったり配線を逃す為のスリットを設けました。

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首に穴を開けてチップLEDはここから逃がします。

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こんな感じの配置になります。

何枚か適当に
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2021年12月12日

Figure-rise Standard トライチェイサー2000

正直に言うとクウガ見ていないです。以前第一話のみアマプラで観ましたがそれ以降続きませんでした(汗
そんな訳でトライチェイサーに思い入れは無いんですがフィギュアライズシリーズ初のライダーバイクプラモであることやSNSでも話題であったので手に取ってみました。

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作成にあたって無理にパーティングラインや合わせ目を消すのではなく、塗装を楽しもうと決めました。とはいえどうしても気になった箇所は処理しています。

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塗分けが面倒な個所はクラフトロボでマスキングシートをカットして塗分けています。

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目立ったボルト類はメッキ調塗料(SHOW UPのリアルクロームライト)で塗り分けています。

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またクウガのマーキング等、パーツにモールドされていますが実車とは異なるので瞬着パテで埋めています。
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キット付属のシールは使用せず自作デカールの貼り付けに変更しています。

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カウルの基本色は白サフの上にガイアノーツのブライトシルバーを吹いて軽い感じのシルバーにしています。

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フレームのシルバーは3種で塗り分け。基本色のフレームメタリック系シルバーにステップ部分はその上からリアルクロームライト、さらにボルト部分はブラックを吹いてリアルクロームライト。

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ゴールドの部分は元の塗装(メッキ?)を活かしています。ただヘッドパーツはモールドを埋めた関係上塗装が必要なので極力元のメッキ塗装に近づける様にしました。まず白サフを吹いてウレタンクリアでコート、1日乾燥させてその上にメッキシルバーNEXTを吹いています。ここまででピカピカではなく程よいメッキ感が再現できたと思います。さらに1日置いてSHOW UPの1K トップコートクリアを吹いています。
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更に混色したクリアイエロー(クリア+クリアイエロー+クリアオレンジ少量)を吹いてデカールを貼り、その保護の目的でウレタンクリアでコートしています。結構な工程ですね。

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キット付属のシールはヘッドライトの中のもののみ使いました。それ以外は自作デカールに置き換えています。全てデカールで再現するのではなく、例えばハンドル付近はシルバーは塗装し、その上に各部品を切り出したデカールを貼っています。
ハンドルバーも黒、テラクローム、ブライトシルバーで細かく塗り分けています

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マフラーのゴールドはキットのままです、アンテナの根本のゴールドのみ塗装しています。黒の部分はロボカットしたマスキングで塗り分けしています。

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フロントフォークのインナーチューブは当初テラクロームを塗ったのですがウレタンコートしたらくすんでしまったのでミラーフィニッシュを貼り付けました。

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フィギュアライズのバイクシリーズには今後も期待しています。本命は凱火ですね!これは本当に出て欲しい。

例によってアレしています。

2021年12月10日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム 改造リペイント <作成編>

今回は<作成編>をお届けします。(<完成編>は先日公開済なのでそちらを参照してください)

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塗分けが細かい為、分解可能なパーツは全て分解しました。

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それでも胸や背中の部分は複雑な塗分けをしている為、トレースしてマスキングシートを自作しました。ここに一番時間が掛かっています。楽をするために時間をかけるが私のモットーです。
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脛の部分は始めは手作業でマスキング塗装したのですがその仕上がりが気に入らなくて結局ロボカットしたマスキングシートでやり直しています。
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とにかく今回は意地でほとんどの箇所をマスキングシートのデータ作成しています。複眼の赤いラインですらスミイレではなくマスキングシートによる塗分けです。
もうクラフトロボ手放せないです。

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肩アーマーは胴体接続とする為、インナーパーツはボールジョイントを切除した後、エポパテで形状を整えたのですが繊細すぎてパーツを嵌めた際にパテとプラの境界が割れてしまいました。この対策としてパテとプラを囲むように更に瞬着パテを盛り付けて補強しています。
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胴体側にゴム板(これも東急ハンズで購入。全然減らない)を瞬着で固定します。ゴム板の外側先端にはΦ3mmの穴をポンチで空けて同径のネオジムを嵌めて接着。
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肩アーマー側は元々ボールジョイントの受けが存在するのでその穴をスピンブレードでΦ3mmに広げてネオジムを埋め込んでいます。
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こうすることでネオジムどうしがくっ付いて固定でき、着脱も可能となります。注意点としてネオジムを固定する前に磁石NとS極を事前に確認しておく必要があります。でないと固定どころか反発しますから(やらかした)!マーカーか何かで印を打っておくことをお勧めします。

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スカート(ローブ?)はクロノスと異なり複雑な形状なので結構悩みました。ポイントは以下の3つです。
・どのように針金を配置するか
・塗分けるか、それとも別パーツにして張り合わせるか
・取り付けをどうするか

【どのように針金を配置するか】
ネットで同様の作例を見ていると一部分のみに針金を配置するパターンとアウトラインに沿って配置するパターンに分かれます。前者の方が楽なのですが可動させたときに思ったような形状で固定可能か自信が無かったのでアウトラインから約2mm程内側にオフセットして仕込むことにしました。ハイスピードタイプの瞬間接着剤(私は釣り用を使用)を使って慎重に張り込んで行きます。
因みに針金は東急ハンズで購入した 0.28mm のもの を使用しています。
表と裏の張り合わせも瞬間接着剤で少しずつ張り合わせています。

【塗分けるか、それとも別パーツにして張り合わせるか】
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色分けですが元の素体の様にするのであれば別パーツにして厚み(段差)を持たせるのが良いのですがパーツを正確な位置に一発で張り合わせる自身がありません。クロノスの時の様にカッティングシートを貼ることも検討したのですが剥がれてくることを懸念して結局マスキングで塗分けることにしました。マスキングはアプリケーションシートを使いクラフトロボでカットさせています。
ホワイトパールは塗膜が厚くなりがちで弱い印象を受けました。マスキングを剥がすときにバリが生じたり一部剥がれたりと大変でした。

【取り付けをどうするか】
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クロノスの時の様に針金を延長してベルトに指す方法をまず検討しましたがシルエットが奇麗になりませんでした。ベルトから下にスッと流れるようなラインが理想ですがこの工法だとコブみたいなシルエットが出来てしまいます。

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ベルト裏の針金を指している起伏部分の影響でスカートが外側に膨らんでしまうんです。これを回避する為、ベルト裏の起伏を前後の一部を除き切除、スカートはベルト裏に直接接着することで理想のラインとすることが出来ました。
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今回使用した型紙を公開します。以下のリンクから原寸データをダウンロードできます。(図の中の破線の部分はのりしろです)
アウトライン版ダウンロード
カラー版ダウンロード
プリンターが無い場合はセブンイレブンのネットプリントで次の予約番号からプリントが可能です。(2021/12/18まで有効)
アウトライン版:95A4H9EH
カラー版:9E9ARM2Y

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デカールも作成しています。フルボトルのコブラのマークとドライバーの斜線部分です。コブラのマークは当初正確にトレースしてデカール化したのですがプリンタの解像度の問題でディティールが潰れてしまっていました。そこでデータをディフォルメし印刷した際に良い感じになる様に調整しました。
ドライバーの斜線部分は指示書にはホワイトによるスミイレとなっていたのですがモールドが小さ過ぎるのとそもそも意図したモールドになっていない為に急遽デカールで対応しています。

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今回は台座のラベルの作成も行っています。
シルバーベースに黒で印刷するのですが今回はシルバーのカッティングシートを使っています。要はシールを作るのですがカットにはクラフトロボを使用しました。クラフトロボにはペーパークラフト等、印刷物をカットする為に基準点となるトンボを認識しカットする機能が備わっています。今回はその機能を利用してカッティングシートに印刷したラベルを切り出そうとしたのですがカッティングシートに印刷したトンボが読み取れず(反射するため?)どうしようかとおもいました、、、
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マスキングシートに印刷したトンボは読み取れるので一旦、トンボとラベルをマスキングシートに印刷し、ラベル部分にカッティングシートを貼り付けてもう一度ラベルだけ印刷することで回避しました。これ、一度排出されたシートをもう一度給紙して印刷するのですがちゃんと同じ位置に印刷されるので関心します。さすがMDプリンタです。2回目の印刷がズレるとカットラインもズレてしまいますからね。

今回のリペイントはとにかく塗分けが細かく難儀しました。特にガイアノーツのパールコールドホワイトが扱いにくかったです、この塗料に限らずパール系ってノズルが詰まりやすいし長時間吹いているとなんか針のような結晶みたいなのが排出されて泣きそうになります。美しいんですけどね、、、
毎回いろんな発見やチャレンジがあって今回も勉強になりました!

次回更新はフィギュアライズ トライチェイサーの予定です。

2021年12月 9日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエボル ブラックホールフォーム 改造リペイント <完成編>

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今回は仮面ライダーエボル ブラックホールフォームをプロトエボルという仮想設定で改修及びリペイントを行いました。
作成過程については別途記事にする予定です。

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未改修のエボル ブラックホールフォームとの比較、メタリックブラックとパールホワイトを基本としています。
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スクリーンショット 2021-12-09 21.33.39.png スクリーンショット 2021-12-09 21.34.11.pngスクリーンショット 2021-12-09 21.34.21.pngスクリーンショット 2021-12-09 21.34.25.pngスクリーンショット 2021-12-09 21.34.34.pngスクリーンショット 2021-12-09 21.34.38.png 塗装についてはかなり細かい指示があり使用するカラーのみならず銘柄も指定されています、正直色合いの違いがあるのかどうかわからないのですが指示通りに塗装しました。細かく指示があるのはありがたい反面、制約にもなったりもします。

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今回の目玉はやはり梨地シートを使った可動ローブの新造です。クロノスの様に単純な形状ではない上にレイヤーになっているのでどの様に作ろうか悩みました。パールコールドホワイトの定着は他と比べると弱い印象。案の定マスキングを剥がす時に一部持っていかれたりしました。修正を繰り返した箇所もあり結構粗があります(汗 とはいえ、この重なり間がなんとも言えないくらい格好良いです。怖くて動かせません、ハイ。

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ボトルもキッチリ塗り分けています。デカールを貼り付けた後、保護の為にウレタンクリアでコートしました。

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ドライバーも全て分解し、中身もリペイントしています。

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背中の塗り分けも苦労しましたがマスキングシートを自作して塗り分けました。

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今回、未塗装なのはドライバーのクリアパーツの部分のみでそれ以外はフル塗装となっています。やっぱり整形色のままと塗装したものだと質感というか満足感が全然違います。

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今回は台座のラベルの作成も行いました。クロノスローブでも使用したマット感のあるシルバーのカッティングシートに直接印刷しています。切り出しはクラフトロボで行いました。

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元はキャプテンアメリカのフィギュアの台座だと推測されます(もとのプレートがシビルウォーだったので)。

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台座と組み合わさって初めて完成するわけです!いままでヴィネットと絡んだことないけど良いな、、、

AFED7C21-67A3-47F5-8112-E84B0A987ECA_1_105_c.jpeg 近日中に作成編もお届けします。その際、ローブの型紙も公開予定です。

2021年4月10日

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンジード ロイヤルメガマスター マント可動化

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いや、元の製品もマント可動しますけどね?
今回は目が薄すぎるのでリペイントとマントを梨地シートにして欲しいという依頼を受けました。
マントの梨地化については以下のサイトを参考にということなのでめっちゃ参考にしています。(後に知りましたが、ツイッターの相互さんのブログでした!)
S.H.Figuarts ウルトラマンジード ロイヤルメガマスター のマント改修
まずはリンク先のブログ記事から読むことをお勧めします。
多少の工夫を加えています。

先ずは型紙をイラストレーターで作りました。
以下のリンクでpdfをダウンロードできますので印刷してご利用いただけます。ネットプリントしても良し。
S.H.Figuarts ウルトラマンジードロイヤルメガマスター.pdf 型紙の中の破線はワイヤーを仕込む部分で、4箇所の○は3×1mmのネオジム磁石(Amazonで大量に売っているやつを購入しました)を仕込む箇所です。

私はテンプレートをクラフトロボでカットしています。
また、今回はシートを切り出してから表裏を張り合わせるのではなく、張り合わせてからカットすることにしました。こうすることで張り合わせたときにシートがずれる心配がありません。

IMG_5010.jpeg まず裏側のシートの処理です。参考にしたブログにもありましたが経験上、シートとシートをピタっと張り合わせるとその箇所が黒ずんでしまいます。黒ずむという表現は適切では無いですが、すりガラスにセロハンテープを貼ると透明度が上がる感じと似ています。これを防ぐ為に赤い梨地シートをA5サイズに切り出して同サイズの厚紙にマスキングテープで固定し、白サフを吹きます。こうすれば色の透過を防ぐことができますし、なによりも赤の発色が良くなります。

IMG_5021.jpeg その効果は一目瞭然です。左側の破片は裏面に白サフが吹いてあります。吹いていない方はカッティングマットを透過してしまっています。

金色は赤い梨地シートにタミヤスプレーのゴールドを使っています。

IMG_5012.jpeg シートの上にテンプレートを置いてテンプレートの内側にオフセットしてステン針金(0.4mm)をマスキングテープで固定します。その後少しづつマスキングを剥がしながら、針金を瞬間接着財で固定します。瞬着は低粘度なものを使うのがお勧めです。すみ入れの要領で針金に沿って流れてくれます(今回使ったのは違ったのでちょっと面倒でした)。

針金を瞬着で固定できたら針金の外側に沿うようにハセガワの両面粘着シートを貼っていきます。

IMG_5023.jpeg あとはテンプレートの枠ともう一枚厚紙を用意して上部をマスキングテープで繋げます。あとはそれぞれの内側にシートを貼ってパタンと閉じる要領で表裏を張り合わせます。

IMG_5026.jpegIMG_5027.jpeg マントの接続は前述のブログに習って肩アーマー裏にネオジム磁石(3×1mm)を仕込みます。一度ガイドの穴をピンバイスで堀り、前から気になていたゴッドハンドさんのスピンブレードで底面が平たい穴にしています。パーツ自体が厚く無いのでドリルでネオジムを埋めるのに必要な深さを掘るとセンター部分が貫通してしまう為です。これでも完全には埋まっておらず半分位は飛び出しています。瞬着で固定しています。

IMG_4961.jpegIMG_4962.jpeg 背中のパーツも前述のブログ同様にネオジムを仕込みます。背中のパーツはプラ製マントパーツと接着されているので"こじ開け"を利用して強引に分解(破壊・・・)。軸の部分とマントも切り離してしまいました。

IMG_4963.jpeg 軸パーツと背中のパーツはプラリペアを使ってガッチリ結合させます。軸の可動がかなりキツい為、通常の接着では簡単に取れてしまうと思います。プラリペアのおかげでビクともしませんでした。

IMG_4998.jpegIMG_5033.jpeg ネオジムを仕込む為の土台をエポパテで作成。メンソレータムを塗って離型処理をしたパーツにエポパテを押し付け、ドリルの背中等でφ3mmのガイドをスタンプしておきます。硬化後に取り外して整形、塗装して接着します。回転軸の金属とネオジムが引き合って作業し辛いので土台パーツにネオジムを接着してから土台パーツを背中のパーツに接着しています。

IMG_5028.jpegIMG_5029.jpeg マントの中にもネオジムを仕込んでいます。接着はハセガワの両面粘着シート。貼ってあるマスキングサークルは位置決めのガイドでこの後剥がしています。

IMG_5004.jpegIMG_5003.jpeg ネオジムは補助的なもので肩アーマーのボールジョイントにマントの縁を半分位噛ませることで固定自体は可能です。シート2枚分噛ませると流石にキツすぎと思われるので表側(金色)のシートのみ噛ませています。この為、裏側(赤色)のシートは干渉する部分は切り欠いています。

IMG_5040.jpegIMG_5041.jpeg ということで完成!

IMG_5039.jpeg マントはかなりデカめです。通常の状態にするにはかなり折り畳まないといけません。が、実物もカーテンの様に蛇腹状に細かく折り畳まれていますね。

IMG_5038.jpegIMG_5043.jpeg 目はガイアノーツの蛍光ブルーで濃くしています。

2021年4月 5日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ タイプフルーツ 改造

IMG_4967.jpeg S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ タイプスピードをベースにタイプフルーツを作成しました。

スクリーンショット 2021-04-05 22.36.45.pngスクリーンショット 2021-04-05 22.36.18.png IMG_4770.jpg ローグ同様、新たに作り起こしたパーツは全て3Dプリント(sonic mini 4k)しています。

IMG_4603.jpg 何度か試作を繰り返しました。特にタイヤの合いを調整するのは大変でした。笠の筋彫りの本数などネットで資料を探していましたが見つからず何となくで良いかな・・・と諦めかけたその時、特写写真集を持っていることを思い出し引っ張り出したところ上からの写真がバッチリ載っていました!なので再現度はバッチリかと思います。

IMG_4977.jpegIMG_4981.jpeg IMG_4980.jpegIMG_4982.jpeg いきなり完成です(汗
元の塗装は除去し、ピンクサフをベースに混色したオレンジを吹いたあと納得が行かなかったのでさらにタミヤラッカーのピュアーオレンジで上塗りしています。多分いきなりピュアーオレンジを塗っても思うように発色しないと思うので結果良かったかも。

IMG_4979.jpeg ボディの左側はタミヤのポリカーボネートスプレーのダークメタリックブルーを使用(スプレーのまま吹いています)。タイヤ側面には自作デカール(type FRUITS)を貼っています。

IMG_4978.jpeg 忘れてはいけないのがベルトさんのディスプレイ部。ちゃんと再現しました。

IMG_4853.jpeg プリンタのインクでは色味の再現が難しかった(MDプリンタはグラデーションや中間色に弱い)のでディスプレイ基部のパーツをオレンジ(元の製品のプリントもオレンジでした)に塗装した後、オレンジ部分をヌキとした黒マスクデカールでマスクして再現しています。

IMG_4985.jpeg 武器は塗装剥げが酷かったのでリペイント。特に無双セイバーはフルリペイントしています。今回の塗装で一番しんどかったです(特にシルバーのライン)。ひたすらマスキングしました。

IMG_4989.jpegIMG_4991.jpeg 肩当て、腰当てのサイドの一部と裏面はガンメタに塗装。多分ダークステンレスシルバーだったと思います(ど忘れ)。ここもマスキングが面倒でした。

IMG_4854.jpg IMG_4986.jpeg 肩アーマーは薄いゴム板で胴体接続しています。ゴム板、伸びたりするので勧めです。瞬着との相性もとても良いです。

IMG_4851.jpeg シフトカーは本当は形状がことなるんですが塗装とデカールで誤魔化しています(汗

IMG_4970.jpegIMG_4971.jpeg 相変わらずポージングセンスは皆無なので画像検索して参考にしています。見たことあるでしょ(笑

IMG_4967.jpegIMG_4968.jpeg 個人的には二刀流の刀をクロスするように持たせるのが好きです。

IMG_4995.jpg 最初は「えぇ・・・」と思ったデザインですが作っていると愛着が湧くんですよね・・・とても気に入っています。

2021年4月 3日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースナイプシューティングゲーマー レベル2 マント可動化

今回はフィギュアーツ 仮面ライダースナイプシューティングゲーマー レベル2のマントを梨地シートで可動化して欲しいという依頼をいただきました。
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単純に梨地シートに置き換えならさほど難しくもありませんし、SNSでも作例を見かけます。が、今回はマント表面のハニカムパターンを再現して欲しいというものでした。今回のパターンは細かすぎてクロノスローブで使ったカッティングシートはカット精度に問題があり使えず。依頼通りデカールでのテストもしましたが強く折り曲げるとインクがハラハラと落ちてきてNG。依頼された内容にばかり囚われすぎて根本的なことに気がついていませんでした。

梨地シートにプリントすればいいんじゃね?
と。

IMG_4890.jpeg まず、イラストレーターでマントのパターンをデザインしケント紙に印刷。

IMG_4891.jpeg 白の梨地シートを印刷した外枠のサイズで切り出し・・・
(梨地シートは東京出張の際に渋谷の東急ハンズで購入したものです。名古屋のハンズ2店舗では取扱無し&取り寄せ不可・・・トホホ)

IMG_4892.jpeg ケント紙になるべくたわみが無いように貼り付け、タミヤのポリカーボネートスプレーの蛍光イエローで塗装(先駆者に教えていただきました。感謝!)。塗装するとシートがたわんでくるので貼り直します。

IMG_4893.jpeg 塗料が乾いたらメタリックシルバーインクで印刷します。いやー、できるかもとは思っていましたが本当に印刷できた時は感動しました。マジでMDプリンタ優秀過ぎです。バージョンアップして復活しないかな・・・
この後、裏面も蛍光イエローで塗装しています。

IMG_4952.jpeg 試作を重ねて完成したマントがこちら。襟の部分は独立しています。いつもは裏表で2枚のシートを張り合わせるのですが今回は1枚としました。針金をオフセットして瞬着で固定し、縁を巻き込む形で接着しています。

IMG_4911.jpeg 複眼の改修も受けていたので裏から削っていたところ削りすぎてしまい目の部分が破損(貫通)してしまいました。

IMG_4914.jpeg デカールを貼って誤魔化せないレベルだったので素体を購入してパーツを取ろうかとも思いましたがあまりにも勿体ないので急遽3Dデータを作成し3Dプリントで目の部分を作成しています。(画像右上のクリアパーツが自作したものです)

IMG_4915.jpeg IMG_4916.jpeg なんとかリカバリーに成功しました。また形状も好みに変更しています。

IMG_4941.jpegIMG_4939.jpeg そうして出来上がったものがこちら。もとの製品はプラスチック製でパーツ分割もされていましたがより実物に近づけることができました。何よりハニカムパターンが再現できたのが良かったです。

IMG_4942.jpeg 昔やった改造同様に背中のバイザー部には赤デカールを貼ってワインレッドに見えるようにしています。

IMG_4933.jpegIMG_4936.jpeg 今回は梨地にプリントを施すという新たなイノベーションがあり非常に有意義でした。

2021年2月24日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン リペイント

「物語の結末は俺が決める!」
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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン
造形は非常に良いです。通常であれば塗装による色分けとするところをガンプラの様にパーツ分割することで再現してある箇所がありこれまでと違うパーツ構成となっています。SNSを見ていると塗装省略でがっかりと評価が芳しくない様ですが個人的には許容範囲です。が、それではブログネタとして面白くないのでいつも通り極力劇中を再現すべくリペイントしました。

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中でも歓迎されないのが火炎剣烈火のシルバーが成型色なことでしょう。それもそうなのですが個人的に気になったのはクリアレッドで塗装されている部分。実物とは色味が異なりまたその内部のパターンのモールドがされていいるが色が再現されていないことでした。シルバーはガイアノーツのEXシルバーで塗装。内部をクレオスのディープクリアレッドで塗装し、モールドにはウェザリングカラーのマルチホワイトをスミ入れしました。クリアパーツは表面の塗装を落としてモールドにはエナメルのレッドをスミ入れしています。大分実物にちかずけたのではないでしょうか?

IMG_4753.jpeg 次いで気になるのは肩と胸の赤い部分が成型色そのままで塗装箇所と比べると浮いて見えてしまう点です。ここはクレオスのハーマンレッドにマルーンを少々混色したレッドを塗装。今回、赤い成型色の部分(肩、胸、胸のライン、腹のライン)は全て同色で塗装しています。もともとの塗装箇所には手を入れていません。

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SNSでリペイント例を調べるまで気がつきませんでしたが複眼部分にも塗装省略箇所が存在するのでガイアノーツのプレミアムレッドで追加塗装しています。すごく細かい部分なのでなくても正直気にはなりませんが・・・。

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胸の中心及び背びれの様なパーツのシルバーも成型色のままなのでマスキング後にEXシルバーで塗装しています。ワンダーライドブックはグラフィックが省略されているので自作デカールを作成して貼り付けています。表からは見えませんが表紙の部分も貼り付けています。ドライバーの金の部分は細かいモールドをブラックでスミ入れしてます。

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胸の下の部分及び脇からローブにかけてシルバーの部分は色味が異なっているみたいなのでウィノーブラックを下地にガイアノーツのダークステンレスシルバーを塗装しています。ダークステンレスシルバー好きなんですよねー。

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股間から内腿の部分がグレーになっているのですがここの印象が安っぽいというか違和感がありました。実物はメタリックにも見えるのですが資料を調べても確証が得られませんでした。少なくとも商品の色味は違うと思ったのでプライマー処理の後でタミヤラッカーのフラットシルバーにクレオスのチタンシルバーを混色したものを吹き付けています。タミヤラッカーとの相性が悪いのか組み立ての際に強く握ったところの塗装が剥げてしまいました。この箇所はリカバリーしていますが表面が多少凸凹している箇所があります。もし次の機会があるのであればタミヤ以外を試す必要があるかもしれません。

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膝関節も実物を参考に内側と外側で色を変えて塗装しています。赤いラインも再現しました。

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足首の関節は股と同じ色、ソール部分は塗装が省略されているのでダークステンレスシルバーで塗装しました。

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ソードライバー必殺ホルダーはシルバーの塗装を追加。

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手首は商品はメタリックオレンジ一色なのでプレミアムレッドを吹いてグラデーションを再現しました。

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例によってアレしています。

2020年11月 4日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーゼロワン リペイント 小改造

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もう結構前に完成していたのですが撮影とか記事書くの面倒で止めていました。いつもどおりクロスベース対応や蛍光塗装を施しています。

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ハニカム状のモールド部分はアップ用スーツ見ると微妙に色味が変わっています。今回はハニカムモールドがある部分にはクレオスのグラファイトブラックを塗装しています。鉛筆の芯の様なメタリックになります。このグラファイトブラックは限定色となっており現在は絶版で一時期はamazon等で高値になっていました。幸い再販が決定したので気になる方は忘れずに確保しておきましょう。

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複眼を加工するためにバラします。比較的楽に外せますがダボが折れる可能性が高いです。複眼パーツは簡単に外せます。

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実物の複眼はパンチングプレートの様な丸穴のパターンです。これを再現するため、パンチングプレート状のホワイトデカールを自作しました。

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クロスベース用のLEDユニットを仕込みました。

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足の裏のも追加塗装しています。

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腕のシルバーのラインがつながる様に肘関節にもシルバーのラインを追加。

DSC_5240.JPGDSC_5238.JPG 各所の赤いラインおよび複眼は蛍光ピンクを上塗りしてあるのでオープニング同様にブラックライトで蛍光します。赤ラインはマスキングでブラシ塗装しています、これが一番シンドかった。

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3体それぞれ、例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム 小改造【完成編】

以前、「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム 小改造【分解編】」を投稿して2年以上経過しておりますが未だに完成編が無いことに気が付きました。今回は分解編とは別の個体ですが同様に分解しリペイントしました。

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塗装の途中経過はありませんが、ベースはクレオスのメッキシルバー、その上にラビットサイドはガイアノーツのプレミアムレッド、タンクサイドはガイアノーツのウルトラマリンブルーにクリアーホワイトを混色したものをブラシ塗装しています。

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複眼のラビットサイドは一度塗装を落とした後に蛍光ピンクで塗装し、タンクサイドは元の塗装の上から蛍光ブルーで塗装しました。後ろから見える裏側とサイド部分の塗装が省略されているので黒で塗装しています。

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フルボトルは蛍光ピンクと蛍光ブルーで塗装し、黒い部分もリペイントしています。ドライバーの配線の様なモールドをシルバーで追加塗装し省略されたマーキング部分を自作のデカールで再現しました。

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また、狂鮟鱇ではおなじみのクロスベースに対応しており複眼部分が発光します。

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クロスベースがない場合もブラックライト照射によって蛍光ピンクと蛍光ブルーで塗装した部分が蛍光するのでお手軽に発光を楽しむことが可能となっています。

例によってアレしています。

2020年7月 1日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー 複眼デカール編

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デカールは2つに分かれています。黒いマスクはインナーパーツの表面から、グラデーションは裏から貼ります。そうすることで実物の様なレイヤー感が生まれます。

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これは以前同様の構成で改修したエグゼイド。

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インナーのパーツはそのままだと厚すぎてデカール 貼ったときに違和感があるし明度も落ちるので薄々に削ります。私はドレメルで身長に削りました。削ったあとは軽くポリッシュしています。

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いきなり貼った後ですが貼る工程は後に説明します。眼のモールドを活かして貼っているのですがその影響で目の位置が下寄りになっています。これは貼り方を変えても違和感が出るだけなのでインナーパーツの上端を目尻の先端ギリギリまで詰めます。

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削る部分を油性ペンで塗っておくと失敗しにくいです。上の画像は削った後の状態。以降は貼り付けの工程です。

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先ずはこんな感じに切り出します。グラデーションの方の黒いラインのでっぱりは無視してカット。黒マスクの出っ張りのところは切り欠きを入れておくと馴染みやすい。

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さっと水をくぐらせる程度(台紙が湿れば良い)にしてティッシュの上に置く(画像はみんな大好きキムワイプ)。1分も経たないうちに台紙からずらせる様になります。

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パーツも少し濡らしておいてその上に乗せて位置決めをします。乗せるときは台紙からズラしてパーツにスライドさせる、もしくはピンセットで台紙から外してから乗せる。私は後者の方が多いかな。

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適当に水分を追い出して馴染ませたら軟化剤を塗ります。馴染ませる際は要注意擦らない様に。インクは弱く特に黒は剥げやすい印象。スクラッチくじの銀色の部分をイメージしてもらうとわかりやすいかも。(ただし経年で強くなります)

IMG_3056.JPGのサムネイル画像
軟化剤のおかげで結構きれいに馴染みます。私は濡らしたキムワイプを押し当てて馴染ませています。黒マスクを貼り終えたら十分に乾燥させます。焦って続きを行うと失敗します。可能であればクリアコートまでしておくと安心です(私はしていないですが・・・)。

IMG_3057.JPGのサムネイル画像
グラデーションデカール はパーツ裏から貼りますが、パーツの厚み分サイズが横に少し長いです。なので中央でカットし、左右別々に貼り付けます。

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正面から見たときに白目がいい感じの位置になるように調整します。

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台紙を加工して白のベースを作ります。両面テープで貼っただけ。

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ここまででこんな感じになります。

電飾をしようか悩んでいるので多分続きます。

2019年3月24日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーゲイツ リペイント

IMG_9196.JPG 未来のためだ!お前には消えてもらう!
購入の予定はありませんでしたがバイザーのカーボンパターンを再現してみたいという欲求があったので店頭でラスイチを見つけた瞬間に手に取っていました。
といううことで今回メインで手を入れるのは頭部のカーボンパターンの筈だったのですが実際の製品を見るとメタリックレッドの色味が各部でバラバラ、且つ成型色が気になったのでメタリックレッドをリペイントすることにしました。

IMG_9244.JPGIMG_9236.JPG 先ず、バイザー部のパターンはハセガワのカーボンフィニッシュが手元にあったので利用しました、一期に貼るのではなく場所毎に作業しています。よくなじませたらアートナイフでカットして不要部分を除去します。マスキングと同じです。新しい刃を使うこと。あと、オデコとアゴの部分の凹モールドにエナメルのレッドをスミイレしています。発色を良くするために先にエナメルのホワイトを流しています。

IMG_9175.JPG 首はちょっと短い感じがしたので首の根元の受け穴に輪切りのポリキャップをスペーサーとして入れて延長しています。

IMG_9219.JPG 全身のメタリックレッドはメッキシルバー下地のガイアノーツプレミアムレッド。大腿のインナーは黒を追加塗装しています。

IMG_9250.JPG IMG_9188.JPGIMG_9186.JPG 今回もジオウ同様にライドウオッチデカールを自作して貼り付けています。手首は褐色の部分を追加塗装。

IMG_9177.JPGIMG_9179.JPG 実は上半身の褐色の部分は成形色だったのでリペイントしたのですが元の状態とあまり変わらず・・・調色が完璧すぎたのだと思うことにしました(笑

IMG_9226.JPGIMG_9216.JPG 下腕の内側の黒の塗装も省略されているので追加してます。

写真を撮り忘れましたがソール(足の裏)部分は塗装が省略されている為、調色したガンメタで塗装しました。

例によってアレしています。

2019年3月21日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーローグ 小改造

IMG_9157.JPG 「では隣のホテルでそのヒーローについて朝まで語り明かそうか・・・」
今回はローグの改修依頼を受け、主に顎の小型化、身長の調整、肩パーツの胴体接続を行っています(いずれもSNSで見かける改修です)。

IMG_8564.JPGIMG_8587.JPG 顎パーツの小型化は色々な方が其々の方法で行っています。初め真似しようと思ったのですが普通に削り込んで小型化することにしました。先ず理想のラインを作図しそれに合う様に削り込んだり牙に該当する突起の位置をプラ板の継ぎ足しで頂点をずらしたりしています。先端の方は削り込みの影響でラインが合わなくなってくるのでパテを盛ったりしています。

IMG_9081.JPG 右頬にあるオーシグナル(ワニの眼)は整形の都合で切り飛ばし瞼に該当する部分は正面から見た時に下の辺が微妙に長くなる様に形を変えています。切り飛ばしたオーシグナルはプラ棒から削り出した原型をおゆまるで型を取ってクリア化しました。

IMG_9137.JPG そうして完成した顎パーツがコチラ。結構長い間弄っていました。その甲斐あってか納得のゆくものが出来たと思います。

IMG_9139.JPG 身長はふくろーさんのダブルボールジョイントを注文して首と胴体(上側)を延長しています。ボールジョイントの径が微妙に小さかったので梨地シートを噛まして調整しています。

IMG_8979.JPG 肩は製品の状態だと肩パーツと腕パーツの接続部分が本体に干渉して腕はまともに上がりません。向かって左が肩のインナーを外した状態です。本リであればここまで上がるポテンシャルがあります。

IMG_9080.JPG そこで肩パーツを胴体接続します。インナーパーツの可動軸は切り飛ばして整形します。

IMG_9003.JPGIMG_9004.JPG 肩パーツは色々と悩みましたが0.5mmゴム板を短冊状に切ったものをゼリー状瞬着で付けています。

IMG_9092.JPG ゴム板にした理由は伸縮性がありまた、テンションもある為です。伸びるのがポイントで腕を上げて肩パーツが上に上がる時、接続部にやはり力がかかるんですよね。伸びることで接着が外れるリスクを軽減してくれると思います。あと伸びても元に戻るのがポイントです。

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今回は普段なら絶対にやらない肩の胴体接続というスキルを身に付けました。やってみると結構良いんですね。

2019年2月13日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダージオウ リペイント小改造

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なんかいける気がする

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先日発売されたジオウですが、値段も税抜\3,000と非常にお手頃で出来も良いです。難点はライドウォッチの絵柄が省略されていることでしょうか。あの絵柄をあの大きさの範囲に塗装もしくはプリントは難しいのではと思います。シールでという手もありますが貼り付ける面が平らではない為それも難しいのでは?ということで今回はライドウォッチをメインとして改修しました。

IMG_8738.JPG まず、ライドウオッチですが自作デカールで対応します。絵柄が細かい為、MDプリンタで印刷すると解像度の問題であまり満足のいく結果にはなりませんでした。その為今回はレーザープリンタで印刷することにします。
レーザープリンタで印刷した場合、印刷面が強いのと解像度が高いのがメリットですがデメリットとして白下地にできないという問題があります。白い面にはる場合はそれで良いのですが濃い色の上に貼る場合、隠ぺい力の低いトナーではほぼ発色しないでしょう。白いデカールシートに印刷すればその問題は解決できますがデカールの切り抜きにはかなり神経を使うことになるでしょう(余白の白を完全に除去する必要があります)。

IMG_8740.JPGDSC_4501.jpg 今回はクリアデカールシートに印刷したので白下地は別途MDプリンタで印刷し、白⇒カラーとデカール2重貼りで解決します。

DSC_4500.jpgDSC_4498.jpg 貼り付け面は凸モールドがあるのでマークソフター等を用いてしっかりと圧着させます。私は湯を付けたキムワイプを押し当てています。

ビルドライドウォッチはボタン部分の塗装が省略されているため追加塗装することに。折角なので全体をメタリック塗装にしました。
一旦メッキシルバーNEXTで全体を塗装し、以前ビルドで使用したクリアカラーを上塗りしてメタリックレッド、メタリックブルーに仕上げました。

IMG_8739.JPG バイクライドウォッチは貼り付け面の凸モールドが邪魔となるため、BMCタガネで削り落とし、ペーパーを掛けて整面しました。

IMG_8756.JPGIMG_8757.JPG 巷ではO脚再びと騒がれていますが個人的にはそんなにって感じです。が、左右の膝関節を入れ替えることで改善するとのことで試してみました。改善するにはするのですが無理にハメることになる為、パーツの合いは微妙です。

DSC_4508.jpg ソール(足の裏)部分の塗装が省略されていることに気が付いたのでマスキングして追加塗装しています。ガイアのマルチプライマー塗布後、以前ゲンム用に調色したメタリックパープルに更にEXシルバーを加えたものを塗装しています。

DSC_4513.jpgDSC_4517.jpg RAHの製品紹介のページを見ると頭部が発光した画像があるのですがやはり発光するとテンションが上がります。頭部を分解しクロスベースのLEDユニット(白)を埋め込んでみました。

IMG_8760.JPGIMG_8772.JPG いつもなら左右に一つづつユニットを埋めるのですが今回は中心に一つとしました。光を回りに届ける為、インナーパーツの容を変えミラーフィニッシュでコートしています。フェイスパーツ裏も極力ミラーフィニッシュを貼り込み。

IMG_8773.JPG 更に光の拡散効果を狙い、トレーシングペーパーを挟んでいます。

DSC_4510.jpg ほぼ見えなくなるソール部分はともかく、ライドウォッチのデカールは効果覿面です。

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例によってアレしています。

2018年11月11日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロノス 小改造

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2次受注組みなので1次組みが遊んでいるのを指を加えて見ていましたが、ようやく手元に来たクロノス。遊び倒しました。今回は梨地シートによるローブ作成及び複眼のクロスベース対応を行っています。

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DSC_4449.jpg DSC_4454.jpgDSC_4453.jpg 今回の主役は間違いなくこのローブです。

梨地シートは名古屋の東急ハンズでの取り扱いがなくなってしまったので東京に出張に行った際に渋谷のハンズで購入してきました。

初めは他の方同様に黒の梨地シートにマスキングをして塗装したのですが塗膜が厚くなり過ぎたのとマスキングの境界にバリができて満足の行くものにはなりませんでした。後発ということもあり、差別化を図ろうとカッティングシートを採用します。

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IMG_8002.jpg 名古屋ハンズで購入したつやなしのシルバー(サンプルのNo.142)にガイアノーツのマルチプライヤーを塗布(コレ重要)した後、EXシルバーに純色グリーンと純色イエローを調色したメタリックグリーンをブラシ塗装したものをクラフトロボ(カッティングプロッタ)でカットしています。

IMG_8003.jpg カットしたシートを綺麗に梨地シートに転写する為、アプリケーションシート(リタックシート(サンプルのNo.154)を使います。

IMG_8004.jpg そうして転写したものがこちら。マスキングとは異なりカットしたものなのでパターンが凄くシャープで気持ちいい!

IMG_8005.jpgIMG_8006.jpg IMG_8007.jpgIMG_8008.jpg 梨地シートをカットするのに極アームズのマント作成と同様に厚紙をプロッタカットしたテンプレートを使っています。今回は柄の位置関係が重要になる為、正確にカットするべくマスキング塗装の際に用意したマスキングシートを使って位置決めしています。

IMG_8022.jpg シルバーの縁取り部分はつやあり黒のカッティングシート(サンプルのNo.27)にEXシルバーを塗装したものをプロッタでカットしています。シルバーのカッティングシートを使わなかった理由は薄いので立体感がでなかったのとつやなしとはいえ結構な光沢でまるで(メタリックグリーンのパターンがシャープなのもあいまって)食玩のシールみたいになってしまった為です。もともとはカッチリしたものを目指していたのですが手作り感がなくつまらないものになってしまったんです。

IMG_8024.jpg そうして完成したローブの表がコチラ。

IMG_8025.jpg 下辺の2本のラインは初めは油性ペンで書いていたのですがラインの濃淡が安定せず、思った以上に太かったのでカットラインで再現しています。

IMG_8009.jpgIMG_8012.jpg 裏地も同様にテンプレートを使ってカット。今回は針金の固定や、シートの折り込みの際の接着にハセガワの両面粘着シートを使いました。おかげで貼り合わせも綺麗になるし作業も非常に楽でした。オススメです。

IMG_8044.jpg 表地と裏地の貼り合わせ自体も前述の両面粘着シートを使っています。極力赤シートの折り返し部分で貼り合わせます。そうしないと赤のシートが表の黒のシートを透過して黒ずんで見えてしまうからです。

IMG_8047.jpg 製品はプラ製のローブの影響で腰が凄く細くなっています。ベルトがゆるゆるでだらしないです。

IMG_8068.jpg そこでエグゼイドの腰(画像はエグゼイドをゲンムにリペイントした際の物)を移植することで改善させました。ローブの本体への固定は滅茶苦茶悩みました。けっこう難しいんですよこれが。他の方がどうやって固定しているのかが気になります。

IMG_8072.jpg 色々検討した結果ベルトにローブを固定することにしました。ベルトの内側に段差がありそこに穴を空け、ローブ側に接着した真鍮線(多分、0.5mm位)を差し込む方式にしました。

IMG_8073.jpg 最終的には真鍮線を穴に指してからツリロンを少し流しています。動かしていてはずれたらイヤですからね。

次は複眼の改造です。
IMG_8027.jpgIMG_8030.jpg お湯ポチャして真ん中の角を慎重に抜きます。この角も結構抜けにくいです。というのも実は単純に頭部に刺してあるわけじゃないんです。ダボの上部にさらにダボがあり、そこが前髪の下から接着してあるんです。なので真ん中の角を抜くということはこの上部のダボを折っているんですよ。前髪をグリグリしているとなんとか外れるので角を抜く前に前髪を外すことができればその方がベターだと思います。(自己責任で!)

IMG_8033---コピー.jpg あとはすんなり行くと思っていましたが全然・・・。ゴーグルが強固に接着されており片側は外れませんでした。インナーの黒いPVCは下から棒状の物で強引に押し出せば外れます。ゴーグルの分解は諦めてこのままとしました。

IMG_8089.jpg いつものエグゼイド系と同様、ゴーグルの裏から自作デカールを貼っています。ゲンムの黒目を白目にしただけです。

IMG_8091.jpg 製品の複眼が暗いと指摘する方が多いですが、クリアグリーンでは塗装されていませんでした。上の画像は目のパターンをシンナーで落とした状態ですがどこにもグリーンは使われていません(拭きとった綿棒にもグリーンの塗料は付きませんでいた)。

IMG_8097.jpgIMG_8099.jpg クロスベースのLEDユニットを仕込んだのですがチップの位置を黒目の位置に合わせるとユニットが前髪と干渉してしまいます。

IMG_8103.jpg その為、干渉する部分をリューターで削っています。

IMG_8107.jpg 無事ハマりました。この後、複眼とLEDの間にトレーシングペパーを挟んで光が拡散するようにしています。

今回はアレする予定はありません(楽しみにしていた方がいたら御免なさい)。

2018年9月13日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ 小改造 version 2

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ
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以前にも改造しましたが今回は更なる改修を加えています。
改造点は以下の3つ
①パルプアイをデカールで再現
②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現

①パルプアイをデカールで再現
先ず頭部を分解し、もともとのパルプアイの塗装を落とします。
IMG_5639.JPG あとは自作デカールを貼っておしまい。

②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
本作例のメインイベント。SNSで梨地シートを使ったマントの作例を見て以来、自分でも作りたくて極アームズを再購入したのでした。
梨地シートは東急ハンズで赤色を購入したのですが、名古屋のハンズではもう取り扱いがありません(透明なシートは未だ売っているが同様の性質を持っているかは不明)。
IMG_7344.JPG マント作成の際、金色の模様がネックになるのですが今回もクラフトロボの力を借りました。イラストレーターで模様を作図し、マスキングシートをクラフトロボでカットしています。
細かい切り返しが多いため、失敗の連続でしたがなんとかクリアしてます。
IMG_7345.JPGIMG_7347.JPG 黒いシートを持っていないので赤シートを黒サフで塗装し、パターンを切り抜いたマスキングシートを使ってゴールドを塗装します。(※この画像は試作時のものです)
IMG_7351.JPG マント自体は型紙をイラストレーターで作図し、クラフトロボで厚紙をカットすることで型紙テンプレートを作成しました。
IMG_7354.JPG このテンプレートに沿って先程塗装した黒シートと赤シートをデザインナイフで切り出します。
IMG_7356.JPG あとは赤シートにステンレス製の針金をツリロン(百均で売っている瞬着)をチョン付けで固定します。
針金に沿って余白部分を折り込んで接着すれば裏地の出来上がりです。
DSC_4308.jpg あとは切り出した黒シートを赤シートに接着して完成です!

③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現
以前に自作デカールを使って改造した際はラングのクリアパーツの下に貼ったものでした。これでも良いのですがクリアパーツの厚さの問題でクリアパーツが覆っている感が拭えませんでした。
今回はクリアパーツの上から貼ることにより解消させています。
IMG_7376.JPG (※この画像は試作時のものです)デカールは胴部分の幅が足りないため、引っ張りながら貼って行きます。ハイキューパーツのクリアデカールは結構伸びるので助かります。また、引っ張りながら貼ることで3次曲面に貼った際に生じるシワもほぼない状態となります。上から貼ることで黒いエングレービングの様な模様が消えてしまいますので、エナメルシンナーを吸わせた極細綿棒で丁寧にインクを剥がして行きます。
DSC_4320.jpg 十分な乾燥後、何回かクリアコート、エングレービングをエナメルのブラックでリタッチした後に更にクリアコートしています。

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DSC_4296.jpg 見よ!この可動!梨地シートにしたことによりプラ製のマントよりも軽くなってバランスも取りやすくなっています。

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DSC_4276.jpg やりたいことはやり尽くしました。

例によってアレしています。

2018年2月13日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム 小改造【分解編】

IMG_6174.jpg 先日発売となったS.H.Figuartsビルドですが、真骨彫にも迫る非常に良い造形をしています。が、開封直後に違和感が・・・色が微妙。全体的に薄く、ラビット側のメタリックレッドは薄いだけではなく、何となく色味が異なります。
と、いうことでリペイントを行います。

IMG_6176.jpg リペイントにあたり各パーツをバラします。お湯に付ける、もしくはドライヤーを当てる等して胴体、腕、足等の節を外して行きます。わたしは最近部屋でファンヒーターを使っていますのでその前に置いてPVCを柔らかくしています。

IMG_6126.jpgIMG_6127.jpg ※足をバラすときに股関節を外さない様に注意して下さい。必ず後悔します! 特にビルドの股関節は固めの設計となり外してしまうと元に戻せなくなってします。私も外してしまい小一時間程格闘しました。お湯で温めようと冷蔵庫で冷やそうとも素手でハメることは出来ませんでした(メチャ指が痛くなるし、力入れ過ぎで血管切れそうになります)。
最終的にはパーツを厚手のテープ(画像はボークスの曲がるマスキングテープ)をぐるぐる巻きにして養生し、机など硬いところに置いてゴムハンマーでハメたい部分を叩き入れました。

IMG_6181.jpg 各パーツが十分に温まっていればこの状態までは簡単に分解できます。この段階では頭部と胸部は分解できていません。
IMG_6183.jpg ヒーターでは不十分なので熱湯に暫く浸けて接着剤を柔らかくします(おまじないのようなものかも・・・)。

IMG_6186.jpg 胸部前面の青いパネルを外します。パネル下の縁を持ち上げる様に力を入れれば外れます(このパーツは軽く接着してあります)。

IMG_6197.jpgIMG_6199.jpg IMG_6201.jpg ブローチとも言える赤い飾りはパネル裏からはみ出している箇所から剥がすイメージです。ここは割と力を入れる必要があります。青いアンテナ上のパーツの破損に注意しましょう。

IMG_6187.jpgIMG_6188.jpg 頭部はゴーストの改造で有名になったペンチを使って前後に分割します。分割直前に念の為に再度お湯ポチャしておきます。布やティッシュ等で包んだペンチの先を頭部の下に差し込んでハンドルを開くとパキッと前後に外れます。

IMG_6189.jpg この時、前後パーツを固定する為のダボが折れる確率が高いですが諦めましょう。折れた場合は綺麗にカットして下さい。でないと組み上げるときにちゃんとハマらなくなる場合があります。

IMG_6195.jpg 前後に分割できたら次はフェイスパーツと複眼を分解します。ここが一番の鬼門です。ビルドの頭部前面は外から見える黒い箇所、複眼、青と赤のカバーの3パーツ構成をなっています。カバーパーツは額と顎辺りに丸棒状のダボがあり接着がされています(上画像の赤丸部分)。

また、ダボ以外にも接着されている箇所があるのでまずはそこを剥がします。

IMG_E6208.jpgIMG_E6208_MARK.jpg 先ずはアゴの底部が接着されているので裏側のカバーパーツの隙間からナイフを差し込み少しずつ中心(アゴの先端)に向かって動かして行きます。するとパキッと音がしてカバーパーツのアゴの部分が多少開く様になると思います。
※この段階ではまだダボが接着されているので完全には外れません。

IMG_6202.jpg 次は頭頂部のカバーパーツの隙間にナイフを差し込みテコの原理で少し持ち上げてみます。するとやはりパキッと音がしてカバーパーツの頭頂部が(ナイフなどを差し込めば)多少空く様になります。
これでカバーパーツが外れれば超ラッキーです。恐らく外れないでしょう・・・(泣

ここからは細心の注意を払って行って下さい。カバーパーツは鼻筋のところで非常に細くなっており無理に剥がそうとすると折れてしまう可能性があります。
外れない理由は恐らくダボの接着が外れない為です。なので① "ダボを裏から削って短くする" か、② "ダボを根本から折る" かどちらかとなります。私は先ず①を試しましたが結局ダボが折れてしまい意味がありませんでした。また、φ1.5mmのピンバイスでダボを短くしていくのですが下手すると穿孔しすぎてカバーパーツを貫通する恐れがあります
なので②から試すのが良いと感じました。
※ダボを折っても問題なく組みあがります、またパーツ同士がタイトに組みあがるので接着せずとも元の状態に戻せるケースが殆どだと思います。
さて、ダボを折る方法ですが"爪楊枝"を容易します。私は分解の際、結構爪楊枝を多用します。ナイフやマイナスドライバー等の硬いものを使用するとパーツに少なからず傷が付きますが爪楊枝はプラパーツよりも柔らかいので傷を付けるリスクが軽減します。

アゴ側はアゴのカバーパーツを少し開いて爪楊枝を差し込むと比較的楽にダボが折れます。

IMG_6211.jpg 問題はオデコ側のダボです。頭頂部のカバーパーツの隙間にナイフを入れて少し持ち上げ、空いた空間に爪楊枝を差し込みます。あとは勇気を持って爪楊枝を強く差し込むだけです。結構強めに差し込むとパキッとダボが折れ、めでたくカバーパーツが外れます。

IMG_6212.jpg カバーパーツが外れれば複眼のパーツを外すことは簡単でしょう。

IMG_E6214.jpg ここまでの分解したものがコチラになります。胸部はもっと分解可能だとおは思いますが、破損リスクを取るよりもマスキングした方が楽だと思います。

以上が分解の手順となります。リペイントを考えている方の参考となれば幸いですがあくまで自己責任でお願いします。
あとはひたすらマスキング・・・・。

2018年2月 6日

S.H.フィギュアーツ アマゾンオネオ & アマゾンニューオメガ リペイント クロスベース対応

DSC_3598.jpg 今回はS.H.フィギュアーツ アマゾンオネオ 及び アマゾンニューオメガのリペイント及びX-BASE(クロスベース)対応になります。
アマゾンネオは以前にもリペイントを行いましたが、今回はプレミアムミラークロームを使ってみました(前回はメッキシルバー)。

IMG_5470.jpgIMG_5472.jpg 先ずはアマゾンネオ。LEDユニットを埋める為にバイザーを外します。ニューオメガにも言えるのですが接着が非常に強固です。ダボにべったりと接着剤が付いており無傷で取り外すのは至難の業。リペア覚悟で取り外す必要があります。

IMG_5941.jpg フェイスパーツも剥がしてLEDユニット(白)を埋め込みます。ユニット同士が密接すると干渉して光らなくなるので塩梅が難しいです。フェースパーツを被せる際にトレーシングペーパーを挟んで光をやわらかく拡散するようにしています。

DSC_3620.jpg LEDは白ですが、赤いクリアパーツ越しだとオレンジに発光します。劇中に近いイメージで良い感じです。相変わらず発光には指向性があり、立たせる角度を変えたりクロスベースの背から離したりすると上手く点灯しません。これはLEDユニットをPVCのパーツに埋没させていたり、(両目の)隣り合ったユニット同士が干渉したりと色々な要因がありそうです。

DSC_3654.jpgDSC_3655.jpg

DSC_3658.jpgDSC_3661.jpg

DSC_3664.jpg

DSC_3667.jpgDSC_3671.jpg

DSC_3670.jpgDSC_3672.jpg

DSC_3682.jpg Blu-rayのパッケージのポーズをとらせてみましたが厳しい・・・・ポージングも勿論ですが、構図というかなんというか・・・うまく説明できまでんが難しいです。

IMG_5612.jpgIMG_5609.jpg お次は新作のニューオメガです。コイツの分解はアマゾンネオ以上に厄介でした。接着が強固過ぎるんですよ、ホント。結構キズが入ったので修復しています。

IMG_5967.jpg ただ穴を空けるのではなく、光が広がる様に削っています。

DSC_3618.jpg 複眼の発光により第二の眼がよりクッキリと浮かび上がります。第二の眼は自作デカールを複眼の裏から貼り付けています。以前作成したオメガよりも細目にしています。

DSC_3718.jpgDSC_3722.jpg 本当は劇中で初めて変身した時の様に第二の眼が白く発光する様にしたかったのですが技術的に困難であったので断念して現在の容に。コンセレのパッケージはこんな感じなので良しとします。
300x300s_FFFFFFFF.jpg (メディコムトイのRAHはちゃんと白く発光しています)。

DSC_3647.jpgDSC_3648.jpg

DSC_3604.jpgDSC_3649.jpg

DSC_3757.jpgDSC_3767.jpg

DSC_3684.jpgDSC_3693.jpg

DSC_3819.jpg DSC_3827.jpg

DSC_3787.jpg

DSC_3837.jpg 本当は2体を絡めたブンドドが撮れると良いのでしょうけどセンスないのでこれくらいで(笑)

DSC_3701.jpg

DSC_3712.jpg 撮影の為に部屋を暗めにしていますが、明るい状態でも十分発光を認識できます。中心に置いたときにちゃんと発光してくれると最高なんだけどなー。

DSC_3595.jpg

例によってアレしています。

2018年1月26日

S.H.フィギュアーツ 真骨彫 W サイクロンジョーカーリペイント(クロスベース対応版)

DSC_3566.jpg 前回は複眼に蛍光塗料を塗装することによりUV照射により発光するようにしましたが、今回はイデオンに引き続きX-BASE(クロスベース)に対応してみました。

複眼の裏にLEDユニットを埋め込む必要がある為、先ずはなんとかして複眼パーツを分解する必要があります。
しかし、ダブルの頭部はセントラルパーテーションを挟む形で左右の(プラ製)カバーパーツがガッチリ接着されています。
今回はアゴの裏部分から"こじあけ(パーツセパレーター)"を使ってセントラルパーテーションからカバーパーツを剥がして行きます。
勿論、熱湯に漬けて事前にパーツおよび接着剤を柔らかくしておきます。
完全に分解するのは危険だと思い、クリアーパーツが外れる範囲で剥がしています。
クリアーパーツは上下にストッパーのダボが付いており中々外すクリアランスを確保するのが難しかったです。

クリアーパーツの縁を持ち上げつつ、口の辺りのカバーパーツを1~2mm位剥がせれば爪楊枝などを利用して下側のダボをほじる様にして持ち上げます。
文章で書くとあっという間ですが、3日位掛けて試行錯誤した結果です。

IMG_6003.JPG IMG_6005.JPG クリアーパーツさえ無事に外せればこっちのものです。
この後、元に戻すことを考え、ダボを短くしたり、削って厚みを減らしたりしました。

IMG_6006.JPG 3mm~5.5mmと徐々にドリルで穿孔しLEDを埋める為の穴を作ります。
今回はLEDのレッドを使用しています。サイクロンサイドのおでこ辺りに光が反射している様に見えますがそうではなくてパーティングラインを消したためです。

DSC_3476.jpgDSC_3470.jpg 当然、サイクロン再度のリペイントも行っています。
創業以来継ぎ足しの秘伝のメタリックグリーンを使います(笑

DSC_3496.jpg

DSC_3578.jpgDSC_3579.jpg 今回は一部撮影背景にハイミロンを使っています。

DSC_3561.jpg 例によってアレしています。

DSC_3585.jpg NEXT ISSUE... COMING SOON!

X-BASE(クロスベース) ワイヤレスパワーステーション

X-BASE(クロスベース) ワイヤレスパワーステーション
X-BASE(クロスベース) ワイヤレスLED ホワイトS RG 機動戦士ガンダムUC ユニコーンガンダム (バンデシネVer.) 1/144スケール 色分け済みプラモデル MG 機動戦士ガンダムセンチネル PLAN303E MSA-0011 ディープストライカー 1/100スケール 色分け済みプラモデル HGBF ガンダムビルドファイターズ ミセス.ローエングリン子 1/144スケール 色分け済みプラモデル 1/1ユニコーンガンダム 公式設定画集 宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦アンドロメダ級 三番艦 アポロノーム 1/1000スケール 色分け済みプラモデル 青島文化教材社 VFG マクロスデルタ VF-31J ジークフリート 全高約155mm 色分け済みプラモデル MC-01 【Amazon.co.jp限定】 HGBF ガンダムビルドファイターズ バトローグ A-Zガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル GSIクレオス ガンダムマーカー エアブラシ システム ホビー用塗装用具 GMA01 (仮)創動 仮面ライダービルド アクションガーディアンズ 8個入り 食玩・清涼菓子 (仮面ライダービルド)

2017年11月 2日

S.H.フィギュアーツ アマゾンオネオ リペイント

「生きたいんだ!」

DSC_2273.jpg 仮面ライダーアマゾンズ シーズン2に登場した主人公、千翼が変身するアマゾンネオ。フィギュアーツの造形は文句なくカッコ良い! ただ、シルバー部分の塗装がイメージと異なっていた為、リペイントしました。

元の製品のシルバーは少し暗い感じ。それだけならば良いのですが表面がボソボソと粒状感があります。
今回リペイントした箇所はガンメタとシルバーの箇所のみとなります。
但し、以下の箇所はリペイントしていません。
・頭部(いや、別個体でリペイントしたのですが効果が感じられませんでした)
・足首

塗装の手順ですが、

① ガンメタ、シルバー以外の部分をマスキング

② ガイアノーツのガンメタとダークステンレスシルバーを混色した元の製品よりも少し淡いガンメタを塗装(シルバーとなる部分にもガンメタを吹きます)

③ ガンメタとして残したい部分をマスキングし、クレオスのメッキシルバーNEXTを塗装

DSC_2262.jpg 手の甲は塗装が省略されていたのでメッキシルバーNEXTで塗装しています。

DSC_2281.jpg アマゾンズドライバーは分解し、裏からミラーフィニッシュを貼り付けて輝度を増しています。

DSC_2282.jpg

DSC_2243.jpg 最低限、チェストのリペイントをするだけでかなり印象が変わるのでオススメです。※手前の個体がリペイント前の状態です。

頭部のバイザーを分解して中の複眼を蛍光塗装しようと思ったのですが思いのほかガッチリ接着されており断念しました。お湯ポチャも試してません。水に付けるとバイザーの間に水が残って蒸発もしなさそうなので怖いです・・・。
誰かチャレンジしませんかね?

DSC_2275.jpg 例によってアレしています!

2017年9月18日

1/12 AMG GT 改造 ネクストライドロン

Start, our mission.

DSC_0397.jpg 約1年をかけて(殆どの期間がパターン作成等の準備期間で本格的に作成を開始したのはここ4ヶ月位)、遂に1/12 ネクストライドロン完成です!

DSC_0394.jpg 作成記事は後日アップ予定ですが #ネクストライドロンチャレンジ を参照していただければあらかたの流れはわかるかと思います。

DSC_0239.jpgDSC_0259.jpg とにかくデカイので撮影にも一苦労です。フォトブースギリギリで全体を撮影しようとするとブース外が写り込んでしまいがちです。

DSC_0348.jpg DSC_0252.jpg

DSC_0389.jpg 外観はほぼAMG GTそのままで唯一形状が変わっているのが「スリーポインテッド・スター」からドライブの「R」マークに変更となっています。

DSC_0339.jpg 特徴的な青いラインパターンは塗装で再現。かなりの時間をこのパターンのマスキングデータ作成に費やしています。

C5wZWwrVAAA1oDf.jpg 実は実車では黒く見える部分には緑色の基盤パターンが張り巡らされており、寄るとその詳細がわかる様になっているのですが今回は事情によりオミットしています。実は基盤パターンのデータは出来ており、ツイッターにも何度かその試作を乗せていたと思います。あれは先行で作成していた1/24モデルで、ダークドライブの発売が決定して急遽1/12を優先しています。今後は1/24を再開し、基盤パターンはこちらで実装しますのでご期待ください(凄いことになっています)。

DSC_0260.jpg ナンバープレートはプラ板の積層で新造。グラフィックはイラストレーターで作画し、フリーカットタイプのプリクラシートに印刷しています。ノーズ部分とテール部分の「R」エンブレムは自作デカールを貼り付けています。

DSC_0371.jpg ボディ下半分はクリアコートした後にメッキシルバーNEXTを吹いています。が、期待通りの結果にはなっておらずもっとメッキ感が出る予定でした。下地はガイアのEXクリアーなのですがウレタンの方が良かったのかもしれません。もし再度作成する機会があればミラーフィニッシュで再現してみたいと思います(コストがかかるので今回は見送りました)。黒いラインは自作カーボンデカールでクリア層よりも下に貼りつけています。

DSC_0327.jpg ブレーキキャリパーは製品ではグレーでしたが実車通り赤で塗装。AMGのロゴは自作デカールで復元しています。チラッと覗く赤がチャームポイントですね。ホイールは受け取った素体がAMG GTで本来のGTSのホイールと形状が異なっています。ここは凄く心残りですね。レベルから発売された1/24のインジェクションキットもGTの方なのでこの形です。ただ1/24はPLAMOZという海外メーカーからディティールアップパーツが発売されています(勿論購入しました)。ホイールの外周のイエローラインは当初塗装で再現しようと思っていたのですが、デカールに変更しました。

DSC_0415.jpg DSC_0429.jpg DSC_0408.jpg

以上、1/12 AMG GT 改造 ネクストライドロンでした。

まだまだネクストライドロンチャレンジは続きます・・・。

以下は1/12 AMG GTSです。ホイールの形状が実車と同じですが、カラーがホワイトなのでリペイントは苦労しそうですね・・・。
【Mercedes-Benz Collection】 Mercedes-AMG GT S 1:12 ダイヤモンドホワイト

【Mercedes-Benz Collection】 Mercedes-AMG GT S 1:12 ダイヤモンドホワイト

2017年6月27日

S.H.フィギュアーツ アマゾンオメガ&アマゾンアルファ小改造

DSC_8582.jpg

依頼によりアマゾンオメガおよびアマゾンアルファの部分リペイントを行いました。

<アマゾンオメガ>
先駆者の力を借りて可動範囲の改善を行いました。詳細は該当記事を参照してください。

第二の目はデカールで再現します。複眼裏はシルバーで塗装されているのでうすめ液等で慎重に落とします。
シルバーを除去したら複眼裏から自作デカールを貼り付けます。
インナーパーツにはミラーフィニッシュを貼り付けました。
DSC_8632.jpg

※多分、複眼裏に直接貼り付けた方が第二の目はクッキリと浮かび上がると思いますが貼り付けに失敗すると黒デカールからやり直しとなる為、インナー側に貼り付けました。

DSC_8614.jpgDSC_8615.jpg 複眼は表からガイアノーツ蛍光レッドを上塗りしてUVで蛍光する様にしています。

<アマゾンアルファ>
こちらは傷をUVで蛍光する様にとのオーダーでした。初めはキズ柄の上にマスキングテープを貼って、ペンで傷の輪郭をなぞってトレースしてカットデータを作ろうとしてたのですが途中で直接カットする方法に変更しました。

IMG_4726.jpgIMG_4727.jpg パーツにマスキングテープを貼り、傷の輪郭に沿ってデザインナイフでカットした後、ガイアノーツの蛍光イエローグリーンをEXクリアで割ったものを塗装しています。その後マスキングは剥がさずにマスキングの縁を利用して面相筆で黒いラインを引いて行きました。

DSC_8630.jpg 複眼にも同様のペイントを行ったのですが、そんなことしなくてもディフォルトでも蛍光することが後で判明しました・・・(上の画像)。

IMG_4728.jpg ラングのパーツは分解後、ウィノーブラック⇒EXシルバーを吹いた後に汚しを入れています。

DSC_8597.jpg

DSC_8618.jpgDSC_8619.jpg キズのラインを完璧にトレース出来ているわかではないので結構ズレたりしたのですが縁取りの太さをコントロールしてリカバリーしました。それでも結構アレなのは反省点です・・・

DSC_8602.jpgDSC_8600.jpg

DSC_8624.jpg 蛍光塗料をキズに上塗りすると色味が変ってしまうので否定的ではあったのですが実際の仕上がりを見てその判断は間違っていたと・・・。
UVでの蛍光は関係なく、色味はよりイメージに近いものになりました。また、縁取りをしたことによってより締まって見える様になったので効果は期待以上のものになったと思います。
これは自分のも同様の改造をしたくなります(時間ないけど)。

DSC_8612.jpg アマゾンオメガは自分のものも改修しようと頭部を分割したところ勢いでパーツが割れてしまいました(泣
耳の部分がガッツリと接着されており、そこを外してから前後に分解する必要があるようです。
具体的には頭部パーツを熱湯にしばらく漬けて接着剤を柔らかくし、耳を左右に押し広げてみます。
少し隙間が空くようになったら恐らく耳の部分の接着は外れたと思うので、そのあとで前後に分解します。
前後の分解は以前ホビーサーチ様でペンチを使ったゴーストの頭部分解方法の記事がありましたがその方法で行っています。

2017年5月23日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーブレイブ クエストゲーマー レベル2 & 仮面ライダースナイプ シューティングゲーマー レベル2 小改造リペイント

DSC_8394.jpgDSC_8401.jpg 前回のエグゼイドに引き続き、ブレイブ及びスナイプの目の改修を行いました。
インナーを気持ち薄く削り、着色したガムの包み紙の上に白目デカールを置いています。バイザーの裏から黒い部分のマスクデカールを貼り付けて完成です。
基本的な改修内容はエグゼイドと同じですのでそちらを参照していただければと思います。

DSC_8396.jpgDSC_8402.jpg ブレイブの瞳の黄色はガイアノーツ蛍光イエロー、スナイプの瞳の赤色は同じくガイアノーツの蛍光レッドで塗装している為、UVで蛍光発光します。

DSC_8465.jpg ブレイブのトサカの根本部分は本来シルバーの塗装が省略されている為、ガイアノーツのEXシルバーで塗装しました。

DSC_8419.jpg スナイプの背面の顔バイザー部は劇中ではワインレッドの様に見えます。これは暗いインナーの上にクリアレッドのカバーが付いてる様に思えたのでクリアレッド(下地に白を印刷しないことによって下地の色を透過する様になります)のデカールを作成して貼り付けて再現しました。

DSC_8391.jpgDSC_8405.jpg 比較的にお手軽な改造ですが、元の商品と比べると目が鮮明に見えるようになりました。
DSC_8450.jpgDSC_8445.jpg

DSC_8415.jpg DSC_8463.jpg

例によってアレしています。

2017年4月29日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2 小改造リペイント

DSC_7368.jpg

はい、ブログは4か月ぶりの更新です。
今回はS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー レベル2の小改造を行いました。

製品の状態でさして不満は無かったのですが、ネットでの不安を見ている内にだんだんと気になってきました。

アートボード 1-100.jpg 目(オレンジの部分)が暗いとのことですが、私としては白目が手前に浮き出ている感じとその形状が気になったのでそこを重点的に改修することにしました。

色々試行錯誤を行った結果(下の画像はボツになった案)・・・
IMG_4409.jpg

IMG_4419.jpg 製品のバイザーのインナーパーツの表面を削って薄くし、その上にガムの包み紙をガイアノーツの蛍光オレンジで塗装したものを・・・

IMG_4421.jpgIMG_4422.jpg 両面テープで貼りつけ、更に白目デカールを貼り付け(というより乗せて)います。

IMG_4418.jpg バイザー裏からは黒くなる部分のデカールを貼っています。

DSC_7363.jpg バイザーをはめればこの通り。複眼パターンと白目の重なりがほぼ同一となり、一番の不満点であった白目が浮き出ている様な感じは解消しました。バイザーとインナーの間に隙間を設けたことで実際のスーツ同様に黒い部分とのレイヤー感を出すことができました。目の暗さも解消されだいぶ良くなったと思います。

DSC_7358.jpgDSC_7359.jpg

DSC_7366.jpg 複眼部に蛍光塗料を用いたことでUVに反応して発光します(もはやお約束)。

DSC_7361.jpg 久々に自分の為に改造しました。

DSC_7356.jpg

例によってアレしています。

2016年12月21日

S.H.フィギュアーツ ネクロム 蛍光リペイント

DSC_7030.jpg テンガン ネクロム メガウルオウド
ただでさえカッコ良いネクロムを蛍光塗装してさらにカッコよくするってぇ訳です。

DSC_7033.jpgDSC_7035.jpg 製品の状態でもクリアパーツとパーカーのラインはUVに反応しますがその効果は低いものでした。今回は全てガイアの蛍光イエローグリーンで上塗りしています。

DSC_7037.jpgDSC_7038.jpgDSC_7039.jpg 蛍光イエローグリーンは元の色と近い色合いですが多少コントラストが上がっています。クリアーで割れば変わらなかったかもしれませんが、発光の効果は落ちてしまいます。パーカーはグロスクリアーでコートして劇中の光沢に近付けています。

DSC_7041.jpg 我が家にあったゴースト系アーツと。ゴーストとスペクター持っていないんです・・・。ピンボケでしたね。

IMG_3986.jpg 発光状態での撮影はやはり難しいですね。特にゼロスペクターは肉眼だとちゃんとパープルっぽく発光しているんです。

ということでネクロムの蛍光リペイントでした。

2016年12月13日

S.H.フィギュアーツ 真骨彫 W サイクロンジョーカー 分解編

コメントで分解手順についてのお問い合わせがあったので説明します。

IMG_3950.jpg でも正直、Wはかなり単純なので特筆することも無いんです・・・。

IMG_3936.jpg 先ずは破損の可能性の高いアンテナを外しましょう。接着されていないので根本を抑えつつ引き抜きます。

IMG_3937.jpg ラングと肩アーマーもどんどん外します。

IMG_3938.jpg なるべくテコの原理ではなく引きぬくようにします。でないと跡が付いてしまいます。特に腹部は注意が必要です、ダブルドライバーは開いた状態で引き抜きます。

IMG_3944.jpgIMG_3946.jpg パーツは温めることで抜けやすくなります。お湯に付けてもいいですがドライヤーで時短します。

IMG_3947.jpgIMG_3948.jpg 股間パーツは接着されています。先ずは熱湯につけて接着剤を柔らかくした後に強引に引き剥がします。自己責任で。接着面積も大きくないので割りとすぐに分解できると思います。股間パーツはこれ以上分解は無理の様です。

IMG_3952.jpg 後はひたすらマスキングです。ダブルは塗り分けが少ないのでマスキングも楽な部類です。私は境界に貼るマスキングテープは細切りにして少しでも曲面に馴染みやすく、且つ調整し易い様にしています。
マスキングを切り出す際の注意事項は

1. 新品の刃を使うこと。
2. 刃はまめに交換すること。
3. 切り出し前の両サイドは(マスキング境界として)使わないこと。これは埃が付いていたりヨレている可能性がある為です。

IMG_3953.jpgIMG_3954.jpg テープのカットにはハセガワトライツールのエッチング用ハサミを使っています。ギリギリまでカット出来て便利です。

IMG_3957.jpg 複眼の様な3次曲面は1枚でカバーするのではなく、分割して曲面に馴染ませた方が良いと思います。

IMG_3951.jpg 手首の持ち手にはベビー綿棒を半分にカットしたものが便利過ぎです。

以上、簡単にですが分解手順でした。参考になりましたでしょうか?

2016年11月23日

S.H.フィギュアーツ 真骨彫 W サイクロンジョーカーリペイント(ver.2)

DSC_6190.jpg 前回のリペイント後、色々な方のリペイントを見ていて我慢出来なくなりました。前回のも悪くないのですがもっとわかり易くメタリックにしたいなと。

DSC_6134.jpg 基準にしたのはバックに写っている幼児本の表紙に写っているサイクロンジョーカーです。

DSC_6183.jpg 前回のリペイントとの比較。向かって左が今回、右が前回のものです。こうして見ると全然違う。どっちが好きかと言われるとやっぱり今回のものかなぁ・・・。パール萌葱イエローグリーンの立場が・・・・。

DSC_6160.jpgDSC_6156.jpg どっこいパール萌葱イエローグリーンは活きている! 今回のレシピですがEXシルバーをベースに純色グリーン、純色シアン、純色イエローにパール萌葱イエローグリーンを隠し味に加えています。
FGパール使おうかとも思ったのですがこの既に結構なコスト掛けている為にこれ以上はかけられないと思い止めておきました。結果、良かったのかもしれません。
また、メタリックイエロー部分もEXシルバー+純色イエローでリペイントしています。

DSC_6169.jpgDSC_6128.jpg メチャメチャ満足度高いです。真骨彫ダブルは本当に傑作ですね!

DSC_6131.jpg

例によってアレしています。

2016年10月30日

S.H.フィギュアーツ 真骨彫 W サイクロンジョーカーリペイント

DSC_5478.jpg 待ちに待った真骨彫製法仮面ライダーダブル。造形は文句なしの出来です。サイクロンサイドは製品の状態も悪くは無いのですが光の当たり方によってメタリック感が失われた様に見えるときがあります。

IMG_3707.jpgIMG_3712.jpg リペイントをするまでもないと思っていたのですが梱包の問題なのか腹部にベルトの角の跡が付いてしまっていました、この跡を修正ついでにサイクロンサイドのリペイントを行っています。

ネットでは既に素晴らしいリペイント作品が出ていますがシルバーベースとしたギラ付きが少し気になっていました。ただ、製品の状態でも写真に撮るとシルバーのギラ付きが確認できますが肉眼では全く気にならないレベルなのでそれらリペイント作品に関しても肉眼では問題ないレベルなのではないでしょうか。

今回はせっかくなのでこのギラ付きを抑える塗装を行ってみたいと思います。リペイントに結構使われているのがクレオスのGXメタルイエローグリーンです。ガイアノーツのメタリックマスターで希釈するとギラ付きが抑えられる効果があるので試そうとも思ったのですがあることを思い出しました。以前作成した真骨彫改造ケタロスなのですがガイアノーツのパールカラーを使用していてギラ付きが無くしっとりとしたメタリックだったのです。パールカラーでイエローグリーンを探してみるとあるじゃないですか・・・・ガイアノーツバーチャロンカラーの「パール萌葱イエローグリーン」です。限定カラーで店舗では売り切れ状態だったので取り寄せました。
※現在では通販でも絶滅状態の様です、取り寄せた店も取り扱いが無くなってしまったようです。凄く良い色なのに残念です。

初めは製品の上にいきなりパール萌葱イエローグリーンを吹いてテストしてみました。予想はしていましたがちょっとイメージと違う・・・。パールカラーって下地の色にかなり左右されるのです。ケタロスはメタリックレッドの上にパールカッパーを吹いて色の重なりで色を再現しています。今回も同様にベースカラーを何にするかが肝になります。

DSC_5468.jpg 検討した結果、EXシルバー+純色シアン数滴をメタリックマスターで希釈したものをベースカラーとし、パール萌葱イエローグリーン+純色グリーン数滴ををメタリックマスターで希釈した物を上塗りすることで再現しました。完全に劇中のものと一致とまではいきませんが概ね満足の行く色となりました。
DSC_5469.jpg

DSC_5471.jpg リペイント関係なくただただ恰好良いです。ネイションではジョーカーの展示が無かった様なので今改造するならジョーカーなのかなぁ・・・?

DSC_5485.jpgDSC_5484.jpg

DSC_5482.jpg

DSC_5458.jpgDSC_5480.jpg

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2016年8月 3日

S.H.フィギュアーツ 改造 ゼロスペクター&ダークゴースト(蛍光ver.)

DSC_4021.jpg 今回は私が作るであろう最後のゴースト系フィギュアーツ、ゼロスペクターです、勿論、蛍光仕様で。それに合わせてダークゴーストも蛍光仕様で再作成しました。劇場公開前に間に合いました。実際にこの様な発光をするかは不明ですが・・・

蛍光塗装の手順は簡単に説明すると、
IMG_3174.jpgIMG_3175.jpg これが・・・

IMG_3176.jpgIMG_3178.jpg こうなって・・・

IMG_3179.jpgIMG_3180.jpg こうじゃぁぁぁ!
・・・です。

DSC_4001.jpgDSC_4002.jpg 蛍光パープルはアルペジオカラーのルミナスパープルにホワイトを混ぜています。前回の蛍光版スペクターと異なる点はデカールに蛍光塗装を行うのではなく、素体に直接塗装を行い、その上からマスクデカールを貼り付けていることです。こうすることによって少しでも染料の滲み出しを抑えようとしていますが効果あった様です。そのおかげで工数がグッと増えました(汗

DSC_4008.jpgDSC_4009.jpg

IMG_3236.jpg 頭部はゴーストの頭部をベースにしました。ゼロスペクターの両脇のホーンはスペクターのものと比べると開いている為に頭部の切り欠きを修正する必要がありましたので、どうせ両脇の修正が必要なら・・・とセンターのホーンがそのまま使えるゴーストを採用したわけです。
インナーのパーツの複眼モールドはパテで埋めて、その上にミラーフィニッシュを貼り、クリアパープルを吹いています。フェイスパーツ
は裏からカイザをリペイントした際に調色した蛍光(クリア)パープルを吹いています。マスキングをクラフトロボでカットして貼り付け、黒を吹いています。

DSC_4016.jpgDSC_4017.jpg

DSC_4020.jpgDSC_4025.jpg ゼロスペクター、ダークゴースト共にチェストのクリアパーツはクリスタルレジンNEOでの複製パーツに置き換えてUV照射時に青白く発光するのを回避しています。

DSC_4026.jpgDSC_4030.jpg ゼロスペクターと同様の手法で蛍光塗装を施したダークゴースト。蛍光させると想定外の恰好良さでチビりそうです。白下地に蛍光クリアーで塗装しています。もっと青く発光するかなと思いましたがそうでもありませんでした。この色の発光がとにかく痺れます。

DSC_4032.jpg ゴースト系アーツにはもう思い残すことはありません、満足しています。

今回もアレはしませんが個別対応します。

2016年6月24日

S.H.フィギュアーツ ゴースト系 デカール貼り付けの巻

そろそろプレゼントデカールが届いたと思います。
ダークゴーストというかゴースト系のデカールの最大の難所はチェストの目玉の部分です。そこに焦点を当てて私流の貼り方を説明します。

darkghostdecal_cutline.jpg 先ずカットライン。基本的にカットラインは皆さんの自由ですが、私はこんな感じでカットしています。基本的には黒い縁取りの際(上の画像の赤いライン)をカットしますが、位置決めでシンメトリーがでなさそうなパーツはグループにしてカットします。
そもそも何で黒い縁取りがあるんだ?と思われるでしょう。ダークゴーストの場合もとのゴーストのオレンジのラインはそのまま残し、その上に貼りつけることを想定している為です。自作デカールが製品のラインとバチピタであれば良いのですが微妙なズレも当然存在します。オレンジのラインが多少はみ出ても黒い縁取りで隠せるという寸法です。
じゃあ、素体を予め黒く塗装するか元のラインを消しておけばいいじゃん!と思うあなた!何のゲージもなく同じ位置にはることが簡単にできますでしょうか?

IMG_3149.jpgIMG_3151.jpg 次は用具。デザインナイフの刃は必ず新しいものに交換します。ケチケチしないこと。そして小鉢に熱湯(ティファールが大活躍)。濡らしたデカールを置く為のキムワイプ(別にティッシュでOK)に綿棒。ピンセット。そして最近のお気に入りのデカール糊。

IMG_3150.jpg 現在修正中のゴーストで説明します。ダークゴーストでも基本は同じですカットしたデカールを熱湯にくぐらせキムワイプの上にしばらく放置。熱湯につける時間は1~2秒。暑いので直ぐに糊が溶けだします。
貼りつける箇所は軽く濡らしておくかデカール糊を塗っておきます。

>IMG_3152.jpgIMG_3153.jpg 台紙からスライドさせたデカールを軽く置き大体の位置を決めます。本体のクリアパーツを軽くのせ、位置を確認。クリアパーツのラインと同じ位置にくるように調整してください。

IMG_3154.jpg ここからがちょっとだけ難しい。綿棒等で胸の谷間を軽く押さえて馴染ませます。目玉の下側は複雑な面構成に馴染ませるのは至難の業です。一個無駄にする気持ちでやってみて下さい。多分失敗するから・・・・。本体の形状が形状なだけにフィットする訳がないんです。それを必至になって綿棒で抑えている内に印刷が擦れていきます。

IMG_3156.jpgIMG_3157.jpg デカールを軟化させるにはマークソフターや蒸しタオルが有効です。が、マークソフターは今回のケースでは上手くいきませんでした。そこで蒸しタオルなのですが、いちいちそんなもの用意できませんので用意した熱湯を有効活用します。キムワイプに少し熱湯をしみこませ、堅い箇所に押し当てて水分を絞ります。

IMG_3159.jpg そしてそのまま垂直にスタンプ!

IMG_3160.jpg はい一丁あがり!私はこの方法で失敗知らずです。それまで何個無駄にしたことか・・・。
あとはデカールの下の水分を追い出すだめ綿棒をコロコロと転がします。決してコスってはいけません。
と、一番伝えたいことはここまでです。

IMG_3161.jpgIMG_3164.jpg あとは順次貼って行きます。目玉以外はスタンプしなくても普通に貼れると思います。今回の例はゴーストなので蛍光塗装を施したデカールを使っています。なので余白を丁寧にカットしないとこの写真の様に色がはみ出てしまいます。ですが完璧にカットなんて切り絵職人でもない限り無理です。素直に面相筆等でリタッチしましょう。油性ペンでもOKですが印刷面を持って行かれる可能性があります。私はお陰で全てやり直すはめになりました・・・。
ダークゴーストは余白が透明なので神経質になる必要はありません。だいたいでいいんです。ただしあまりいい加減だとクリアコートした際にデカールの境界が目立つ場合があるので要注意です。

あとは乾燥を待ってクリアコートです。私は最近好んでガイアノーツのEXクリアーを使います。乾燥が速いとの評判です。
ダークゴーストデカールは蛍光仕様ではないので特に気にすることなくクリアコートできます。念の為いきなりの厚吹きは避けて下さい。

そしてスペクター及びゴースト、ダークカブトのデカールは要注意です!!
デカールに使用したガイアノーツの蛍光塗料は染料系です。その上に塗料を重ねると染み出してくるのです、なのでクリアコートは本当に恐る恐る、UVライトを当てて確認しながら進めて下さい。調子にのって厚吹きするときっと周りに滲んできてきっと後悔します・・・。過去のダークカブトの記事スペクターの記事を見ればおわかり頂けると思います。
いや、水性系のクリアコートだとひょっとすると・・・・。

あと最後にスペクターとダークゴーストの上腕にデカールを貼る為にパーカーの袖パーツを外すと思います。ドライヤーで熱するとパーカーが柔らかくなり外れますが、組み立てるときは要注意です。結構クネらせてはめる為、かなりの確率でクリア層及びデカールを引っ掻きます。ええ、私もやりました(汗 

darkghostdecal_caution.jpg そこで上記の断面図の様に組み合わせる部分を斜めに削っておくと無理なくはめることができるのでお試しあれ!

2016年6月16日

S.H.フィギュアーツ ゴーストリペイント改造 ダークゴースト

DSC_3505.jpg 劇場版に登場するダークゴーストを自分では珍しく早い段階で改造しました。いつもであればこんなリデコすぐプレバンで出るよって静観するのですが結構お手軽に作れそうだったので勢いでつい・・・。

S.H.Figusrts-dark-ghost-decal.jpg お手軽といっても全身のエナジーベッセルをデカール化する必要があります。特に顔面のキッスな模様は現物合わせが大変でした。

Ckq00DsUoAEEtyz.jpg フェイスパーツは以前チェストのクリアパーツ複製した際についいでに複製しておいたものを使用。目のモールドは落とした後にポリッシュしています(落としてから複製しとけばよかった)。

DSC_3503.jpg 皆が知っている例のポーズっぽく。チェストのクリアパーツは製品のプリントを落としたものを使っています。今回は蛍光仕様でない(何色で発光するか分からなかった)ので元のPET製パーツで十分です。

DSC_3514.jpg アイコンもデカールを作成して再現しました。ドライバーのカバーパーツは塗装を落とした後にガイアノーツのクリアホワイトで塗装。

DSC_3506.jpgDSC_3507.jpg 相変わらずカッコ良いポーズを付けるのが苦手です。でも静なポーズも好きなもので。

DSC_3510.jpg

DSC_3515.jpg パーカーの白い箇所はガイアのエヴォホワイト下地にクールホワイト。発色するまで何度も吹きつけるので塗膜が厚めになってしまうのが難点。その結果マスキング剥がした際にバリの様なものが出てしまいます。マスキングの際をナイフでなぞっていから剥がした方が良かったかなと思います。

DSC_3519.jpg リペイントゴーストさんと。こちらのゴーストはチェストのデカールの色味が若干違ったのでやり直す予定です。

DSC_3525.jpg 以上、ゴースト素体改造によるダークゴーストでした。

今回は狂鮟鱇ポリシーによりアレしません。
が、気になる方はメールフォームよりご相談下さい

2016年6月15日

S.H.フィギュアーツ スペクター 小改造蛍光リペイント

DSC_3498.jpg フィギュアーツ ゴースト オレ魂は狙ってか偶然かUVを照射することで体のライン
(エナジーベッセル)が蛍光する仕様となっていました。ゴーストシリーズの第二弾であるスペクターは残念ながら全く蛍光しない仕様となっていました・・・。

S.H.Figusrts-spector-decal.jpg ということで今回は前回ゴーストのチェスト部と同様、全身のエナジーベッセルを蛍光デカール化したのでした。
蛍光デカールはクリアデカールシートに蛍光塗料を吹き付けた上に黒マスクを印刷する手法で作成しています。

DSC_3475.jpgDSC_3476.jpg 今回のもう一つのポイントは蛍光しないチェストのクリアパーツです。元製品のクリアパーツはPET製でUVに反応して青白く蛍光してしまいます。劇中に近付けるべくクリアパーツを少し肉厚にクリアレジンEXで複製して使っています。その甲斐あってクリアパーツの下のマークのみ蛍光させることが出来ています。

DSC_3478.jpgDSC_3479.jpg 前回のゴーストの時は気が付かなかったのですが、この蛍光塗料が曲者で最終的にクリアーコートをするとデカールの下地である蛍光塗料が染料系である為に染み出してきてしまいます。そこで染み出しを少しでも改善すべくさらに黒マスクデカールを上張りしています。それでも少し影響があったみたいです・・・。右フクラハギと左上腕に顕著に出ています。

DSC_3494.jpgDSC_3495.jpg 比較的面積の広いデカールを曲面に貼っている為に少なからずシワがよってしまいます。肉眼だとさほど気になりませんが・・・。あと、蛍光させた時にデカールの際が僅かに光っていますが肉眼だと気になりません。

DSC_3484.jpgDSC_3485.jpg 実際にはもう少し濃い青に蛍光しています(実物の方が綺麗に感じます)。

DSC_3497.jpg 以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダースペクターでした。

例によってアレしています。

2016/06/24追記:
iPhoneで撮影したより肉眼で見たときと同じように見える写真を追加
IMG_3129.jpgIMG_3127.jpg

One more thing...

2016年5月10日

S.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂 小改造リペイント 完成編

DSC_3337.jpg S.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂 小改造リペイント 完成しました。
作成工程については前回の記事「S.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂 小改造リペイント 工作編」を参照して下さい。

DSC_3340.jpgDSC_3341.jpg 今回新たにハンディタイプのUV LED(PW-UV943H-04)を購入して撮影に使っています。以前の環境では写りにくかった細いオレンジのラインもよく写ってくれます。

DSC_3346.jpgDSC_3345.jpg LEDなので一方向での照射となり、ぼんやりと包み込むようには紫外線が当たらないのが欠点でしょうか。とはいっても蛍光管タイプは使ったことがないので比べられませんが。

DSC_3359.jpg やはりポイントはチェストのマークがクリアパーツの下にあることでマークが歪んで見えることでしょうか。

DSC_3368.jpg 改造当初はあまり変わらんかな?とも思いましたが、無改造品と比べるとその効果を感じられます。え、感じられない?

DSC_3369.jpg 発光箇所の違いや発光の仕方の違いがおわかり頂けると思います。

特に書くこともないので何枚か・・・・
DSC_3351.jpgDSC_3352.jpg 処刑人ぽい。

DSC_3381.jpgDSC_3382.jpg

DSC_3384.jpgDSC_3383.jpg

DSC_3376.jpgDSC_3374.jpg ふらりと浮かんだ感じで。

DSC_3389.jpgDSC_3390.jpg

DSC_3404.jpgDSC_3405.jpg ポージングのセンスが無くアクションポーズが苦手なんです、格好良いポーズを付けられる方が羨ましい。

DSC_3394.jpgDSC_3393.jpg と言いつつもこういった素立ちが好きなんです。

DSC_3372.jpg 前作、ダークカブトさんと。

DSC_3411.jpg ゆらーりと揺れる感じを出したかったけど上手くいきませんでした。どうしたら良い?

DSC_3332.jpg 以上、S.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂でした。

例によってアレしています。

日亜化学工業社製UV-LED搭載 9灯ブラックライト(ハンドライトタイプ) PW-UV943H-04

日亜化学工業社製UV-LED搭載 9灯ブラックライト(ハンドライトタイプ) PW-UV943H-04

2016年5月 8日

S.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂 小改造リペイント 工作編

先日発売されたS.H.フィギュアーツ ゴースト オレ魂ですが、ムチっとした感じが再現されており良い感じに思います。ダークカブトで蛍光デカール作成を試していたのでゴーストがUVで蛍光しなかったらデカールを自作しようと計画していたのでした・・・。

が、予想は良い意味で裏切られ商品状態である程度蛍光してくれます。
パーカーのオレンジ部分が光らなかったのは未だ良いのですが、チェストの白い眼玉マークが光りません。この事を考えると各ラインがUVに反応したのはたまたまで仕様ではないと思われます。また、実物のチェストのラインはクリアパーツの裏(下)に入っているのですが、フィギュアーツではクリアパーツの上にプリントされています(商品サンプルの時点ではクリアパーツの下にプリントされていた様です)。今回は蛍光していない箇所への蛍光カラーによるリペイントとチェスト部分の改修を行うことにしました。

先ずは分解ですが、分解に関しては「ホビーサーチのブログ」にて細かく説明されています。特にペンチを開いての頭部分解は目からウロコでした。

DSC_3258.jpg 複眼モールドがある側にはガイアの蛍光レッドを塗装しました。これによってより劇中に近い色味になります。また、フェイスパーツの裏につや消し(あらめラフ)を塗装しています。(塗装は全てエアブラシで行っています)

DSC_3243.jpg ※これは失敗例なので注意!フェイスパーツ裏に蛍光レッドを塗装したところ、UV照射時にオレンジに蛍光してしまいました。劇中はもっとイエロー寄りなので修正しています。一旦フェイスパーツ裏の塗装を全て落としてガイアの蛍光オレンジを塗装後につや消し(あらめラフ)を塗装しています。これによって商品状態よりもより蛍光効果を得ることができました。転んでもただでは起きず。

Chi1XmAUgAEifB0.jpgChi1XmCUcAA4uW0.jpg チェストのマークはクリアパーツではなく本体にデカールを貼って再現します。
先ずは白ラインの目玉。こちらは青白く蛍光する為、特色ホワイトで矩形を印刷した後にガイアの蛍光クリアーを吹き付け、更にその上にブラックでマスクパターンをプリントしました。
蛍光クリアーは透明ですが、UVを照射すると青白く反応します。プラスチックのクリアーパーツも青白く反応することが多いです。また、チェストカバーのクリアパーツ(恐らくPET製)は残念ながら青白く反応していまいます。
※クリアレジンは反応しなかったのでいつかは・・・・。

残るオレンジのラインですが調色が大変でした。未蛍光状態と蛍光状態の色味を既存の塗装と合わせる必要がある為です。今回色々とテストしています。

ChnKgc-U4AAX93O.jpg 先ずは失敗作その1
デカールに赤の矩形を印刷し、その上からクレオスの蛍光オレンジを吹いた後にブラックでマスクパターンをプリント、更にEXクリアーでコートした物。
何が失敗かってクレオスの蛍光オレンジはマットで乾燥するとひび割れが発生します。デカールシートから切り出すと塗装がボロボロと剥がれてしまい使い物になりません。

ChqHlaeUkAEY-Tt.jpg 失敗作その2
デカールに赤の矩形を印刷し、その上からガイアの蛍光オレンジと蛍光レッドを調色したものを吹いた後にブラックでマスクパターンをプリントした物。
ちょっと色がケイン過ぎて既存ラインと色味が合わず没にしました。
が、こちらの方が劇中に近い気がします。

Chqv8VOU4AAqSVN.jpg そして最終的な成果物がコチラ。
デカールに特色ホワイトの矩形を印刷し、その上からガイアの蛍光オレンジと蛍光レッド、更にバーチャロンカラ―のビビッドオレンジを調色したものを吹いた後にブラックでマスクパターンをプリントした物。
多少色味は違うものの違和感を感じるほどではないのでこれで良しとしました。
既存のラインはちょっと下地の黒が透けている感じなので特色ホワイトを抜いたら更に近づくのではと思いましたが面倒なので試しませんでした。次回があるならばその時に・・・・。

ChssJ_CU4AAObE-.jpg 各パーカーはチェストのラインで使用した調色した蛍光オレンジを使用しました。ガイアノーツの蛍光オレンジをそのまま使うと反応が強すぎて他が目立たなくなるのですが、調色したカラーを使うことで他とのバランスを取っています。また、四肢のパーツにはガイアのEXクリアを吹いてグロス仕上げとしています。
チェストのクリアパーツは表面のラインプリントを薄め液(モデレイトシンナー)を使って落としています。

次回は完成編をお届けすると同時にアレする予定です。

2016年5月 1日

S.H.フィギュアーツ 真骨彫改造 ダークカブト 工作編

完成編は前回既に公開済なのでそちらを参照してください。

CgPF_rUUsAAf2xd.jpg large.jpg カブトをダークカブトに改造する際の一番の障害はクリアイエローの複眼でしょう。真骨彫カブトの複眼のクリアブルーは塗装ではなく成形色です。以前、ケタロスを作成した際は蛍光イエローを重ねることでグリーンに発色する様にしましたが、今回は同仕様もありませんので複製しました。

CgXRDQzVAAAllSd.jpg 以前はクリア素材での複製はデブコンETを使っていましたが、今回はクリアレジンNEOを使用しました。硬化に時間を要しますが気泡抜けはデブコンETに引けをとらない位良いです。また黄変しにくいらしいので今後はこちらを使って行きたいと思います。

darkkabuto_decal.jpg 次なる障害はデカールです。今回はパターンを(UVで)発光させるという目標がありました。昔はOKIで蛍光レッドのインクリボンがあったらしいのですが現在では手に入りません。以前、バースのバイザー発光でバイザーを蛍光塗料で塗装した後に黒いマスクデカールを塗装の上から貼り付けて発光パターンを再現したことがあるのでその手法を用います。
CdhD-9bUAAAZkb-.jpg そうやって作成したのが以前Twitterに載せたマスクデカールです(当時は発光させることは伏せていましたがピンと来た人はいたかも)
ただ本体に部分的に蛍光塗装を行うシミュレーションを行うと結構面倒臭いんですよ。そこで思いついたのが塗装の上にプリントできないかと・・・。

DSC_3115.jpg 先ず、クリアデカールシートにメタリックシルバー > マゼンタ > イエローをプリントしてメタリックレッドのデカールシートを作り、

DSC_3116.jpg その上にガイアノーツの蛍光レッドをエアブラシで吹きます。

DSC_3113.jpg その上から黒のマスクパターンを印刷。想定以上に上手く行きました。MDプリンタ、流石と言うしかありません。今月末でインクリボンも絶版となります。

CgySQZ1UoAA6BAZ.jpg あとは本体を心おきなくウィノーブラックで塗装した上から作成したデカールを貼り付けてクリアコートしています。結構断面から蛍光塗料レイヤがコニチハするので貼り付けた後でリタッチが必須です。これが結構面倒くさかった。あと、曲面にデカールを馴染ませるのに苦労したのですが今回はタミヤのデカールのり使ってみました。マークソフターやフィッターは馴染ませている際に位置がズレてイライラするのですが、このデカールのりはそのイライラがかなり軽減されました。引っ張る様に馴染ませることも可能でかなり優秀です。もっと早く使えば良かった。

今回の手法は色々な場面で使えそうです。但し、本体ベース色が黒という前提です。遮光の関係もあるけど、他の色だとプリンタで色を再現するのが難しくデカールの境界がまるわかりになってしまいます。
実は先日発売されたゴーストのオレ魂はUVで発光しなかったら、この手法でデカール作る予定でしたがその必要はありませんでした。グッジョブバンダイ!と思いつつも胸の部分がイマイチなのでここだけ対応してみようと思います。

S.H.フィギュアーツ 真骨彫改造 ダークカブト いきなり完結編

DSC_3137.jpg いつもは作成途中記事を先に載せているのですがネタバレになってしまうので順番を変えていきなり完成編をお届けします。

DSC_3130.jpg 真骨彫第一弾のカブトが発売された時、誰もが思ったことでしょう、プレバンかイベント限定でダークカブトが出るな・・・と。単なる色替えであるのに一向に出る気配がありません。幸いフィギュアライズ6にダークカブトのシールが入っており、それをトレースしてデカールデータは作成してあったので一丁作ってやろうと思った次第です。

DSC_3153.jpgDSC_3166.jpg twitterでは既に完璧な改造品を公開している方が居ます。作製にあたり色々資料を検索していたところこんな画像を見つけました。
darkkabuto.jpg ほう・・キャストオフ時にパターンが発光するのか・・・じゃあ、差別化の為に一丁こいつを再現してやろうじゃなかろうかと。色々と試行錯誤しましたが、その工程はまた次回。

DSC_3163.jpgDSC_3164.jpg 複眼の発光がチト弱いので撮影は苦労しました。私の腕ではここいらが限界Death. ちゃんと黄色に発光する様にしたんですがこの写真は緑になっちゃってるなぁ(汗

DSC_3182.jpgDSC_3184.jpg 因みに頭部のラインは発光しないんですよ(動画でも確認)、何でなんだろ?

DSC_3172.jpgDSC_3174.jpg やっぱり緑になっちゃってるな・・・だったら素直に蛍光イエロー使えばよかったかも。

今回はプライベート作品につきアレの予定はありません。久々に自分の為に改造した気がします。
次回のブログでは作成途中の記事を書く予定です。

2016年4月11日

仮面ライダーアビス カードデッキ作成 完成編

DSC_3094.jpg 変身アイテム系の改造では初となります。殆どの事を前回の記事「仮面ライダーアビス カードデッキ作成 工作編」で書いてしまったので今回は塗装についてと完成品画像を掲載します。

DSC_3106.jpg クレストの塗装はMr.メタリックカラー GX210 GXブルーゴールドを使用しました。本体色は、劇中通りではなくフィギューアツのアビスと同様にとの事だったので色々検討した結果、SM01 スーパーファインシルバーにガイアカラー 033 純色シアン、同クリアブルーに同純色マゼンタを少量加えてた自家製メタリックブルーを使用しました。当初はシルバーの上にクリアブルーを吹いてキャンディ塗装にしていたのですが小口径のエアブラシでクリア塗装を行うと塗装ムラが酷くて没にしてしまいました。
※実際の色はもう少し薄い感じです。下の画像の方がイメージ近いかも。

DSC_3102.jpg DSC_3103.jpg 実は龍騎ってあまり良くしらなくってこのデッキが展開することを知りませんでした(汗 窪んだところの塗装どうしようかな・・・と悩んで弄っていたらパカっとなって焦りました。おかげで塗装はぐんと楽になりましたけど。ヒンジの部分はラチェットの様になっておりどうしても塗装が剥げてしまいます。

DSC_3089.jpg クレストはダボが取り付けてあり本体に刺しているだけで接着はしていません。

DSC_3100.jpg せっかく原型を作ったこのクレスト、何か有効な活用方法はないでしょうか。スマホケースのデコレーションとか・・・て直ぐに塗装剥げそうですね。

2016年4月10日

仮面ライダーアビス カードデッキ作成 工作編

仮面ライダーディケイドで登場した、「龍騎の世界」の仮面ライダーアビス
そのデッキを作成しました。

CK-PyU6UMAAAiX7.jpg いきなり造形も出来ないので先ずはイラストレーターで設計しました。アビスのデッキは既にネット上で何人か作成されているのでそれらも参考にしています。この画像をtwitterにアップしたの去年の7月だよ・・・。

DSC_0293.jpg DSC_0294.jpg 設計したパスデータを元にカッティングプロッタ「クラフトロボ」でカットします。0.3mmのプラ板であればカット可能です。完全にカットはさせずにスジボリを行うイメージです。あとはパキっと外したりナイフでなぞって切り取って行きます。

CUiGTAaVAAIgtck.jpg 切り出したプラ板をテンプレートにしてパテ盛って成形して行く。

Cca0Hk4VIAA9aW7.jpgCclExz9VAAAv8qh.jpg 歯は別パーツとして造形。歯型のテンプレートの上にエポパテを盛って予め形を作っておきます。本体にはメンソレータムを塗って離型処理を行って硬化後に外して整形し易くしておきます。

CeKA_lyUIAE8jvL.jpg そうやって出来た原型はプラ板、ポリパテ、エポパテによる複合素材の為、経年劣化による剥がれや亀裂が心配なのでレジンに置換します。今回は大量生産するわけではないので「おゆまる」を使って簡易複製を行います。百均で買ったカードケースが枠としてドンピシャでした。
CeL5YhBUkAE16a6.jpg 3回抜いたのですがみるみるおゆまる型が劣化してゆきます。おゆまるは熱で柔らかくなるのでレジン硬化時の熱でやられてしまうんですね。結局ファーストショットを採用しました。

CPPL57WUsAABdTl.jpg 本体は犠牲となるデッキのクレストをノコ刃で切除してゆきます。余計な場所が傷つかない様にマスキングで保護して慎重に。

Cc1D_nhUEAAbf8r.jpg 一部穴が空いたりするのでパテで埋めて表面を均す。

CcyfPPIVIAAIEzh.jpg 足りないモールドをクラフトロボでカットしたテンプレートを使って足して行きます。

CePKMX9UYAATAv0.jpg 一度パーツを配置してテンションを上げて行きます。ここで悩ましいのが各パーツの正確な位置決めです。更に塗装してから接着するのか、接着してから塗装するのか悩みました。

CePKMXeVAAAvx2t.jpgCePKMXtUEAEhLx-.jpg 位置決めはやはりテンプレートを活用して解決しました。

Cej8sXfWwAIz8At.jpg そしてパーツは別々に塗装した後に組み立てることに。位置はダボを作って簡単に固定可能としました。

Cej_REFW8AAwijd.jpg 工作はこれで完了です。
次回、完成編に続きます。

DSC_3088.jpg もう完成しているのですが、本体塗装に一度失敗しています。シルバーを下地にクリアブルーを吹いてキャンディー塗装としたのですが、広い面積のクリア塗装はやっぱり難しいや。ムラが多すぎてボツにしました。

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2015年7月 8日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 完結編

DSC_9524.jpg

改造は電飾がメインとなっていますが、元々は蛍光クリアによる簡易発行からスタートしていますのでそちらの方も補完します。
DSC_9010.jpg 額のセンターラインは実物は均一に発行するのではなく、LEDが等間隔に並んで点線の様に発行します。これを再現すべく梯子状のデカールを作成してセンターラインの裏面から貼り付けています。その上(裏)にガイアの蛍光クリアを筆塗りしています。

DSC_9016.jpg こうすることで表からUVを照射した際、梯子状のデカールにて遮光されて実物同様に点線状に発光させられます。但し、肉眼だとわかりにくいです。

DSC_9519.jpg スイッチは胴パーツに空けた空洞に収まります。

DSC_9535.jpg 但し、スイッチのオン/オフ切替の度に胴パーツを外す必要があるので正面からしか見ないのであればスイッチは出しっぱなしの方が良いでしょうね。下手に外すと断線の危険もありますし。
また、デンチコウカーンもボディをバラす必要があるのでお気軽には行えません。

DSC_9507.jpgDSC_9532.jpg 外見で一番変わったのはリアウィングの部分です。薄くなっているのとラインが切れていないのがポイントです。

Drive1.jpg 左から通常時、UV照射時、LED発光時。
やっぱり電飾は楽しいですねぇ♪ちょっとコストが掛かるのが難点です。
アイアンマンにもぶち込みたくなってきました。

DSC_9525.jpgDSC_9521.jpg

以下の記事もあわせてご覧ください。
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 分解・塗装編 S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 電飾編

DSC_9563.jpg 例によってアレしています。

2015年7月 6日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 電飾編

前回の「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 分解・塗装編」も併せてご覧ください。

ドライブの電飾作例はTwitterでちょくちょくお目にかかります。お手軽みミライトを差し込んだものから、電池ボックスを内臓したタイプまで色々です。今回は電池ボックスを内臓するタイプの改造を施します。

チップLEDと電池ボックを使用しますが予め配線されたready to useの物を使います。模型店店頭でも入手可能なのでハイキューパーツさんの物を使うと良いと思います。因みに私はハイキューさんよりも少し安めなマイクラフトさんで調達しています。品質・性能はどちらも同じだと思います(使っているパーツも同じですし)。

結構小さ目の電池ボックですが、それでも無改造で本体には収まりません。Twitterでの先駆者の作例を真似させていただくことにします。

DSC_9454.jpg 電池ボックスは胸部、スイッチは腹部パーツに収納します。収納のクリアランスを得る為、可能な限り削りとります。胸部パーツ裏面はリュータ―でゴリゴリ削りました。タイヤがハマる凹部も削った影響で開口されているのが判ると思います。

DSC_9456.jpg 本体の方は盛大に削っています。骨格に該当する部分は腕パーツ接続のポリキャップ(いつのまにポリキャップなんて導入されているんですね)をハメるホゾ穴が貫通するまで削り倒しました。両サイドの赤いパーツも同様に削り込み、側面から見て黒い部分の下側を切り欠いてあります(ここにコネクタを逃がします)。

胸部に電池ボックスを収め、頭部にチップLEDを配置するということはそこへ繋がる配線を隠さなければなりません。すごく細い線なので首の後ろを這わせればそんなにも目立たないと思うのですが自分が納得しません。

DSC_9448.jpg DSC_9449.jpg そこで誰もが思いつくだろうがなかなか実践に移せない首パーツの中を通す方法に挑戦しました。ボールジョイントで胴体、頭部と接続されるのでジョイントに挟まれると断線する恐れがあります。なので中心(つまりジョイントの受け穴の中心)は避ける様にφ2.5mmのドリルで開口しています。完全に受けを避けることはできませんが少しズラすだけで十分です。空ける穴も大きいので配線が断線される恐れは殆どないでしょう。

DSC_9451.jpg 因みにφ2.5mmのドリルを使いましたが実際に空く穴は少し小さ目だと思います(粘り気のある素材の為)。チップLEDがすんなり通れるだけのクリアランスは確保します。

DSC_9472.jpgDSC_9474.jpg あとは頭部のインナーパーツにも穴を空けLEDを通します。何か鮟鱇みたい。インナーパーツはて反射を狙ってミラーフィニッシュを貼り付け。マスクパーツはセンター部分を切り欠いてLEDがハマる様にしています。あとセンターラインの発光を良くする為のおまじないでもあります。

DSC_9470.jpg マスク裏は遮光も兼ねてミラーフィニッシュを貼り付け。
DSC_9441.jpg 前回、説明を忘れましたがウィングパーツはハセガワの"両面粘着シート 超透明"を使用して接着しています。

DSC_9446.jpg DSC_9445.jpg 胸部にはこんな感じで電池ボックス及びコネクタを納めます。かなりタイトです。コネクタがコンニチハしていますがタイヤを被せるとサヨナラしてくれます。

DSC_9460.jpg LEDの発光は暗くしなくても効果があります。

次回、完結編に続きます。

2015年7月 5日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 分解・塗装編

現行ライダーである仮面ライダードライブ。鎧武での評判の良さをそのまま引き継いだ様な出来の良さです。ネットでは充血と揶揄された頭部もそんなに気になってはいませんでした。ただTwitterで電飾の作例を見て、「ガイアの蛍光カラー使ってお手軽にUV発光させる方が楽でいいジャン♪」と思ったのが間違いだったのです・・・・。

どうせなら充血も改善させます、ネットで解決方法が出ていますのでそれに準じます。サイド部分の塗装を落とす必要があるので作業をし易くするために分解します。
CDsWIl7UUAAptWg.jpg 分解は結構大変でした。この状態までは比較的簡単にバラせたのですが、天面のパーツがなかなか外れませんでした。

DSC_8764.jpgDSC_8765.jpg 無理に剥がすと壊れそうです。Rマーク付近にダボというか爪があり、そこを外せばグラグラさせて外れます。隙間に爪楊枝を突っ込んでクサビを打ち込む様に外しました。テコの原理で外すとパーツを痛めそうだったので控えめに。

DSC_8902.jpg サイド部分の塗装を落とします。クリアーパーツに直接赤が塗装してありそれが複眼の内部パーツに反射して充血している様に見えていました。一度シルバーを挟んでハーマンレッドを塗装しました。

DSC_8794.jpg センターラインもUV発光させようと思いマスキングして蛍光クリアを吹いたのですがマスキングが甘かったのか蛍光クリアが結構はみ出してしましました。

DSC_8795.jpg なんとかリカバリしようとはみ出し部分をコンパウンドで磨いていたら白いラインが薄くなりラインもヨレてしまいました。この為、白ラインのデカールを作成して更なるリカバリを試みています。リカバリがリカバリを呼ぶデスマーチの予感。

DSC_8796.jpg 試作デカールを試しに貼り付けて問題点を洗い出します。リアウィングのラインの幅が天面のラインと合っていなかったリアウィングのラインもデカールで再現します。

DSC_8830.jpg DSC_8826.jpg ウィングパーツは接着してあるので熱湯につけて慎重に外します。リアウィングは厚みが気になったので薄く加工して劇中に近付けています。ラインデカールを自作したことによって、ラインの再現が可能になりこの様な思い切った工作が可能になります。

DSC_8834.jpg ここまでやるなら、電飾にもトライします。センターラインも劇中同様に発光させたいので塗装を落としています。

DSC_8896.jpg センターラインとRマークをマスキングしてハーマンレッドを吹いています。

DSC_8900.jpg 塗装後にデカールを貼ってライン再現しました。リアウィングのパーツにはぐるりと巻きつけているので裏面にも白ラインがあります。また、取り付けの部分は光を逃がす為に切り欠いています。

DSC_9012.jpg 組み上げると元通りになりました。外見で異なるのはブルーで塗装されていたセンターの発光部分がクリアになっています。

次回は電飾編をお届けします。

2015年6月17日

S.H.フィギュアーツ マシントルネイダー 小改造 リペイント

DSC_9402.jpg 元々はポピニカ DXマシントルネイダーをマイナーチェンジしてフィギュアーツEXとしてWeb限定発売されたマシントルネイダー。Amazonのレビューに「こんなプレミア価格の商品にそんな事出来る勇気の有る方がいるとは思えません。」と書かれていたのでいつかやってやろうと思っていたのでした。

DSC_9342.jpg 元々が子供用の玩具ということもあり、フロントカウルのセンター、特にスクリーン部分にパーティングラインが存在し結構残念な仕様となっています。捨てるつもりでDX版でパーティングラインを消すテストを行い、フィギュアーツ版にも同じ修正を施しました。パーティングラインは600>800>1000>1200>2000と番手を上げてペーパー掛けし、更にラプラスを欠けた後、3種のコンパウンドでポリッシュしました。

DSC_9345.jpg DSC_9346.jpg センターカウルの先端はちょっと丸っこい印象だった為、ポリパテを持って気持ち尖らせています。また資料を見るとセンター部分には軽くエッジがありますのでパテで再現しています。スクリーンの先端のラインも変更しました。

DSC_9348.jpg 塗装は元の製品の感じを再現する為、ラフゴールドを塗装後、クリアゴールドを吹いています。丁度良いラメ感になりました。ここまでやって気になるのはやはりサイドのネジ穴ですよね。

DSC_9350.jpg まあいいか。と、思っていたのですがこの箇所は目立ち過ぎる為、ここだけは埋めることにしました。プラ材を詰めてパテで蓋しています。一旦組みたてると結構キツメなのでネジ止めしなくとも外れる様なことは無いと思います。

DSC_9398.jpg フロントカウルと同様に塗装をしてこの通り。色味を合わせる為、加工していない左サイドパーツも塗装を行いました。

DSC_9378.jpg また、フロントカウルは裏から黒サフで塗装。この時、実車同様にカウルとスクリーンの境界を内側にオフセットして黒の縁取りを再現しました。アギトのクレストは自作デカールを使用。パッケージ写真を見ると白の縁取りがあったのでそれも再現しています。貼り付け後にガイアのEXクリアでコートしています。

DSC_9397.jpg DSC_9367.jpg もとの製品よりはおもちゃっぽさが無くなったと思います。中央とテールカウル部のネジ穴はさほど気にならなかった為に埋めていません。というかここに手を出すと全塗装になりかねないので止めました。

DSC_9382.jpg 先端を加工しましたが、スライダーモードで干渉はしません。

DSC_9388.jpg アギトを乗せて・・・。真骨彫版が待ち遠しいです。実はシャイニングフォームをベースに改造していたのですが、ゴミとなってしまいました(汗

DSC_9371.jpg

DSC_9405.jpg 例によってアレしています。

2015年5月30日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ 小改造

DSC_9275.jpg

twitterがお手軽すぎて、ブログの方がおろそかになっていました(汗

今回はサポート終了直前にオーバーホールに出したMD5500のテストプリントも兼ねて以前よりデータをコツコツと作っていた極アームズ用のデカールを出力しました。

DSC_9244.jpg 以前メッキシルバーをテスト吹きしたテストピースが良い曲面だったので試し貼り。最近使っているハイキューパーツのクリアデカールは軟化剤無しでも柔らかく伸びるので曲面にフィットしてくれました。

DSC_9239.jpg ということで分解。首を外して後側の隙間にマイナスドライバーを差し込んでテコの原理で外せました。このシール、剥がすとバラバラなんですね。一瞬敗れたかと思いましたよ。

DSC_9242.jpg 下地はハセガワのゴールドミラーフィニッシュです。このシリーズは曲面に追従するのが特徴でシワが入りにくいです。いきなり貼るのではなく、中性洗剤を水で薄めたものを霧吹きで吹いてから貼り付けます。いわゆる水貼りってやつですね。これやっとかないとくっついて位置調整などが困難になります。少しずつ伸ばしながら貼り進めるのがコツ。

DSC_9245.jpg テストピースと同じ様にはいきませんでした。スプーンよりも曲面がキツく少しシワがよった部分があります。

DSC_9246.jpg ちょっとギラギラし過ぎかなとも思いましたが、カバーを付けると多少落ち着いた気がします。

DSC_9283.jpgDSC_9286.jpg

例によってアレしています。

2015年3月25日

真骨彫 仮面ライダーカブト 改造 ケタロス 完結編

DSC_8622.jpg 大改造でもないのに結構な時間を経てようやく完成いたしました。

DSC_8610.jpgDSC_8611.jpg 意外と手間取ったのがボディカラーです。クレオスのカッパーをベースに調色しましたが中々元の色が出ませんでした。模型店で色を探したところガイアのパールカッパーが良い感じに思えたので銀塗装の上にパールカッパーを塗った所、イメージからは程遠い色となってしまいました。結構下地を透過するんですよね。この辺りはクレオスのクリスタルカラーと同じ効果なのかもしれません。そこで思いついたのがメタリックレッドを下地にパールカッパーを重ねる方法。これがドンピシャです。輝き具合も良い感じです。画像は好みで暗めですが実際はもう少し明るいです。

DSC_8616.jpgDSC_8617.jpg シルバーは前回書いた様にダークステンレスシルバーとExシルバーを混色した少し暗めのシルバーとしましたが、ベルトだけはExシルバーで明るめにしました。

DSC_8635.jpg 「我が魂はゼクトと共に在りいぃぃー!!」だっけ?この印象が強過ぎる(笑
DSC_8641.jpg

DSC_8628.jpgDSC_8631.jpg 真骨彫をベースにしている為、既存のひょろいケタロスよりも大分安定感があります。ヘラクスはあんまり好きではないですが、コーカサスには挑戦してみたいですね。複眼の色も変えずに済みますし。

2015年3月22日

真骨彫 仮面ライダーカブト 改造 ケタロス 下編

途中写真を撮影していたつもりが、全然出来ていませんでした。

DSC_8572.jpg 今回の改造で一番手の込んだところがこの肩から延びる角になります。0.5mm程の土台があるのでポリパテを盛って再現しました。この時点で角はショルダーアーマーに接着済です。

DSC_8574.jpg いきなりですが塗装しています。真骨彫カブトのシルバーはちょっとダークな色合いなのでガイアノーツのダークステンレスシルバーと同Exシルバーを混色しています。と塗ってから気が付きました。角の付け根に空洞が(泣 サフは下地塗装も兼ねてブラックサフを吹いていたのでこの空洞が目立たなくなっていました。急遽パテで埋めて修復です。

DSC_8588.jpg 次回、完結編へと続きます。実は現時点で完成しているんですけどね(撮影待ちです)

2015年3月 1日

久々な完成品

DSC_8320.jpgDSC_8312.jpg 客演の新2号さんです。
なかなか時間が割けませんでしたがようやく完成。
以前作成したものとほぼ同じなので特筆することはありません。

現在はケタロスの作業してます。

他に何もやっていなかったというとそうでもなく、デカール作成なんかは仕事の休憩時間とか、~しながらとかできるので依頼品をボチボチやってました。

DSC_8304.jpg こちらは久々に再開したお台場ガンダム(G30th)初期マーキングデカール。まだ出来てなかったんかい!
印刷結果に満足してなかったんですよ、文字を太くしないと印刷がかなり欠けてしまうという現象が出てたんですが、文字太いとちょっとくどいんですよ。その原因がわかったんです。今まで文字はテキストデータではなく、必ずアウトライン化していたんです。今回試しにアウトライン化せずに出力したらなんとか納得の行くものになりました。
今は1/48メガサイズ用にデータを作りましたが本命は1/100です。中間データとして作った1/48用デカールは作る暇がないキットとセットでオクに出品しようと思っていたのですがやはり作りたいという気持ちも出てきて悩み中です。
因みに、一番下になっているデカールはレーザープリンタで出力したものです。以前から試してみたいと思っていたんですよ。結果は黒以外が物凄く掠れてしまいました。印刷の設定は用紙設定をグロス(厚紙)を指定したのですが単に厚紙にすべきだったのかも。また、印刷品質はディフォルトのままでした。また今度に品質設定を変更してトライしてみます。一番上に重なっているのがMDプリンタでの出力です。

2015年2月10日

真骨彫 仮面ライダーカブト 改造 ケタロス 中編

ずいぶんとご無沙汰しております。
相変わらず仕事が忙しいですが、あまりにも更新が無い為に忘れ去られそうです。なんとか時間を作って作業を進めています。

DSC_8214.jpg ベルトは当初おゆまるで複製したものをベースに作業を進めていましたが精度がイマイチであったので思い切ってオリジナルから切り出しました。ベルトは短くてそのままでは胴が通らないので左右で2コマずつプラ材で延長しました。

DSC_8212.jpg ホーンはそのままでは長さが足りないのでカットした後に金属線を通して延長。金属線の周りにエポパテを盛って整形しました。

DSC_8266.jpg 現在は肩アーマーから生えているツノの精度を上げている段階です。これが出来れば改修は完了となります。悩むのは苦労して作成したパーツを複製するか否か。もしヘラクスやコーカサスを作成する機会があるのであれば複製しておくのだが・・・。

DSC_8268.jpg 依頼で以前作成した2号のアゴ改造も進めています。
※マスク自体は個人所有の新1号です。

もう少し更新頻度を上げて行こうと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

2014年10月27日

真骨彫 仮面ライダーカブト 改造 ケタロス 上編

本当はもっと進んでから公開しようと思っていたのですが忙しすぎてチットも進まないので晒しておきます。

始め依頼を頂いたときはコーカサスと勘違いしていたんですよ、ケタロスを選ぶ辺り愛を感じます。

DSC_7929.jpg 基本はS.H.フィギュアーツのケタロスの部品を移植する方向で進めています。とりあえず雑に組み上げるとこんな感じになります。肩の角はおゆまるで型とってレジンで複製後に形状を変更。ゼクターの基部も同様に複製したものを加工しています。
頭部はクリアブルーで成型されているので色を落とすことができません。なので複眼部はガイアの蛍光イエローを重ねることでグリーンに発色する様にしています。ダークカブトやヘラクスへ改造する場合はクリアパーツでの複製が必須となります。

DSC_7932.jpg 移植だから楽勝かな?と思っていましたが、そんなに甘くなかった。ベルトの帯部分はディティールが全然違うんですよね。移植しようにも元となるフィギュアーツはベルトが一体成型なのに加えて腰が細いんですよ・・・。

DSC_7934.jpg リペイントの方も準備して行きます。上半身は背中のカバーを外すことでネジが露出するので分解が可能になります。カバーは接着してあるので隙間に爪楊枝を押し込んで外しました。

コーカサスやヘラクスと共通部品が多いので今回の加工パーツを複製しようか悩みます。複製しても自分では作ること無いだろうし・・・ダークカブトは作ってみたいなー、でもイベント品として出そうですけどね。

2014年9月14日

響く鬼、三度。

DSC_7645.jpg またか、新作はどうした?と声が聞こえてきそうですが、まぁそう言わずに(汗
毎回少しずつ新しいものを取り入れています。今回は魂エフェクト バーニング フレイムのリペイントバージョンです。

DSC_7640.jpgDSC_7641.jpg 元々はレッドとブルーが発売されているのですがどちらも所有していませんでしたが、店舗で売っているのを見かけたので響鬼さんに合いそうだと買って来ました。響鬼さんは変身エフェクトで紫の炎に包まれるのでブルーバージョンにクリアレッドを吹きつけてパープルに変更しています。商品はもともと蛍光塗料で塗装されているのか、UVの照射で青白く光ったのでその特性をそのまま引き継いでいます。クリアレッドを上塗りしているので多少発光の色味も変わった・・・かな?

DSC_7638.jpgDSC_7639.jpg 響鬼さんは前2作とも既に手元に無いので新たにマジョーラでペイントしています。

DSC_7626.jpgDSC_7628.jpg 撮影はピントを合わせた後に部屋を真っ暗にしてシャッターを切ります。シャッターが下りるまでかなりの時間が掛るのでその間にUVLEDを照射しまくったり、一瞬だけ照明(フォトラ)を点けたりする特殊な方法で撮影しています。いい加減ちゃんとしたブラックライト買おうかな・・・。

DSC_7629.jpg レッドバージョン買ってTHE NEXT V3に合わせたら良いかも。

例によってアレしています。別々なので注意。
響鬼さんをアレするのは多分最後。

あと一体は自分様に遊びたおす予定です。

DSC_7646.jpg 次回作もちゃんと進めています。ホーンはどういう構造になってたんだろう? 今回使わないから潔く折ったけど、無傷で取れそうな気がしない。ダブトに改造する際は要注意ですね。

魂EFFECT BURNING FLAME BLUE Ver.
B00JGW4VDU 魂EFFECT BURNING FLAME RED Ver.
B00JGW4VEY

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼
B00JM1FWOW

2014年9月 7日

響く鬼、再び。

DSC_7576.jpg 塗料も素体も余っているので2作目です。
前回は下地にクレオスのウィノーブラックを使用したのですが今回は下地無しにしています。結果、前回よりは明るい感じになりました。その代わり、消費したマジョーラは前回より多め。
更に今回はフェイス部分のクマドリをマスキングしてフェイス部分にも塗装を行っています。特にシルバーを吹き直してはいません。マジョーラは暗い色の上に重ねることによって発色します。この原理を利用してシルバーの上から吹いていますが、影響はほぼ無い様です。

DSC_7555.jpgDSC_7547.jpg 前作は手元に無いので並べての比較はできませんがどちらにも良い所があると思います。色の変化は今回の方がし易いかも。

DSC_7596.jpgDSC_7598.jpg 今回は炎のエフェクトに蛍光塗料をつかってブラックライトによる発光仕様としてもました。根元にはガイアノーツの蛍光レッド、先端の方は同蛍光オレンジを使用しました。

DSC_7614.jpgDSC_7612.jpg ちゃんとしたブラックライト照明ではないので撮影には苦労します。真っ暗な部屋でシャッター切って、光硬化パテ等を硬化させる為のキーホルダー型LEDブラックライトをひたすら色々な角度から照射しまくります。

DSC_7531.jpgDSC_7537.jpg しかし、この響鬼さん、フィギュアーツ史上最高の出来では?ちょっと前にはフィギュアーツの響鬼の姿は想像出来ませんでした。あとは凱火さえ出してくれたら・・・・。

DSC_7518.jpg DSC_7522.jpg 作業中の状態。

DSC_7593.jpg 再び例によってアレしています。

2014年9月 5日

準備中

DSC_7583.jpg

2014年8月30日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼 リペイント

DSC_7499.jpg マジョーラという塗料を知った時、その値段はとても手が出せるものではありませんでした。匠魂・響鬼のリペイント作品をネットで観た時からずっと憧れていました。そこへフィギュアーツ響鬼のアナウンス、この時からずっと心に決めていました・・・マジョーラによるリペイントにチャレンジしようと。

DSC_7488.jpgDSC_7492.jpg マジョーラはアンドロメダ2。レインボー企画のページを見ると響鬼は極秘の配合だそうでひょっとしたらアンドロメダ2ではないのかもしれません。しかし、一般的にはアンドロメダ2として認識されています。

DSC_7478.jpg 光の当たり具合で青から紫に変化するアンドロメダ2。小さい面積ではその効果は十分に発揮されないと言われているようです。実際に試してみると確かにそう思います。照明を当てない環境では結構暗めのメタリックブルーに見えます。照明の角度や対象物を持って位置を変えていると色が変わります。
今回の結果には非常に満足しています。製品の塗装もとても綺麗ですが、マジョーラを見慣れてしまうと、単調な塗装に見えてしまいます。

DSC_7482.jpg リペイントの際、可能な限り分解します。今回は胸の銀色の帯状のパーツの分解を試みましたが、軟質素材で無理に接着を剥がすと変形する様な気がしたので根性でマスキングしました。この他、頭部もマスキングしています。もし分解に成功した人いたら、手順教えて欲しいです。
また、フェイス部分にはシルバーのグラデーション塗装がしてあるのですが、ここを再現するのがしんどそうだったのでフェイス部分はマジョーラによるリペイントは行っておらず製品のままです。言われないと気が付かないかな?

DSC_7480.jpg 習作の極魂はクリアコートをしませんでしたが、今回はクレオスのスーパクリアーⅢで軽くコートしています。マジョーラの塗膜は想像以上に丈夫で組み上げ時に結構グリグリして関節をはめていきますが剥げることはありませんでした。

DSC_7507.jpg 塗料は8mlで2980円と高額です。本当にちぴっとしか入っていません。専用の薄め液で結構な倍率で希釈するのでそこそこの量になります。スペアボトルに入れて保管してありますが撹拌後直ぐに沈殿が始まり暫く経つと綺麗な上澄み液が・・・。塗装の際はまめに撹拌が必要でしょう。3~4体は塗れると思います。

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー響鬼
B00JM1FWOW
マジョーラ 【アンドロメダ2】 8ml
B004W1G4OE

次回作はサイクロンⅡ修複後の予定で、響鬼じゃないほうの真骨頂(依頼品)となります。

さてと・・・

DSC_7455.jpg サイクロンⅡ号のカウルを取り付けるパーツを再度新造しています。破損した箇所は赤丸で囲んだところで凄く薄くなっていたんですね。強度を上げる為にプラ角棒で補強します。

DSC_7454.jpg 朝一でこいつも買って来ました。結構買い求める人が居たな。
ネットでも予約しているけどペイントの比較もしたいし・・・。アレする予定でもあります。

2014年8月29日

マジョーラ リペイント習作

DSC_7446.jpg

DSC_7451.jpg

特に難しいということはなかった。ただマスキングが面倒だっただけ。
このサイズではマジョーラの効果はチト低いのかな?
でも光の当たり具合でちゃんと色は変わります。

本番が楽しみです。

2014年8月28日

バースと・・・

DSC_7432.jpg

DSC_7434.jpg バース、プロトバース、CLAWsがようやくの完成です。物は既に依頼者様の手に無事に渡りました。
ホント、お待たせしました。

DSC_7437.jpg 響鬼さんを迎え入れる準備は万全です!ちょっと練習します。

DSC_7438.jpg そして里帰りしたサイクロンⅡ号。落下事故らしいです(泣
もう少しステーの強度を高める必要があります。

マジョーラ 【アンドロメダ2】 8ml(ルアー用)
B004X4CAZC

2014年7月16日

塗装完了

というわけで、旧1号、旧2号完成しました。
DSC_6788.jpg

DSC_6792.jpg 今回、1号のマスク以外の塗装レシピは不明です。と、いうのも依頼者様自身にて調色した塗料及び塗装指示書を頂いていた為です。いやー、至れり尽くせりで楽チンでした。足りなくなると焦りますが・・・。今回、クラッシャーの下顎部分の塗料が受け取った段階でカピカピでした(汗
クラッシャーは上顎と下顎とで色が異なり、拘りを感じます。
触角は真鍮パイプの組み合わせでマルチプライマー、ブラックサフの後にメッキシルバーで塗装しています。

DSC_6782.jpg DSC_6783.jpg 2号は中央のラインをシルバーからホワイトに変更。紺の部分もリペイントしています。ラング等も指定色でリペイントしました。

DSC_6798.jpg 部屋が暑過ぎてこれ以上撮影する気力がありませんでした・・・・。

DSC_6787.jpg 今回の改修結果はかなり気に入っています。ラングの形状も以前の改造ではちょっとアンパイヤっぽかったのですが、今回のものはしっくりきます。触角の置き換えも精密感が増して良いですね。

個人所有のものも再度改修したいと思いました。実はまだ腰から太ももにかけてのラインが気になるのですよ。

2014年7月14日

複製完了

ここ最近仕事が忙しく、全然進んでいなかったのですが、ようやく纏まった時間が出来たので一気(?)に進めました。
DSC_6711.jpg DSC_6713.jpg 新たに型をおこして複製しました。

DSC_6714.jpg やっつけで撮ったのでアレですが・・・・旧1号の塗装はほぼ完了。残すは首(肌色)と後頭部の三角、そして触角、オーシグナル位でしょうか。次は2号のマスクの予定です。

2014年7月 3日

触角実装

依頼者様とも無事に連絡がつきました。触角は0.7-0.3にして欲しいとのことなので3段としました。(実物は5段?)
DSC_6707.jpg マスク側の穴のサイズが完全に合わないので埋めて穴を空けなおします。さらに、取り付け位置は1mm程下げています。が、元の太いアンテナの中心辺りから1mm程ずれている為、下端の位置では変わっていないかも・・・。でもこれ以上下げるとオーシグナルとの位置関係がおかしくなります。旧1号は完全に塗装を除去しています。

DSC_6709.jpg そしてマスクを塗装。塗装レシピは以前、教えて頂いたサイトのレシピをアレンジしています。メタリックブルー+青竹色+メタリックレッド+ダークステンレスシルバー+黒鉄色+ウィノーブラック+サファイアブルー。商品よりも気持ち緑っぽいかも。並べないと気が付かないレベルであるとは思います。まだ塗装の途中なのでオーシグナル等塗れていません。

クラッシャーとコンバーターラングは複製の予定です。ラングは結構馴染んだ形状になりました。

2014年6月28日

触角試作

依頼者様から未だ返信が無いのですが、真鍮パイプを使った触角を試作してみました。

DSC_6698.jpgDSC_6700.jpg むう、置き換え不要と思っていましたが、これ見ちゃうと・・・・0.9mmでも太いかなと思っていましたが、ノーマルと比べると全然違いますね。ただ、やっぱり付け根の穴が目立つのでパテで埋めて全塗装必至です。

DSC_6706.jpg コンバーターラングはより違和感が無い様に削り込んでいます。これで、サイクロン号にライディング可能になれば良いですが・・・。

2014年6月23日

依頼品状況

サイクロンⅡも終わり、暫く充電期間を置いていましたがそろそろリブートいたします。
随分とおまたせしている依頼品も作成を再開します。

DSC_6689.jpg バースはバイザーの整面及び塗装が完了しています。現在チマチマとCLAWSのマスキング中です。地獄。

DSC_6687.jpgDSC_6694.jpg 旧1号。いつもは複製したクラッシャーを分割加工していましたが、今回は製品のパーツを分割して作りなおしています。分割後、下顎は短縮して(分割時に失われた)噛み合わせ部分をパテで整形しました。

DSC_6695.jpg あと、触角を1mm金属線に置き替えて欲しいとのことだったので試作してみたのですが・・・・。
元の触角パーツは裏から爪楊枝等で押し出せば外れます。ただ、予想外にこの取り付け部の穴が大きいんです。1mm線は当然ブカブカです。この穴を埋めるとマスクのフルリペイントが必要になってしまいます。単純に金属線に置き換えると折角の段モールドも失われるので置き換えない方が良いと思うのですが・・・。依頼者様に確認します。

DSC_6696.jpg しかも1mm線ではまだ太い様な気がします。

DSC_6690.jpg 実は段モールドを再現しようとこんなものを用意していたのですがどうしたものか。0.9、0.7、0.5、0.3mmの真鍮パイプのセットで当然組み合わせることが可能です。ボークスで購入したのですが、この他にも色々なサイズがありました。パイプ系に関しては今までチェックした店(アリスホビーやラクーンオート)で一番充実していました。

DSC_6692.jpg 旧2号は取りあえずグローブ、ブーツをリペイントしました。

2014年4月 7日

依頼品状況

最近、サイクロン号 Ⅱばっかりで他の依頼品がペンディングになっていましたが、作業を再開しました。

DSC_6369.jpg 旧サイクトン号×2は塗装まで完了。あとはライト周りとフォークにミラーフィニッシュの貼り付けとブレーキチューブを付けるのみです。
※マフラーのシルバーへのリペイントは困難そうです。がっちり接着がしてあって分解が出来ませんでした。

旧1号と2号の改造も進めています。

DSC_6370.jpg こちらはバースのバイザー。全て塗装を落とした後に整面処理を行い、マスキング⇒クリアグリーン⇒マスキング⇒ブラックサフの状態迄来ています。あとは必要に応じてデカールを貼り、クリアコートすればバースは完成です。この後、CLAWsが控えています・・・またマスキング地獄が始まる(汗

DSC_6156.jpg こちらはプライベート品ですが、Figure-rise 6(フィギュアライズ6)のカブト(画像は未塗装の仮組)。すごく良い出来です。真骨頂も買いましたがプロポーションに関してはこのプラモが一番良いと思います。

DSC_6371.jpg 少しずつ塗装しています。この期に及んでダークカブトにするかどうか悩んでいます。複眼パーツ、クリアで複製する必要があるんですよね。せめてこのパーツは両方の色を用意して欲しかった。

Figure-rise-6-darkkabuto1.png デカールだけは準備しておこうと思い、進めています。(水色のラインになっている部分がデータ化済の箇所です。先は長い)

Figure-rise 6 仮面ライダー カブト
B00IAGUM0Y

Figure-rise 6 仮面ライダー ファイズ
B00IAGUM2M

2014年2月25日

何台目かのサイクロン号

DSC_5488.jpg メインで進めているサイクロンⅡ(THE NEXT)の他にも依頼品を進めています。旧サイクロンは通算で5台になりますね。1台はマフラーをシルバーにとのことですが、分解できるかな・・・。出来なかったら御免なさい!
バイク模型についている(ブレーキの)チューブのパーツ、あれってアクセサリとして市販されていないんですよね。太さは1.0mm位で中空ですが、模型屋に売っているのはゴムやらワイヤーやらで細いものしかありません。部品注文しかないのかなぁ・・・、結構高いんですよ。

DSC_5489.jpg こちらはバースさん。バースも何体目かなぁ・・・。今回は一旦全ての塗装を落としてパーティングラインを処理しています。

DSC_5486.jpg こちらは依頼品ではありませんが、注文していたマシンデンバード。ようやく改造素体になりそうなXR250が手に入りました。(ブルースペイダーは色々改造素体には適さないと思いました。)このマシンデンバード、スイングアームが白でペイントされているのですが資料見るとシルバーなんですよね・・・。とりあえず、マシンデンバード、ショッカーライダーのバイク、ハリケーン号様に3台確保してあります。イクサリオンも放置中(今年も間に合いませんね)だし着手するのはいつの日やら。

2014年2月20日

ROBOT魂 バイファム 小改造

前回チラッとお見せしたROBOT魂バイファム、追加デカールを貼りつけました。

DSC_5467.jpg 前回から変わったのは機体番号"210"を貼り付け。この番号には特に意味はありません。いえ、個人的にはあるのですが・・・。

DSC_5469.jpg

DSC_5470.jpgDSC_5471.jpg リアは初公開。しつこ過ぎない程度にコーションマークを貼っています。も少しあっても良かったかもしれません。

DSC_5476.jpgDSC_5474.jpg スリングパニアーは墨入れしたのみでデカールは貼りつけていません。
昔からあまり好きではないんですよ。ツインムーバーの方が良かったなぁ・・・。

DSC_5475.jpg マスターファイルに掲載されているスリングパニアーは航空機っぽい感じが好きです。でもこのリアビューはなかなか良いものですね。

DSC_5461.jpgDSC_5460.jpg O.K.VIFAM:,YOUR NUMBER IS 0
マスターファイルでは出撃番号はデジタル表示という設定です(非公式)。今回は0番にしてみました。デカールは勿論、0~9まで作成しています。右胸にダクト状のデカールがありますが、試しに貼ったもので現在は除去しています。

DSC_5477.jpg 出撃番号はデジタル版と従来版を作成。従来のものは1/144プラモに付属の番号デカールをトレースしています。
いつもは必要なデカールデータを全て揃えて整理してから一気に印刷するのですが今回はデータを作っては印刷、足りないデータを作っては印刷を繰り返したのでバラバラです。デカールデータはまた整理しようと思います。

複数買いしたので今度はリペイントに挑戦したいですね。

例によってアレしています。

2014年2月16日

HELLO,VIFAM

イイ・・・良すぎるよ。ROBOT魂 バイファム。
DSC_5443.jpg もう頭の中でHELLO,VIFAMがエンドレスで流れています。

DSC_5449.jpg マスターファイルを参考にデカールを作成して貼り付け。全てを再現するのではなく、適当に間引いています。

もう少し貼ってアレする予定です。

マスターファイル ラウンドバーニアンFAM-RV-S1バイファム (マスターファイル シリーズ)
GA Graphic サンライズ
4797371242

FAR EAST(紙ジャケット仕様)
TAO
B003D842SW

2013年12月23日

花道オンステージ

DSC_5136.jpg これまでボーイズトイ事業部の商品はスルーしてきたのですが、このアームズチェンジシリーズのインパクトに負けました。ペイントを追加することで雰囲気がグッとアップします。

DSC_5138.jpgDSC_5139.jpg とにかくこれがやりたかった。オレンジというかジャックオーランタン。

DSC_5144.jpg ソイヤッ!ってこのタイミングでしたっけ?ホント楽しいですよ、これ。

DSC_5148.jpgDSC_5150.jpg 塗装以外には手を入れていません。

DSC_5154.jpgDSC_5156.jpg 可動に関してはフィギュアーツに軍配があがりますかね、やっぱり。

DSC_5175.jpg 無双セイバーと大橙丸も追加塗装しています。無双セイバーはプライマー処理をしたのですがマスキングと一緒に剥がれてちょっと汚くなってしまいました(汗

DSC_5171.jpgDSC_5168.jpg メタリックオレンジはタミヤ(86用)限定色のラッカースプレーを瓶に移してエアブラシで塗装しています。ここでちょっとしたハプニングが。ガスを抜いてから塗料を瓶に移しておいたのですが塗料中にガスが溶け込んでいるようですね。使用前に瓶を振って撹拌したのですが・・・開栓時にどうなったかは簡単に想像つきますよね?皆さんご注意下さい(笑

こうなるとフィギュアーツも愉しみですね。
イチゴとパインアームズも購入したのですが、未だ未開封です(汗

DSC_4753.jpg オレンジの基部のパーツはマスキングはがしたら塗装が持っていかれました(泣 このパーツは塗料が乗らない様です。

DSC_4783.jpg 完全にバラしてマルチプライマーを吹いてから再度塗装しました。バラすのは一苦労。以前にも紹介しましたがピンバイスのドリルを逆に装着したものをハンマーで打ち抜くという荒技です。要は時計のバンド外しツールと同じです。

例によってアレしています。

仮面ライダー鎧武 (ガイム) AC01 仮面ライダー鎧武 オレンジアームズ
B00EVJRER8

2013年11月24日

S.H.フィギュアーツ 改造 旧1号&サイクロン号

DSC_4727.jpgDSC_4724.jpg オーダー品です。今回は旧1号とサイクロン号をセットで作成しました。前回サイクロン号を手掛けた際、改修を加えたライダーが手元になかたtのでようやく2ショットを見ることができました。ライダー、サイクロン号共に前回の仕様と原則同じです。

DSC_4715.jpg 複眼の塗装は変更しています。サンディブラウン+ハーマンレッド+ガイアのフレッシュで塗装したのち、エナメルのホワイトでスミ入れしています。手に持っているのが前回までの仕様でピンクっぽい色でした。

DSC_4749.jpg フロント部は前回は合わせ目のみ処理しましたが今回は周辺のパーティングラインも処理しています。

DSC_4738.jpg 自分の分もついでに作業しました。
サイクロン号って最近再販しました?つい先日名古屋ビックで3台程見かけてスルーしたんですが徹底改修様に確保しようと2日後に訪れたら跡かたも無くなっていました。見かけた時に発売時から売れ残っていると思っていたので余裕かましたんですよ。

DSC_4729.jpg ここまで来て残念な事実が発覚。改修したコンバーターラングが干渉してライディングスタイルをとらせることが出来ません(汗 ラングは両面テープで付けてあるだけにしているのでライディングさせてからはめ込む様にします。

DSC_4743.jpg 一番最初に作った旧1号も修正依頼があったので複眼等は今回の仕様に統一しています。

2013年10月30日

ここがウィザードの世界か

DSC_4574.jpg 実は先週完成していた依頼品2つ。ディケイド、ウィザード共に以前作成したものと同じ仕様です。あ、ディケイドライバーはクレストデカールを貼り付け後にクリアコートし、更に中心のリング状の部分をガイアのEXシルバーで上塗りしています。

2013年10月 8日

工作完了

DSC_4203.jpg ウィザードは工作が完了。あとは洗浄して塗装するだけ。ディケイドも塗装が90%位まで完了しています。

現在、2号サイクロンを主軸にウィザード、ディケイドを進めております。

2013年10月 4日

S.H.フィギュアーツ 改造 カイザブレイクフォーム 番外編

DSC_4176.jpg ブリスターに仕舞っていたら、謎の空間が・・・・

DSC_4172.jpg 辺りを捜索すると他の作業中のパーツに紛れていました(泣 この手首パーツは染めQのブラックまで吹いてありました。これから甲の矢印をシルバーで塗装するわけですが・・・。初めの方はナイフでチマチマとマスキングテープに切れ目を入れて除去していましたが面倒臭いのと仕上がりが均一ではないのでカットデータを作ってクラフトロボでマスキングをカットする方法に切り替えています。

DSC_4173.jpg テープを引っ張ったり部分的にナイフでカットしたりしていますが、作業は遥に楽になりました。

DSC_4178.jpg マスキングを剥がし、指先を筆塗りしてハイ出来上がり!楽をする為に時間を費やすというのが私の傾向でしょうか。

2013年10月 2日

S.H.フィギュアーツ 改造 カイザブレイクフォーム 後編

DSC_4109.jpg ようやく完成したカイザ ブレイクフォーム。事前に9月13日がカイザ(913)の日ということに気が付いていれば無理にでも間に合わせたんですが・・・残念!

DSC_4163.jpg バイザーとコアは当初蛍光イエローにしていましたが、通常時でもUVに反応して黄緑っぽくなってイメージと合わなかったので更に、特製蛍光オレンジを上塗りしています。うん、こっちの方が全然イイよ。コアは更に透明ホログラムフィニッシュを貼り込みました。裏からミラーフィニッシュをバッテンに張り付けて浮かび上がる様にしていたのだけど、思った以上にダサくてオミットしました。

DSC_4143.jpgDSC_4161.jpg 黒はブラックサフを吹いた後に艶消し荒めラフを溶いたクリアーでコートしています。艶消し処理、いいわぁ。面倒だけど、安っぽさが無くなります。

DSC_3916.jpgDSC_3917.jpg チェスト部は配色パターンを2パターン作り、依頼者様に決定してもらいました。今回はBになったのですが、個人的にはパターンAが好きだなぁ・・・。細かいモールドで凸凹しているんでラインを塗るのが大変でした。

DSC_4149.jpg カイザドライバー及びカイザブレイガンはノーマルのまま。ここもシルバー基調としてしまうと単調になってしまうのでアクセントとしてそのままにしています。け、決して楽した訳じゃありませんからねっ(汗 いや、正直言うとそれもある(オイ

DSC_4165.jpg 足裏も抜かりなく。

DSC_4153.jpgDSC_4133.jpg

年末にはデルタが発売され、ようやく3体が揃いますね!更にサイガも発表され劇場版ライダーもコンプリートされるか?デルタは発光処理に挑戦してみたいけど白を白く光らせるのは難しいなぁ。蛍光クリアーは青白く光るのだ。

2013年9月 9日

S.H.フィギュアーツ 改造 カイザブレイクフォーム 中編

間が空いてしまいましたが、ブレイクフォーム作成の続きです。兎に角内臓のゴチャメカをどうしようかと試行錯誤を繰り返していたので時間が掛ってしまいました。

DSC_3464.jpg 加工し易い様にバラします。背中のカバーパーツさえ外せばあとは楽に外せ・・るかな?リペイントの際にもバラした方がマスキングの手間が省けますよね。

DSC_3870.jpg DSC_3884.jpg 散々悩んだ挙句、1/72タイファイターのパーツを犠牲にします。切削性を考慮して複製します。

DSC_3886.jpg チェストの部分は複製パーツを加工しました。はめ込む為にボディを削り込んでいます。リブ外装はエッチングノコとアートナイフで除去しています。リブにはめ込むパーツはプラ製の物を加工しています。いづれもまだ仮置きでテープで止めているだけです。

写真を撮るのを忘れましたが、コアのパーツはプラサポの軸パーツをBMCダンモを駆使して加工しています。スジボリはBMCダンモで先ず段差を作ってから段差をナイフでなぞって掘っています。

方針は定まったのであとは仕上げて行くだけです。

DSC_3735.jpg 当初は1/12 RC211Vのパーツを使っていましたが、リブの部分とのテイストが合わなかった為にボツにしました。これはこれで好きでしたけどね。

1/72 STARWARS タイ・ファイター

1/72 STARWARS タイ・ファイター
1/72 スター・ウォーズシリーズ ダース・ベイダー専用タイ・ファイター (SW16) 1/72 STARWARS タイ・インターセプター 1/72 STARWARS X-ウイング・ファイター 1/72 スター・ウォーズ Y-ウィング スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン (1/144 プラスチックモデル組み立てキット SW11)

2013年9月 3日

S.H.フィギュアーツ レッドバスター 小改造

オーダー品です。

DSC_3857.jpg 実はゴーバスターズ、全くわかりません(汗
依頼者様から頂いた画像資料以外、なにも詳細がわからない中でのカスタマイズとなりました。

S.H.Figusrts.RedBunster.jpg バイザーのパーツは偶然外れた(接着もしてありませんでした)のでIPAで塗装を落とした後、パーティングラインを処理しています。
ホワイトで全体を塗装して、黒い部分はデカールを作成して貼り付け。乾燥後、保護の為に全体にクリアコートを施しました。

DSC_3864.jpg amazonのサンプル画像を見るとマスク上部のライト(?)に該当する部分にパターンが見えます。詳細を調べるとリフレクターのパターンみたいなのでここもフラッシュシルバーを使ったデカールで再現してみました。なかなか良い感じです。

S.H.フィギュアーツ レッドバスター
B0087JD11Q

2013年8月16日

S.H.フィギュアーツ 電王 アックスフォーム リペイント 小改造

DSC_3782.jpg 以前予告した通り、電王アックスフォームを小改造しました。

DSC_3468.jpg 改造点はソードフォームと同じです、やはり同じ仕様で並べたいですよね!とかいいつつ我が家にはソードフォーム出払っていますが(汗
ベルト基部の裏側の切り欠きをエポパテで埋めています。

DSC_3789.jpg あと、バックルを基部にはめ込む為のツメの部分が黒く見えてしまっています。ここは何とかしたいと思いバックル裏からシルバーで塗装しました。

DSC_3790.jpg 全く気にならなくなりました。バックルはいつもの様に回りをエナメルのフラットブラックで塗装。その上から自家製デカールを貼りつけてメカニックなパターンを再現しています。

DSC_3765.jpg デンガッシャーには当然、数字デカールを貼り付け。

DSC_3757.jpg 今回手を入れたパーツ群です。ちゃんとDEN-O SYSTEMのロゴデカールも貼りつけました。本体には全く手を入れてていません。

DSC_3779.jpgDSC_3781.jpg

DSC_3759.jpgDSC_3785.jpg キンタロスと言えばこのイメージです。ッフン!

DSC_3766.jpgDSC_3768.jpg ダイナミックチョップ!エフェクトが付属するのが嬉しいですね。ロッドフォーム&ガンフォームにはエフェクトつくんかな?

DSC_3772.jpg

例によってアレしとるでぇ!

2013年8月14日

S.H.フィギュアーツ サイクロン号 リペイント小改造

DSC_3741.jpg 旧1号から遅れること1ヶ月、ようやく発売されたサイクロン号ですが思い入れや知識がTHE FIRST/NEXTのサイクロン号より少ない為か満足度が高いです。

DSC_3729.jpg ただし、フロントカウル正面の分割はモデラー的には黙っていられませんでした。今回はこの合わせ目を消すことを最大の目的とし、あとは気になった所をチョコチョコと手を入れます。

DSC_3731.jpg スクリーンを取り外し、合わせ目に瞬間接着剤を流し、パテを盛ります。パテは乾燥が早いのでフィニッシャーズのものを使用しています。乾燥後にペーパーがけをして部分塗装を行います。

DSC_3744.jpg 塗装はクレオスのセールカラーにガイアのウォームホワイトを混ぜたものをブラシで吹いています。全面ではなく部分的な塗装に留めています。また、自家製マスキングサークルを用いてスクリーンの留め具(現物はネジ?)をガイアのダークステンレスシルバーでブラシ塗装しました。これだけでかなり見栄えは変わります。あとヘッドライトのリフレクター部分は帯状にカットしたミラーフィニッシュを貼り込みました。写真ではあまりわかりませんね、実は肉眼でもあまりわかりません(汗

DSC_3743.jpg 参考資料としてネットで拾ったメディコムトイのサイクロン号を見ると左サイドに空いた部分のメカモールドがシルバーに見えたのでガイアのダークステンレスシルバーを吹いています。

ここまでやって完成!と思ったのですが何か足りない・・・。サイクロンってダランと垂れたブレーキホースが印象的なのですが、当然玩具で再現はされていません。そこで今回はブレーキ&クラッチのホース(ワイヤー?)を再現することにしました。

DSC_3739.jpg レバーのワイヤーが繋がる部分を0.5mm位(多分・・)のピンバイスで開口し、真鍮線を差し込みます。はみ出た真鍮線にチューブをハメて接着します。ハンドルパーツは予備が付属しているので失敗を恐れずに行えるのがうれしいですよね。

DSC_3750.jpg ブレーキ、クラッチともにチューブをハメています。画像では解りにくいですね。

DSC_3742.jpg キャリパー(でいいんだよね?)側は接続する軸を打つことが困難なモールディングとなっています。軸を打つことは諦め、チューブの片側を一部切除し、外側から被せて接着しています。

チューブは手持ちが無かったので封印していた(笑)フジミのサイクロン号に付属のものを流用しています。しかし、フジミは何を考えているのだろうか。このチューブ、結ぶように梱包されていたので変な癖がついていて使える部分が少ない・・・。こういうもの?いや、タミヤのキットや市販されているアクセサリーパーツは巻かれる様に包装されているのでフジミが気が利かないだけか。

DSC_3752.jpg 少し手を入れることでかなりの満足度が得られました。でもいつかフル改修したいなぁ、特にリフレクター部分。

例によってアレしています。

2013年8月 7日

S.H.フィギュアーツ 改造 カイザブレイクフォーム 前編

骨折で着手出来ないでいた依頼品、ようやく着手しました。
お題はカイザのブレイクフォームです。ハテ?そんなフォームあったっけか?google先生にお尋ねしたところどうやら誰かが考えた架空のネタフォームの様ですね。しかしコラ職人は良い仕事するなぁ~。

DSC_3585.jpgDSC_3573.jpg 先ずは塗装から入ります。フォトンストリームは依頼者様よりシルバーでとのことなのでガイアのEXシルバーを吹いています(コラ画像は白に見えます)。もともとシルバーであった箇所は部分的に調色した淡いガンメタ。このガンメタには純色シアンが少量混ぜてあります。バイザーは裏から蛍光イエローを塗る予定です。チェスト回りは改造予定なので適当にマスキングして塗りました。チェストがブレイクしていないのでブレイク直前フォームですね。

いよいよチェスト部の改造に入る訳ですが、メカモールドをどうしようか悩み中。移植様にファインモールドのタイファイター買ってみました。
ブラッディコアを三角形にとの指定でしたが、三角形はデルタだと思うんですよね。ファイズがΦなのでデルタはやはり丸に×なんじゃぁないかな、やっぱり。

他の依頼品もボチボチ進めております。
DSC_3466.jpg DSC_3467.jpg このサイドカバーの形状、資料じゃ良く分からないんですよね。

2013年7月18日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー旧1号(製品版) リペイント小改造

DSC_3326.jpg 以前改造したものは桜島版をリペイントしたものでしたが、この度めでたく旧1号が発売されたので早速リぺイント+小改造を施しました。

とはいっても基本は以前のものと変わりがないので特筆すべきことはありません。
今回マスクの基本色には手を入れていません、ちょっとラメがキツイかなという気がしますが、パール塗装でこの色合いが出せるか不安だったので。
クラッシャーは以前のものよりも若干暗めにしてあります。

DSC_3336.jpg 左が改修前、右が改修後です。
色に関しては皆さん様々な思いがあるみたいですね。

【改造箇所】
クラッシャーを下から段差モールド分短縮後に段差モールドをBMCダンモで再現
レジンに置換後に上下分割して番組初期の開いたクラッシャーを再現しています

コンバーターラングはエポパテで作成したものをレジンに置換して使用。

【塗装レシピ】
以前と殆どかわりませんが・・・・

(C)=GSIクレオス
(G)=ガイアノーツ

・スーツ:(G)ウィノーブラック(コンバーターラングを外した跡を整形後に部分塗装)
・コンパウンドアイ:元のクリアレッドを落とし、モールド部を混色したピンクを薄く塗装
・ブーツ、グローブ:(C)スージーブルー + (G)アイスコバルト + (C)クールホワイト + (G)純色イエロー + (G)純色シアン
・クラッシャー:ブーツの色に更に(G)純色イエローを加えたもの
・ベルトの飾りボタン:(C)GXディープクリアレッド
・首:(G)フレッシュ

DSC_3327.jpgDSC_3329.jpg

DSC_3331.jpgDSC_3332.jpg

DSC_3322.jpgDSC_3316.jpg

DSC_3333.jpgDSC_3334.jpg ポージングのセンスはありません・・・(汗

ギプスが外れて初の作業だったのですが特に支障無く行えました。
次はリハビリ第二段、電王アックスフォームです。

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー旧1号
B00C4MD9K0

2013年5月30日

頭部ヘッドを分解

DSC_3104.jpg オーダー品やらプライベート品やら並行で進めます。先ずは頭部ヘッドを一気に分解。慣れたもんです。カイザは依頼によりいつもとは違ったカスタマイズになります。ギャバンは何をしようとしているか、このブログを見ていた方なら想像付くと思います。ブレードもクリア化したいなぁ・・・。ギャバンはようやく開封したのですが、この分解した頭部は頭頂部にメッキ禿げがありました。今からでも交換してもらえるかなぁ?ただ、メッキが眩しくて禿げが全然目立たないんですよ。

gavanmovie.png 前から気になっていたんだけどこの映画用画像、爆発か嵐の中に居る様なシチュエーションなのですがマスクに映り込んだ空が物凄く快晴なんですよね(汗

2013年3月30日

俺、三度参上!

DSC_2788.jpg

DSC_2662.jpg 今回は前回断念したベルト裏側にある大きな切り欠きをポリパテで埋めました。これでようやくDEN-O SYSTEMのロゴデカールが貼れます。

DSC_2758.jpg

他は特に前回と変わりません。

DSC_2767.jpgDSC_2770.jpg

DSC_2753.jpgDSC_2792.jpg

例によってアレしています。

2013年3月15日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード 改造 番外編

前回の改造記事で腰の接続ジョイントを引き出した影響で腰が外れ易くなったと書きました。無事にアレも終了したのですが気になったので改善しました。

DSC_2653.jpg 保持力が定価した原因は単純で、通常であれば胴パーツに埋め込んであるボールジョイントの受けはその回りの胴パーツから押さえつけられている状態です。ボールがハマると当然受けは広がろうとしますが、周りの締め付けがある為にガッチリとホールドする訳です。なので受けパーツの周りにリング状のパーツをハメて保持力をアップさせます。リングパーツはイエサブの関節パーツから切り出しました。しかし、堅ったいですよ、このパーツ。まるでアクリル材を削っているかのような感覚です。後ろ部分はローブに干渉するので削り込みました。

DSC_2656.jpg 接着はせずにはめ込むだけです。ボールジョイントのポロリは大幅に改善しました。逆にローブの交換には苦労するかもしれません・・・・・

2013年3月 7日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード 改造 上級編

DSC_2565.jpg

散々迷ったあげく、やはり胴の細さを何とかする為にパテを盛って太くすることにしました。
DSC_2066.jpg 前面と側面にパテを盛り、背面はそのままとしています。腹のクリアパーツは分解して裏面にメンタムを塗って離型処理を施した後、胴の全面にパテを盛った上からムギュと押し付けています。ベルトは後でハマらなくなるのを防ぐ為、同様に離型処理を施した後、パテを盛った胴に装着しました。
DSC_2069.jpg 効果後にクリアパーツとベルトを外して整形。細いシルバーのラインは細切りにした0.3mmプラ版を貼り付けました。

DSC_2073.jpg ローブは横に広がり過ぎでまるでスカートです。パーツの裏を見るとリアとサイドのローブが繋がる部分のガイドの様なモールドがあるのでそのラインに沿って瞬着で接着しました。さらにダメ押しで熱湯風呂⇒氷風呂を繰り返して形状を定着させるようにしています。

DSC_2005.jpg お次は頭部。当初はアゴを下から削っていましたが、クリアパーツの部分の面積が小さくなってくれないと理想の形状が出ないことがわかりました。思い切ってクリアパーツの上にパテを盛ってホホ~アゴのラインを変更しています。

DSC_1984.jpg DSC_1994.jpg いきなりクリアパーツにパテを盛って整形するのは困難極まりないので、一旦アゴ付近にメンタムを塗って離型処理を施した後、エポキシパテを被せます。硬化後に取り外し内側のラインのみ整形後に接着します。その後不要部分を削って綺麗にします。パテによる整形は硬化時間もあるし手順も面倒なので予め形状を整えた0.3mmのプラ版をシルバーのライン内側に貼り込んでゆく方法の方が簡単且つ綺麗に出来る気がします。次回がある場合はそうしたいと思います。

DSC_2596.jpg アゴのラインを変更したことにより小顔になりました。未改修と並べると良くわかるのですが少しのライン変更で印象が変わります。ただ、この少しのライン変更が厄介な作業ですけど(汗

DSC_2555.jpg 異常にポロリ率の高いハンドオーサは当初ベルトに接着してしまおうかと思いましたが、左右切替が再現できなくなるので真ハセログさんのアドバイス通りネオジム磁石を埋め込むことにしました。
磁石はハイキューパーツのΦ2.0mmを使用。ハンドオーサ側の軸受け穴に押し込み、ベルト側は軸を削り取り更にΦ2.0mmの穴を明けて磁石を埋めて接着します。絶対ポロリしないかというとそうでもないが、ちょっとやそっとじゃポロリしなくなりました。ストレスフリーです。

逆に中級編で腰のジョイント受けを加工しましたが、この影響で腰が外れ易くなっています。

DSC_2581.jpg 無改造と。右が無改造のものです。

DSC_2561.jpgDSC_2609.jpg

DSC_2587.jpgDSC_2595.jpg

DSC_2589.jpgDSC_2590.jpg

DSC_2603.jpgDSC_2606.jpg 例によってアレしています。

2013年2月24日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード 改造 中級編

前回は初級編として削った盛ったをあまり必要としない改造を行いました。今回は中級編として更なる改造をお届します。前回の首の改造はお手軽で良いのですが後ろから見ると首と頭部の付け根が丸見えな上、スッカスカな印象を受けます。前から見る分には良いのですけどね。根本的な改善は首自体を延長する必要があります。しかし、首の中には軸が通っていると想定され、切断する位置によっては悲惨な目に合います。なので首の根本から延長することを考えます。

DSC_1995.jpg 何にせよ首を根本から外す必要があります。その為に胸部をバラすことにしました。胸のクリアパーツは簡単に外れます。その下にネジが隠れていて、コイツを外すことによって完全にバラすことが可能になります。

DSC_1996.jpg 中はこんな感じになっています。中心のパーツに胴、首、腕の全てが接続されています。首を延長するには接続軸を伸ばすのが簡単なのですが強度的な不安が残りそうなので断念。その代わりに一旦首を外し、接続の穴の中に適当なものを詰めてボールが完全に埋まらない様にしました。

DSC_1998.jpg その結果がコレ。頭部は正規の接続方法で接続しています。微妙に頭部の位置が高くなっており、悪くないと思います。それでもまだ短い印象を受けるのにはもう一つ問題点がある為です。

DSC_2000.jpg 資料と見比べると解るのですが、胸元の赤い部分が異様に高いんですよ。そこでバランスがおかしくならない程度に短くカットします。この影響で本体の空洞部分がチラッと見えてしまうためパテで埋めて整形しました。

DSC_2003.jpg どーです?かなり改善されたと思います。頭部には一切手を加えていません。

DSC_2013.jpgDSC_2024.jpg 塗装して完成!

DSC_2019.jpg

そして次回予告。上級編で真の完成を見る!アゴの修正は中級編として作業していましたが難易度が高いので上級編にシフトしました。胴周りに手を入れようか未だ悩み中。
DSC_2030.jpg

2013年2月19日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード 改造 初級編

DSC_1963.jpg 「どーしてこうなった?」という皆さんの声が聞こえてきそうなS.H.フィギュアーツのウィザード。最初に見たとき、THE仮面ライダーズという食玩を思い出しました。今回はほんのちょっと手を入れるだけで印象が変わるお手軽な改造を施します。

DSC_1973.jpg 先ずはめり込んだ頭。ネットでも良く見かける手法ですが、首のボールジョイントをはめる為の穴をΦ3mmのピンバイスで浅く空けます。深く掘ると元も子もないので現物合わせで慎重に。

DSC_1967.jpg そして胴の短さを少しでも改善させます。下半身と胴をつなぐボールジョイントの受け側は珍しくプラ製になっています。これはマントパーツ取り替えを考慮して外し易くする為でしょう。

DSC_1969.jpg 熱湯に胴パーツを暫く浸け、ペンチでボールジョイントの受けパーツを掴んで外します。良く見るとマイナス状の凸モールドがあるのが分かります。プラ製のパーツを90度回転させて差し込むと凸モールド(1.5mm程度)分位飛び出した容となります。この分、胴が長くなるというわけです。

DSC_1980.jpg ハイ、お手軽改造あがり!
たったこれだけで結構印象が変わります。と、いうよりも慣れてきたというのが正しいのかなぁ~?

と、ここまではネットでも良く見かける類の改造です。
狂鮟鱇的にはもうちょっと勇気のいる改造を中級編以降で施して行きたいと思います。

2013年2月16日

少し地獄を愉しみましたよ?

DSC_1938.jpg ネットで見かけるエターナルへの特撮リボルテック バットマンのマント移植、私もエターナルを所有していた時にやろうかとも思いましたがその為だけにバットマン買うのもアレだったんでやめといたのですが・・・今回依頼を頂きました。

DSC_1956.jpg 改造は単純のハズでした・・・・。穴を空ける際、水平に空けてしまうと差し込むリボ球の軸を首が干渉するために刺さりません。垂直に掘ってゆくのですが、ちょっと難しそうだったので首を避ける様に斜め下に掘っていったんです。するとガリっという感触があり、いや~な予感。胸部内部にあるネジに到達してしまったようです。しかもこのネジは肩関節を締める役割をしており肩関節がユルユルに。改造前から緩めではあったのですが、明らかに緩い(汗 ということで胸部を分解し内部のネジの位置を変更しました。

DSC_1954.jpg でもこのお陰でリボ球の軸もしっかり奥まで刺さる様になりました。Φ3mmのバイスで開口しましたが接続はちょっと緩めです。胸部の中が中空なので軸の摩擦が小さいんですね、なので中にパテを詰めてなるべく摩擦を大きくする様にしました。それでも緩いですけど(汗

DSC_1945.jpg 少しハプニングがありましたが結果オーライ。可動マント良いんですが自立は難しいです。お預かりしたのが最低限のものであったので例のポーズが取れないのが残念!ガイアメモリにはエターナルのマークを貼りましたが判別は殆どできません。

DSC_1959.jpg これは余計なお節介ですが、どーしても気になったんですよ。あのインド人の額にあるヤツみたいな塗装が。どーしてあーなった?と、いうことで例の丸い塗装をシンナーを含ませた綿棒でそっと拭きとり(慎重に!)、シルバーを下地に蛍光レッド+蛍光オレンジを塗装しました(全てガイアノーツ)。あーすっきりした。

魂ウェブ限定 S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーエターナル
B004NNIR1O

特撮リボルテック SERIES No.008 バットマン
B004U5X2W4

2013年2月11日

もう一つの旧1号 後篇

DSC_1900.jpg 一旦完成です。チャームポイントはやはり開いたクラッシャーでしょうか。

DSC_1914.jpgDSC_1915.jpg 工作自体は前篇で完了しているので特に書くことがありません。

DSC_1920.jpgDSC_1922.jpg 以前のバージョンと異なるのはクラッシャーだけではなく、塗装も異なります。クラッシャー及び後頭部の三角は桜島と同じ色、グローブ、ブーツ、コンバーターラングは以前の物に更に純色イエローの分量を増やしより緑に寄せています。
工作的な違いはクラッシャーの分割とシワ加工を省略している点のみとなります。シワ加工は時間があるときに納得のゆくまで対応しようと思います、これが冒頭で一旦完了とした理由です。

Real Action Heroes DX 仮面ライダー旧1号 Ver.3.0
B000S6BXU2070624_002.jpg もう一つの理由がこのポーズをどうしても再現したいのです。フィギュアーツではコンバーターラングが干渉するので物理的に無理です。これはメディコムトイのver.3.0ですが、思わずポチりそうになってしまいましたよ(汗

DSC_1926.jpg コンバーターラング無しでもこれが精一杯。胸のパーツの切り欠きを大きくすれば何とか前でクロスさせられるかも・・・いや、無理かな?専用パーツをスクラッチしてでも再現したいと思います。少なくともラングは専用パーツにする必要がありますね。この個体は胸パーツにネオジム磁石を仕込んでコンバーターラングの交換を試行しています。磁石が小さすぎて(HiQパーツの直径2mm)保持力が足りないのか腕を動かして干渉するとポロリし易いです。

以降は番外編として続けて行きます。

2013年2月 3日

もう一つの旧1号 前篇

前回作成した旧1号はメディコムの旧1号で言うところのver.3.5にあたります。今回作成しているのは同ver.3.0に該当します。
DSC_1861.jpg TV1話に登場したバージョンはクラッシャーが噛み合っておらず、口が開いた様になっていました。新1号には存在しないクラッシャー横にある謎の物体はどうやらクラッシャー止めらしいです。本来は桜島にも存在しない様です。
製品のクラッシャーはプラ製ではなく、加工には不向きな為、レジンに置換して2個分を分割加工しています。コンパウンドアイの塗装は表と裏両方から施してあるので除去します。薄め液で根気よく落とすのがベストなのでしょうが、私はツールクリーナーを綿棒に浸けて一気に拭きとります。ですが、ツールクリーナーはプラ表面を侵すので個人責任で(汗 あらかたツールクリーナーで落とした後は薄め液で丁寧に拭きとります。

DSC_1864.jpg 前回はテキストの説明のみでしたが、コンパウンドアイはマスクはクリアのままで内臓の方に塗装を施しています。ちょっとグロいですよね。

DSC_1859.jpg 組み合わせるとこんな感じに。この「クワッ」という感じが好きですね。でも配色はve.3.5の方が好みですけどね。

2013年1月31日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー旧1号 小改造 後篇

DSC_1829.jpgDSC_1830.jpg クラッシャーは複製したものではなく、原型を使っています。
コンパウンドアイは赤味が強すぎたので塗装を除去し、内部の複眼モールドにバーナビー塗装時に調色したピンクを吹きました。ってことはUVで発光するのか。

【塗装レシピ】

(C)=GSIクレオス
(G)=ガイアノーツ

・スーツ:(C)ウィノーブラック(シワを造形した部分のみ塗装しています)
・マスク本体:元の塗装の上から、(C)Mr.クリスタルカラー サファイアブルー
・コンパウンドアイ:元のクリアレッドを落とし、モールド部を混色したピンクを薄く塗装
・ブーツ、グローブ、クラッシャー:(C)スージーブルー + (G)アイスコバルト + (C)クールホワイト + (G)純色イエロー
・ベルトの飾りボタン:(C)GXディープクリアレッド
・首:(G)フレッシュ

首をフレッシュで塗装しましたが、マフラーと干渉してどうしても禿げてしまいます。

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2013年1月26日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー旧1号 小改造 中篇

DSC_1771.jpg コンバーターラングは初め、元のパーツにパテを盛り削りしていたんだけど新造した方が速いと思い作り起こし。資料をみると表面は不均一なので適当にデコボコさせています。商品はちょっと鳩胸すぎる気がします。

DSC_1777.jpg 整形したらちょっと味が無くなってしまった。マスクはヘルメット部分を塗装しました。結構イメージ通りになりました。複眼はちょっと赤みが強いですね。あの薄いピンクを出すのがチト難しい。クラッシャーは下から削って短くしています。旧1号はクラッシャーの色が異なる2バージョン作る予定なのでクラッシャーとコンバーターラングは複製します。

DSC_1778.jpg 右足のシワはUVパテで造形。左足はもともとエポパテで造形していましたが、UVパテで作り直す予定。エポパテよりは効率良いですが、それでも思った形を出すのは難しいです。

DSC_1782.jpg 青い部分の色、ちょっと彩度が高い気がします。もう少しくすんだ感じが良いのですがあと何を混ぜれば良いのだろう・・・。旧1号の塗装レシピをネットで探すとビリケンのキットの説明書が詳しく解説してあるらしく気になります。だれか詳細分かりませんでしょうか?

2013年1月20日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー旧1号 小改造 前篇

ようやく発売された桜島ver.
私は新1号はあまりすきではなく、旧1号及び桜島が好きなので嬉しい限りです。
旧1号の改造は新2号をベースに行おうと思った矢先に桜島の発売が発表されたので「待ってました!」という感じです。

DSC_11760.jpg 改修前の状態。新1号にある腕と足のラインが無く、マスクや触角の形状が異なるので新2号ベースで改造するよりも遥に楽です。

DSC_1757.jpg 出来ることからどんどん進めます。カラーレシピはコトブキヤのガレキの説明書を参考にしました。説明書にはコバルトブルー+グリーン+シルバーとあったので、手持ちの塗料からフィニッッシャーズのスーパーファインコバルト+クレオスのGXモウグリーン+同クールホワイト+ガイアの純色シアン。手首等を塗装する際、持ち手にベビー綿棒の片側を切り飛ばしたものを使っています。最近使っているHIQパーツのペインティングベースにもさせます。
クラッシャーは下顎を段落ちモールドの部分を削って短縮し、新たに段落ちモールドを削り出しています。もっと小さくしても良いかも。メディコムの旧1号 ver.3.0の商品画像を参考にしています。クラッシャーがかみ合っていないバージョンにしようかどうか悩み中。
胸部のコンバーターラングは真ハセログさんも改修していた様にパテ盛って形状変更中です。

DSC_1761.jpg 今回挑戦したかったのが、レザー表現です。サフを吹いた直後に握り拳を作った親指の付け根をトントンと軽く押し当てて皮膚のシワを転写してやります。やりすぎたのであんまりレザーっぽくないですね(汗 これだったらキムワイプでも良かったかもしれません。

2013年1月19日

依頼品てんこ盛り

DSC_1754.jpg いやー、よくやったよ、うん。フォーゼのステータスモニターを未だ貼っていませんが一気に完成です。フォーゼ×3は流石に辛かった・・・これ全部で2名様分です・・・(汗
今回も大変長らくお待たせして申し訳ございませんでした。
これで依頼品は全て完了!
っと思ったのですが、お待たせしている方が居るのを思い出しました(汗
2号客演は頭部のみ預かっていたので手持ちの1号に載せています。前回作成したものよりも下顎をさらに延長しています。

DSC_1756.jpg ディケイドは複眼に新色のクリアシルバーを軽く吹いてあります。恐る恐る吹いたので、そんなに効果は無かったかも。

メールフォームから質問を頂いたのですが、入力メールアドレス宛てに返信が出来ませんでした。ドコモのメールには返信が出来ないみたいです。もしくはアドレスが間違っていないかご確認下さい。※メールフォームを送ると控えが入力したアドレス宛てに送られてくるはずです。来ない場合は返信不可なアドレスである可能性が高いです。

2012/01/25追記:再度ご連絡を頂き返信したのですがやはり駄目でした。控メールは来ましたか?あと、携帯メールからも返信してみました。これで届かない場合はメールアドレスに誤りがあるのではと思います。

2013年1月16日

a happy new year!! 2013

大変遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も狂鮟鱇及びgriffonをよろしくお願いいたします。

特に忙しいというわけではなかったのですが、正月ボケが続いており、パソコンを起動するのでさえ億劫になっていました(汗
実はこの記事を書き始めたのが1月9日で途中で飽きてずっと放置する有様です。

連休になると、「この連休で何か1作品を作成する」と意気込むのですが決まって着手しません(汗
結局、休みはぐうたらしたいという欲望が勝ってしまうのですね・・・・。

DSC_1739.jpg コトブキヤ 1/100 METAL GEAR REXを購入しました。正月で完成させてみようと思ったのですが、想像を超える内容のキットでした。
もっと単純な構造でサクっと出来ると思っていましたが、箱を開けて絶句。マスターグレード並みじゃん(汗
仮組で6時間位かかりました。
しかし、コトブキヤのキットも凄い進化していますね。
塗装まで持ち込めるかな・・・カラーリングも指定通り迷彩にしようかどうか悩みます。

CB1300P
スーパーボルドール予約していますが、・・・てここまで書いて挫折していたんですね。
DSC_1747.jpg そして本日amazonから到着しました!

DSC_1749.jpg 凄くいいです。フロントカウルはバキュームフォームかな~やっぱり。でも原型作るの大変そうです。2号サイクロンの資料と見比べるとちょこちょこと細部が異なります。年式の違いだと思いますが、1発目は細かいこと気にせずに作りたいと思います。後に映っているのは去年に待ちきれなくて買ってしまったCB1300P(完成品の方ね)

DSC_1745.jpg 本気出すとき様に買っておいたフジミのキット。アオシマ完成品との相性はどうかな~。

メタルギアソリッド メタルギア REX (1/100スケール プラスチックキット)
B00911UQAS

スカイネット 1/12 完成品バイクCB1300 SUPER FOUR (ホワイト/レッド)
B00A60K3N8

スカイネット 1/12 完成品バイクCB1300 SUPER BOLD'OR (ホワイト/レッド)
B00A60K91E

1/12 バイクシリーズ No.14 Honda CB1300P 白バイ
B009A25YM8

2012年10月 5日

Sebastien Bourdais IndyCar 2011 Diecast Model Conversion

以前から掲載していたデカールの依頼者様であるペプシマンさんの作品が完成したので許可を貰って掲載します。

こうやって、完成報告を頂けると嬉しい限りであります。データ作成の苦労も報われます。

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私がフィッティングの際にテキトーに張り付けたデカールとは違い、上手く貼れています。特にヘルメット。近くに寄ると流石に皺が確認できるそうなのですが、写真で見る分には十分な仕上がりです。苦労した甲斐あってインディブルーとデカールの色もマッチしています。

しかしカーモデルの世界でもこうしたリペイントって活発に行われているんですね~。特にINDYCARは各チーム共にシャシーは共通らしいので欲しいチームのモデルが無くてもリペイントで作成できるのが良いですよね。
しかも数年は同じ型らしいのです。2012年から新型(dallara DW12)に変わっています。

実はペプシマンさんからはこんなものを頂いてしまっているんです。
DSC_0589.jpgDSC_0590.jpg

私がリペイントに興味があるのでは?と送ってくれたのですが、まぁ~ドンピシャです(笑 ありがとうございました。私、結構洗脳されているんですよね(笑 ということで、

 やりましょう。ダイキャストカーモデルの改造。

INDYCAR-2012-SEB-BOURDAIS-Stand-Photo-LUPE-autonewsinfo1-600x450.jpg お題はこれで。今回依頼を頂いたBourdaisがドライバーであるdragon racingのゴールドバージョン、超素敵です。シルバーバージョンも存在したのですが、エンジンがシェビーからロータスに変わってゴールドになったのかな?デカールのデータはほぼ揃っているので直ぐにでも着手したいのですが、先ずは「1/20 ロータス 72C ゴールド・リーフ」かなぁ・・・やっぱり。マテリアルや資料にもお金掛けちゃいましたしね。
しかし、このメッキ調のゴールド、ALPSのフラッシュゴールドじゃあ無理かも。いや、この金ピカデカールは作成可能ですが、クリアコートが恐らく無理なので他の方法を探る必要があります。ゴールドミラーフィニッシュに黒マスクデカールを上から貼るとか・・・。フラッシュゴールドの上にクリアデカール貼って保護したらクリアコート可能かなぁと思い検証中です。この件に関しては別途報告したいと思います。

DSC_0619.jpg 因みに、メッキシルバーにクリアデカール貼ったら見事にメッキ感が失われ只のシルバーになってしまいました(泣 右のテストピースの半分にクリアデカール貼ってます。左のテストピースはフラッシュシルバーで出力したデカールを貼ったものです。100均で買った黒いプラスチックスプーン、シルバー系のテストピースとして最強です。

2012年10月 3日

依頼品2体完成

複数の方を長らくお待たせしている依頼品ですが、作業をし易い季節になってきたので集中しようと思います。

DSC_0611.jpg フォーゼは4体同時進行の予定でしたが挫折。取りあえずこの1体を先行で完成させました。以前と異なる点として、頭部はクールホワイトで塗装してより劇中に近い感じに。製品版はなんか黄なりなんですよね。あと各所のシルバーもリペイントしています。結構印象が変わりました。以降はこの改修が基準になります。
何気にフィギュアーツのフォーゼは好きです。

DSC_0615.jpg ディケイドは以前と変わらず。このディケイドも途中まで3体同時進行しました。

次は2号の客演ver.の予定です。
でも桜島1号が発表されたことによって、このバージョンも発売されるかもしれませんね・・・。

2012年10月 2日

猛士ロゴ復活

HDDクラッシュで失われた猛士ロゴを再トレスして復活させました。
takeshi_logo.jpg

DSC_0601.jpg カッティングシートやアイロンプリントを作りたいのですが、先ずはやはりデカール。前回のデカールの大きさを覚えていないのですが確か3×3mmだったと思う。画像は黒く見えていますがメタリックシルバーでの印刷です。

DSC_0591.jpg フィッティング。問題ない感じです。

フジミかハセガワ辺りがワルキューレ ルーンを・・・・てのは流石に無理か。

まだまだ失ったデカールデータがあるのですが、それが何であったkも思い出せません。思い出したらボチボチ復活させよと思います。

2012年8月26日

続・S.H.フィギュアーツ 電王 ソードフォーム 小改造

DSC_9578.jpg 前回の改造記事で勝手に宿題としていたバックル部のディティールアップですが、今回やっつけてみました。

DSC_9537.jpg デカールデータは拾った電王ベルトの画像をトレースして作成。結構詳細に作ったのですが細かすぎてラインがキチンと印刷されませんでした(泣 なのでラインを太くして出力しています(画像は修正後のもの)
このデカールをそのまま貼りつけてみましたが、やはり元パーツの凹凸があるので綺麗に円形になってくれませんでした。

DSC_9535.jpg そこでブラックとなる部分は素直に塗装することに。デカールデータを流用してカットデータを作り、マスキングをプロッタでカットしました。

DSC_9536.jpg タミヤエナメルのフラットブラックを面相筆でちょこちょこと塗ります。外枠にはみ出していますがこの段階では気にしない。むしろ塗り忘れが無い様に注意します。

DSC_9538.jpg 塗装がはみ出した箇所はエナメル系シンナーで拭きとります。中央のT字になった箇所はブラックのままにしておき、この部分は前述のデカールの一部を切り取って使用します。

DSC_9569.jpg そうして完成した状態がコレ。あと、バックルの横にある、進入禁止のマーク、設定と違っていたのでこちらもデカールにて再現。

DSC_9557.jpg 無改造との比較。ちょっとした手間(いやデカール作成とか、ここに至るまでの試行錯誤はかなりの時間を費やしましたが)をかけるだけで見違えました。

DSC_9585.jpg 実は、ベルト上部のDEN-O SYSTEMのデカールも作ったのですが、貼るスペースが無くてオミット。なんでこんな(切り欠いた)形状になっているのでしょうか?ケータロスの為?パテで埋めようかとも思いましたが、フニャフニャの軟質素材だったので止めておきました。

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 S.H.フィギュアーツ アキバイエロー S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーストロンガー S.H.フィギュアーツ スコーピオンゾディアーツ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーメテオストーム

2012年8月22日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 小改造 5

DSC_9511.jpg

実は、終わっていなかった激状態の小改造。実に前回から2年以上経過しています。
激状態ヘッドの前後分割した後、中央のライドプレートがなかなか外せなくて放置状態でした。
先日、激状態が再販され2体追加購入。検索キーワードも上昇しているので重い腰を上げるのでした。

DSC_9479.jpg DSC_9480.jpg 予備を入手したので心置きなく失敗できます。いくら引っ張っても中央のライドプレートが外せなかったのですがそれもそのはず、頭部本体にダボがしっかりと接着してありました。分割した顔面パーツ裏に丸い窪みがあるのですがそこが中央プレートのダボが接着されている箇所です。ここを裏からピンバイスでボーリングしてやるとあっさりと外れました。早くこうしてりゃ良かった。

DSC_9493.jpg 通常ヘッドとは異なり、プレートに少しマゼンタの部分が付いています。ポインターシグナルをクリア化しますが、マゼンタの部分を傷つけないようにマスキングをして作業しました。いつも通りの手順でクリアパーツを削り出して仕上げ、ガイアノーツのクリアパープルで塗装しました。激状態としての改修は以上となります。

DSC_9504.jpg 続いて以前改修した通常版ヘッドですが、前回も書きましたがリペイント部分の色が浮いてしまっているので再度調色して塗り直しています。今回は、下地を黒にしました。思惑通り、前回よりは馴染んだと思います。

今回はディケイドライバーにはさらなる改修を加えました。
DSC_9487.jpg ドライバーは中央のクリアパーツを外すことが可能です。裏から爪楊枝等で押し出して分解します。

DSC_9488.jpg 空いた中央部にはダボ用の穴があるので、その穴を塞ぐ目的でカッティングシートをプロッタカットしたものを貼りつけました。その上に自作ディケイドマークデカールを貼りつけています。カバーとなるクリアパーツは元のパーツが厚い&塗装が濃い為に折角貼ったディケイドロゴが見えなくなってしまします。ウェーブのHアイズΦ3.5mmがジャストフィットなので置き換えました。

DSC_9506.jpg

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態
B003AH6EU0

2012年8月 8日

S.H.フィギュアーツ 電王 ソードフォーム 小改造

DSC_9405.jpg これまで多くのサブキャラクター達がリリースされてきた電王シリーズでしたが、一番メジャーなソードフォームがリリースされませんでした。絶大な人気を誇る電王だけにバンダイもリリースには慎重になっていたんだと思います。下手な物リリースしたらユーザに叩かれるのは目に見えていますからね。そんな状況で満を持して発売されたソードフォーム、素晴らしい出来です。今回はスミイレとデカールを貼りつけるだけの簡単小改造を施しました。

DSC_9407.jpg スミイレを行ったのは頭部中央の金色のトーテムポールの様な所(名称不明。確か模様に意味があるんだよね?)と側頭部のスリット状のモールド。それぞれグレー、ブラックでスミイレしています。複眼の処理も見事ですね、流石に桃の形の複眼を再現とまではいかないか・・・。今回デカールで再現しようとも思いましたが、パーツの分解が面倒だったので止めておきました。外せそうではあるんですけどね。

DSC_9400.jpg デカールはデンガッシャー用の一、二、三、四を模したマークを作成して貼り付けています。このデカールを作ったきっかけは以前、作成依頼を頂いたことがあるんです。話自体は流れましたが折角なんで作ってみました。ソード用のデカールは少しオーバースケールだったかな?

DSC_9413.jpgDSC_9412.jpg 唯一不満があるとすればベルトバックルのクリアパーツ。黒の塗装が省略されています、宿題ですね。

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ソードフォーム
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 S.H.フィギュアーツ アキバイエロー S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーストロンガー S.H.フィギュアーツ スコーピオンゾディアーツ S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーメテオストーム

2012年6月22日

さてと・・・

DSC_8975.jpg やることが他にも一杯なのに、つい・・・・。どーしたものか。

DSC_8972.jpg デカールはバイザー部分を修正。こんなもんかな。

DSC_8979.jpg 超雑ですがフィッティング。ヘルメットのデカール作る人、またそれを上手く貼る人、尊敬します。

2012年6月21日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 8

DSC_8959.jpg 2月のワンダーフェスティバル2012冬にてsvisorさん卓に出張していたので直に見て頂いた方もいるのではと思います。返却されたプロトタイプスーツは中途半端にUV発光対応したものでした。今回、設定から確認出来る発光箇所は全て対応しました。

DSC_8942.jpgDSC_8947.jpg ブラックライト等、紫外線を照射することによって能力発動さながらの発光を楽しむことができます。私はブラックライトを持っていないのでLED-UVを使って撮影していますが限界があるなぁ・・・・、ちゃんとしたブラックライトが欲しいです。

DSC_8955.jpg 追加塗装したのは薄いピンクライン及び、各所にある○部分です。
以前調合した蛍光塗料は保存した瓶の蓋が完全に閉じていなかったらしくドロッドロの状態でした。何を勘違いしたか、塗料を継ぎ足したりしてしまったので以前のものとは色合いが変わってしまった(泣
何度か調合し直しましたが、以前の様に白っぽく発光してくれません・・・何が違うのか?と、いう訳で耳、肩部分と発光色が異なっているのは目をつぶって下さい(汗 どちらかというと今回調合した塗料の方が設定の発光には近いんだけど、前の方が好みだったんだよなぁ。各所のワンポイントは蛍光ピンク、純色マゼンタ、蛍光クリアーを混色した蛍光塗料を使用しています。
DSC_8956.jpg 脇腹と腹部のラインのマスキングはクラフトロボでカットしたマスキングシートを使用しました。

あと、足首の塗装の剥がれが酷かったので再度ペイントしています。以前から思っていたんですが、ダイキャスト部品って塗装が剥がれやすいですよね。
元の部品が塗装済の状態だったのでその上から塗装したのですが剥がれやすいです。今回はマルチプライマー吹いてから塗装しています。

足裏も当然UV発光します。

DSC_8970.jpg プロトタイプスーツって設定上グッドラックモードって無いですよね?(途中で追加された機能だし)余ったグッドラックモードは脛の部分の能力発動時の塗装が省略されています。ダークネスの方はちゃんと塗装されていたので参考にして塗装しました。膝横に付いている外装パーツってどういうパーツ分割になっているんですかね?分割できそうもなかったのでマスキング地獄に陥りました(泣 茶色に見える部分はサイクロン号作成の際に調合したメタリックブラウン、ゴールドはガイアのスターブライトゴールド、シルバーはクレオスのスーパーファインシルバーです。こちらもUV塗装を行っています。

DSC_8968.jpg

予備のバーナビーが1体あるのでもう一度プロトタイプスーツ改造をしようと思っています。今回の改造品はグッドラックモードパーツも併せてオークションに出品中です。期間が短いですが、よろしくお願いします。

通常版もUV発光対応したいですね。

2012年6月20日

S.H.フィギュアーツ ダブルIXA

ようやく完成しました。

DSC_8918.jpgDSC_8916.jpg

改修点は以前と変わらないので特筆することがありません、過去の記事を参照してください。
これでイクサリオンを迎える準備が出来ました(笑

DSC_8921.jpgDSC_8926.jpg

2012年6月12日

依頼品状況

依頼品のイクサは完成間近です。
残す作業は、パーティングラインを消したショルダーアーマー天面のポリッシュ、∴のシルバー塗装、頭部の墨入れ、ホーンの角度修正を残すのみです。今回は依頼の一体に個人所有の物を加え計2体分の作業をしています。
DSC_8899.jpg

別件の(セバスチャン ブルデー)1/18 ヘルメットデカールも進めています。ヘルメットの様に3次曲面のキツイ立体に貼る為のデカール作成って初めてなので苦戦中。既製品のカスタム用デカールをトレースしてラインを決めています。
DSC_8901.jpg フィッティングしてみましたがあまりにもテキトーに貼ったのでとてもお見せできる状態ではありません(汗 しかし想像以上に難しいですよ、3次曲面へのデカール貼りは。

2012年6月 4日

S.H.フィギュアーツ ダブルバース

仕掛在庫撲滅第二弾

DSC_8889.jpg 正規バースとプロトバースのUフラッシャーUV発光に着手したもののずっと放置状態。その理由の一つに、プロトバースの設定版発光パターンの存在を蛍光塗装終了後に知ってしまったことでした。当然、設定版で発光させたいと思ったのですが、修正する時間もなく・・・今日に至るという訳です。今回はプロトバースのUV発光パターンは正規版と同様と割り切って完成させました。

バイザーの基本的な工作は前回と同様です。分解後、表面の荒れが酷い場合は整面処理を行っています。版に応じて塗装、デカール貼りを行い、最後はクリアコートを行いヌルッとした感じに仕上げます。額の部分にはホログラムフィニッシュを貼り込んでいます。

DSC_8851.jpg UV発光版はシンロイヒの蛍光塗料を塗装後、発光パターンマスクデカールを上から貼り付け、最後にスーパークリア3でコートしています。ブラックライト等、紫外線を照射することにより発光します。

DSC_8892.jpg 以前作った設定版のメタリックグリーンデカールを貼りつけたものも用意。試作の際は上部と下部の少しはみ出している箇所を別に切り出して貼っていましたが今回は1ピースで切り出して貼り付けています。ソフターで馴染ませながら慎重に。左からUV発光版、設定版、製品版。全てクリアコートしてあります。

DSC_8824.jpgDSC_8843.jpg 付属のクレーンアーム及びブレストキャノンはCLAWsと同様、整形色のままなので特製ガンメタで塗装しています。クレーンアームのショットは某レビューサイトの構図を参考にしています(汗 だって、このショット見て衝動的にプロトタイプ本体を入手した位ですから。(頭部は正規版をベースに改造済でした)あれ、ひょっとしてアームの取り付けは逆ですかね?

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DSC_8856.jpgDSC_8854.jpg 正規バースのUV発光版頭部、蛍光塗料が少し白く浮き出ています。乾燥が不十分だったのか・・・、原因は不明です。
DSC_8896.jpg なので非発光の頭部も用意しました。左からUV発光、未発光、メタリックレッドデカールによる発光版(製品版はパターンがずれていたので自作デカールで修正しています)

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DSC_8872.jpgDSC_8877.jpg

DSC_8887.jpg 正規バース、プロトバースそれぞれオークションに出品中です。

魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース プロトタイプ
B007YHUWBE

2012年5月26日

バーナビー×バーナビー×バーナビー

DSC_8741.jpg プレバンで注文したダークネスバニー、届いてから放置でしたがようやく開封しました。何これかっこいい・・・。全てのバリエーションが揃ったので記念撮影。

DSC_8746.jpg 通常用の手首付属。(ワンミニッツも届きましたが手首が豊富で良いですね~。シルバーの塗装もしてあるし)

プロトタイプスーツは出張から帰って来て、現在お色直し中。完了後に出品予定です(もう一体作るんで)。

ダブルチェイサー超楽しみです。Web限定は定価なのが痛いですが、確実に手に入るのが良いですね。

2012年5月18日

ダブルフィーラー出来!

DSC_8605.jpg 依頼品のダブルフィーラー、私の割にはいいペースで出来たかな。

DSC_8601.jpg

次はイクサのリペイントだ!
マッシグラー店頭で見かけたけどネット予約済みだったんで我慢したぜぃ!

2012年5月10日

依頼品を進めなければ・・・

滞っていた依頼品の作成ですが、チマチマと進めています。

DSC_8575.jpg 現在、ダブルフィーラーの整面処理中。お待たせして申し訳ございません。個人所有のルナトリガーとヒートメタルもフィーラーを取り付ける予定。上の画像の塗装済のは以前作成したサンプル。

依頼品が溜まってきました(汗
1. S.H.フィギュアーツ ダブル用 ダブルフィーラー
2. S.H.フィギュアーツ イクサ リペイント
3. 1/18 ドライバーヘルメット用デカール
4. 1/18 INDYCAR用デカール
5. S.H.フィギュアーツ 旧2号 リペイント(客演ver.)
...and more

あと、部屋中に転がっている仕掛り品が邪魔くさいので仕上げたいと思います。先ずはMR改造 THE NEXT版ショッカーライダーだ!但し、頭部の置換はあきらめました(そんな時間ないし)。

2012年5月 9日

S.H.フィギュアーツ フォーゼ エレキステイツ リペイント

DSC_8485.jpg 複眼の間隔も修正され、全身のゴールド塗装が美しいと評判のエレキステイツですが、複眼のモールドがズレてなんか変です・・・。前回のベースステイツと同様に複眼をデカールに置き換えました。

DSC_8535.jpg 基本的な改修はベースステイツと同様です。複眼の表面の塗装を落とし、ガイアノーツの蛍光ブルーを塗装します。
DSC_8576.jpg 複眼の裏面から複眼デカールを貼り付けています。エレキステイツは複眼以外の箇所もクリアパーツなのでデカールは複眼の形状に合うように修正しています。
また、メタリックシルバーインクも重ねて印刷しているのでデカールを貼るだけで複眼が再現されます。

DSC_8533.jpg 貼り付け前と貼り付け後の比較。向かって右側がデカールでの再現はパターンのズレが修正されているのがわかります。パターンの形状もより劇中に近いものになっています。

DSC_8570.jpg ヘッドは資料を見るとボディとゴールドの色味が違うのでクレオス(GX210) GXブルーゴールドと(SM05)スーパーチタンを混色したゴールドでリペイントしました。

DSC_8571.jpgDSC_8573.jpg ヘッドの改修だけで済ませるつもりだったんですが、肘関節及び膝関節、股関節のパーツが未塗装で黄土色となっており浮いた状態となっています。塗装ハゲの考慮でこうなっていると思います。肘と膝はわかるのですが股関節部分は干渉しないんじゃないかと思うのですが・・・・。今回は塗装ハゲを気にせず塗装することにしました。洗浄後にガイアのマルチプライマーを塗布、その後に調色したゴールドを吹いています。多分、GXブルーゴールドとガイアの純色イエロー、スターブライトブラスを混ぜたような・・・、曖昧でスミマセン。股関節と膝関節にハゲは確認できません。肘は端の干渉がキツくハゲてしまいましたが元の整形色のおかげで目立ちませんでした。

DSC_8538_2.jpg 腕と脚パーツのシルバー塗装ですが製品状態だとグレーにしか見えないのでスーパーファインシルバーを吹いています。

DSC_8536.jpg 実はスーツをよりリアルに再現しようとしてゴールドミラーフィニッシュを貼り付けてみたのですがちょっと赤味が強いのとギラギラしすぎているので断念しました。

DSC_8568.jpgDSC_8569.jpg DSC_8555.jpg 例によって、紫外線照射によって複眼の発光を楽しむことが出来ます。※ベースステイツと比べ発光が弱い感じです。

DSC_8560.jpgDSC_8563.jpg

DSC_8558.jpg ということでS.H.フィギュアーツ フォーゼ エレキステイツ リペイントでした。
例によってオークションに出品中です。

2012年4月24日

S.H.フィギュアーツ フォーゼ ベースステイツ リペイント 後編

DSC_8458.jpg 完成しました。
とは言っても前回からの変更点は全身の網目モールドに墨入れを行ったのと、ドライバーのステイタスモニターのシールを貼り付けた位です。ステイタスモニターはデカールも作ったのですがあまりにもソリッドな感じがしたのでシールにしました。これなら各スイッチオン/オフの違いも貼り替えで再現できますしね。また前回書き忘れましたが、シーバイザー(複眼)はクリアオレンジではなく蛍光オレンジで塗装しています。ブラックライトを照射することで発光を楽しめます。

DSC_8459.jpg DSC_8466.jpg DSC_8468.jpg DSC_8471.jpg DSC_8472.jpg DSC_8473.jpg DSC_8475.jpg DSC_8476.jpg やっぱり複眼デカールの効果は大きい。他にも応用できないかな?

本品はオークション出品中です。
4月29日21時頃終了予定

2012年4月16日

S.H.フィギュアーツ フォーゼ ベースステイツ リペイント 中編

DSC_8364.jpg 前回、クリアレッドが濃すぎて複眼デカールのパターンが出なかったのでリテイクします。複眼及び目の間の塗装を落としました。この後、境界を均す為にコンパウンドで磨いています。

DSC_8445.jpg いきなりですがリテイク後の状態。クリアレッドではなくクリアオレンジを吹いています。その裏からレッドで刷った複眼パターンデカールを貼りつけ、その裏からさらにクレオスのスーパーファインシルバーを吹いています。どうでしょうか、なかなか良い雰囲気でしょ?
肩及び脇~脇腹にかけてのシルバー部分はスーパーチタンにスーパーファインシルバーを少量混ぜたものを吹いています。最近ではそうでもないみたいですが、序盤の頃ってチタンっぽい色じゃなかったでしたっけ?実は一番手を入れたかった部分です。画像では微妙な色合いが完全に飛んでますね(汗
オレンジのラインもクリアレンジを上塗りして濃くしています。

DSC_8448.jpg クラフトロボでカットするマスキングについて質問があったので回答します。私はマスキングテープではなく、マスキングシートをカットして使用します。シートは東急ハンズで入手した「HCP マスキングシート」を好んで使っています。横幅が足りないので用紙を横にし、幅を適当な長さにカットして台紙は使用せずにロボにセットしています。カット圧を低めに設定すればうまいこと上の層のみカットしてくれます。タミヤから同様のマスキングシートが出ていますがこちらは用紙送りで滑って用紙がクシャクシャになるので使えません。

2012年4月11日

S.H.フィギュアーツ フォーゼ ベースステイツ リペイント 前編

DSC_8274.jpg 左右の複眼が離れすぎているのでここを何とかします。この改修についてはネットでも作例があるので参考にしています。

DSC_8346.jpg 頭部は前後に分割、5カ所にダボがあり強固に接着してある為、ダボを切断せずにバラすのは困難だと思います。複眼の間の塗装を落とし、クリアレッドを吹きます。その後、マスキングを施し(上画像の状態)てウィノーブラックを吹きました。複眼のマスキングはクラフトロボでカットしました。複眼及びブラックの部分はコンパウンドでグロス仕上げにします。

複眼のモールドがクリアパーツと離れすぎていて水槽を除いているようで違和感があります。モールドを切り取って、クリアパーツに近づける工作も有効ですが、今回は複眼パターンのデカールを裏から貼って複眼を再現したいと思います。
まあ、真ハセログさんのマネです(^_^;)
綺麗にパターンが出てますからね~、デカールで十分なんじゃないかと。

S.H.Figusrts-FORZEPattarn.png 複眼のアップ画像を参考にデータを作り起こしました。

DSC_8359.jpg んで、印刷したのがコレ。色々な色で試してみようと。

DSC_8357.jpg 貼ったものの、クリアレッドが濃すぎてパターンが識別できません(泣)光を当ててやっとわかるレベル。青で印刷したものも試したんですが、全体に暗くなってしまったのでボツ。

DSC_8362.jpg 悩んだ挙句、クリアレッドを一旦落として(複眼のUV発光も狙って)ガイアの蛍光オレンジで塗装することにします。あーあ。

2012年3月17日

S.H.フィギュアーツ CLAWs リペイント・番外編

せっかくカンドロイドが付属しているのにマークが入っていませんでした。ここは小さなお節介といきましょう。
DSC_0001.jpg 当初はゴリラのみでしたが勢いで全種作ってしまった。ですが貼る対象がありませんね、有効に活用されることを願います、南~無~。
candroid.jpg 今度発売されるフォーゼのどの商品かは忘れましたが付属フードロイドにはちゃんとマークが入ってました。担当によってムラがあるのかなぁ?

DSC_8192.jpg やはりドリルは気になったんでリペしてしまいました。最初はスーパーチタンで塗ったのですが少し地味な気がしてガイアのEXシルバーで上塗りしています。でも画像では塗ったところの区別が付きませんね、肉眼で見ても「言われてみれば・・・・」といった感じです(汗
あー、(自己)満足。

これでCLAWsはお終い。

もうすぐ4月ですね、あー、今年も全然間に合いそうにないなぁ・・・。

2012年3月16日

S.H.フィギュアーツ CLAWs リペイント・後編

DSC_1048.jpg マスキングが終わるとあとは単色で塗るだけなので一気に仕上がります。塗装ハゲが怖いのでサソリの両アーム部は組み立てませんでした。

DSC_1050.jpg やっぱり塗装すると見違えます。塗装はクレオスのウィノーブラックを下地にガイアのダークステンレスにクレオスの黒鉄色を調合したガンメタを吹いています。写真は暗くに映っていますが実物はもっと淡いメタリック色です。
シルバーは製品の状態で塗装してあるのですが粒子が粗くギラギラした感じがします。これはこれで良いのですがドリル部分には合っていない気がします・・・・追加塗装しようかな。

完全に組み立てた姿やバース・デイをお見せできなくて申し訳ないですがやはり塗装ハゲが怖いので・・・。

2012年3月15日

S.H.フィギュアーツ CLAWs リペイント・前編

発送当時何かと騒がれたS.H.フィギュアーツ CLAWsセットをリペイント(依頼品)しました。

DSC_0948.jpg 受け取った現物を見るとサンプル及びパッケージと比べあまりにも見劣りがするので、これでは詐欺と呼ばれても仕方がないかなと。

DSC_0950.jpg 基本方針として塗装されている箇所はそのままとし、未塗装の部分を本来の姿にしてやります。
ここから私が大嫌いなマスキング地獄が始まった・・・・。
仕事も忙しく空いた時間にチマチマとマスキングを施します。

DSC_0953.jpg 一箇所のみマスキングゾルを使っています。グリーンに見える部分がそれです。サークルカットしたマスキングシートでも良かったかも。

DSC_1042.jpg 一番厄介なキャタピラレッグ。キャタピラの裏が塗装されていなかったのが痛かった。先ず、キャタピラの側面をマスキングして裏を塗装後に裏をマスキングすることに。

サフをマスキング部に使うと剥がした後で境界にサフの層が見えてしまいます、今回、マスキングで塗り分けを刷る箇所に関してはサフを使わずにガイアノーツのマルチプライマーを使用しました。その正体は染めQのミッチャクロン。試してはいませんが、こいつをポリパーツに塗布すればポリパーツの塗装が可能になります。

DSC_1047.jpg リペイントをしようという方、クレーンアームの伸縮部は塗装しないことをお勧めします。合いがタイトなので禿げてしまいます。私はこの後、パーツを削って調整しました。が、完全ではありません。伸縮には非常に気を使います。

2012年2月 7日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 7

一旦完成です。
一旦というのはUV発光塗装が部分的にしか施されていない為。
この子は今週末、首都圏に出張する(クソスーツなオジさんの救助)のでここいらで止めておきます、ひょっとしたら直に見て頂く方もいるかもしれません。私の代わりに見ておいて下さい。

DSC_0855.jpgDSC_0856.jpg

DSC_0866.jpg 胸と腕のバーコードデカールは保護の為に軽くクリアコートしています。

DSC_0867.jpg スタビライザーは分解して内部を塗装しています。金色に見えるパーツも分解可能だということを昨日気が付きました(汗

DSC_0863.jpg 商品では省略されているシルバーのクマドリもなんとか再現しました。

DSC_0865.jpg そして部分的にUV発光。頭部で言えば額部分が発光していません。出張から帰ってきたらまた仕上げたいと思います。

次は依頼品のフィギュアーツCLAWsのリペイントに着手する予定です。

2012年1月30日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 6

DSC_0845.jpg 複製したクリアパーツを磨いて塗装まで完了しました。
ツノは力を加えると微妙に曲がります(戻すことも可能)。この硬度がデブコンETの仕様なのでしょうか。公式の硬度は63(ショアーD)とありますが、意味はさっぱりです(汗 こういう細く薄いパーツは転倒で折れてしまう可能性があるのでコレ位の硬度の方が良いのかもしれません。
ガイアの蛍光ピンク+蛍光イエローに白を少量調色しています。(随分前に調色した為、比率は失念)

DSC_0846.jpg 蛍光灯下では判りにくいですが、UVを照射すると能力発動!

DSC_0841.jpg 色味を揃える&UV発光可の為にショルダーアーマーとスタビライザーも元の塗装を落としてリペイントしました。週末に全て終わらせようと思っていたのですが、ここまで止まり。
あとは上記パーツの枠のグレー塗装とフェイスのリタッチ、グローブの追加塗装を残すのみ。
次回こそ完成・・・の予定です。

2012年1月24日

マシンマッシグラーキタ!?

S.H.Figuartsのフォーゼ商品紹介ページに次回としてマシンマッシグラーの画像が。
久々の新作バイクアイテムだけに嬉しいですね。(ライドベンダー飛ばされた(泣)
こいつは多々買い決定です。
マッシグラーは1個あれば良いけど、本当に狙っているのはベースマシンであるHONDA XR250です。

※マッシグラーはXR230とのことです。文の整合性が保てないので、原文は修正していません。ハスラーTS様、ご指摘ありがとうございました。

多くのライダーバイクがこのXR250をベースにしているので夢が広がります。
本当はタミヤあたりがキット化してくれるのが一番なんですが・・・。
マッシグラーが手に入ったら、Tonyさんが作成中のハリケーンに改造してみたくなりました。
あとはHONDA シャドウ ファントムを何とかたのんマス。そしたらキバーとベンダーは自力で何とかしますから。

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 5

耳パーツ複製が完了しました。

DSC_0823.jpg 今回使用したレジンはデブコンETというものです、以前使ったものはシリコンとの相性が悪く、激しく食い付いて型が駄目になった苦い経験があります。
デブコンETがそうはならない保障はありませんが、気泡抜けが良いと評判なので試してみようと思いました。
主剤と硬化剤を混合して撹拌するとまるで炭酸の様に気泡が発生しますが暫くすると抜けていきます。
私は行いませんでしたが、この時ドライヤーを当てて粘度を低くすることで更に気泡抜けが良くなるみたいです。今度試してみよう。

DSC_0825.jpg いきなりですが、抜いたものです。パーツが小さいのでちゃんと硬化するか心配でしたが脱型は出来るまでに硬化しました。
ここまでドライブースで3日位かかっています。心配していたシリコンへの影響もありませんでした。
使用したシリコンはRCベルグで購入したシラスコン#8000とシラスコン#3498を混合したものです。
以前はウェーブを使っていたのでウェーブのシリコンとの相性が悪かったのかもしれない。
パーツには未だバリやゲートが残っています。

DSC_0831.jpg バリやゲートを除去してペーパー掛け中。未だ完全硬化はしていないみたいで、ペーパーを掛けているとふにゃーっと変形してしまいます。簡単に元に戻るから良いけど・・・完全硬化はいつの日か?

DSC_0830.jpg そういえばレジンキャストで試し抜きをしたが軸の部分には流れていなかった。なので本番では軸となる部分の穴に予めデブコンETを爪楊枝で流し込みました。その後、型を合わせて通常通りレジンを流します。

DSC_0826.jpg ダブルフィーラーやガンダムのフェイスパーツ等もついでに型を作成しておきました。ダブルフィーラーはデブコンETで複製します。

2012年1月18日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 4

終わりそうで終わらない。プロトバーナービーでございます。
分解の際に耳の軸をもいでしまったので頭部への接着で迷っていました。
軸の部分を綺麗に成形して光(UV)硬化接着剤で接着を考えましたが強度に不安があります。
ここは軸を補修してクリアレジンで複製した方が良さそうです。
DSC_0811.jpg 耳パーツは下部にランナーからもいだ跡があります。多分、どの個体もそうなっているかと。
せっかくなのでこの部分も修正しておきます。
UV硬化のクリアパテを使用しました。あっという間に硬化するので便利です。
右側が修正後の状態。クリアピンクは成形色かとも思ったのですが塗装でした。
分解の際の湯煎でパーツが白濁しましたが塗装部分が白濁していた様です。
塗装を落とすと綺麗な状態でした。良かった良かった。

DSC_0813.jpg 軸はエバーグリーンの丸棒(直径1.6mm)を使用しました。

現在、シリコーン型が完成してバックアップ材の石膏を乾燥中の状態です。
今回はデブコンETを使う予定です、事前に別の型でテストしないと。
ドライブースに入れてどうなるかが気になります(硬化時間とシリコン型の劣化)。

フェイスオープンにも挑戦したいのでフェイスパーツも複製しようか悩み中

2012年1月10日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー カイザ 頭部分解、白化リカバリー

以前、リペイントを行ったフィギュアーツカイザですが、現在自分のも含めて3体進めています。頭部の分解手順、注意事項をメモします。※分解は自己責任で行って下さい。

DSC_0695.jpg ファインダーのクリアパーツを分解するには先ず、頭部パーツの前後を分解する必要があります。器に熱湯を入れ湯煎します。1分~2分位待ってパーツを取り出し指で前後の分解を試みます。多分無理なんで早々に諦め、ツールによる分解に移ります。

DSC_0699.jpg 先ずは分割線の下方からアートナイフを入れて行きます。慎重に、間違っても指を切らないように!

DSC_0700.jpg ちょっと隙間が出来たらこじ開けを投入。

DSC_0701.jpg 頭部パーツはダボで接着されています。そんなことお構いなしにこじ開けを差し込んで行き、ダボも一緒に切断します。大抵のフィギュアーツの頭部は前後パーツに挟まれて内部に首のボールジョイントを受ける為のゴムパーツが存在します。ダボが無くてもこのゴムパーツのテンションだけで前後パーツを固定できるのでダボは切断してしまっても心配ありません。

写真撮るの忘れましたが、頭部本体からクリアパーツを外す前に再度湯煎します。運が良いと裏からクリアパーツのダボを押し出すことで外れる場合があります。6ヶ所中、1ヶ所が簡単に外れましたが、その他はガッチリ接着されていました。ダボを短くするように裏から削ってみましたが外れませんでした。こうなると覚悟を決めてクリアパーツと本体の間にナイフを入れるしかありません。上部のトサカのある部分からダボの辺りにかけて接着がしてあるので重点的にナイフを入れます。パキッという感じで外れます。

DSC_0799.jpg ファインダー分解時にアクシデント発生です。片方の外した際、そのテンションで反対側のダボの周りが白化してしまいました(汗 今回、3体分作業していますが程度は違いますが全て白化しました(泣 以前成功したのは運が良かったのか・・・。かなり慎重に作業したのですが、(黒い)頭部パーツもキズ付けずに作業した場合は白化必至のような気がします。結構これでハマッた方も多いのではないでしょうか。一旦白化したものを元に戻すことは不可能です。塗装でごまかすことも出来ないと思います(クリア塗装なので)。暫く途方にくれていましたがあることを思いつきました。

「白化した部分を削っちゃえばいいじゃん」と・・・。

幸いファインダーパーツは肉厚で白化する箇所は裏面の方(ダボの)です。裏からアートナイフでカンナの要領で少しづつ様子を見ながら削って行きます。

DSC_0805.jpg 白化が見えなくなった状態まで削り込んだら、ペーパー掛けを1000番~2000番まで行います。その後、コンパウンドで磨くとリカバリー完了です。

DSC_0810.jpg あとは裏面のクリアブルーの塗装をシンナー等で落とし、調色したクリアパープルで塗装します。白化もなくなり、削った箇所も違和感なく仕上がりました。

白化して諦めてしまった方の参考になればと思います。

2011年12月19日

コレクターは助け合いでしょ

DSC_0769.jpg 牛さん、無事に確保しました。
TIGER&BUNNYシリーズは虎と兎さえ入手すれば後は良いと思っていたのですが、
最近の盛り上がりでやっぱり欲しくなってしまいました。
が時既に遅し・・・。
そんななか、数人から予約を譲っても良いという申し出をいただきました。
ネットで知り合いが出来るとこういうメリットがありますよね。
本当に感謝です。皆さん、ありがとうございました。
今回は以前にもお世話になったクレナイさんから譲っていただくことにしました。
並べば買えるとは思っていたのですが、この寒い中並ぶというオプションは考えたくないですよね。
結果的に予約合戦とは異なり店頭で余裕だったみたいですが、土曜朝に出かける気力がなかったので助かりました。

DSC_0773.jpg デカッ!!プロトバニーは少しスミ入れをしました。

さて、空は本当に激戦ですね・・・、まったりと再販を待つことにしますか。

2011年12月10日

フィギュアーツ分解について

分解についてコメントを頂いたのでちょっと説明します。
接着箇所については先ず湯煎が基本です。
器に分解したいパーツを入れて熱湯をぶっかけます。
1~2分程待って手による分解を試みます。
接着剤が熱によって溶けるのか、何回かトライすると取れるケースが多いです。

それで上手くいかない場合は以下の秘密道具を駆使します。
DSC_0687.jpg 左からピンバイス、デザインナイフ(アートナイフ)、こじあけ。
ピンバイスは殆ど使うことはないですがダボを裏から破壊する際に使います。ってなんのことかわからないですよね?いや、そのときになればわかる筈です。因みにバースのバイザーはダボが強固に接着されており、ダボを裏からボーリングして外しました。

こじあけは時計の裏ぶたを外すためのツールです。東急ハンズで600~700円だったと思います。最近だと、用途が違いますがガンプラや雑誌の付録にパーツセパレータとして付属していますね、プラ製ですが逆にパーツを痛め無くて良いかもしれません。でも私は金属製の方が確実性がある様な気がします。そういえばタミヤからも発売されるはずです。先日ダイソーで類似品が210円で売っていました。
時計用裏蓋こじ開けヘラ <ステンレス製>
B001VAEXBK

湯煎によって外れなかった場合、ナイフとこじあけの出番です。
接合部の隙間にナイフを慎重に入れテコの原理で分離を試みます。それで外れればそれで良し。
外れない場合は生じた隙間にこじあけを入れてパーツを割る様に入れていきます。
これで大抵の場合は分割できます。
バーナビーの頭部と背中のスタビライザーはこれで分解しました。

DSC_0690.jpg 具体例です。丸の部分に恐る恐る(笑)ナイフを入れて少し持ち上げてみます。少し浮けば儲けもんです。すかさず隙間にこじあけを差し込んで矢印方向にスライドしていきます。

基本は先ず湯煎ですが、バーナビーに関しては耳のパーツと背中のスタビライザーは湯煎しない方が良いかもしれません。溶けだした接着剤が付着したのか所々白く曇っています。(白化とは異なります、シンナーで落とせると思いますがクリアピンクの塗装まで落ちてしまいますからね)

あと、接着されていないパーツ(足首や肘、膝関節等)をPVC製パーツから外す際にも湯煎やドライヤーで熱してやるとPVCパーツがいい感じに柔らかくなって外れやすくなります。私の場合はドライブースに暫く置いて外します。

あまり参考にはならないかもしれません。
要は「思い切り」です。私の場合、壊れたら直せばいいやという気持ちでやってます(笑

2011年12月 8日

手首に4,410円か・・・・

ワンミニットは自作デカールで十分なので発売されてもスルーの予定でしたが新規造形の交換用手首が・・・。これだけの為に買うか否か悩む。
正直、初めから付けてくれりゃよかったのに。バンダイのこの手の商法は好きになれません。アクセルの修正版頭部とか・・・・抱き合わせ商法もいいとこです。

bnr_wildtiger_12_fix.jpg

こりゃあプロトタイプバニーの発表も近いな。でも手元に届くのが半年先か・・・・。

2011年12月 7日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 3

塗装の際は可能な限りバラバラにしています。

DSC_0661.jpg 腕はここまでバラバラになります。

DSC_0662.jpg 背中の謎の物体もカバーを外して内部を塗装しています。

DSC_0663.jpg 未だ塗り残しやハゲがあるのですが我慢できずに組み上げてみました。テンションが上がります。バーコードデカールはサイズ調整しています。以前のものと比べるとバーコードのバーがはっきりわかる様になりました。耳のパーツは仮止めです。

DSC_0665.jpg 顔の細部塗装とスミ入れを施して完成かな?

2011年11月19日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 1

あーあ、ついにやっちゃいましたよ。

DSC_0290.jpg 可能な限りバラバラに。胸のパーツは強固に接着してあり分解は断念。面倒ですがマスキングでカバー。試しに少し塗ってみました。色はこんな感じかな?フィニッシャーズのスーパーディープブルー
とクレオスGXクールホワイトを調色してます。

しかし、ちゃんと完成するかな・・・。兎の耳はもいでしまったのでUVで硬化する接着剤使うかな。このパーツは脳天を先に分解して内側から外せるかもしれません。

これからデカール刷ります。

2011年11月16日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー カイザ リペイント

「俺のことを好きにならないヤツは邪魔なんだよ!」
DSC_0216.jpg DSC_0211.jpgDSC_0213.jpg ファイズに引き続きカイザのリペイントです。こちらはオーダー品となります。
サブであるカイザは購入を見送っていたんですよ。ファイズリペイントを計画していたところ、タイミング良くカイザファインダーのリペイント依頼が入りました。某レビューサイトで見てカッチョエエと思ってムラムラしていたので渡りに船です。乗らない訳ありません。

先ずオーダー通り、ファインダーを分解します。
DSC_1049.jpg 予備として取り外し済みの綺麗な頭部本体パーツも頂いていたのでクリア部分にキズが付かないよう豪快に外しました。クリアパーツ裏にツメ状の突起がありそこで固定されいます。ここさえ上手く外せば綺麗に外すことができると思います。
DSC_1053.jpg 分解後、パーツ裏に塗装されていたクリアブルーをシンナーで落とします。ゴールドの塗装はそのままにしたいので慎重に。
※UVによる発光無しで良いのであれば分解せずとも表面からクリアレッドを塗ればクリアパープルになる気がします(多分・・・。

DSC_0059.jpg 裏から調色した蛍光パープルを塗装。グルグルはメッキシルバーで上塗り。
あと、トサカ部分にシルバーのワンポイントも追加。また顎の部分の塗装が省略されているのでこちらも以前調色したゴールドで塗装してます。

DSC_0237.jpgDSC_0238.jpg DSC_0240.jpgDSC_0241.jpg フォトンストリームはおなじみ特製の蛍光イエローを重ねています。元々の黄色が赤味があったので見た目オレンジである特製蛍光イエローを塗っても違和感はありません。ファイズと異なりラインが二重である為、マスキングが余計に面倒(泣

DSC_0226.jpgDSC_0227.jpg 手の甲にも特製蛍光イエロー、指先はシルバーで塗装。

DSC_0228.jpg DSC_0232.jpg ゴルドスマッシュ!靴底はファイズ同様に塗り分け、爪先のみ発光する様にしています。

DSC_0246.jpgDSC_0247.jpg カイザブレイガンのブレード部分は元の色がカリッカリ(?)のイエローだったので特製蛍光イエローのオレンジに影響を受けることを懸念し、シンロイヒ マジックルミノペイントのレッドとグリーンを混色したイエローを使っています。

DSC_0254.jpgDSC_0255.jpg シンロイヒはガイアの蛍光カラーシリーズと比べると思った色に調色が可能という点で優れていますね。ただ、取り扱い店舗が少ないのとマスキング外す際にエッジがめくれるのが難点です。シンロイヒのレッドが紫外線のピーク波長との相性があるみたいで他の色ほどは発光が強くありません撮影に使用したUV-LEDはピーク波長が375nmですが、赤と相性が良いのは365nmみたいですね。今回のイエローはレッドとグリーンを混色しているため、その特製を受け継いでいるのだと思います。通販サイトを参照

DSC_0260.jpgDSC_0261.jpg DSC_0270.jpgDSC_0271.jpg 折角なんでファイズと。ちょっとした追加塗装なのですがプレイバリューがグンとアップします。
とはいえ、マスキングにはかなり時間が掛かりました。失敗したときの予備として同梱されていた新品のカイザを依頼者様のご好意で格安で譲っていただけることになった(本当にありがとうございます!)のでファイズと共に今度は自分用に再作成したいと思います。ファイズに関しては今度再販されるクリアブラックの魂ステージを使ってオリジナル台座を作りたいと思います(勿論、UV発光使用のΦのマーク入れマス)。最近台座の作成多いけど、自分用に作ったものは無いのだ。

以上、S.H.フィギュアーツ カイザ リペイントでした。

2011年11月15日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー ファイズ リペイント

DSC_10140.jpg これまでのスマートな体系が特徴であったS.H.Figuartsでしたが、ファイズ系のムッチムチのボディは好みが分かれますね。ファイズはデザインが好きなライダーなので発売時に購入しましたが開封後放ってあったんです。最近の再販で存在を思い出してちょっくら弄ることにしました。

DSC_0172.jpg ファインダーはシルバーで縁取りを追加しました。よくみると縁取り様のモールド(ライン)もちゃんと付いているんですよね。ただ、ちょっと太め。パッケージ裏の商品サンプルの様にはいきません。このサンプルはちゃんと縁取りがあるんだけどなぁ・・・。
せっせとマスキングしました。ガイアのEXシルバーを使っています。
あと、バンダイの色々な製品で発生しているキャンディ塗装(特にレッド)の退色ですが、ファイズも例外ではありません。マスク下部の赤い帯部分は結構退色していたのでクリアレッドを塗装して修正しました。

DSC_0164.jpg 初めはファインダーだけのリペイントと思っていたのですがファイズと言えばアレですよね、やっぱり。

Standing by ...

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2011年11月14日

S.H. フィギュアーツ ワイルドタイガー UV発光ver.

DSC_10067.jpg ちょっと間が空いちゃいましたがようやく完成しました。

DSC_10097.jpgDSC_10098.jpg 以前の記事にある様に蛍光塗料はシンロイヒのマジックルミノペイントメインです。
ただこの塗料は扱いが難しく、マスキングと相性が悪いですね。
マスキングを剥がす際に渕がメクれ上がる場合があるので剥がす前に一度ナイフでなぞる必要があります。

DSC_10076.jpgDSC_10077.jpg 別件でガイアカラーの蛍光色を揃えたんですが、黄色く発光することを期待して蛍光イエローを塗ったんです。でも蛍光イエローって黄色ではなく黄緑に発光するんですね。蛍光クリアーは青白く発光し、蛍光レッド、ピンク、オレンジに関してはどれもオレンジに発光する様に思えます。
で、蛍光イエローが黄緑に発光するということはワイルドタイガーにも使えるんじゃないかと・・・
で実際つかってます。後頭部のスリットや腕のアーマーの丸い部分は蛍光イエローを吹いています。隠ぺい力が弱いみたいで元の色への影響は殆どありません。

DSC_10078.jpgDSC_10080.jpg 目と腕アーマーの上の方の丸はちゃんと黄色く発光します。但し、前述の通りガイアの蛍光イエローは黄色く発光しないので黄色く発光する様に複数の蛍光カラーを調色してます。ただ何をどれくらい混ぜたか記憶が曖昧・・・(汗
DSC_10112.jpg 多分、蛍光イエロー、蛍光ピンク、蛍光クリアーは混ぜたと思う。ひょっとしたら純色イエローも混ぜたかも。混ぜた結果はどう見てもオレンジ(クリアには見えない)で紫外線を当てると黄色く光る不思議。

DSC_10082.jpgDSC_10083.jpg グッドラックモードの涙滴型の部分、ちゃんと黄色くはっこうするのですが写真だとイマイチですね。やっぱ写真は難しい。

DSC_10089.jpgDSC_10090.jpg GoodLuck Mode! 派手なだけで威力は変わらないという・・・完全なる魅せ技ですね。しかしデカイ。

DSC_10093.jpgDSC_10095.jpg ワイルドシュート。あまり付属品とかで遊ばないのですが折角なので。飾る時は基本、素立ち。

DSC_10104.jpgDSC_10103.jpg 足首は設定に準拠して左右入れ替えています。また足裏の3つの丸も蛍光イエローを重ねています。けど濃淡が・・・。やっぱ思った様に映らないなぁ~。いや、こんなもんなのか?

DSC_10064.jpg 購入時から右肩S.H.Figuartsロゴの直ぐ下に緑の塗料が付着していました。修復を試みましたが完全とはいきませんでした。上の画像でも薄らと確認できます。なんちゅうことしてくれるんだよホント。
ワイルドタイガーは結構ハズレが多かったみたいですね。

とはいえ、プロポーションもイメージ通りで非常に格好良いです。これでもう少し値段が低かったら・・・。まさかロゴのライセンス料じゃないよね?

オークションに出品中です。
会場はコチラ
DSC_10111.jpg DSC_10109.jpg 今回オマケにワイルドタイガーワンミニッツにする為のデカールを付けています。上の画像は貼りつけ例です。
実際の商品にはデカールは貼り付けていません。

2011年10月30日

そこまでして欲しいんですか、おじさん?

実はamazonでちゃっかり予約してたんです。
にも関わらず、ネットでも盛り上がりを見ていたら思わず始発に飛び乗っていたよ!
何やってんだ・・・・。

DSC_11023.jpg てなことで無事入手できたバーナビー。名古屋ビックカメラ55人中35番だったかな?早朝6時頃に完売しました。始発じゃなかったらアウトでした。恐ろしい、本当に恐ろしい。メダル地獄がよみがえってきました。並んだ皆さん、お疲れさまでした。それにしても3割程が女性(おばさん含む)だったのには驚いた。噂には聞いていましたが・・・恐るべしタイバニ人気。コレ系にあまり興味を示さない奥さんもタイバニは面白いと言ってたし。

今朝、amazonからも送られてきたので1個はやはり発光仕様に改造しようと思いました。
試しにブラックライトを当てたところ・・・
DSC_11025.jpg あれ、この子初めから蛍光塗料が使用されて言います。ワイルドタイガーでは発光しなかった白部分が青く輝きます。余計なことを・・・。ピンクの細いラインも一部蛍光仕様なんですが発光色が違うんですよね。能力発動時からは程遠い。さて、どうすっか。

2011年10月28日

プロトバース

の検索でランディングする人が凄く多いんですが何かあった?(昨日から)
プロトは通常バースと共に蛍光発光バージョンを再作成中です。

そういえばプレバンのCLAWsがエラい騒ぎになっていますね。
まあ私は買っていないんですが、逆に手の入れがいがあって欲しくなってきましたよ!

そして明日はバーナビーですが、買~える気が~し~ないは~ずぅ~。

2011年10月 8日

ようやく完成したよ

足りないコーションマークがあったため、空き時間にコツコツと進めたVF-1J用のコーションデカールがようやく完成しました。自分なりの完全版です。

VF1-caution.jpg

DSC_10809.jpg サイズは基本は1/72を意識していますが、1/100でも十分に通用します。統合軍マークやU.N.SPACYのマークはVF HI-METAL VF-1Jに合う様に調整しています。ミスせずに貼ることが出来れば1枚で2機分をカバーします。

DSC_10803.jpg あと、とある方からサイクロンのステッカーを頂いちゃいました(OH!羆さんのサイクロン号に貼っているものと同じものです)。何気に小サイズのステッカーが嬉しいです。何に貼ろうかなー。通常サイズのステッカーは以前もOH!羆さんから頂いていたのですが勿体なくて使えなかったんですよね、今回増えた(計4枚!)ので貼ろうかな~と思ったのですがやっぱり勿体なくて使えません。ありがとうございました。

2011年10月 1日

ステージ for MGフィギュアライズ 仮面ライダー 新1号 2

ベースはクリアレッドに決定。

stage4rider1_4.jpg 40周年記念映画のフライヤーをモチーフにしたのならこうすべきだったんだ。
どうしてこんなことに気が付かなかったのだろう。

2011年9月30日

キーホルダー型LED ブラックライトを試す

DSC_10713.jpg スジボリ堂から発売されている光硬化パテ「ロックレーザー328」
前から気になっていたので購入しました。
このパテは紫外線を照射すると硬化するというものです。
合わせてキーホルダー型のLEDブラックライトも購入。
購入に踏み切ったのは異なるブラックライトでハンドレッドパワーを発動させたらどうなるかを確認したかったという事情もありました。

DSC_10712.jpg DSC_10710.jpg オオォ・・・・、こりゃ凄い。小さなLEDなのでそんなに期待はしていなかったのですが結構明るいです。部屋を真っ暗にしなくてもある程度離れた距離からの照射で綺麗に発光します。
バースもこれで試したかったな。
しかしこのLEDブラックライト、凄く高いです。百均で売っていそうなのに1260円もします。
日亜化学工業製のピーク波長375nmのものなんですが、値段相応の効果はあったので良しとしましょう。
※だっちんさんから書き込みのあったサイトで全く同じではないですが、同仕様で半額で売ってた(涙

ワイルドタイガーの蛍光塗装は未だ終わってません。残すは後頭部と腕部の丸いとこ。あと目か。
可能な限り分解して作業しました。お腹のクリアパーツも分解して取り出して塗装しています。
お陰で綺麗に塗り分け出来ました。

2011年9月29日

ステージ for MGフィギュアライズ 仮面ライダー 新1号

前回のサイクロンジョーカーに続き、MG FIGURERISE 仮面ライダー 新1号用のステージ作成の依頼を頂いていましたのでようやくデザインに着手しました。
継続して依頼を頂けるのは色んな意味で嬉しいですね。

stage4rider1_1.jpg 今回は40周年記念映画のフライヤーをモチーフにしています。フライヤーをスキャンしてイラストレータでライブトレース。この時、タイポグラフィーは少し崩れた感じで自動トレースされますがそのテイストに味があったのでそのまんま採用してます。あとやはり立花レーシングのロゴは外せないでしょう。新一号を表す2本線をアクセントで配置しました。2号が必要となった場合は1本線で区別可能ですね。

stage4rider1_2.jpg これは線を斜めにしたパターン。どっちがええですかね?

ベースはクリアのままにしようと思ってます。ライダーと文字は何色がいいかな・・・・。白で行くか、シルバーで行くか、それとも赤か・・・今置いている色は全て暫定です。グレーの印刷は出来ません。これが出来たら最高なのになぁ~。

stage4rider1_3.jpg 因みに赤はこんな感じに。

DSC_7111.jpgのサムネール画像 これがモチーフとなったフライヤー。このデザインが凄く好きなんですよね。

MG FIGURERISE 1/8 仮面ライダー 新1号 (仮面ライダー)
B0052PEUDQ

2011年9月27日

ワイルドに吼える

幅広い層に支持され入手困難となったS.H.Figuarts ワイルドタイガー、
皆さんは無事に入手できたでしょうか?

辛くもAmazonでの予約に成功した私のタイガーは到着早々バラバラにされました(笑
勿論、誰もが思うであろうブラックライト発光対応の為です。

DSC_0706.jpg DSC_0704.jpg マスキングがかなり面倒なんでぼちぼちと塗装しています。
例によってシンロイヒのマジックルミペイントのグリーンを使っています。
バースのUフラッシャー発光の経験を踏まえて多めに吹いたので光源を少し離しても発光してくれますが、相変わらず部屋を暗くしないと確認出来ません。
先日、ヤフオクで同様の改造品を見かけたのですがあちらは本体も確認出来るほどの明るさの中で綺麗に発光していました。
察するに原液を筆塗りしたのではないだろうか?
ブラシだと希釈の必要があるのでどうしても薄くなってしまうんですよね。

DSC_0697.jpg あとこんなのも作ってみたり。
ワイルドタイガー1ミニットのデカール。2期があるとの噂ですが能力減退でどう活躍していくのだろうか?2部リーグのままなんかなぁ?
WILD-TIGER-1minute.png このロゴが気に入ったので久々にアイロンプリント作りたいと思います。

2011年9月19日

デカールとプロトバースとカッティングシート

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーバース 小改造4

DSC_0365.jpg

前回の記事でUフラッシャーの発光パターンデカールに触れましたが、このパターンを利用してプロトバース用のデカールを作ろうと考えました。
ハセガワの蛍光オレンジシートを使ってのプロトバース作例は見かけますが、緑色に光る発光頭部を再現したものはみたことがありません。

DSC_0359.jpg 商品の発光頭部がメタリックレッドで再現してあったのでプロトタイプはメタリックグリーンで再現しています。また、ラインはハセガワのフィニッシュシートではなく、蛍光レッドのカッティングシートを使用しています。フィニッシュシートと比べると厚みがあるのですがその分貼りやすいというメリットがあります。また、フィニッシュシートは蛍光オレンジですが実物をみるとどうも違和感を感じたので蛍光レッドがあったカッティングシートにしています。けど、そんなに違いはないかも(汗
カットデータは何回も試作を繰り返して幅や長さを調節しました。が、データをセーブせずに放っておいたらWindowsアップデートが走って勝手に再起動されてしまいました(泣 なのでこれが現存する唯一のシートです。まあ、調整前のデータは残っているんでまた調整すれば良いんですけどね。

DSC_0347.jpg DSC_0348.jpg

DSC_0377.jpg

DSC_0380.jpg

DSC_0356.jpg 師弟の2ショット。伊達・後藤のコンビは良かったなぁ。

と、いうわけでバース・プロトタイプでした。
このプロトバースはオークションに出品中です。

2011年9月17日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーバース 小改造3

依頼品のバース、完成しました。
DSC_0329.jpgDSC_0327.jpg 見た目は前回自分用に作成したものと同じです。頭部にはハセガワのホログラムフィニッシュを貼り込み、バイザーはクリアコートしてあります。

ただ、今回の通常頭部にはちょっとした秘密が・・・。
DSC_0338.jpgのサムネール画像 ブラックライトを当てると発光します。けど結構ラインがグダグダになってますね(汗
部屋を真っ暗にするとやっと発光するといった感じです。なので確認しながらの作業が凄く困難。

実はUフラッシャーの発光は購入時からやりたいと思っていたんです。LED電飾を計画し、材料まで買ったのですがペンディングにしています。なんでかというとUフラッシャーって黒い部分が赤く発光するじゃないですか?これって無理なんじゃないかと。発光部をクリアブラックにしてもちゃんと(赤色LEDで)赤く発光するんかな?
そこで考えたのが蛍光カラーで塗装してブラックライトを照射して発光させる方法。但し、無発光時は黒くしたいのでガイアカラーの蛍光レッドでは再現できないのでこれも断念かと思っていたところ、某画像掲示板でシンロイヒのマジックマジックルミノという塗料を知りました。
DSC_0342.jpg DSC_10343.jpg この塗料の凄いところは乾燥すると透明になるという点です。これならイケル!と思い東急ハンズで購入してきました。この瓶の状態や原液を塗った対象物は結構良い感じで発光します。

DSC_10317.jpg バイザーは結構ゲート跡やエッジのパーティングラインが目立ったのでこの1個のみ綺麗に整形しました。この後でバイザー部にウィノーブラックを塗装して、Uフラッシャーの面にのみ水性薄め液で希釈したマジックルミノカラーをエアブラシで吹いています。あまり吹くと厚くなるのでホドホドにしましたがこれが発光が弱い原因だった様です。いや、下地が黒なのが原因かも。手に付いた塗料は結構遠くからでも発光しましたから。

DSC_10320.jpg デカールでマスクを作ってバイザーに貼れば抜きの部分のみ発光するといった具合です。このマスクパターンを流用してもう一つデカールを作りましたこちらは次回の更新で公開します。

DSC_0341.jpg 今回撮影に使用したブラックライトは東急ハンズで購入した1000円ちょいのおもちゃの様なものです(通販でも良く見かけます)。バイザーにくっつくぐらいに近付けないと発光してくれません。これじゃああまり意味無かったかも。ただ、ちゃんとしたブラックライトではどうなるかわかりません。

なんにせよ、黒⇒赤発光という野望は一応実現できました。依頼者様にとっては余計なお世話だったかも(汗
まあ、発光させなければ全くの通常頭部ですから(ここがミソ)。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース
B004PEHWMQ

2011年9月 3日

VF HI-METAL VF-1J 小改造・中篇

翼灯のクリア化を行います。
DSC_10124.jpg 今回使用したのはWAVEのH EYES 4角です。この中の一番大きな扇型のパーツを使います。以外と翼の厚みがあるので大きいのでないと厚みが足りません。

DSC_10127.jpg 先ず、クリア化する部分を切り欠いて形を大まかに合わせたクリアパーツを接着します。

DSC_10128.jpg 綺麗に整形してペーパー掛けの後にコンパウンドで磨きます。

DSC_10218.jpg さーて、本体にデカール貼ろー・・・と思っていたら、別件で作成した台座のクリア吹きの際にクリア塗料を右胸に落としてしまいました。慌てて拭きとりましたが、赤のラインが一部消えてしもうた(泣
気を取り直してリカバリーします。マスキングしてMr.カラーGXのハーマンレッドで塗装。これが奇跡の様な適合度で全く違和感がありません。よかったー。

DSC_10225.jpg 主だったデカールを貼り終えました、凄く時間がかかりました。小さすぎて大変!でも足りないマーキングがいくつか発覚したのでまたデザインしないと。ファイター形態として見える部分に貼っただけなのでガウォーク、バトロイド形態で露わになる部分にも貼らないとイカンのですよねー。気が遠くなる。マーキングは全て赤で統一した方が良かったかもと今更ながら思いました。でももうやり直したくないんでこのままでいきます。
翼灯はクリアレッドとクリアブルーで塗装しました。言われないと気が付かないかも・・・・自己満足です。

fgに投稿されたRENさんのケースがヤバイ、ツボッてます。あのデカさに惚れる。

2011年8月29日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーバース 小改造2

魂ステージforバースは研ぎ出しが完了!(サイクロンジョーカーは2回目のクリア吹き後、乾燥中)
DSC_10189.jpg

ホログラムフィニッシュを貼る為にバイザーを外しますが、これは当たり外れがありますね。以前分解したときは比較的すんなり外れたのですが今回は一筋縄ではいきません。接着材が頑固です。
綺麗に外れると左側の様になるのですが、今回は接着材がタボ部分のみではなく頭頂部のツメ状の部分にまでついていてツメ部分がもげてしまいました。潔く本体の穴をパテで埋めてしまいます。赤丸で囲んだ部分にツメの残骸が見てとれます。

DSC_10179.jpg 赤で四角で囲った部分がツメ状の部分です(画像は正常な物)。もげてしまったツメは綺麗に成形しました。

DSC_10182.jpg ホログラムフィニッシュを貼りつけます。左側が穴をパテ埋めしたものです。穴あきのままだと貼りにくくてしょうがないのですが、穴を埋めたものは比較的貼りやすかったです。3次曲面の為、どうしてもシワが出てしまいます。こればっかりはどうしようもないですね。そういえばフィニッシュシートの軟化剤が出るという話でしたがどうなったのでしょうか?

DSC_10184.jpg バイザーを付けたところです。穴ありバージョン(右)と無しバージョン。(左 上の画像と左右が逆転して紛らわしい)微妙に見た目が変わります。

2011年8月19日

VF HI-METAL VF-1J 小改造・前篇

以前作成したVF-25用コーションデカールをVF HI-METAL VF-1Jに使います。
サイズは1/72なので少々オーバースケールなのですが許容範囲かな。これ以上小さいと貼りつけに凄く苦労しそうだし解像度の問題で何が何だか分からなくなりそう。

DSC_0038.jpg ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリーを見ていると足りないマーキングが存在するので追加分を作成しました。

DSC_0042.jpg 取りあえずサイド部分に主だったマーキングを貼りつけてみました。マーキングは入ると印象が変わります。因みに全体的にスミ入れを行っています。キャノピーには透明ホログラムフィニッシュを貼り付けています。

DSC_0046.jpg まだまだ貼り付けます。翼灯をクリア化したいけど、成形色を活かした改造が出来るのかなぁ?

コイツも断捨離対象とするかも。悩んでいます。

ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー
GA Graphic編集部

ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー
ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー 宇宙の翼 VF-1バルキリー Vol.2 ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-25メサイア 新たなる救世主 マスターアーカイブ モビルスーツ RGM-79 ジム MASTER ARCHIVE MOBILESUIT RGM-79GM (GA Graphic VOLUME 1) 装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ21Cマスターブック

2011年8月16日

ステージ for MGフィギュアライズ サイクロンジョーカー 3

クリアー吹き後、1週間位ドライブースで乾燥させました。

DSC_0017.jpg バースの方は十分に思えますが、サイクロンジョーカーの方はもう少し乾燥が必要です。
クリア層も厚さが不十分の様なのでサイドクリアを吹く予定です。

2011年8月 5日

ステージ for MGフィギュアライズ サイクロンジョーカー 2

ステージはデカール貼り付けが完了しました。

DSC_8537.jpg ジョーカーのマークは塗装です。MDプリンタではパープルの出力が難しく、一度断念してシルバー一色で統一することにしたのですが諦めきれず気合でタミヤ製マスキングシールをクラフトロボでカットしてマスク処理しました。やっぱりこっちの方が数倍良いです。

DSC_8538.jpg ついでにこいつも。バース用のステージです。セルメダルの裏面で統一しました。エビ、カニ、サソリでCLAWs/バース・デイ用なんてのも面白いかもしれませんね。つか、CLAWsセット注文してません(汗 それほど欲しいというアイテムではないので様子見てオクで入手でも良いかな・・と。

どちらのステージも表面の糊を洗浄して乾燥後、クリアコートの予定です。研ぎ出しは来週末かなぁ・・・

2011年7月12日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーバース 小改造1

さーて、稼ぎますか。

少し遅れて我が家にやってきたバースを小改造しました。

DSC_8259.jpg バースは台座作成と改修依頼も入っているのでその予行練習です。見て分かる様にバイザー部分を外してホログラムフィニッシュを貼りこみました。マルコメの透明部分ですが、製品の状態ではパール塗装がしてあり折角のホログラムフィニッシュが目立たないので丁寧に落としてやります。バイザーの黒は半艶の状態なのでクリアブラックを吹いた後にセラミックコンパウンドで磨いてコーティングポリマーでフィニッシュしています。周りが映り込んでいるのがわかります。ブラックがちょっとはみ出ちゃいました(汗
自分用なのでフラッシャーの方も手を入れてみようと思います。

リセプタクルオーブの色がちょっと薄い(というか実物はクリアグリーンではなくメタリックグリーン?)のですが個人的にはこれもアリかなと思います。

2011年7月 7日

ステージ for MGフィギュアライズ サイクロンジョーカー 1

最近、なにかと忙しく色々と作成が滞っていますが、ぼちぼち進めていきたい。
現在、着手しているのは依頼品であるMGフィギュアライズ サイクロンジョーカー用のステージです。
元々キットについているステージをお任せでオリジナル仕様にとのこと。

stage_for_cyclonejoker.jpg 色々ト悩んだのですが、こんな感じでいこうと思います。
ベースがクリアなのでソコは活かしてクリアグリーンとスモーク。
サイクロンとジョーカーのロゴを配置します。このロゴはクレスト部分の色に合わせようと思います。
出来ればホログラムフィニッシュをカットしたロゴの上にクリア塗装したいところだけどコストの問題もあるし、なによりカット技術が・・・・。
別件でフィニッシュシートをクラフトロボでカットという依頼もあるので試験的にやってみようかな・・・。

2011年4月21日

マスコレリペイント

ライダーマスクコレクションのルナトリガーをリペイントしてジョーカーにしてみました。

DSC_7914.jpg 先ずはIPAにドボンして元の塗装を落とします。半日位浸けて歯ブラシで擦ればこの通りです。複眼のクリアレッドは裏から塗装してあり、複眼の凹凸もあって完全には落ちませんでした。

DSC_7919.jpg 複眼をマスキングしてフラットブラックを吹きつけ、更に裏からはクリアレッドを吹きつけただけのお手軽リペイントです。

この作業の中、フィギュアーツジョーカーの様な艶消し塗装はどうしたらよいのかという問い合わせメールを頂きました。なんてタイムリーな(笑
今回の塗装はGSIクレオス Mr.カラー GX ウイノーブラックにMrカラー C-188 フラットベース あらめ ラフを混ぜてフラットブラックを作っています。予めフラットなカラーも売っていますが汎用性を求め、グロスカラーにフラットベースを混ぜる様にしています。艶の調整も可能ですしね。初めはフラットベース なめらか・スムースを混ぜたんですがちょっと物足りない感じでしたので更にあらめ ラフを混ぜました。

艶消しの塗装には大きく分けて次の2種類の方法があります。
1. 今回の様に、グロスカラーに艶消し剤を添加する。
2. グロス塗装した上に艶消しクリアでコートする。

デカールを貼る場合、シルバリングの発生を抑える為、つるつるした面に貼るのが理想であるため、グロス塗装、デカール貼り、艶消しクリアでコートになると思います。

2011年4月16日

魂ステージforタトバ 後篇

1週間寝かしたので、研ぎ出しして完成させました。似たような画像ばかりで申し訳ないですが、お付き合いください。

DSC_7904.jpg 今回、2枚作成しています。手前が通常、奥が下地をシルバーにしたメタリックバージョンです。写真ではあまり分かりませんね(汗

DSC_7905.jpg DSC_7900.jpg 研ぎ出しはバッチリです。デカールの段差は完全になくなりました。また、境界がわからないのでデカールには見えないでしょ?思った以上に良く出来たので満足です。自分も欲しくなってきました。

gatakiriba.jpg 個人的に作ってみたり。しかし、トレースはつらい。フォントがあれば一発なのですが・・・、多分モリサワの新ゴUだと思うんですよねぇ。しかし高いな。

2011年4月15日

魂ステージforタトバ 前篇

依頼品のタトバステージをクリアコート中です。

DSC_7624.jpg クリアコートをする前はデカールのクリア部分が透明度が低くて明らかにデカールと分かる状態でした。コートをすることによって透明度が均一になっています。デカールの表面の乱反射が無くなる為と思われます。クリアコートには前回の試作版と同じく、スーパークリアⅢを使用。結構たっぷり目に吹きつけました。デカールへの浸食は無いようなので一安心です。試作した黒ステージは乾燥時間が十分でない為に磨き傷が残ってしまっていました。ドライブースで1週間位乾燥させる予定です。次の土曜で1週間となるので研ぎ出しにかかろうと思います。それまで我慢。

DSC_7625.jpg 結構、もったりしているのがわかるでしょうか?出来ればデカールの段差を無くしたいのですがはたして・・・・。因みに前回の試作は完全には無くなりませんでした。

2011年3月30日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーOOO タカパンバ 2

takapanba.jpg クラフトロボでカッティングシートをカットしてモールドを試作します。

DSC_7601.jpg トラモールドを削り落してカットしたシートを貼り込みます。厚みが欲しかったので予め2重貼りしたものをカットしました。その為か、カス取りが大変でした。所々千切れていますが、試作ということで・・・。

モールドを削った跡をちゃんと処理していないので処理後に再度モールド貼りに挑戦します。

2011年3月26日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーOOO タカパンバ 1

フィギュアーツ タトバコンボを改造してタカパンバを作りたくなりました。特に思い入れがあるというわけでもないのですが、あまり見ないし。お手軽そうだし・・・・

と思ったのですが、データ作成は結構大変でした。真正面のショットは存在しないので雰囲気重視でデザインしていきました。何回かマスキングに印刷しては切り出して現物に貼って確認という工程を繰り返しています。

DSC_7582.jpg そうして出来上がったのがコレ。マスキングテープにホワイトと黒インクで印刷しています。
この後、勿論クラフトロボでカットします。
今回は出来るだけ楽をしたいのでマスキングテープもしくはカッティングシートをカットしてラングに貼りつけ、それを型取って複製しようかな~なんて思っています。
マスキングテープを使ったモールディングは今後も使いたいんで試作の意味も兼ねて。

2011年3月16日

依頼者様の作品(サイクロンアクセル)

魂ステージ用デカール作成依頼者様の作品をご紹介します。

cycloneaccel.jpg サイクロンアクセル。
劇中には出て来ていませんが、あの時に照井がフィリップの申し出を受けていたらこんな感じになったのでしょうね。
よく見ると、複眼がちゃんと青になっています!
くりぬいて、クリア素材を充填したんだとか・・・そこまでするとは脱帽です。
ラング、ブレス、アンクレットは流石にそのままですね。
実際はどんな感じになるのでしょうね?
サイクロナクセルエクストリームはどんな風になってましたっけ?

私が担当したのは台座のマーキングデカールの作成のみです。
こうやってフィードバックをいただけると嬉しい限りです。

2011年2月23日

フィギュアーツ ライドベンダー

Web限定7月発送てマジか・・・・。
粋だゼィ!

2011年2月20日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーアクセル 小改造 3

嵐の様な忙しさもひと段落しそうなので、そろそろ制作活動も再開させていこうかと思います。
先ずはアクセルのバイザー改修を再開。

DSC_7495.jpg 以前まで手を入れていたレジン製の原型は捨てました。気泡も酷く、形状も気に入らなかったんで。型を取り直そうかと思っていたのですが、粘土埋めが面倒なので思い切ってオリジナルに手を入れてしまいました。もうやり直しはできません(汗

基本はひたすら削り込み。バイザーの厚さを薄くするとともにクリアブルー部分の面積を広げるように加工します。上端にはプラ板を貼って延長し、下部は削り込んでラインを変更します。

DSC_7492.jpgDSC_7493.jpg しかし、バイサーが硬い!削るのは一苦労です。アクリルを削っているような感覚です。まだ削りますよ。

2010年10月 8日

買ってきたどー!

明日になれば届くのだろうけど、我慢できなくて買ってきた。

DSC_6013.jpg 早速、デカールのフィッティングします。乞うご期待!

DSC_6019.jpg DSC_6020.jpg 一通り貼り終えました。今回貼ったデカールは1/12用に作成したもの。殆ど問題なく貼れたが苦労した箇所もいくつかありました。詳細は次回にでも。唯一貼れなかったのはメーターパネルで、これはスクラッチパーツ用に合わせたサイズであった為。リサイズして再度挑戦します。立花レーシングも気持ち小さい方がよいかな?

S.H.フィギュアーツ サイクロン号 (THE FIRST)

S.H.フィギュアーツ サイクロン号 (THE FIRST)
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー2号 (THE FIRST) S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー1号(THE FIRST Ver.) S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー figma 仮面ライダーウイングナイト S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ

2010年9月 4日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 完成

ダブルドライバーの塗装ハゲが気になった箇所はリタッチしておきました。
これで一旦(?)改造は完了です。

DSC_5482.jpg 「さあ、お前の罪を数えろ!」やっぱりこのポーズが一番です。完成したといってもぱっと見は前回の改造と変わらないので新鮮さはありません。

DSC_5484.jpg エポキシ素材で複製した為、前回のレジン版よりも強度がグンと上がりました。ターミナルアイも初めからクリア化されるので一石二鳥です。角度も形状もかなり劇中に近づきました。

DSC_5495.jpg サイクロンサイド。

DSC_5494.jpg ジョーカーサイド。

DSC_5496.jpg 上から見るとこんな感じです。

DSC_5488.jpg このショットはガイアメモリがクリアであることが良くわかります。まだアップで見ると結構粗が・・・(汗
でもいいんです。完全に自己満足です。
次はプライマーをちゃんと吹こう・・・。

DSC_5506.jpg 胸の下部をエグる様に削ることで前屈の可動範囲を広げました。これによってハードボイルダーへのライディングが楽になる・・・筈。

DSC_5501.jpg DSC_5504.jpg 確かにライディングの姿勢はより自然になったと思いますが、良く見るとあまり前屈は関係ない?
まあ、良しとしよう。

現在、オークションに出品中(09/08 21:28終了予定)です。気に入って頂けた方はゼヒ。

2010年9月 2日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 7

一応完成しました。
明日、キチンと写真を撮ろうと思いますが取り急ぎ一部公開。

DSC_5477.jpg ダブルフィーラーは接着しています。ドライバーはハメてあるだけなので純正と取り替えが可能。

DSC_5475.jpg メモリもクリアなのですが良く見ないと気が付きません。ジョーカー側もちゃんとクリアですよ。ドライバーはクリアを活かしたかったのでサフレス塗装ですが、塗装がハゲやすくなってしまいました。肉眼で見ると気にならない、というか気が付きませんがアップで見ると結構ヤバい感じですね~。明日あたりにオクに出品予定ですが、ドライバーはオマケ程度で考えてもらった方が良いかもしれません。

2010年8月10日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーアクセル 小改造 2

バイザーを地味に加工中

DSC_5373.jpg まずは未加工のバイザーを複製したものに対して加工を加えます。バイザーの上端に0.3mmプラ板貼って延長後、中心に向かって削ります。また青い部分が極力縦に長く見えるようにラインを削り込みで変更しています。

DSC_5374.jpg 向かって左が修正した状態。これでもまだ不十分に思えてしまいますが、これ以上は大手術になるので悩みどころ。Aの下のくちばしの様な部分も0.3mmを貼って延長。

DSC_5370.jpg これはダブルのダブルフィーラーを抜いた際に余った樹脂で抜いてみました(未加工版)。クリアとなる部分に気泡が入らずなかなかの結果。これはオーバーフロー抜きしましたが、本チャンはアンダーゲート方式で抜くのでどうなることやら。

2010年8月 9日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 6

レジンで複製したダブルフィーラーは強度に不安があります。クリア素材は堅いというイメージがあったのと、ターミナルアイが初めからクリアで抜かれていたら楽かなと思い、クリア素材で抜いてみました。

DSC_5357.jpg マテリアルはGM-9002という透明エポキシ樹脂を使用しました。初めはカラーエポのクリアで試したんですが、ハイコストという理由から前述のものに変更しました。思いのほか綺麗に抜けて満足がいった。型を作成するときにゲートとターミナルアイをくっつけたのが不味かった。毎回ターミナルアイを削り出さなくてはならなくなったので型を作りなおそうか悩むなぁ~。だって9フォーム分揃えたいジャン。

DSC_5369.jpg ダブルフィーラーは整形している為、半透明になっていますが、ダブルドライバーのクリアな感じが良くわかります。ダブルドライバーをクリア化した理由は、もちろんガイアメモリをクリアにする為です。

あとは表面処理を進めて塗装、デカールを貼る予定です。
フィギュアーツダブルは2個所有の為、今回の改造品はオークションに出品予定です。

2010年7月17日

S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーアクセル 小改造 1

「絶望がお前のゴールだ」
今回はスルーしようと思っていたアクセルさんですが、実物を見るとメタリックレッドの塗装が素敵過ぎたので買ってしまいました。

DSC_4895.jpg あの特徴的なバイザーの中が再現されていません。バイザーの形も気になりますが、先ずはコッチからやっつけましょう。

DSC_4897.jpg いつもの様に、お湯につけて徐々に外していきます。今回は接着がしっかりしており苦労しました。20世紀少年思い出した。

DSC_4902.jpg マスキング後、メッキシルバーで塗装しました。

DSC_4904.jpg これだけでもずいぶん印象が変わります。

DSC_4905.jpg あーあ、このバイザーホントにどうしようかなぁ・・・。いや、プランはあるのですが勇気要りますよ、クリアパーツは。皆さんどうしますか?

2010年7月11日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 小改造 4

通常ヘッド、とりあえず完成です。

DSC_4843.jpg 前回の改造時でも納得の出来でしたが、今回はベース自体が改良されている為にそれを上回る出来です。

DSC_4844.jpg 今回も何故か省略されているヒザを塗装しました。マゼンタ(つい先日までマゼンだと思っていました。お恥ずかしい。)は以前作った塗料の残りを使っています。旧版と新版では商品のマゼンタの色味が変わっているのですが特に違和感なくなじんでいます。

DSC_4845.jpg こっちはちょっと浮いた感じになってしまいました。何故でしょうか?頭部は元々黒いパーツに直接マゼンタを吹き付けて発色させています。今回の改造はサフ、白の後にマゼンタを吹き付けているので明るい感じになっています。なので調色の問題というよりも、下地の問題といえそうです。また暇な時にでも修正します。今度はサフの上に直接か、黒を塗ってからマゼンタを吹こうと思います。この部分のパーツははめ込んであるだけで取り外しが可能。クリアパーツも接着していません。なのですぐにポロリします。木工用ボンドで固定しようかな、と。

DSC_4848.jpg 本当はカードを持たせたいのですが・・・・何で付けてくれなかったのでしょうかねぇ。

2010年7月10日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 小改造 3

あーあ、やっちまいましたよ。

DSC_4839.jpg 目頭の部分、一段落ちているのを再現します。前回はエポパテでしたが今回はプラ版工作です。約0.8mm厚に調整したプラ版を窪みの形に合わせて整形します。丁寧に作業をするとパズルの様にハマります。

DSC_4841.jpg 複眼は左右切り離して目頭の角を落とします。

次回に続く。

2010年7月 5日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 小改造 2

ポインターシグナルのクリア加工の続きです。

DSC_4811.jpg 400番のペーパーでざっくり整形しました。

DSC_4812.jpg その後、600、800、1200、1500、2000と番手を上げて表面をキレイにして行きます。一旦洗浄してコンパウンドで磨きます。

DSC_4814.jpg 複眼パーツはIPAに浸けて塗料を落とします。この状態もなかなかイケル!

DSC_4824.jpg シグナルポインターをクリアイエロー、複眼は自家製クリアグリーン(いや、無かったので単にクリアブルーとクリアイエローを調色しただけです)で塗装します。グリーンはちょっと濃かったかな?目と目の間をマゼンタで塗装しようか悩む。改造は必要最低限に留めたいのだ。

DSC_4826.jpg ヒザの塗装しなきゃダメだから、きっと目の間も塗装しちゃうんだろうな・・・。
今日はここまで。

2010年7月 4日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 激情態 小改造 1

出来自体は良く、そのままでも許容範囲なんですが、期待している方も多いようで・・・
やっぱり改造しちゃいます。先ずは、決定版となる筈だったノーマル頭部から。

DSC_4806.jpg 改造するにはやはり頭部を分解する必要があります。今回は全塗装は避けたかったので改修部分だけバラすことを考えました。Wの角はお湯で温めてひたすらグラグラさせる「お湯グラ」で外したのですが、今回のディケイドもこの技が使えるとD2さんに教えて貰ったので実行しました。お湯というか、熱湯に暫く浸けただけです。D2さんは苦労したらしいのですが、ビックリするくらいあっさりと外れました。フィギュアーツで使う接着剤は全般的に熱に弱いのだろうと思います。接着剤が付いていたポイントは前回のものと変わっていませんでした。中心のライドブレードを後方から押し出す様に外します。コレさえ外せば複眼のクリアパーツも外れます。

DSC_4808.jpg 前回同様、シグナルポインターを作りなおします。スジボリに沿ってナイフを押し当ててカットします。ブレード側の断面は綺麗に整形しておきます。削りすぎないように慎重に。

DSC_4810.jpg 適当なプラモの透明ランナーのタグを切り出してブレードに瞬着で接着します。どうせ削って磨くのだから白化等気にしません。ここからナイフやヤスリを駆使して形を整えて行きます。

衝動的に「踊る大捜査線3」が観たくなったので今日はここまで。

2010年6月27日

S.H.フィギュアーツ ディケイド 激情態

アマゾンから届いたので早速、デカールを貼りつけました。

DSC_4795.jpg フィギュアーツ対応のライダーズクレストデカールのついては散々記事にしましたので特に目新しいことはありません。

DSC_4798.jpg 改修されたノーマル版ヘッドが付属。個人的にはライドブレードが厚みがあり好印象。中心部分の塗装が省略されていますが、あんまり気にならないかも。

2010年6月 1日

S.H.フィギュアーツ ファングジョーカー

皆さん、無事に入手できましたでしょうか?瞬殺との噂もあるファングジョーカーです。

DSC_4572.jpg 造形は素晴らしいの一言。関節の色もボディカラーに合っていて文句無しです。また、角の角度も改善されています。何処かで、強度に問題があって、あの角度になったみたいな事を見ましたが、あながちウソではないかも。改造した人のみぞ知るです。FJの角はCJのそれよりも上下の厚みがあり強度が確保できたからではないでしょうか?
でも私が設計担当であれば、おでこの形に角を合わせるのではなく、角の形におでこにエグレを作って角を差し込む様に設計すると思います。角とマスクに隙間も出来ないので一石二鳥!

DSC_4574.jpg 勿論、この間こさえたガイアメモリデカールをペタリ。ゾクゾクするねぇ。

DSC_4566.jpg しかし、フィギュアーツ人気は凄いね。東京では整理券配ったってマジ?私もいつも予約していた店から来月から予約不可と言われた。問い合わせが凄いらしく入荷数も少ないらしい。店頭からもすぐ無くなるとか。ホント、何とかして下さいとバンダイさん。飢餓感を煽っているのだろうか?
あとリリースのペース落として下さい。お願いします。

DSC_4569.jpg でも、一番のお気に入りはコレ!ドーパントメモリ。25体ものドーパント名が収録されており、お得感が凄い。中でもナスカとウェザーがお気に入りです。何度も変身してしまう。
メモリコネクタのタトゥーシールが欲しいな、作ってしまうか。ガチャであるみたいだけど、気軽に使いたいよね。
いや、久々にアイロンプリントでも作ろうかなぁ・・・・メモリコネクタ。

2010年5月28日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 5

DSC_4549.jpg 複製したダブルフィーラーを塗装しました。結局、ターミナルアイはクリア化しましたが大変でした。
一旦ターミナルアイを削り落し、ウェーブのHアイズの扇型のクリアパーツを接着後に形を削り出しています。作業中、角の負荷が掛かり案の定折れそうになりました。幸い皮一枚で繋がっていたので瞬着で補修。ちょっと汚くなってしまった(泣
もう一度作る際は初めからクリスタルレジン等を使ってみようと思う。高いし、使い勝手がよくわからないから不安ですけど。あれって、通常のレジンと同じ感覚で注型できるのでしょうか?

DSC_4550.jpg 横からの比較。こんなにも角度が違う。設計担当は何をやっていたのか。

DSC_4547.jpg これで一区切り付きました。が、未だ続くと思います。

スカル用のデカール作らなくっちゃ・・・。

2010年5月26日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 4

やっとこさ、ダブルフィーラーを複製しました。前回から裏の根元を更に弄っています。先端から根元に行く途中で角度が付いていたのでそれを再現しました。

DSC_4540.jpg ノーマルと比較。え?違いがよくわからないって?
ダブルドライバーはいつか可動化したいと思い、バックアップを取りました。

DSC_4542.jpg この角度ではどうでしょう。ノーマルは角度がおかしい上に形状も異なります。そして厚ぼったい。
ターミナルアイをクリア化しようか悩む。

今回使用したレジンの問題でしょうか、非常に折れやすいです。歩留まり悪すぎ。11体分はきっついなぁ。次回の劇場版に登場するジョーカーも合わせたら12体か・・・。無理!

2010年5月25日

S.H. フィギュアーツ スカル

元祖、「さあ、お前の罪を数えろ!」
スカルが我が家にやって来ました。

DSC_4536.jpg かっちょエエー!

DSC_4539.jpg そして、ダブル(紛らわしいな・・・)おま罪。

DSC_4532.jpg パッケージ。一足先に来たライジングさんと。

最近、また忙しくなってきて更新が滞っています。申し訳ない。

2010年5月 4日

S.H.フィギュアーツ サイクロンセット&ヒートセット

発売日に購入したものの、未開封。

DSC_4488.jpg 平日に発売されたので昼休みに大須で購入してきました。更に、予約出来なかったと思っていた店舗から入荷の連絡が・・・、予約できてたんなら、その時点で連絡してほしかった。

つーことで、オークションに出品中です。勿論、前回の記事にあるの12フォーム対応のガイアメモリデカール付きです。よろしければゼヒ。

2010年5月 3日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 3

マークにグラデーションを付けました。

DSC_4468.jpg 流石に小さ過ぎて綺麗なグラデーションにはなりませんでした。でも無いよりは良いと思いこのままにしておきます。基本9フォームに加え、サイクロンサイクロン、ジョーカージョーカー、そしてファングジョーカーの全12フォーム分を用意。

DSC_4491.jpg ヒートメタルを貼りつけ。メタルとファングはメタリックシルバーで印刷してます。

DSC_4470.jpg ダブルフィーラーの裏を追加加工。裏から見たときに、ガンダムのアンテナの様に見える様に削ってます。断面が二等辺三角形か、直角三角形になるのかが分からなかったので、二等辺三角形にしています。

2010年5月 2日

S.H. フィギュアーツ W 小改造 2

ちまちまとWのガイアメモリのマークデカールを試作してます。

w_giamemory1.jpgDXダブルドライバー及び、食玩のメモリをスキャンしてトレース。この画像は10倍です。

DSC_4456.jpg 試作なんで貼り付けは適当です。サイズは良い感じ。実物だとグラデーションとか周りにシャドウが入っているけど、どうしようかなぁ・・・。そこまでやらんでも十分な気がするが。というか、このサイズで表現できんのか?

DSC_4461.jpg ダブルフィーラー(角。ようやく名称調べた)はまだ形状を弄るんで複製は先送り。

まだ続きます。

2010年4月29日

S.H.フィギュアーツ W 小改造 1

非常に出来が良くお気に入りの1つであるフィギュアーツのW。
角の確度に違和感があると各所で言われています。更に、角のゲート跡が目立つ個体が結構多いように感じられます。2個確保しているサイクロンジョーカーですが、その内の一体のゲート跡が非常に目立つものとなっています。
そんなわけで、改修スタートです。

DSC_4155.jpg 先ず、角を取り外さないことには話になりません。しかし、この角は接着されており、外すには一苦労!熱湯に浸けると若干頭部が柔らかくなり、角をグラグラ出来る様になってきます。この状態で下から「こじあけ」を差し込んでグイグイっと引っこ抜きます。この時、目の部分はマスキングするなどして保護しておきます。壊す位の覚悟がないと抜けません。事実、角の中心の赤い部分のディティールを潰しました。まあ、どうせパテ盛るんで関係ないですけど。
左側のパテの塊は「型想い」で複製したものです。こいつで確認しながら整形していきます。パテとか盛るので。

DSC_4180.jpg いきなりですが、整形がほぼ完了。接続の軸の上辺を斜めに削って角を倒せるようにしました。
角の裏側も削っています。倒すことによって前先端が浮いてしまうのでパテで隙間を埋めます。もともと角に厚みがあるので前(下)の方をガリガリ削っています。

DSC_4195.jpgDSC_4198.jpg いい感じで倒れているでしょ?中央の赤い(クリア?)部分もオリジナルは小さいと感じたので大き目にしています。あと、中心部分ですが、上に行くに従って幅が狭くなるようにしています。様は正面から見た時にちゃんとWになる様に。

基本フォーム11体(サイクロンサイクロンとジョーカージョーカーもあるからね)もあるので角は複製して数を増やせる様にします。あと、ガイアメモリのロゴデカールも作製中です。

続く

2010年3月 3日

S.H.フィギュアーツ イクサ 小改造・重塗装

DSC_3376.jpg フィギュアーツ史上最高傑作とも思えるイクサですが、結構塗装が省略されています。
Webで資料を漁っていたところ、以前、頭部改修版ディケイドをお譲りした方から「仮面ライダーキバ特写写真集 CREST of KIVA【キバの刻印」という写真集を頂いてしまいました。(本当に良いものを頂きました、ありがとうございます!)
この写真集、資料性が非常に高く細かいディティールまで確認できます。当然イクサも載っており色々と分かってきました。その全てを再現するのは無理ですが、自分が納得行くレベルまでは再現しようと思ったのでした。

DSC_3387.jpg 造形での弱点はなんといってもホーンの角度でしょう。これは試作品の時点から非常に気になっていたポイントですがとうとう修正されずじまい。幸い、ホーンのパーツは接着されておらず、取り外しが可能です。
※この時、ホーン上部を持って外そうとしてはいけません。パキっと行きます。経験者は語るです。
軸の上部を斜めに削ることでホーンを起こすことが可能になります。また、正面から見て右側に傾いている様に感じるので軸を削って修正します。軸を削ったことにより、ゆるゆるになるのでエポキシ系接着剤で固定します。
改造点は以上。以降は塗装編です。

DSC_3390.jpg アゴの黒いラインの塗装が省略されているのでエナメルのフラットブラックで塗装。
写真集を見るまでは知りませんでしたが、シルバーに見える部分はいわゆる"シルバー"と"チタン系のシルバー"を使い分けています。フィギュアーツはシルバー一色なので実物通りに塗り分けます。脇の一段窪んだ部分、腹部のサスペンダー状のモールド、肩アーマーの下部をチタン系シルバーで塗装しています。具体的にはクレオスのスーパーチタンにゴールドを少量混ぜた特製チタンシルバーを塗装。肩アーマーなんて、写真集みなければ気が付かなかったよ。肩アーマーのゴールドっぽく見える部分はガイア限定色のブラス。実物はゴールドのシートを貼りつけた後、軟質の透明樹脂でコートしているのだそうな。こんど、ウレタンクリア―吹いてみよう。
▲に∴のシルバーのワンポイントも省略されているのでエナメルのシルバーを筆塗り。
肩アーマーとボディ上部は実物通りスミイレを行っています。
腹部のハトメ状のモールドは塗装が省略されているのでゴールドで塗装後、中心の穴にスミイレ。胸部の各所にあるハトメ状のモールドは何故か赤でスミイレしてあったので黒に変更。
他にもちょこちょこと追加塗装しています。何処かわかるかな?

DSC_3395.jpg 背中は省略が激しい、中心のゴールドは勿論、そのサイドのダクトの様な部分もニュートラルグレー+ブラックで塗装しています。でも殆どブラックにしか見えないな(涙
ベルトの後部ユニットは染めQプライマーを吹いた後に染めQのブラックを塗装、更にガイアのシルバーを吹いています。このベルトのパーツ、ふにゃふにゃの軟質パーツなので染めQが大活躍です。

DSC_3396.jpg ダクト状の部分はニュートラルグレー+ブラックで塗装。ふくらはぎの▲∴は完全に省略されているので、クレオスのブラックで▲塗装後、エナメルシルバーで∴を塗装。

DSC_3397.jpg 大腿部のサイドアーマー及びヒザアーマーにあるハトメ状のモールドも塗装が省略されているので他部分と同様に処理。今回、ゴールドはガイアのものをエアブラシで吹いています。その際、小さい円を抜いたマスキングテープをクラフトロボで作製しました。クラフトロボ、いい仕事しますぜ。
足首サイドは特製チタンシルバーで塗装、その中にある円いモールドはゴールドで塗り分けています。本当はここもハトメ状になるべきなのですが、金属加工は怖いのでこのまま(ボタン状)にしています。

DSC_3398.jpg 未改修のものと比較。特に肩アーマーの特製チタンシルバー塗装は効いています。

DSC_3399.jpg 後ろは見違えました。これ系のフィギュアって本当に背面の塗装が省略されますよね。特にソフビ。

DSC_3405.jpg 映画で果たした母娘共演。フィギュアーツでも。第一世代のイクサはフエッスルが揃っていない様なので厳密には違うのですが・・・。
今回3体所有する内の2体に改修を加えました。この改修版の1体をオークションに出品します。
3月7日終了予定です。

また、1/18凱火も追加出品しています。こちらも3月7日終了予定です。

2010年2月27日

さぁ、お前の罪を数えろ!

「僕たちは二人で一人の仮面ライダーだ!」
DSC_3210.jpg ついに発売されたS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーW サイクロンジョーカー、プチフラゲでございます。
いやあ、イクサも最高だが、このダブルも間違いなく傑作でしょう。関節が黒いのはチトいただけないがその他は特に不満はありません・・・、てこともないか。ガイアメモリのマークは省略されてるし、角の形状も惜しい。だけど、本当によく動くよ、コイツ。

DSC_3221.jpg CBR1000RRと。あー、はやくハードボイルダー出ないかな?参考出展されたボイルダーはこのCBR1000RRを改造したワンオフモデルだと思うが、発売される確度は高いのではと思っている。なぜなら大阪会場のレポート見てたら、写真に「版元監修中」と表示されていた為です。本当は作りたくてウズウズしているけど危険だなぁ。

DSC_3219.jpg 今までのアーツの中で一番ライディングがキマるのではと思えてしまいます。握り手が付属していないのが残念でなりません。

今回は学習して予約しておいたので難なく手に入った。いつもの店に行ったらすでに売り切れであった為、今回も難民が出るのだろうか。

ガイアメモリのデカールでも作ろうかな。角がプラ製なので好みの形に改造しても良いかも。

2010年1月24日

お色直し、そしてお別れ

以前に顔を改修したS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイドですが、同様のものの作製依頼を頂きました。サイクロンも終わっていないのでどうしようかと思いましたが、実はやり残しがあったので手直ししてお譲りすることにしました。

DSC_2933.jpg

DSC_2934.jpg 今回手直しした顔です。具体的にはディメンションヴィジョンが左右対称になっていなかったのでこの為だけに新たにディケイドを購入してパーツを取って整形しています。かなり男前になったと思う。勿論、ライダーズクレストや膝の塗り分けもしています。

DSC_2494.jpg 以前の改修の状態。目がちんばであるのがわかると思います。この撮影の時には気が付かず、あとになっておかしいことに気が付いたのです(汗
もともと使っていたこの目のパーツはもう使えないので激情態の原型に使おうかと思います。でも限定で出そうな・・・、バンダイなら十分ありえる。

DSC_2939.jpgDSC_2940.jpg 今回、撮影の際にライトニングベース ブルーVer.を使用しています。もう少し光量が欲しいところですが、暗所で観ると良い感じです。

DSC_2943.jpg 再パッケージングしてお別れです。かなりのお気に入りなので早いところ激情態と共に再制作したいと思います。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド
B00287436A

ライトニングベース ブルーVer.
B002V8GX0A

2010年1月23日

その命、神に返しなさい

待ちに待った753です。
DSC_2814.jpg キャンペーンでセリフ付きの台座が付いています。本命はモチロン、「その命、神に返しなさい」なのですが・・・・、「俺に逆らうな!俺は常に正しい!」でした。

DSC_2819.jpg DSC_2828.jpg DSC_2831.jpg 何もいうことはありません、ただただカッコ良いです。個人的にはフィギュアーツ最高の出来だと思う。753最高!!

DSC_2836.jpg 当然、間に合うはずもないイクサリオンはもう数カ月この状態です。フィギュアーツイクサは1/12 CBR1000RRへのライディングは厳しい感じです。でも絡ませたいよね、やっぱり!

早くもライジングイクサが発表されましたね。G3-Xも。

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーイクサ
B002QYNII4

2009年12月23日

1/18 凱火(ワルキューレ ルーン)

皆さま、極魂の555及びオートバジンは無事に手にいれられたでしょうか?
私はというと、あまりの忙しさに買いに行く暇もありませんでした、トホホ・・・。
そんな失意の中、ようやくmaisto製 1/18 honda valkyrie runeを入手いたしました!
しかもワインレッドではなくメタリックブルー。

DSC_2651.jpg カッコエエ!1/18のtoyなので精密とは言えませんが良く特徴をとらえていています。リアサスが可動します。

ワルキューレ ルーンといえば、仮面ライダー響鬼の専用マシンである凱火のベースとして有名です。ライダーマシンでは珍しく市販品に猛士のロゴステッカーを貼りつけただけ。
となれば、やるっきゃないっしょ!

DSC_2679.jpg ということで早速作製しました。猛士ロゴデカール。

DSC_2657.jpg そして貼り付け。2か所しかないので楽勝!極魂の響鬼さんと記念撮影。

DSC_2665.jpgDSC_2669.jpg やばい、良すぎです。違和感なく乗せることが可能です。

DSC_2661.jpg タンクカバーの猛士ロゴがポイント。文句無しに凱火となりました。

DSC_2670.jpg DSC_2671.jpg DSC_2675.jpg

今回は複数入手しました。誰か極魂555+バジンと交換してくれないかなぁ・・・(ボソリ)

2009年11月 8日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 頭部改修之巻 後編

沈黙を破ってようやく改修は完了です。

DSC_2482.jpg ファンデーションホワイトで塗装後・・・

DSC_2484.jpg [G]ブリリアントピンク 2 : [C]蛍光ピンク 1 : [F]ファンデーションホワイト 少量で調色したピンク(マゼンダ)で塗装。

DSC_2496.jpg で、いきなり完成!ピンクも馴染んでいて違和感ありません。何故か膝の塗装が省略されている(ディエンドは塗装されているのに)のでここも塗装しました。
ようやく納得のいくディケイドが手に入りましたよ。

DSC_2494.jpg ノーマルとの比較。ハゲオヤジっぽさが解消されているのがおわかりでしょうか?こっちのノーマル版も改修しようかな?それとも映画版のイカツイ目にしてみるとか?

2009年10月 6日

SRファイアボール

映像作品は見たことないのですが、立体で盛りあがっているので(全4種)ゲットしてきました。

DSC_2114.jpg 内容はこんな感じです。細かいパーツはランナーに付いた状態です。1個400円とガチャにしては高額ですが、納得の出来です。もうちょっと計画してから組み立てます。

DSC_2118.jpg 公式ブログがデカールデータを公開しているのでMDプリンタでフルカラー印刷してみました。jpegをそのままですが、結構イケる!ただ、グレーは網掛けになりますね、やっぱり。グレーカセット出ないかなぁ・・・。

中途半端で申し訳ない。
ハッピーバースデー、俺!

2009年9月22日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 頭部改修之巻 中篇

商品の状態では「はげちゃびん」に見えてしまうライドブレードの形状を修正します。

DSC_1799.jpg これが未改修の状態。明らかに頭頂部のブレードが長すぎるため、ハゲおやじに見えてしまいます。

DSC_1794.jpg ブレードの切り欠きの部分はプラ材で埋めています。シグナルポインターは大きめに作り直しました。

DSC_1796.jpg 真ん中のブレードの頭頂部を削り込んで短くします、気持ち飛び出している位でちょうど良い位です。真ん中から2番目のブレードも形状がおかしいので上を削り込んでおいて、プラ版で延長。前後が長すぎるので、後端をカットします。そうするとヘルメットに隙間が出来てしまうので、エポパテで埋めます。一番外側のブレードはエッジがヘロヘロなので内側を少し削り込んでからプラ0.3mm版を貼って整形してシャキっとさせます。

DSC_1797.jpg 上から見ると、真ん中から2番目のブレードの前後幅が修正されているのが確認できます。

DSC_1798.jpg だいぶ良くなった。次は塗装で頭部改修はおしまいの予定です。

2009年9月18日

ザビーとルーパー

ぬかりなくフラゲ。でも開封する元気は無いわけで・・・・。

DSC_1647.jpg

危なく、ホイホイさんとアーマープラスのアルトに手を出しそうになってしまったよ。
でも今月発売の超合金魂のマジンガーが欲しいと思ったので我慢したのでした。

7月末で退職した会社から今月の給与明細が来ていてビックリ。
先月の振り込みで終わりだと思っていたので何事かと思ったら、eアワードが支給されていた。
いつのまに支給されていたんだろう。換金されないでいたから給与として振り込んで来たのでしょう。
3万6千円。
今欲しいタムロンのマクロレンズが最安で3万6千とちょっと。神の悪戯としか思えん。
でも連休に入っちゃうから今注文しても発送は連休明けなんだろうな・・・、いつ買うか悩むゼ!

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーザビー
B002BRUGEK
S.H.フィギュアーツ ゼクトルーパー(シャドウ隊員ver.)
B002BRUGF4

一撃殺虫!! ホイホイさん LEGACY ホイホイさん (1/1スケールプラスチックキット)
B002A9J5TQ
アーマープラス EXギア (早乙女アルト Ver.)
B002BRUGEU
超合金魂 GX-49 真マジンガーZ
B002G01EKC
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 ニコン用 AFモーター内蔵 272ENII
B001FB6PKC

2009年9月 9日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 頭部改修之巻 前篇

顔の分割線は駄目だよね。あとアゴのラインも。
ということで改修します。

DSC08578.jpg ライドブレードをこんな感じに分割しました。

DSC08579.jpg 切り欠き部分はポリパテで埋めた後、中央の溝を薄い平ヤスリを立てて掘り下げます。ここの部分をつるっと平面に仕上げる人もいますが違和感あるります。あと、><こんな感じのモールドが実物にあるのでお忘れなく。アゴのシルバーのラインは太すぎなので上部を削って細くしました。

DSC08582.jpg サフを吹いたところ・・・なんか違う。シルバーのラインを細くしたのは良いですが、マゼンダの部分が長くなってしまいます。そりゃそうだ。

DSC08586.jpg そこでリテイク。先ず、シルバーのライン上部はパテで少し元にもどします。その後、アゴの下を削ります。並行に削ってしまうと正面から見た時に首が長く見えてしまう気がしたので付け根から先端にかけて斜めに削っています。あと、外側から2番目のブレードは下から0.5mm位カットしています。それに伴い、空いた隙間をパテで埋めています。その他にも弄っています。

DSC08588.jpgDSC08589.jpg ガイコツ。お手持ちの頭部と比べてみてください。目の下の部分、マゼンダがちょこっと見える様にパテで修正しています。

DSC08594.jpgDSC08595.jpg

次回に続く。

2009年8月30日

ディディディディエーンド!

フラゲしてましたが、忙しくてようやく開封しました。

DSC_1628.jpg ディエンドを初めて見たとき、なんじゃこりゃぁ~と思いましたが、今では結構好きですね。ただ、そんなに思い入れが強いというわけではないので「ここが違う」とかよくわかりません。首はなんだか鞭打ちの様なので違和感がありますがそれ以外は良い出来だと思います。

DSC_1637.jpgDSC_1640.jpg 足りないマーキング等あったら作ろうと思っていたんですが、問題はなさそうですよね?

ディケイドは最終回を迎えましたが、あの終わり方はないわぁ・・・。思いっきり途中じゃん。真相は12月の映画でというのは知っていましたが、せめて区切りはつけて欲しかったです。次回予告っぽく映画の予告するな!観ますけど。皆が皆映画を観にいける環境にあるわけでないと思うので、その辺を考慮すべきだと思う。一応、子供向け番組なのだから。

2009年8月19日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド デカール改修之巻

ライドブッカー用のディケイドのクレストが無いことに気が付き、デカールを追加しました。

DSC_1502.jpg マゼンダで印刷したロゴが今回追加したものです。付属のライドブッカーですが、形態によって大きさが違う困ったちゃんなのでサイズもそれぞれに合わせています。白いクレストはバックル中央用で裏から貼りつけるとき用に反転したものも用意しておきました。

DSC_1497.jpg 貼りつけたところ。ソードとガンモードの物が一回り大きいのがわかります。

DSC_1499.jpg 開いた中にカードを収納できないのが残念です。カードのデカール作って中に貼りつけておくというのもアリかもしれません。

2009年8月16日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド シグナルポインター クリア化之巻

製品のシグナルポインターはクリアではなく、しかも塗装の品質も悪いのでクリア化してみました。

DSC08559.jpg ご丁寧にスジボリまでしてあるのでラインに沿ってナイフで切断、整形をします。クリアパーツを適当な形に切りだして瞬着で接着。今回はHアイズのランナー(番号が書いてある平たい部分)を使用してます。接着後は慎重に整形してゆきます、最終的に1500番のペーパーまで掛けて更にコンパウンドで磨きました。最後にクリア部分をクレオスのクリアイエローで塗装しておしまい。黒い部分は未塗装です。キチンと磨けば違和感ありません。

DSC_1487.jpg ノーマル(右)との比較。細かい部分ですが満足感が違います。工作も比較的簡単・・・かな?実はアゴのシルバーのラインもちょこっとだけ変更しています。本格的な改修の前にテスト的に。わかるかな?
アゴの修正はまだ悩んでいます。

2009年8月14日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 頭部分解之巻

やっちまった。

頭部改修に着手してしまいました。先ずは分解から。

DSC08548.jpg 前後に分割します。丸の部分でダボ&接着がしてありますので、分割線に沿ってナイフを入れて行きます。少なからず、ナイフの厚みでエッジがめくれてしまいますので覚悟を決めて下さい。

DSC08549.jpg DSC08550.jpg 思いきって「こじ開け」に変更。このツール600円程度ですが持っていると本当に重宝します。ガンプラの仮組の解体や、パテやシリコンの缶のフタ空け等色々と使えるヤツです。ナイフで分割するよりも結果綺麗に出来ました。

DSC08553.jpg 真ん中のブレードが接着されているのでナイフを入れて接着を剥ぎます。この真ん中のブレードさえ外れる様であれば、前工程の頭部の前後分解は必要ありません。口の裏からにスリットに左右からナイフを入れます。

DSC08554.jpg 真ん中のブレードは頭頂部でも接着されているので同様にナイフを入れます。隠れたところにナイフを入れているので、表から見た時に傷は一切ついていません。

DSC08555.jpg 真ん中のブレードさえ外れればここまで分解が可能です。

もう後には引けないぞ! いや、これを組み上げれば接着しなくてもブレードがダボの代わりになり元通りになるんですけどね。
アゴのラインをどうするか悩みます。明らかにおかしい。下アゴを削りたいけど、バランス悪くならないかなぁ?

2009年8月12日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド 小改造

改造と言っても予告したライダーズクレストのデカール貼っただけです。

DSC_1455.jpg 小っさ!切り出すのも貼るのも一苦労です。中心はポンチを使って切り出しました。外側はナイフで適当に(汗
各クレストの判別は難しいですが、それぞれの形状が異なっていることは認識できます。効果はあると思うのですがいかがでしょうか?

DSC08475.jpg アップです。お気づきでしょうか、ちゃんとクレードル(?)部分のDECADEという文字もデータ化して貼りつけました。

2個目を確保したので顔面の改修しようかな~。悩む。
あと、零も確保しました。

2009年8月11日

ディディディディケーイド!

正式には明日発売予定の「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド」ですが、無事に(フライング)ゲットしてきました。

DSC_1393.jpg 箱がこれまでのシリーズとは異なりピンクです。

DSC_1397.jpg カードも付属していました。厚紙製で裏面は無地です。付いているとは思っていなかったので嬉しい。

DSC_1440.jpg DSC_1441.jpg DSC_1443.jpg イカス!頭部のフィン状のモールドも凄くシャープです。ただ、顔面の複眼辺りのパーティングラインはイカンでしょう・・・。修正するにしても凄く大変そう。パーツは簡単に分割できそうなので、もうひとつ買って改修にチャレンジしてみようかな?いや、そんな暇無い筈でしょう(汗

DSC_1450.jpg DSC_1445.jpg 以前作った台座がようやく日の目を見ることに。

さあ、次はライダーズクレストに着手するぞ!お楽しみに!

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーディケイド
B00287436A

2009年7月 1日

1/12 CBR1000RR 2008

オークションで2008年型のCBR1000RRを発見したので思わず落札してしまいました。

DSC08320.jpg この悪そうな目つきがたまらないですね。なんか、昆虫を連想してしまいます。

DSC08318.jpg どうやら中国のメーカー製品の様です。発送も中国からで少し時間が掛かりました。

DSC08321.jpg DSC08322.jpg 出来は中々良いです。ニューレイと比べると力の入れ処が違うといった感じ。パーツ数を抑えているのか、エンジン等、フレームと一体になっているのが残念です。その代わり、リアのサスペンションが可動します。

DSC08325.jpg フィギュアーツのアギトを乗せてみました。違和感無いですね。

DSC08328.jpg DSC08329.jpg スクリーン下のメーターパネルにHONDAロゴが浮かびます。こういうのに弱いんですよね。

DSC08330.jpg DSC08331.jpg あれ?HESDユニットって2008年型は無いんだっけか?

DSC08332.jpg DSC08333.jpg DSC08334.jpg DSC08335.jpg DSC08336.jpg や、素直にカッコイイですな。あと2台位欲しくなっちゃた。内、1台は勿論アレを作るためだ。

2005年型のCBR1000RRの在庫もまた増えてきたので、またおまけ付きでオークションにでも出そうかなぁ・・・。

2008年11月 4日

オリジナルアクションベース

先日発売されたS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカブトですが、地獄兄弟についていたセリフ入りの台座が付属しません。というか台座自体付属しません。
別売りの魂ステージというベースを購入する必要があります(いや、マストではないですけど)。
今回は思いつきでインレタを作り、セリフ入り台座にしてみました。

DSC06494.jpg MDプリンタでインレタを作りベースにテープで固定して転写します。

DSC06496.jpg で、完成。お手軽です。コーティング等一切していません。

DSC06498.jpg

B001BW4WXMS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカブト
バンダイ 2008-10-25

B001AFTNRK魂STAGE ACT2 アクションサポートタイプ
バンダイ 2008-09-20

2008年10月24日

お婆ちゃんが言っていた・・・

少しでも早く手に入れろと・・・・。
ということでフライングゲットォ~!いつもならソフマップは前日の夕方には商品が並ぶのですが、今日はありませんでした。仕方がないので近所のお宝倉庫で購入。値引きが少ないので敗北感が漂います。

DSC06438.jpg DSC06439.jpg カブトと言えば勿論このポーズですよね。かっこエエ!
誰だよ、デジカメに日付表示の設定したの・・・。

DSC06440.jpg 「ライダーキック・・・」
パッケージ写真ではキック態勢で自立してますが、スタンドなしでは難しいですね。

DSC06441.jpg 当然ですが良く動きます、こんなポーズも楽勝です。

DSC06443.jpg やっぱ、カブトエクステンダー作ろうかな。問題は素体の在庫が少ないことだ。トイザらス版は結局3台入手しました。通販のNew-Rayブランド版は軒並み売り切れですね、ちょっと前までは結構あったのですが何がユーザをかきたてるのでしょうか?やっぱり改造素体として?

2008年6月 6日

やはりクラッシャーはシルバーでないと。

前回の記事で気が付いた方は、はたしているだろうか?
実は、ProjectBM! 仮面ライダーTHE NEXT V3のクラッシャーをリペイントしています。
IMG_1231.jpg 以前も書きましたが、製品はクラッシャーがグレーの状態でした。DVD観てもやっぱりシルバーですよね?

IMG_1226.jpg IMG_1227.jpg 初めは、お手軽にデカールでも作ってやろうかと思ったのですが、マスキングテープで型紙を作った後、スキャンしようとしたらスキャナ(複合機)を認識してくれない。頼むよ・・・HP・・・。しょうがないので塗装することにします。マスキングを施します。複雑な形状の箇所は一発でマスクするのは無理なので細切りにしたマスキングテープをチマチマ貼って行きます。塗装の不備なのかわかりませんが、クレーター状のヒケの様なものが2か所程あったので600番のフィニッシングペーパー(タミヤ製。私はこれがお気に入りです。やすりほう台にも丁度の幅だし)をかけて表面を均一にしています。その後、サフ(タミヤスプレー缶)吹き、ブラック(クレオス)、スターブライトシルバー(ガイア)をエアブラシで塗装しました。細かい塗り残しがあった場合は面相筆でタッチアップします。

IMG_1229.jpg いかがでしょうか?中国のパートのおばちゃんよりは品質良いと思いますけど。

2008年6月 5日

3人ライダーそろい踏み!

今更ですが、3人がそろいました。いや~、並べるとやっぱ良いですねぇ。
IMG_1230.jpg おかげ様で金欠です。ショッカーライダーは断念しました。

IMG_1232.jpg IMG_1233.jpg 本郷猛も開封しました。早速、1号に頭を乗っけてみます。イイ!

IMG_1234.jpg 「こいつを俺に?」

IMG_1235.jpg IMG_1236.jpg ジーンズの摩擦係数が低い為か、またがっての自立は無理の様です。あと、タンクカバーのウィングマークがいつの間にかゴールドの縁取りに代わっています(笑)。このサイクロン、フロントフェンダーのカーボンパターンとか、ブレーキキャリパーの色とか、シールド部分の白塗装とか弄れるところはまだまだありますね。やってやるぜぃ!

2008年5月30日

黄川田将也が我が家にやってきた

IMG_1198.jpgメディコムトイ製の黄川田将也(本郷猛)が届きました。フィギュアの箱まだ空けていませんが、問題のサインの正体が明らかに!なんと購入者の名前入り(直筆)。で、箱に書いてあるのかと思ったんだが、ブロマイドに入っていました。いずれにせよ転売屋にはダメージ大ですね。箱のはフィギュア王のロゴが・・・

2008年5月23日

朗報!! 緊急報告!!

と書かれたメールが来た。
実はこっそり注文していた「黄川田将也 デビュー10周年記念サイン入り/12インチアクションフィギュア(本郷猛/仮面ライダーTHE NEXTver.)」の発送が当初の予定の6月中旬から5月中に変更になったらしい。このフィギュア、もともとフィギュア王という雑誌の誌上限定品だったのが、黄川田将也の所属事務所からサイン入りで発売となったもの(だもんで、物議を呼んでいる)。スルーしていたんだけど雑誌の締め切り後に某掲示板で知ったので思わずポチってしまったんですね。はやく、1号の首を挿げ替えてみたい。

2008年5月17日

35MAX スコタコ コピック仕上げ

以前、デカールを貼った35MAXのスコープドッグが完成しました。
IMG_1155.jpg IMG_1156.jpg デカールの貼り付け後、ラッカー系のつや消しクリアで保護及びツヤの調整。デカール貼り付け直後はなんかテカッっている感じだったけど、つや消しにしたらかなりいい感じになりました。その後、コピックでチマチマと汚しています。
あと、自分でもすっかり忘れてたんだけど購入直後にエナメル系塗料でスミイレを行っているみたいです。
IMG_1164.jpg IMG_1166.jpg IMG_1168.jpg IMG_1169.jpg IMG_1165.jpg IMG_1171.jpg

只今、ヤフオクに出品中です。

2008年2月16日

俺様は上機嫌だぜ~

IMG_0951.jpg暫く品切れ状態が続いていた仮面ライダーキバ 変身ベルト&フエッスル DXキバットベルトですが、本日のガルルセイバーの入荷と同時に少数入荷すると聞いていたので息子とビックカメラに朝一で行ってきました。ゴーオンジャー関連の商品も本日発売だったらしく、大きなお友達が買い漁っていました。
スイッチを入れると俺様は上機嫌だぜ~と目を赤く光らせてしゃべります。
息子には内緒で連れて行ったので帰りの車中はこんな感じです。
Image012.jpgまさに、俺様は上機嫌だぜ~ってな感じです。この笑顔が見れるだけで癒されます。

仮面ライダーキバ 変身ベルト&フエッスル DXキバットベルト
仮面ライダーキバ 変身ベルト&フエッスル DXキバットベルト 仮面ライダーキバ ガルルセイバー
仮面ライダーキバ ガルルセイバー