S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーウィザード 改造 上級編
散々迷ったあげく、やはり胴の細さを何とかする為にパテを盛って太くすることにしました。
前面と側面にパテを盛り、背面はそのままとしています。腹のクリアパーツは分解して裏面にメンタムを塗って離型処理を施した後、胴の全面にパテを盛った上からムギュと押し付けています。ベルトは後でハマらなくなるのを防ぐ為、同様に離型処理を施した後、パテを盛った胴に装着しました。
効果後にクリアパーツとベルトを外して整形。細いシルバーのラインは細切りにした0.3mmプラ版を貼り付けました。
ローブは横に広がり過ぎでまるでスカートです。パーツの裏を見るとリアとサイドのローブが繋がる部分のガイドの様なモールドがあるのでそのラインに沿って瞬着で接着しました。さらにダメ押しで熱湯風呂⇒氷風呂を繰り返して形状を定着させるようにしています。
お次は頭部。当初はアゴを下から削っていましたが、クリアパーツの部分の面積が小さくなってくれないと理想の形状が出ないことがわかりました。思い切ってクリアパーツの上にパテを盛ってホホ~アゴのラインを変更しています。
いきなりクリアパーツにパテを盛って整形するのは困難極まりないので、一旦アゴ付近にメンタムを塗って離型処理を施した後、エポキシパテを被せます。硬化後に取り外し内側のラインのみ整形後に接着します。その後不要部分を削って綺麗にします。パテによる整形は硬化時間もあるし手順も面倒なので予め形状を整えた0.3mmのプラ版をシルバーのライン内側に貼り込んでゆく方法の方が簡単且つ綺麗に出来る気がします。次回がある場合はそうしたいと思います。
アゴのラインを変更したことにより小顔になりました。未改修と並べると良くわかるのですが少しのライン変更で印象が変わります。ただ、この少しのライン変更が厄介な作業ですけど(汗
異常にポロリ率の高いハンドオーサは当初ベルトに接着してしまおうかと思いましたが、左右切替が再現できなくなるので真ハセログさんのアドバイス通りネオジム磁石を埋め込むことにしました。
磁石はハイキューパーツのΦ2.0mmを使用。ハンドオーサ側の軸受け穴に押し込み、ベルト側は軸を削り取り更にΦ2.0mmの穴を明けて磁石を埋めて接着します。絶対ポロリしないかというとそうでもないが、ちょっとやそっとじゃポロリしなくなりました。ストレスフリーです。
逆に中級編で腰のジョイント受けを加工しましたが、この影響で腰が外れ易くなっています。
コメント
さすが上級編、素晴らしいですね。
腰回りがしっくりしたので、安定感があっていいですね。
私もまだ、売っていたら、もう一つ購入して改造したくなりました。
Posted by 真ハセログ at 2013年3月 7日 20:13
真ハセログさん、ありがとうございます(嬉
今回のはちょっと勇気の要る改造でしたがやって良かったです。
あと腕が細くなれば理想に近づくんですけどね~。
Posted by griffon
at 2013年3月 8日 23:12