2015年7月 5日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダードライブ 発光リペイント改造 分解・塗装編

現行ライダーである仮面ライダードライブ。鎧武での評判の良さをそのまま引き継いだ様な出来の良さです。ネットでは充血と揶揄された頭部もそんなに気になってはいませんでした。ただTwitterで電飾の作例を見て、「ガイアの蛍光カラー使ってお手軽にUV発光させる方が楽でいいジャン♪」と思ったのが間違いだったのです・・・・。

どうせなら充血も改善させます、ネットで解決方法が出ていますのでそれに準じます。サイド部分の塗装を落とす必要があるので作業をし易くするために分解します。
CDsWIl7UUAAptWg.jpg 分解は結構大変でした。この状態までは比較的簡単にバラせたのですが、天面のパーツがなかなか外れませんでした。

DSC_8764.jpgDSC_8765.jpg 無理に剥がすと壊れそうです。Rマーク付近にダボというか爪があり、そこを外せばグラグラさせて外れます。隙間に爪楊枝を突っ込んでクサビを打ち込む様に外しました。テコの原理で外すとパーツを痛めそうだったので控えめに。

DSC_8902.jpg サイド部分の塗装を落とします。クリアーパーツに直接赤が塗装してありそれが複眼の内部パーツに反射して充血している様に見えていました。一度シルバーを挟んでハーマンレッドを塗装しました。

DSC_8794.jpg センターラインもUV発光させようと思いマスキングして蛍光クリアを吹いたのですがマスキングが甘かったのか蛍光クリアが結構はみ出してしましました。

DSC_8795.jpg なんとかリカバリしようとはみ出し部分をコンパウンドで磨いていたら白いラインが薄くなりラインもヨレてしまいました。この為、白ラインのデカールを作成して更なるリカバリを試みています。リカバリがリカバリを呼ぶデスマーチの予感。

DSC_8796.jpg 試作デカールを試しに貼り付けて問題点を洗い出します。リアウィングのラインの幅が天面のラインと合っていなかったリアウィングのラインもデカールで再現します。

DSC_8830.jpg DSC_8826.jpg ウィングパーツは接着してあるので熱湯につけて慎重に外します。リアウィングは厚みが気になったので薄く加工して劇中に近付けています。ラインデカールを自作したことによって、ラインの再現が可能になりこの様な思い切った工作が可能になります。

DSC_8834.jpg ここまでやるなら、電飾にもトライします。センターラインも劇中同様に発光させたいので塗装を落としています。

DSC_8896.jpg センターラインとRマークをマスキングしてハーマンレッドを吹いています。

DSC_8900.jpg 塗装後にデカールを貼ってライン再現しました。リアウィングのパーツにはぐるりと巻きつけているので裏面にも白ラインがあります。また、取り付けの部分は光を逃がす為に切り欠いています。

DSC_9012.jpg 組み上げると元通りになりました。外見で異なるのはブルーで塗装されていたセンターの発光部分がクリアになっています。

次回は電飾編をお届けします。