S.H.フィギュアーツ CLAWs リペイント・前編
発送当時何かと騒がれたS.H.フィギュアーツ CLAWsセットをリペイント(依頼品)しました。
受け取った現物を見るとサンプル及びパッケージと比べあまりにも見劣りがするので、これでは詐欺と呼ばれても仕方がないかなと。
基本方針として塗装されている箇所はそのままとし、未塗装の部分を本来の姿にしてやります。
ここから私が大嫌いなマスキング地獄が始まった・・・・。
仕事も忙しく空いた時間にチマチマとマスキングを施します。
一箇所のみマスキングゾルを使っています。グリーンに見える部分がそれです。サークルカットしたマスキングシートでも良かったかも。
一番厄介なキャタピラレッグ。キャタピラの裏が塗装されていなかったのが痛かった。先ず、キャタピラの側面をマスキングして裏を塗装後に裏をマスキングすることに。
サフをマスキング部に使うと剥がした後で境界にサフの層が見えてしまいます、今回、マスキングで塗り分けを刷る箇所に関してはサフを使わずにガイアノーツのマルチプライマーを使用しました。その正体は染めQのミッチャクロン。試してはいませんが、こいつをポリパーツに塗布すればポリパーツの塗装が可能になります。
リペイントをしようという方、クレーンアームの伸縮部は塗装しないことをお勧めします。合いがタイトなので禿げてしまいます。私はこの後、パーツを削って調整しました。が、完全ではありません。伸縮には非常に気を使います。