2012年5月 9日

S.H.フィギュアーツ フォーゼ エレキステイツ リペイント

DSC_8485.jpg 複眼の間隔も修正され、全身のゴールド塗装が美しいと評判のエレキステイツですが、複眼のモールドがズレてなんか変です・・・。前回のベースステイツと同様に複眼をデカールに置き換えました。

DSC_8535.jpg 基本的な改修はベースステイツと同様です。複眼の表面の塗装を落とし、ガイアノーツの蛍光ブルーを塗装します。
DSC_8576.jpg 複眼の裏面から複眼デカールを貼り付けています。エレキステイツは複眼以外の箇所もクリアパーツなのでデカールは複眼の形状に合うように修正しています。
また、メタリックシルバーインクも重ねて印刷しているのでデカールを貼るだけで複眼が再現されます。

DSC_8533.jpg 貼り付け前と貼り付け後の比較。向かって右側がデカールでの再現はパターンのズレが修正されているのがわかります。パターンの形状もより劇中に近いものになっています。

DSC_8570.jpg ヘッドは資料を見るとボディとゴールドの色味が違うのでクレオス(GX210) GXブルーゴールドと(SM05)スーパーチタンを混色したゴールドでリペイントしました。

DSC_8571.jpgDSC_8573.jpg ヘッドの改修だけで済ませるつもりだったんですが、肘関節及び膝関節、股関節のパーツが未塗装で黄土色となっており浮いた状態となっています。塗装ハゲの考慮でこうなっていると思います。肘と膝はわかるのですが股関節部分は干渉しないんじゃないかと思うのですが・・・・。今回は塗装ハゲを気にせず塗装することにしました。洗浄後にガイアのマルチプライマーを塗布、その後に調色したゴールドを吹いています。多分、GXブルーゴールドとガイアの純色イエロー、スターブライトブラスを混ぜたような・・・、曖昧でスミマセン。股関節と膝関節にハゲは確認できません。肘は端の干渉がキツくハゲてしまいましたが元の整形色のおかげで目立ちませんでした。

DSC_8538_2.jpg 腕と脚パーツのシルバー塗装ですが製品状態だとグレーにしか見えないのでスーパーファインシルバーを吹いています。

DSC_8536.jpg 実はスーツをよりリアルに再現しようとしてゴールドミラーフィニッシュを貼り付けてみたのですがちょっと赤味が強いのとギラギラしすぎているので断念しました。

DSC_8568.jpgDSC_8569.jpg DSC_8555.jpg 例によって、紫外線照射によって複眼の発光を楽しむことが出来ます。※ベースステイツと比べ発光が弱い感じです。

DSC_8560.jpgDSC_8563.jpg

DSC_8558.jpg ということでS.H.フィギュアーツ フォーゼ エレキステイツ リペイントでした。
例によってオークションに出品中です。