少し地獄を愉しみましたよ?
ネットで見かけるエターナルへの特撮リボルテック バットマンのマント移植、私もエターナルを所有していた時にやろうかとも思いましたがその為だけにバットマン買うのもアレだったんでやめといたのですが・・・今回依頼を頂きました。
改造は単純のハズでした・・・・。穴を空ける際、水平に空けてしまうと差し込むリボ球の軸を首が干渉するために刺さりません。垂直に掘ってゆくのですが、ちょっと難しそうだったので首を避ける様に斜め下に掘っていったんです。するとガリっという感触があり、いや~な予感。胸部内部にあるネジに到達してしまったようです。しかもこのネジは肩関節を締める役割をしており肩関節がユルユルに。改造前から緩めではあったのですが、明らかに緩い(汗 ということで胸部を分解し内部のネジの位置を変更しました。
でもこのお陰でリボ球の軸もしっかり奥まで刺さる様になりました。Φ3mmのバイスで開口しましたが接続はちょっと緩めです。胸部の中が中空なので軸の摩擦が小さいんですね、なので中にパテを詰めてなるべく摩擦を大きくする様にしました。それでも緩いですけど(汗
少しハプニングがありましたが結果オーライ。可動マント良いんですが自立は難しいです。お預かりしたのが最低限のものであったので例のポーズが取れないのが残念!ガイアメモリにはエターナルのマークを貼りましたが判別は殆どできません。
これは余計なお節介ですが、どーしても気になったんですよ。あのインド人の額にあるヤツみたいな塗装が。どーしてあーなった?と、いうことで例の丸い塗装をシンナーを含ませた綿棒でそっと拭きとり(慎重に!)、シルバーを下地に蛍光レッド+蛍光オレンジを塗装しました(全てガイアノーツ)。あーすっきりした。