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2018年11月11日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロノス 小改造

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2次受注組みなので1次組みが遊んでいるのを指を加えて見ていましたが、ようやく手元に来たクロノス。遊び倒しました。今回は梨地シートによるローブ作成及び複眼のクロスベース対応を行っています。

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今回の主役は間違いなくこのローブです。

梨地シートは名古屋の東急ハンズでの取り扱いがなくなってしまったので東京に出張に行った際に渋谷のハンズで購入してきました。


初めは他の方同様に黒の梨地シートにマスキングをして塗装したのですが塗膜が厚くなり過ぎたのとマスキングの境界にバリができて満足の行くものにはなりませんでした。後発ということもあり、差別化を図ろうとカッティングシートを採用します。

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名古屋ハンズで購入したつやなしのシルバー(サンプルのNo.142)にガイアノーツのマルチプライヤーを塗布(コレ重要)した後、EXシルバーに純色グリーンと純色イエローを調色したメタリックグリーンをブラシ塗装したものをクラフトロボ(カッティングプロッタ)でカットしています。

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カットしたシートを綺麗に梨地シートに転写する為、アプリケーションシート(リタックシート(サンプルのNo.154)を使います。

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そうして転写したものがこちら。マスキングとは異なりカットしたものなのでパターンが凄くシャープで気持ちいい!

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梨地シートをカットするのに極アームズのマント作成と同様に厚紙をプロッタカットしたテンプレートを使っています。今回は柄の位置関係が重要になる為、正確にカットするべくマスキング塗装の際に用意したマスキングシートを使って位置決めしています。

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シルバーの縁取り部分はつやあり黒のカッティングシート(サンプルのNo.27)にEXシルバーを塗装したものをプロッタでカットしています。シルバーのカッティングシートを使わなかった理由は薄いので立体感がでなかったのとつやなしとはいえ結構な光沢でまるで(メタリックグリーンのパターンがシャープなのもあいまって)食玩のシールみたいになってしまった為です。もともとはカッチリしたものを目指していたのですが手作り感がなくつまらないものになってしまったんです。

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そうして完成したローブの表がコチラ。

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下辺の2本のラインは初めは油性ペンで書いていたのですがラインの濃淡が安定せず、思った以上に太かったのでカットラインで再現しています。

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裏地も同様にテンプレートを使ってカット。今回は針金の固定や、シートの折り込みの際の接着にハセガワの両面粘着シートを使いました。おかげで貼り合わせも綺麗になるし作業も非常に楽でした。オススメです。

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表地と裏地の貼り合わせ自体も前述の両面粘着シートを使っています。極力赤シートの折り返し部分で貼り合わせます。そうしないと赤のシートが表の黒のシートを透過して黒ずんで見えてしまうからです。

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製品はプラ製のローブの影響で腰が凄く細くなっています。ベルトがゆるゆるでだらしないです。

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そこでエグゼイドの腰(画像はエグゼイドをゲンムにリペイントした際の物)を移植することで改善させました。ローブの本体への固定は滅茶苦茶悩みました。けっこう難しいんですよこれが。他の方がどうやって固定しているのかが気になります。

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色々検討した結果ベルトにローブを固定することにしました。ベルトの内側に段差がありそこに穴を空け、ローブ側に接着した真鍮線(多分、0.5mm位)を差し込む方式にしました。

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最終的には真鍮線を穴に指してからツリロンを少し流しています。動かしていてはずれたらイヤですからね。

次は複眼の改造です。
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お湯ポチャして真ん中の角を慎重に抜きます。この角も結構抜けにくいです。というのも実は単純に頭部に刺してあるわけじゃないんです。ダボの上部にさらにダボがあり、そこが前髪の下から接着してあるんです。なので真ん中の角を抜くということはこの上部のダボを折っているんですよ。前髪をグリグリしているとなんとか外れるので角を抜く前に前髪を外すことができればその方がベターだと思います。(自己責任で!)

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あとはすんなり行くと思っていましたが全然・・・。ゴーグルが強固に接着されており片側は外れませんでした。インナーの黒いPVCは下から棒状の物で強引に押し出せば外れます。ゴーグルの分解は諦めてこのままとしました。

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いつものエグゼイド系と同様、ゴーグルの裏から自作デカールを貼っています。ゲンムの黒目を白目にしただけです。

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製品の複眼が暗いと指摘する方が多いですが、クリアグリーンでは塗装されていませんでした。上の画像は目のパターンをシンナーで落とした状態ですがどこにもグリーンは使われていません(拭きとった綿棒にもグリーンの塗料は付きませんでいた)。

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クロスベースのLEDユニットを仕込んだのですがチップの位置を黒目の位置に合わせるとユニットが前髪と干渉してしまいます。

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その為、干渉する部分をリューターで削っています。

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無事ハマりました。この後、複眼とLEDの間にトレーシングペパーを挟んで光が拡散するようにしています。

今回はアレする予定はありません(楽しみにしていた方がいたら御免なさい)。

2018年9月13日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ 小改造 version 2

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ
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以前にも改造しましたが今回は更なる改修を加えています。
改造点は以下の3つ
①パルプアイをデカールで再現
②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現


①パルプアイをデカールで再現
先ず頭部を分解し、もともとのパルプアイの塗装を落とします。
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あとは自作デカールを貼っておしまい。

②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
本作例のメインイベント。SNSで梨地シートを使ったマントの作例を見て以来、自分でも作りたくて極アームズを再購入したのでした。
梨地シートは東急ハンズで赤色を購入したのですが、名古屋のハンズではもう取り扱いがありません(透明なシートは未だ売っているが同様の性質を持っているかは不明)。
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マント作成の際、金色の模様がネックになるのですが今回もクラフトロボの力を借りました。イラストレーターで模様を作図し、マスキングシートをクラフトロボでカットしています。
細かい切り返しが多いため、失敗の連続でしたがなんとかクリアしてます。
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黒いシートを持っていないので赤シートを黒サフで塗装し、パターンを切り抜いたマスキングシートを使ってゴールドを塗装します。(※この画像は試作時のものです)
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マント自体は型紙をイラストレーターで作図し、クラフトロボで厚紙をカットすることで型紙テンプレートを作成しました。
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このテンプレートに沿って先程塗装した黒シートと赤シートをデザインナイフで切り出します。
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あとは赤シートにステンレス製の針金をツリロン(百均で売っている瞬着)をチョン付けで固定します。
針金に沿って余白部分を折り込んで接着すれば裏地の出来上がりです。
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あとは切り出した黒シートを赤シートに接着して完成です!

③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現
以前に自作デカールを使って改造した際はラングのクリアパーツの下に貼ったものでした。これでも良いのですがクリアパーツの厚さの問題でクリアパーツが覆っている感が拭えませんでした。
今回はクリアパーツの上から貼ることにより解消させています。
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(※この画像は試作時のものです)デカールは胴部分の幅が足りないため、引っ張りながら貼って行きます。ハイキューパーツのクリアデカールは結構伸びるので助かります。また、引っ張りながら貼ることで3次曲面に貼った際に生じるシワもほぼない状態となります。上から貼ることで黒いエングレービングの様な模様が消えてしまいますので、エナメルシンナーを吸わせた極細綿棒で丁寧にインクを剥がして行きます。
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十分な乾燥後、何回かクリアコート、エングレービングをエナメルのブラックでリタッチした後に更にクリアコートしています。

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見よ!この可動!梨地シートにしたことによりプラ製のマントよりも軽くなってバランスも取りやすくなっています。

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やりたいことはやり尽くしました。

例によってアレしています。

2018年8月31日

特色ホワイト多重刷の剥がれ対策

長い間悩まされた特色ホワイトを2重に印刷するとインクが剥がれてしまう問題ですが、
特色ホワイト⇒MFインク⇒光沢仕上げ⇒MFインク⇒特色ホワイト
でイケル!

問題はMFインクが残りすくないことだ!!

備忘録です。

2018年2月13日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダービルド ラビットタンクフォーム 小改造【分解編】

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先日発売となったS.H.Figuartsビルドですが、真骨彫にも迫る非常に良い造形をしています。が、開封直後に違和感が・・・色が微妙。全体的に薄く、ラビット側のメタリックレッドは薄いだけではなく、何となく色味が異なります。
と、いうことでリペイントを行います。

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リペイントにあたり各パーツをバラします。お湯に付ける、もしくはドライヤーを当てる等して胴体、腕、足等の節を外して行きます。わたしは最近部屋でファンヒーターを使っていますのでその前に置いてPVCを柔らかくしています。

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※足をバラすときに股関節を外さない様に注意して下さい。必ず後悔します! 特にビルドの股関節は固めの設計となり外してしまうと元に戻せなくなってします。私も外してしまい小一時間程格闘しました。お湯で温めようと冷蔵庫で冷やそうとも素手でハメることは出来ませんでした(メチャ指が痛くなるし、力入れ過ぎで血管切れそうになります)。
最終的にはパーツを厚手のテープ(画像はボークスの曲がるマスキングテープ)をぐるぐる巻きにして養生し、机など硬いところに置いてゴムハンマーでハメたい部分を叩き入れました。

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各パーツが十分に温まっていればこの状態までは簡単に分解できます。この段階では頭部と胸部は分解できていません。
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ヒーターでは不十分なので熱湯に暫く浸けて接着剤を柔らかくします(おまじないのようなものかも・・・)。


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胸部前面の青いパネルを外します。パネル下の縁を持ち上げる様に力を入れれば外れます(このパーツは軽く接着してあります)。

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ブローチとも言える赤い飾りはパネル裏からはみ出している箇所から剥がすイメージです。ここは割と力を入れる必要があります。青いアンテナ上のパーツの破損に注意しましょう。

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頭部はゴーストの改造で有名になったペンチを使って前後に分割します。分割直前に念の為に再度お湯ポチャしておきます。布やティッシュ等で包んだペンチの先を頭部の下に差し込んでハンドルを開くとパキッと前後に外れます。

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この時、前後パーツを固定する為のダボが折れる確率が高いですが諦めましょう。折れた場合は綺麗にカットして下さい。でないと組み上げるときにちゃんとハマらなくなる場合があります。

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前後に分割できたら次はフェイスパーツと複眼を分解します。ここが一番の鬼門です。ビルドの頭部前面は外から見える黒い箇所、複眼、青と赤のカバーの3パーツ構成をなっています。カバーパーツは額と顎辺りに丸棒状のダボがあり接着がされています(上画像の赤丸部分)。

また、ダボ以外にも接着されている箇所があるのでまずはそこを剥がします。

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先ずはアゴの底部が接着されているので裏側のカバーパーツの隙間からナイフを差し込み少しずつ中心(アゴの先端)に向かって動かして行きます。するとパキッと音がしてカバーパーツのアゴの部分が多少開く様になると思います。
※この段階ではまだダボが接着されているので完全には外れません。

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次は頭頂部のカバーパーツの隙間にナイフを差し込みテコの原理で少し持ち上げてみます。するとやはりパキッと音がしてカバーパーツの頭頂部が(ナイフなどを差し込めば)多少空く様になります。
これでカバーパーツが外れれば超ラッキーです。恐らく外れないでしょう・・・(泣


ここからは細心の注意を払って行って下さい。カバーパーツは鼻筋のところで非常に細くなっており無理に剥がそうとすると折れてしまう可能性があります。
外れない理由は恐らくダボの接着が外れない為です。なので① "ダボを裏から削って短くする" か、② "ダボを根本から折る" かどちらかとなります。私は先ず①を試しましたが結局ダボが折れてしまい意味がありませんでした。また、φ1.5mmのピンバイスでダボを短くしていくのですが下手すると穿孔しすぎてカバーパーツを貫通する恐れがあります
なので②から試すのが良いと感じました。
※ダボを折っても問題なく組みあがります、またパーツ同士がタイトに組みあがるので接着せずとも元の状態に戻せるケースが殆どだと思います。
さて、ダボを折る方法ですが"爪楊枝"を容易します。私は分解の際、結構爪楊枝を多用します。ナイフやマイナスドライバー等の硬いものを使用するとパーツに少なからず傷が付きますが爪楊枝はプラパーツよりも柔らかいので傷を付けるリスクが軽減します。


アゴ側はアゴのカバーパーツを少し開いて爪楊枝を差し込むと比較的楽にダボが折れます。

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問題はオデコ側のダボです。頭頂部のカバーパーツの隙間にナイフを入れて少し持ち上げ、空いた空間に爪楊枝を差し込みます。あとは勇気を持って爪楊枝を強く差し込むだけです。結構強めに差し込むとパキッとダボが折れ、めでたくカバーパーツが外れます。

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カバーパーツが外れれば複眼のパーツを外すことは簡単でしょう。

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ここまでの分解したものがコチラになります。胸部はもっと分解可能だとおは思いますが、破損リスクを取るよりもマスキングした方が楽だと思います。


以上が分解の手順となります。リペイントを考えている方の参考となれば幸いですがあくまで自己責任でお願いします。
あとはひたすらマスキング・・・・。

2018年2月 6日

S.H.フィギュアーツ アマゾンオネオ & アマゾンニューオメガ リペイント クロスベース対応

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今回はS.H.フィギュアーツ アマゾンオネオ 及び アマゾンニューオメガのリペイント及びX-BASE(クロスベース)対応になります。
アマゾンネオは以前にもリペイントを行いましたが、今回はプレミアムミラークロームを使ってみました(前回はメッキシルバー)。

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先ずはアマゾンネオ。LEDユニットを埋める為にバイザーを外します。ニューオメガにも言えるのですが接着が非常に強固です。ダボにべったりと接着剤が付いており無傷で取り外すのは至難の業。リペア覚悟で取り外す必要があります。

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フェイスパーツも剥がしてLEDユニット(白)を埋め込みます。ユニット同士が密接すると干渉して光らなくなるので塩梅が難しいです。フェースパーツを被せる際にトレーシングペーパーを挟んで光をやわらかく拡散するようにしています。

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LEDは白ですが、赤いクリアパーツ越しだとオレンジに発光します。劇中に近いイメージで良い感じです。相変わらず発光には指向性があり、立たせる角度を変えたりクロスベースの背から離したりすると上手く点灯しません。これはLEDユニットをPVCのパーツに埋没させていたり、(両目の)隣り合ったユニット同士が干渉したりと色々な要因がありそうです。

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Blu-rayのパッケージのポーズをとらせてみましたが厳しい・・・・ポージングも勿論ですが、構図というかなんというか・・・うまく説明できまでんが難しいです。


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お次は新作のニューオメガです。コイツの分解はアマゾンネオ以上に厄介でした。接着が強固過ぎるんですよ、ホント。結構キズが入ったので修復しています。

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ただ穴を空けるのではなく、光が広がる様に削っています。

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複眼の発光により第二の眼がよりクッキリと浮かび上がります。第二の眼は自作デカールを複眼の裏から貼り付けています。以前作成したオメガよりも細目にしています。

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本当は劇中で初めて変身した時の様に第二の眼が白く発光する様にしたかったのですが技術的に困難であったので断念して現在の容に。コンセレのパッケージはこんな感じなので良しとします。
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(メディコムトイのRAHはちゃんと白く発光しています)。

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本当は2体を絡めたブンドドが撮れると良いのでしょうけどセンスないのでこれくらいで(笑)

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撮影の為に部屋を暗めにしていますが、明るい状態でも十分発光を認識できます。中心に置いたときにちゃんと発光してくれると最高なんだけどなー。

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例によってアレしています。