2012年1月30日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 6

DSC_0845.jpg 複製したクリアパーツを磨いて塗装まで完了しました。
ツノは力を加えると微妙に曲がります(戻すことも可能)。この硬度がデブコンETの仕様なのでしょうか。公式の硬度は63(ショアーD)とありますが、意味はさっぱりです(汗 こういう細く薄いパーツは転倒で折れてしまう可能性があるのでコレ位の硬度の方が良いのかもしれません。
ガイアの蛍光ピンク+蛍光イエローに白を少量調色しています。(随分前に調色した為、比率は失念)

DSC_0846.jpg 蛍光灯下では判りにくいですが、UVを照射すると能力発動!

DSC_0841.jpg 色味を揃える&UV発光可の為にショルダーアーマーとスタビライザーも元の塗装を落としてリペイントしました。週末に全て終わらせようと思っていたのですが、ここまで止まり。
あとは上記パーツの枠のグレー塗装とフェイスのリタッチ、グローブの追加塗装を残すのみ。
次回こそ完成・・・の予定です。

2012年1月24日

マシンマッシグラーキタ!?

S.H.Figuartsのフォーゼ商品紹介ページに次回としてマシンマッシグラーの画像が。
久々の新作バイクアイテムだけに嬉しいですね。(ライドベンダー飛ばされた(泣)
こいつは多々買い決定です。
マッシグラーは1個あれば良いけど、本当に狙っているのはベースマシンであるHONDA XR250です。

※マッシグラーはXR230とのことです。文の整合性が保てないので、原文は修正していません。ハスラーTS様、ご指摘ありがとうございました。

多くのライダーバイクがこのXR250をベースにしているので夢が広がります。
本当はタミヤあたりがキット化してくれるのが一番なんですが・・・。
マッシグラーが手に入ったら、Tonyさんが作成中のハリケーンに改造してみたくなりました。
あとはHONDA シャドウ ファントムを何とかたのんマス。そしたらキバーとベンダーは自力で何とかしますから。

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 5

耳パーツ複製が完了しました。

DSC_0823.jpg 今回使用したレジンはデブコンETというものです、以前使ったものはシリコンとの相性が悪く、激しく食い付いて型が駄目になった苦い経験があります。
デブコンETがそうはならない保障はありませんが、気泡抜けが良いと評判なので試してみようと思いました。
主剤と硬化剤を混合して撹拌するとまるで炭酸の様に気泡が発生しますが暫くすると抜けていきます。
私は行いませんでしたが、この時ドライヤーを当てて粘度を低くすることで更に気泡抜けが良くなるみたいです。今度試してみよう。

DSC_0825.jpg いきなりですが、抜いたものです。パーツが小さいのでちゃんと硬化するか心配でしたが脱型は出来るまでに硬化しました。
ここまでドライブースで3日位かかっています。心配していたシリコンへの影響もありませんでした。
使用したシリコンはRCベルグで購入したシラスコン#8000とシラスコン#3498を混合したものです。
以前はウェーブを使っていたのでウェーブのシリコンとの相性が悪かったのかもしれない。
パーツには未だバリやゲートが残っています。

DSC_0831.jpg バリやゲートを除去してペーパー掛け中。未だ完全硬化はしていないみたいで、ペーパーを掛けているとふにゃーっと変形してしまいます。簡単に元に戻るから良いけど・・・完全硬化はいつの日か?

DSC_0830.jpg そういえばレジンキャストで試し抜きをしたが軸の部分には流れていなかった。なので本番では軸となる部分の穴に予めデブコンETを爪楊枝で流し込みました。その後、型を合わせて通常通りレジンを流します。

DSC_0826.jpg ダブルフィーラーやガンダムのフェイスパーツ等もついでに型を作成しておきました。ダブルフィーラーはデブコンETで複製します。

2012年1月18日

S.H.フィギュアーツ バーナビー・ブルックスJr. プロトタイプスーツ 4

終わりそうで終わらない。プロトバーナービーでございます。
分解の際に耳の軸をもいでしまったので頭部への接着で迷っていました。
軸の部分を綺麗に成形して光(UV)硬化接着剤で接着を考えましたが強度に不安があります。
ここは軸を補修してクリアレジンで複製した方が良さそうです。
DSC_0811.jpg 耳パーツは下部にランナーからもいだ跡があります。多分、どの個体もそうなっているかと。
せっかくなのでこの部分も修正しておきます。
UV硬化のクリアパテを使用しました。あっという間に硬化するので便利です。
右側が修正後の状態。クリアピンクは成形色かとも思ったのですが塗装でした。
分解の際の湯煎でパーツが白濁しましたが塗装部分が白濁していた様です。
塗装を落とすと綺麗な状態でした。良かった良かった。

DSC_0813.jpg 軸はエバーグリーンの丸棒(直径1.6mm)を使用しました。

現在、シリコーン型が完成してバックアップ材の石膏を乾燥中の状態です。
今回はデブコンETを使う予定です、事前に別の型でテストしないと。
ドライブースに入れてどうなるかが気になります(硬化時間とシリコン型の劣化)。

フェイスオープンにも挑戦したいのでフェイスパーツも複製しようか悩み中

2012年1月10日

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー カイザ 頭部分解、白化リカバリー

以前、リペイントを行ったフィギュアーツカイザですが、現在自分のも含めて3体進めています。頭部の分解手順、注意事項をメモします。※分解は自己責任で行って下さい。

DSC_0695.jpg ファインダーのクリアパーツを分解するには先ず、頭部パーツの前後を分解する必要があります。器に熱湯を入れ湯煎します。1分~2分位待ってパーツを取り出し指で前後の分解を試みます。多分無理なんで早々に諦め、ツールによる分解に移ります。

DSC_0699.jpg 先ずは分割線の下方からアートナイフを入れて行きます。慎重に、間違っても指を切らないように!

DSC_0700.jpg ちょっと隙間が出来たらこじ開けを投入。

DSC_0701.jpg 頭部パーツはダボで接着されています。そんなことお構いなしにこじ開けを差し込んで行き、ダボも一緒に切断します。大抵のフィギュアーツの頭部は前後パーツに挟まれて内部に首のボールジョイントを受ける為のゴムパーツが存在します。ダボが無くてもこのゴムパーツのテンションだけで前後パーツを固定できるのでダボは切断してしまっても心配ありません。

写真撮るの忘れましたが、頭部本体からクリアパーツを外す前に再度湯煎します。運が良いと裏からクリアパーツのダボを押し出すことで外れる場合があります。6ヶ所中、1ヶ所が簡単に外れましたが、その他はガッチリ接着されていました。ダボを短くするように裏から削ってみましたが外れませんでした。こうなると覚悟を決めてクリアパーツと本体の間にナイフを入れるしかありません。上部のトサカのある部分からダボの辺りにかけて接着がしてあるので重点的にナイフを入れます。パキッという感じで外れます。

DSC_0799.jpg ファインダー分解時にアクシデント発生です。片方の外した際、そのテンションで反対側のダボの周りが白化してしまいました(汗 今回、3体分作業していますが程度は違いますが全て白化しました(泣 以前成功したのは運が良かったのか・・・。かなり慎重に作業したのですが、(黒い)頭部パーツもキズ付けずに作業した場合は白化必至のような気がします。結構これでハマッた方も多いのではないでしょうか。一旦白化したものを元に戻すことは不可能です。塗装でごまかすことも出来ないと思います(クリア塗装なので)。暫く途方にくれていましたがあることを思いつきました。

「白化した部分を削っちゃえばいいじゃん」と・・・。

幸いファインダーパーツは肉厚で白化する箇所は裏面の方(ダボの)です。裏からアートナイフでカンナの要領で少しづつ様子を見ながら削って行きます。

DSC_0805.jpg 白化が見えなくなった状態まで削り込んだら、ペーパー掛けを1000番~2000番まで行います。その後、コンパウンドで磨くとリカバリー完了です。

DSC_0810.jpg あとは裏面のクリアブルーの塗装をシンナー等で落とし、調色したクリアパープルで塗装します。白化もなくなり、削った箇所も違和感なく仕上がりました。

白化して諦めてしまった方の参考になればと思います。

2012年1月 5日

新年のご挨拶 2012

明けましておめでとうございます。
今年も狂鮟鱇をよろしくお願いいたします。

今年の目標は・・・
フィギュア改造はもとより、ガンプラ・メカ系やスケールモデル等、少し弄っちゃあ放置しているものが沢山あります。部屋も一向に片付かないのでこれら仕掛かり品をやっつけるいことですかね~。
モデサミに行ったことでガンプラ作成のモチベーションも上がったんでガンプラには少し力を入れて行きたいと思っています。

皆様にとって今年一年が良い年でありますように。