2008年11月29日

新型ロボ

検索エンジンで当ブログに来たキーワードの中に、「クラフトロボ」「新製品」とありました。
え?と思い、オフィシャルサイトを見ると、確かに新型が出てますね。この間買ったばっかやんけ・・・orz
大きな違いはSDカードからデータ読み込みができるのでPCとつなげる必要がないみたいですね。イラレから出力する私には関係がないのですがショックです。旧型も安くなってますしね。

2008年11月27日

VF-25F メサイア 制作2

ホビージャパンの作例を参考に足首のボールジョイント(以降BJ)化を行います。
モスゴジさんからリクエストがあった為、いつもより詳細です(笑。

DSC06615.jpg 先ずは未改造の状態。スネ分部をバラしてアンクルのユニットを取り出します。

DSC06616.jpg 使用するBJはイエサブの「関節技」という商品です。このBJは保持力が強く、強度が欲しい分部に最適です。また、切削や塗装も可能なのが特徴です。今回の改修では「関節技」限定といっても過言ではないでしょう。同ランナーに大・中・小のBJがセットされていますが今回は中サイズのものを使用します。このサイズ、改修で置き換える箇所とミラクルフィットします。キットのディフォルトの状態だと、スネとアンクルの関節では前後の回転しか出来ません。(注:但し、アンクルとベクタードノズルを繋ぐ分部ではそれ以上の可動が可能。だけど可動範囲は狭い)

DSC06617.jpg 不要分部をカットしていきます。ハセガワのトライツールのエッチングソーを好んで使います。いきなりギリギリのラインでカットしていますが、馴れない人は余裕をもってカットした後、ヤスリで整形した方が良いでしょう。

DSC06618.jpg 不要分部を除去した状態です。

DSC06619.jpg BJの軸を受ける為の穴を開口します。BJの軸はφ3mmなので、上、下パーツ共に中心にピンバイスでφ3mm開口します。赤丸の分部の突起は開口後に除去します(右側も忘れずに)。これが残っているとBJを動かしたときにテコの原理でBJが外れてしまうんです。

Tips:この時、いきなりφ3mmではなく、φ1mm -> φ2mm -> φ3mmと徐々に径を上げて開口すると上手くセンター出しが可能です。木工でドリル使うときと同じですね。

DSC06621.jpg スネ側のBJの軸の先端は平らにカットするのではなく、スネ側のパーツの形状に合わせて、中心に向かって半球状に窪んだ形状にしています。接着面積を大きくする為です。スネパーツに接着してから整形するのはお勧めできません。理由はパーツ内側にスライドを固定する為の微妙な凹凸があるのですが、その分部を誤って削ってしまう恐れがある為です。

DSC06622.jpg スネユニットに組み込んでみます。タイトな設計の為、BJ受側は前後・左右を削る必要があるみたいです。特に赤丸の分部が干渉します。HJの作例でも良く見ると削ってありますね。

DSC06623.jpg 受け側を金ヤスリで削りました。四角に近い形状になります。

DSC06624.jpg 無事にスライド格納が出来ました。

DSC06626.jpg 効果は・・・正直言って微妙です。アンクルが横ロール可能になったのは良いですが、元々各パーツがタイトな為に可動範囲が大きく変わるというわけではないですね。接地性は向上していると思います。でも、この微妙な変化が大きいのですよね、ポージングって。

2008年11月26日

本日の買い物

DSC06613.jpg 楽しみにしていたモデルグラフィックスのバルキリー特集。毎回、楽しませてくれます。今号は前編でファイター形態のみ。次号がバトロイドの様です。毎度書いていることですが、同誌の特集は読み応えがあります。特に現用機の解説も交えながら各部の名称や役割等、エアモデルに詳しくない私にとっては大変ありがたい。工作、塗装ともに参考になります。特にベクターノズルの塗装は是非真似したいですね。キャノピーのクリア部分の塗装、裏側からというのは思いつきませんでした。確かにこの方法なら表から見ればつるつるになりますね。え?常識?だからキャノピーの塗装は初めてなんだってば。HJもMGもキャノピーのマスキングは細切りのマスキングテープで行っていましたが、私は(マスクエリアの)両サイドから大きく一枚づつ貼った後、妻楊枝で境界をなぞってからデザインナイフで切り出しました。チマチマやるより楽です。最初はマスキングゾル使ったのですが、切り出しの際に引っ掻かって綺麗に切り出せなかったのです。よく考えたら新品の刃を使ってなかった。本当はクラフトロボでマスクを作りたかったんですけどね。
ガタックは胸部~腹部に掛けての形状がカブトとは違う方向のアレンジ(分割)をされているけど、統一してほしかった。ゼクトのデカール?小さすぎるなぁ・・・。

2008年11月24日

続・ままごとキッチン

塗装可能な箇所は塗装しています。基本はオスモカラーのホワイトです。因みに塗装は奥さん担当です。

DSC06609.jpg 天板もはめ込めるようにジグソーでカットしました。シンクの部分は未だ開口してません。というのも、巷で良く見るシンクはステンレスボールを使っていますが、雑誌のものは四角いバットを使っていてとても良い感じなのです。でもそれとイメージが合うものがなかなか売ってないんですよね。明日ハンズで見て来ようっと。天板の上に置いてあるのは扉のパーツです。

1/12 サイクロン号 製作 25

完成しそうで、なかなか完成しません。

DSC06588.jpg タンクカバーの形状が異なることに気が付いたので修正してます。特に窪みの幅が足りないのでナイフで彫り込みました。この時、正確に形状出ししたかったのでPCで図面引いてクラフトロボでマスキングをカットしてガイドにしています。

DSC06589.jpg プラの堀込みは不安だったけど、結構上手く行きました。あと実車ではサイド部分にも切り欠きが確認できるのでそれも再現しています。実は横から見た時の先端部のシルエットが違っているのだけど、本体との取り付けに影響がある部分である為にスルーしました。

DSC06593.jpg 小物も揃えて行きます。サイドサイレンサーのステーはアルミ板からプラ版に変更。1mm版を削って薄くしています。先端の折れがある部分は1mm版を重ねてから削り出しています。HESDユニットは当初、製品のものをそのまま使う予定だったんだけど、取り付け角のガイドを付けたのと、プラの材質が他の箇所と異なり軟質であった為にレジンに置き換えます。

VF-25F メサイア 制作1

VF-25は時間がある時に出来ることをボチボチやっていきます。全塗装にするか部分塗装にするかは悩み中。多分、全塗装するのだと思う。でもいつのことやら。

DSC06604.jpg 取りあえず一番気になる箇所、キャノピーを塗装しました。シャビシャビに薄めたクリアパープルを2度ほど吹いています。もう少し吹き付けた方が良かったかも。キャノピーのフレーム部分もインスト通りセミグロスブラックで塗装。キャノピーの塗装って実は初めてで、マスキングが面倒なイメージがあったけど以外とあっさり塗装できました。

DSC06603.jpg やっぱ、ガウォーク形態はカッコイイですね~。それでもポージングには不満があって、ヒザで横ロールできるともっと良くなると思うのですよ。あと、HJの作例で行われていた足首に関節技の組み込みもやりたいと思います。

DSC06606.jpg 頭部のバイザーもクリアグリーンで塗装。しました。

DSC06607.jpg 頭部アップはこんな面白形態で撮ってました。だって、変形させるの凄く面倒臭いんだもん。そういえば、マクロスゼロでファイター形態から頭部ユニットのみ伸ばして「潜望鏡」の様に使うシーンがありましたよね?

MR改造 THE NEXT版ショッカーライダー製作 Ⅴ

部屋の片隅にパーツ状態で転がっていて、流石にこのままではマズいと思ってですね。

DSC06595.jpg コンバーターラングは黒を下地にゴールドを塗装。グローブやブーツは未だ未塗装だけどゴールドの上にスモークグレーを重ねる予定。頭部は1号、2号共通の工作です。取りあえずコンパウンドアイのみクリアグリーンで塗装。
顔の造形はTHE NEXT版の方が好みかな。

2008年11月18日

ままごとキッチン

最近、こんなん作ってます。
DSC06590.jpg

実は去年のクリスマスプレゼント用にと材料だけは買ってあったままごとキッチンです。
ようやく重い腰をあげました。週末にボチボチ作っているのであまりすすみません。勿論、怪獣共に邪魔されるしね。
このままごとキッチンは「homemade(ホームメイド)vol.1」 という雑誌を参考にしています。寸法は雑誌のまんまです。但し、雑誌に掲載された寸法に誤記が多く、その通りにカットすると泣くことになります。Webサイトで訂正された寸法に運よく気が付いたからよかったけど。
正しい寸法で(ホームセンターで)カットしたは良いのだけど、規格材である1×8材が微妙に幅が広いんですよ。底や背は1×8材を7枚並べるんだけど、その影響で合計1cm位幅広になって枠からはみ出してしまうんですね。ブラック&デッカーの丸のこオプションでギャンギャンカットいました。次は天板(?)にシンクの穴を開ける作業です。

2008年11月14日

カラーサンプル帳

先日3M社に請求していたカラーサンプル帳カットサンプルが到着しました。無料で請求が可能です。

DSC06585.jpg カラーサンプルってなんか嬉しいですよね。プロっぽい。カットサンプルはサイズが小さいですが、15枚迄請求が出来ます。オンラインで購入する場合、どんな色か実際のものを確かめたいという場合に有効ですね。

また、OH!羆さんからもカッティングシートを頂きました!ゴールドとシルバーが一杯入っててかなり嬉しいです。本当にありがとうございました。

2008年11月11日

1/12 サイクロン号 製作 24

改修箇所の状態を確認する為、サフを吹きました。

DSC06552.jpg 画像からはわかりませんが、結構、荒い部分があります。表面処理は続きそうです。先日のクラフトロボ実験で切り出したデカールを貼りつけています。

DSC06553.jpg アッパーカウルは未だ調整が必要な様ですね。スクリーンのバキュームフォーム原型も作成中。バキュームフォーマーも自作しなくては。ネットでいくらでも自作方法等出てくるけど、100均のタッパーを使ったものが多いですね。安上がりで良いのですが、見た目が気になります。木製にしたいなぁ。

DSC06554.jpg サイドのサイレンサーとフレームを繋ぐステーは0.3mmのアルミ板から切り出しています。まだ試作の段階で角度等、要調整です。クリアランスの問題からこれ以上の厚さは難しそう。強度の面からもレジンへの置換は諦めた方が良さそうです。

DSC06555.jpg サフが吹いてあるパーツがレジンへの置換対象です。

2008年11月10日

はたしてクラフトロボでデカールの余白をカットできるのか 2

主だったロゴのカットデータが出来たので、実際に出力したデカールをカットしてみたいと思います。前回、厚紙で試行したときには各ロゴデータ自体のアウトラインをカットラインとしていたので、トンボ読み取りの誤差によってロゴ自体がカットされていました。その反省を踏まえ、ロゴのアウトラインから0.5mmオフセットしてカットデータを作っています。

DSC06548.jpg いきなりですが、カット完了。またもやズレてしまいましたが、0.5mmの余白のおかげでロゴ自体がカットされるという事態には陥りませんでした。実は直前に厚紙で試行したのですが、その時はドンピシャだったんです。また、デカール用紙でのトンボ読み取りが失敗するので何度か読み取り開始位置を調整しています。
クラフトロボがカットする際にはキャップが付いたブレードが動いてカットするのですが、ブレードの先端とキャップの面が0.2mmな為にキャップの面がデカール上のインクを擦ってしまうのではないかという懸念があったのです。案の定、一部のロゴで擦れが確認できます。但し、だからと言ってクラフトロボが使えないというわけではありません。と、いうのもその原因がクラフトロボ付属の台紙にあるかもしれない為です。今回のカットは付属の台紙(プラスチックの板に低粘着性のシートが貼ってある)を使用しています。この台紙には使用限度があって、粘着力が落ちるので大体10回位で新しいものに交換する必要があるようです。私はお構いなしに使い続けていますが、本当の問題は粘着性ではなく、カット跡です。カットの際には当然、ブレードがメディアを通り越して台紙にまで及びます。ニードルによるスジボリと同じで台紙にはカットの跡が付き、そのエッジは微妙にめくりあがります。この凹凸で余計な圧がかかりインクを削ったのだと推測します。あと切りカスやゴミも付着しているし(汗。デカールカットの際には台紙に気を使う必要がありそうです。厚紙を使い捨ての台紙にし、スプレー糊でデカールシートを台紙に貼り付ける方法が良さそうです。

DSC06549.jpg 台紙から剥がしたロゴ群。微妙にずれているのが確認できます。前述で「台紙のカット跡のエッジがめくれる」とありましたが、この現象は勿論デカール自体にも発生します。マークソフターでフニャフニャにしたり、厚めにクリアコートするのであれば良いですが、貼りっぱなしの状態ではちょっときついかもしれません。今回、デカールのフィルムのみをカットするのではなく、デカール台紙(クラフトロボの台紙のことではない。ややこしい)毎カットしています。だって、そうでないと意味ないでしょう?薄皮だけカットして、それを更に切り出して水に浮かべることを想像してみて下さい。不要な余白がまとわりついてイライラすること必至です。

続きます、多分・・・。

あまった、1/12デカール、1台分ですが出品中です。カットはしていません。

2008年11月 9日

立花レーシングロゴ

相変わらず、デカールデータ弄ってます。
今回は立花レーシングのロゴを修正しました。実は一番気になっていた箇所なんですね。THE FIRST(NEXT)の立花レーシングのロゴはトレースしようにも元となる素材がこれまで手元になかったので頂き物のサイクロン号の画像やら色々見ながら作ったので結構差異があるんです。
でも凄く身近にあったんですよね、素材が。ほら、projectBM!のパッケージです。パッケージ裏蓋にあるロゴをスキャンし、トレースしました。
本データは1/6と1/12デカールに反映する予定です。と、その前にクラフトロボで一度はやてみたいこと。そう、ステッカーを作ってみたいと思います。今回、サイクロンの画像もじぃーっと見て気が付いたことがあります。
今まで、サイクロン号に貼ってある立花レーシングのロゴはプリントされたステッカーだと思い込んでいたのですが、カッティングシートを色別に切り出して作ってあるみたいです。その根拠?では、サイクロン号に貼ってあるロゴの色の境界部分をよーく見てみてください。うっすらと白い筋が見えます。これは、カッティングシート自体の断面、もしくはシートを貼り合わせる際に生じた隙間だと思います。さらに決定的なのが左サイドに貼られたロゴです。ロゴは白のベースの上に、黒と赤のシートを貼り合わせたのでしょう。ロゴの表面に裏に潜む白シートの断面が段差となって浮き出ています。また、所々表面が傷ついて裏の白シートがあらわになっています。最初はゴミでもついてんのかと思っていましたよ。
ということで同様の手法で再現してみたいと思います。カッティングシートが無いのでとりあえず厚紙で・・・。シート、高そうだなぁ。

DSC06546.jpg サイズは適当ですが、切り出してみました。台紙に貼りついている状態から、必要のない(他の色と重なる)部分をピンセットで除去してゆきます。

DSC06547.jpg そして、各色を貼り合わせたのがこれ。本来であれば転写フィルムというのを使って、ワンピースでない部品の位置関係を保ったまま貼り合わせるのだが、サンプルで同梱されていた1枚しかないのでのでハンドで位置合わせしてます。お陰で、少しずれているな。これと同じことが本物からも確認できるわけです。
あー、でも満足です。実際のカッティングシートを作るかどうかはわかりません。バイク持ってないし、使い道ないしね(あ、子供の三輪車に貼れるな)。誰か依頼したい人が居れば・・・・。

2008年11月 4日

オリジナルアクションベース

先日発売されたS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカブトですが、地獄兄弟についていたセリフ入りの台座が付属しません。というか台座自体付属しません。
別売りの魂ステージというベースを購入する必要があります(いや、マストではないですけど)。
今回は思いつきでインレタを作り、セリフ入り台座にしてみました。

DSC06494.jpg MDプリンタでインレタを作りベースにテープで固定して転写します。

DSC06496.jpg で、完成。お手軽です。コーティング等一切していません。

DSC06498.jpg

B001BW4WXMS.H.フィギュアーツ 仮面ライダーカブト
バンダイ 2008-10-25

B001AFTNRK魂STAGE ACT2 アクションサポートタイプ
バンダイ 2008-09-20

2008年11月 3日

1/12 サイクロン号 製作 23

このところ、制作ペースがガクンと落ちています。が、重い腰をあげてカウル上下分割線のスジボリを行いました。

DSC06484.jpg 先ず、いつものようにPCでラインを引いてマスキングに印刷します。

DSC06485.jpg 今回初めてダイモテープを導入しました。相当昔に雑誌か何かで見て気にはなっていたんです。貼り付け箇所の確認を容易にするため、透明タイプにしています。東急ハンズのネームプリンター(?)コーナーで入手。先のマスキングをダイモテープに貼り付けた後、ラインに沿って切り出します。この切り出したラインがガイドになるわけです。

DSC06486.jpg スジボリにはBMCタガネを使いました(0.2mm)。スジボリ堂さんで扱われる以前から購入していたのですが、ようやく使うことができました。これまでナイフやエッチングソーやケガキ針等色々試してきましたが、ダントツに使いやすいですね。本当にお勧めです。

DSC06487.jpg カーブの部分がちょっとヨレちゃいましたね。この後、リテイクしてます。