2011年4月14日

エアブラシメンテナンス

私が現在メインで使っているエアブラシは造形村エアブラシ・プロモデルBというエアブラシです。塗装する頻度は少ないのですが10年は使っており手になじんでいます。
使い勝手が良い(というか他を知らない。サブで使っているブラシも造形村のプロモデルAです)ので他に買い替えようという考えはありません。

最近、塗料がトリガーの方に漏れてくる様になりました。塗装中はさほど問題になりませんが、次回使用時に問題が発生します。漏れ出た塗料が後部の部品に入り込んで固まる為、一度トリガを引くと元に戻らなくなるのです。こうなるとツールウォッシュをぶっかけて回復させます。ですが、毎回は流石にしんどくなってきたので分解メンテナンスを行うことにしました。原因はほぼ特定できていました。

DSC_7619.jpg バラバラ状態。ノズル部分はもっと分解可能ですが関係ないので今回はスルー。バラバラにすると元に戻せるか不安になるのですが、調べてみると実はホルベインというメーカーのOEM品だということがわかりました。サイトのカタログに断面図や部品価格表が載っており参考になります。
http://www.holbein.co.jp/pdf/products/airbrush.pdf しかし造形村ブランドでは13,000円とホルベインブランドよりも5,000円も安いなんてかなりお買い得です。

やはり問題はニードル止め金具についているゴムパッキンが劣化してボロボロになっていたためでした。最近の商品はゴムではない他の素材で劣化しにくいのだとか。進歩しているんですね。一度ボークスへ行ってこの部品だけ購入できないかと相談したところ、本体毎預けて修理扱いになるとのこと。また店に足を運ばなければならないのが面倒だったので、今度は東急ハンズに向かいました。流石にこの部品は置いていないもののゴムパッキン(オーリングという商品名でした)を発見し購入。
DSC_7622.jpg DSC_7623.jpg サイズがあうか不明でしたがジャストミートォォ!

DSC_7628.jpg 無事に元に組み立ててメンテナンス完了!これで心おきなくプシプシ出来ます。