最近読んだ本達
最近、通勤中に本を読むようにしています、基本的に漫画が大好きでなんですがコストパフォーマンス悪いんですよね。また、本を読むことで私の拙い文章もちっとはマシになるかなーと期待したり(ないない)。
ここ1、2か月でいうと「ノルウェーの森」と「のぼうの城」。
ノルウェーの森は映画化で話題になっていたのと、幼稚園の図書館で「1Q84」を借りて読んでなかなか面白かったので読んでみました。が、正直面白いのかつまらないのかが良く分かりません。話題の本というだけで「面白いかも」と暗示に掛っている様な気もするのですが・・・。1Q84でも思いましたが登場人物の会話が妙に哲学的というか何というか・・・わざわざこんな言い回しするヤツいねーよと思うのは私だけ?
のぼうの城は前から気になっていたんですよね。これは文句なく面白かった。私は活字を読むのが遅いのですが、この本にかんしてはストレスなく(私としては)あっという間に読んでしまいました。
本のチョイスなんですが、特にお気に入りの作家がいる訳でもないので書店に行って話題の本を中心にチェックすることになります。ポップも重要な判断材料です。自分のお気に入りのジャンルもまだ確立できていないので色々読んでみたいです。ただ、これまで読んだ本を振り返ると90%位は映画化されていますね。「映画は原作を超えない」が私の持論ですので、未見の映画も多いです。
他人がどんな本を読んでいるのか気になります。電車に載っていると結構本を読んでいる人を見かけるのでチラっと覗き見してしまいます。ただ、本のタイトルがページに載っているケースはあまりないので何なのかがわかりません。先日、もやはり覗き見すると何か直感めいたものが働いたんです。そのページ番号を覚えて自分が読んでいる本の同じページ番号をめくってみる・・・同じ文章が飛び込んでくる。おお!と思うと同時にこの人も結構ミーハーなのねと思ってしまう。因みに読んでいた本は「八日目の蝉」という本です。
いつもなら「八日目の蝉」の類の本は読まないんですが、映画化もするし、誘拐した子どもとの逃避行という内容が気になって読んだんです。これが面白かった、というか凄く印象に残った。通勤電車で不覚にも泣きそうになってしまったよ。
そして今は「忍びの国」を読んでいます、「のぼうの城」と同じ作者でこれも面白いです。日本史は全く駄目だったんですが、小説がきっかけで少し興味が湧いてきます。
いつもながら、読みづらい文章でゴメンナサイ。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
村上 春樹
のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜
八日目の蝉 (中公文庫)
角田 光代
コメント
自分は橋本治さんと内田樹さんを中心に読書してます。
僕の思考体系は基本この二人の著作本を呼んで象られました。
「街場の教育論」と「わからないと言う方法」がオススメ。
偶然同じ本を読んでいる人が隣に・・・・・・てのは素敵な体験ですね。
最近読んだ本だとパンドラの箱の悪魔(広瀬隆著)が結構衝撃的でした。
Posted by 創 at 2011年4月12日 20:15
なるほど・・・創さんはどちらかというとノンフィクション系がお好きなんですね?
こんど本屋でチェックしてみます。
>偶然同じ本を読んでいる人が隣に
まあ、今が旬の小説ですからエンカウント率は高いです(汗
嬉しい様な、恥ずかしいような・・・。
忍の国、読み終わりました。のぼうの城より面白かったです。
こっちも映画化されないかなぁ?
城の水攻め(のぼうの城)も気になりますが、やっぱりニンニンな戦いは燃えますもんね。
Posted by griffon at 2011年4月13日 22:24
確かに実用書が多いかも。愛用の本棚(兼SH置き場)は
昔は萌え系統しか入れてなかったけどね(笑)。
読書って行為自体が知性を育ててくれるので、やっぱりやめられません。
和田竜氏の本は戦国物なんですか。
幕末といい最近人気ですけど、それほど心惹かれないんですよねー。
むしろ江戸期で描かれる時代小説の方がいい!です。
池波正太郎さんとか、藤沢周平さん(しっかし敬称が全部「さん」かよ)。
SFとかもそれなりに読んでますけど。
Posted by 創 at 2011年4月13日 23:04