2010年2月 4日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 25

サイレンサーのバンドを試作した。

DSC_2969.jpg 以前はアルミ板で作ったのだけど、直角に曲げるとかなり折れやすいのと、柔らかいのでヌキの部分をナイフで切り欠いていると細くなった部分がナイフの厚みに横に押しやられて変形するといった問題があった。今回はその問題を解決すべく洋白版を使った。実は作製開始辺りに0.2mm厚のものでトライしたのだが、あまりにも硬いのでナイフでの切り出しが不可能だった。で、0.2mmがだめなら0.1mmでと。これが大正解。ナイフで切りだし可能な上、前述の問題もない。しかも薄くなった為、精密感が増した。
ver.1.0では上下のバンドをΦ1.2mmの精密ねじで留めめていたが今回はネジを廃止し、T2Mのフランジ付きボルトを接着することに。これでより実車に近くなります。

実はこのバンド作製がネックというかトラウマになっており腰が重かったのだけど、今回の試作で目処が付いたので気が楽になった。よかった~。

カウルはまだ研ぎ出し中。いつまでやってんだ?

コメント

お世話になります。内容を拝見しましたが、過去の経験等から、試行錯誤の努力により、より精度アップされてる様、私から拝見すれば、感動ものです!素晴らしい拘りと思います。ガンバッテ下さい(笑

拘り過ぎると完成しない病になってしまいますので、何処で止めるかが永遠のテーマです。
今はトップブリッジから飛び出ているフォークの塗装をどうしようか悩んでいます。軟質素材なんで、塗料が乗らないんですよ。
NEWRAY版はこの部分が予め塗装してあるので良いのですが、FASTLANE版は省略してあるんですよね(涙
染めQで一旦黒に塗装してからなら可能かな・・・?

徹底したこだわりによる製作過程には毎度脱帽します。
「まさに本物のサイクロン作ってるよなー」と。
今年こそはNEXTの続編が観たい。

魂フューチャーズでサイクロンが展示されてたらしいです(行きませんでしたが)。
この分で販売の方向に行ってくれれば良いのですがね。

出たとしても6000円じゃああんまりですよね。
でも、CBR1000RR系のバリエーション展開すれば安くできるのではないかと。
この値段はハードボイルダーやディケイダーにも同じことが言えるような気がします。
大丈夫(出せる)なのだろうか?
出すなら出すとハッキリしてもらわないと、製作に踏み切れません。

続編観た~い!!