2009年6月 1日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 4

保留にしていたLEDのスイッチギミックに着手しました。

DSC08145.jpg 東京出張(これが最後の出張になるか?もう一回ありそう)の帰りに秋葉原に寄って前回購入したものよりも小型のを探しました。で、購入したのが上の白いスイッチ。ミヤマ電器のMS666Kというアルタネートスイッチで、本来は基盤に差して使うものらしいが用途を相談して問題ないとのことでした。一緒に写っている黒いスイッチが前回購入のもの。大きさが全然違います。

DSC08146.jpg DSC08147.jpg フュエルキャップ自体をボタンにする為、押し下げ分のクリアランスを確保する必要があります。タンクカバーのフュエルキャップを乗せる部分を完全に開口します。

DSC08148.jpg スイッチを合わせてみます。画像では分かりにくいですが、ボタンの位置が高すぎです。この上にキャップを乗せるとキャップがタンクからはみ出てしまいます。

DSC08149.jpg そこでリング状のスペーサーをエバーグリーンのプラパイプから作製。

DSC08150.jpg スイッチとスペーサーを組み合わせたところ。スイッチの形状とリングがミラクルフィットします。スイッチ上面に文字のモールドがありますが、背着面積を増やす為削り落とします。
※まだ接着はしません。

DSC08151.jpg 先ほどのスペーサーはタンクカバー裏に接着します。ここは接着面積が少ない為、この後パテで補強します。

DSC08152.jpg スイッチをリングにはめ込みます。

DSC08153.jpg 表から見たところ。ボタンの高さも丁度良いです。

DSC08154.jpg フュエルキャップをスイッチのボタンに被せる為の細工をします。先ず、キャップ裏を平らに整形。エバーグリーンのプラパイプ小さいリングを作成し、キャップ裏に接着(画像右の状態)。このリング部分にスイッチのボタンを差しこみます。

DSC08155.jpg 組み上げるとこんな感じに。当然、見た目はノーマルのまんまです。

DSC08156.jpg キャップ押下でカチッと音がしてスイッチのON/OFFが可能に。指でも十分押せます。勿論、ON/OFF何れの状態でもボタン位置は変わりません。

これで最大の心配事がクリアできました。あとはひたすら表面処理です。

コメント

おひさしぶりです~!
いやー、スイッチ見つかって良かったですね!
実は自分の店でメーカーに色々調べてもらってたんですけど見つかりませんでした
見つかれば送って驚かせようと思ってたんですが、ホームセンター程度ではこのようなスイッチは手に入りませんね、すいません、お役に立てずに・・・
あとは表面処理頑張ってください(ちなみに私は表面処理が一番好きな作業です)

おひさしぶりです!
調べてくれていたとは、感謝いたします。
電子部品はホームセンターでの扱いは流石に無いでしょうね。
でも今度、DIY関連で困ったことがあったら相談します~。
表面処理が好きとは・・・とんだ変態さんです。
私はどう料理しようか妄想している時が一番楽しいですね。