2008年9月18日

1/12 サイクロン号 製作 16

意外と認識されていないかもしれない、シート下のタンクカバーと一体になった部分には段差があります。OH!羆さんから頂いた未塗装状態のカウルを見るまで私も気が付きませんでした。
(一部画像はOH!羆さんのサイトで確認できます)
サイクロン号はこの段差のほぼ境界で色分けがされており、形状が判断しにくくなっています。
この事実に気が付けたことはかなり大きいです。と、いうのもこの辺りの矛盾に悩んでいた為です。
DSC06266-2.jpg 段差を再現した状態です。Aのラインはシートとタンクカバーの接合部で、資料を見る限り上下パーツの横幅は一致します。タンクカバーの幅をそれに合わせてしまうと、今度はBのラインでタンクカバーとその下のフレームの幅の差が大きく変わってしまうんですね。以前、ボツにしたパーツはそこがクリアできなくて、シートの方が幅広になってました。でも段差があることで帳尻が合うんですね。
段差部分は離型処理をした本体パーツにエポパテを押し付け、硬化後に取り外して整形、再度接着します。