2008年10月 7日

1/12 サイクロン号 製作 21

現在、各パーツの精度をチマチマと上げています。
と、同時に足回りのプランを練ります。ここで大いなるぬか喜びが・・・・・

サイクロンのホイールはJBの"マグ鍛"であり、タミヤのNinja ZX-RRにはこのホイールが入っていることは以前書いたと思う。しかし、このキットに付属するタイヤはスリックタイヤであり、トレッドが刻まれていない。ホイールはNinja ZX-RR、タイヤをNEW-RAYのCBR1000RRのものにしようと思ったのだが径が合わない。NEW-RAYのタイヤが微妙に大きいんですよ。こうなると大変です。考えたのが、以下の2案。

1. CBR1000RRのリムにNinja ZX-RRのスポークを移植
2. "マグ鍛"に近い形状のホイールを持つNEW-RAYのキットを購入

1. は難易度が高く、面倒くさい。うまくハブのセンター出しが出来るかも心配。2. は無駄が多すぎるし、あくまでも何となく似ているというレベル。ここ最近ずっとモヤモヤしてたんですが、この間何気に手に取った最新のキットである1/12 オートバイシリーズ No.111 カワサキ ZZR 1400、このパッケージに描かれたタイヤのトレッドパターンに見覚えがある。そう、サイクロン号のそれである。
サイクロン号が履いているタイヤはBT014というタイヤらしい、これはCBR1000RRの純正にあたるようだ。 カワサキ ZZR 1400の純正タイヤはBT014なのだがOEMで微妙にデザインが異なるらしい。リアタイヤの「ヘ」の字状の溝のアールがゆるくなって弧の形状となる。だとしても、今作成しているサイクロン号にはうってつけのパーツではないか!と、狂喜乱舞しようとしたその瞬間にどん底に突き落とされる。キットパッケージの横の図を見ると、アレ?パッケージアートとトレッドパターンが違う。実際の商品も異なるタイヤを履いている。これは隼に付属するタイヤと同じだ・・・・。タミヤさん、折角評価の高いキットなんだから、タイヤも流用ではなく新規設計してください!
と、これが冒頭に語ったぬか喜びの正体。危なく無駄使いするところでした。

NEW-RAY CBR1000RRも実はトレッドパターンは全然違う。そこで浮上するのが第3案。でもこれは茨の道だ・・・・。

タミヤが妥協しているんだから・・・と、隼のタイヤを履かせるのも一つの手ではある。取りあえずホイールと共にタイヤも部品請求中。

追伸:昨日また齢を重ねてしまいました・・・・。

B000PH7B0U1/12 オートバイシリーズ No.109 カワサキ Ninja ZX-RR
タミヤ 2007-06-25

B0017T4GUS1/12 オートバイシリーズ No.111 カワサキ ZZR 1400
タミヤ 2008-05-29