2012年5月28日

S.H.フィギュアーツ マシンマッシグラー小改造 起の巻

久々の新作バイクであるマシンマッシグラー。非常に良い出来で概ね満足しています。
DSC_8706.jpg しか~し、ここはひとつお手軽に改造しようではないですか。基本的なフォルムには手を入れず、気になった細かい箇所の解像度をアップしていく方向で行きます。

DSC_8708.jpg 今回の改造とは関係なく、別のマッシグラーをバラバラにしてみました。ゆくゆくは徹底改修や他のマシンへのコンバージョンも考えているためです。

DSC_8718.jpg ここまで丸裸にできました。フレームはガッチリ接着されており、分解にはかなりの覚悟が必要です。エンジンにまで手を入れようとする場合分解は必須ですが今回はここまでにしておきました。

DSC_8710.jpg ディスクには手を入れたいのでホイールを外す必要があります。どう外したらよいか分からなくてTonyさんに教えて頂いたのですが、結局ピンのヘッド部分をどうにかして穴から出す必要があります。東急ハンズで時計バンドの「ピン外し」という工具を見て思いつき、2mmのドリルをピンバイスに逆にくわえさせてピンバイスをハンマーで叩くという荒技を使いました。慎重且つ大胆に!ピンの穴をガイドに同径のドリルの柄で叩けば大抵上手くゆくと思います。時計バンドのピン外しはアーツのつま先のピンを外すのに使えそうです。まあ、外す機会なんてないですけど。因みにピン外しはトランスフォーマートイでは結構行われているみたいです。

DSC_8711.jpg こちらが外した状態。以前からピンてどんなふうに固定されているか謎だったのですがなるほど、先がギザギザしているんですね。

DSC_8712.jpg 後輪は開口部が無いので1.5mmの穴を空け、ガンガンやります。こちらはピンバイスではなく精密ドライバーを打ち付けました。ドライバーは先端が細いのでハンマーを打ち付けた衝撃でズレてパーツを傷つける心配があるのですが、今回は開口部が深くガイドになっているで問題無。