2014年4月 8日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 20

本体加工の巻

DSC_6193.jpg 前回、「電池ボックスとコネクタをタンクカバーの中に収納していますがクリアランスが厳しくタンクが浮いてしまいます。」と書きましたが、中はこんな感じでゴチャっとしていました。そりゃ収まり悪いよね。

DSC_6205.jpg DSC_6204.jpg ということでこんな感じで整理して収納すると問題が解消しました。ただ、テールランプ用のコネクタはタンク内に収納してしまうとLEDが定位置まで届かなくなってしまうので仕方なくタンク外へ。しかしこのままだとシートが乗らなくなるのでやはりフレームを削ってコネクタを逃がす様にします。

DSC_6194.jpg さて、これまでは試作用本体を使用していましたが、ここから本番用を使用します。先ずは本体の分解です。電池ボックスをフレーム内に仕込む加工及びエンジンを塗装する為に分解が必要となります。新品のCB1300SFを使用します。実車はボルドールなのですが、サイクロンへのコンバートを考えるとメーターユニットが独立しているSFを使用した方が良いでしょう。

DSC_6196.jpg フロント部の分解はこのネジを外します。

DSC_6198.jpg するとハンドルバーが外れるので・・・

DSC_6199.jpg フロントフォークを前方に引っ張って外します。

DSC_6200.jpg フュエールキャップをナイフ等を使ってこじ開けます。接着はされていないかも。するとネジが出てくるのでこれも外します。

DSC_6195.jpg テールカウルもネジ固定されているので外します。

DSC_6201.jpg ここまでネジを外すとタンクカバー~テールカウルの部品を外すことが可能となります。ここまでで外したネジは3本。一番長いネジがフロントフォーク用です。

DSC_6372.jpg いきなりですがここまで分解(写真撮るのが面倒になって・・・申し訳ない)。細かい部品がフレームについていましたが、慎重に作業を行えばほぼ破損無しでの分解が可能です。ピンバイスの尻が重宝しました。