1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 04
ひたすらパテを盛っては削り、盛っては削りの繰り返しの日々です。
タンデムシート後方の手摺りを(離型処理をした)カウルに押し付けたパテの塊から削り出しています。作るにあたって資料を調べると想像とは違った形状をしていました。実車は丸みのあるデザインですが、原型はエッジが出ている状態で留めようと思っています。これ以上加工を進めると折れそうで・・・(事実折れた)。レジンで複製したものからエッジを落とす様にします。
サイドカウルは主に厚みの最終的な調整を行っています。カラーが白ということもあって3次曲面がどの様になっているのかが確認しずらいんです。色々な資料と睨めっこしてこの形状に落ち着きました。
エンジンを覆っている部分は上から見ると後ろに向かって窄まっていきます。グレー色はウェーブのエポパテ、イエローはポリパテ(フィニッシャーズ)です。カウルの厚みはポリパテを薄く塗って削ってを繰り返してコントロールします。
これでフロントカウルを除く全てのパーツが揃ったのですが最終的な調整をして原型を仕上げます。複製に入れるのは来週後半位かなぁ・・・。
そして今回もやります!電飾に必要な全てのパーツはマイクラフトさんから調達しました。今回はハンダ付け等は一切不要!いやーいつのまに便利になったもんだ。同様の商品を他のショップやブランドで扱っていますが、ここが安かった。1号用のサイクロンはフュエールキャップがスイッチになっていましたが、今回ベースとなるミニカーはキャップの下がタンクカバーを本体に固定する為のネジ止め部分になっているのでスイッチを仕込むのを断念。通常のスイッチをどこか目立たない場所(恐らくテールカウルの下)に仕込むことにしました。