2009年3月 9日

1/12 サイクロン号 製作 46

完成はしていますが、サイレンサーの固定バンドについてです。
以前、センターサイレンサーの固定バンドを0.2mmアルミ板で試作しましたが、今回はバキュームフォームでプラ材での作成を試みました。理由は単純で、「扱いにくかったから」。

DSC07389.jpg サイレンサーの複製品にエポパテ製の台を付けてっと。

DSC07388.jpg 今回、エポパテの整形はRENさんから頂いた。スティキット リフィールロールを使っています。このロール状になったペーパーには秘密があって、裏面に糊がついているんです。ヤスリほうだいにはいつも両面テープでペーパーを貼り付けていたんですが、切り出しが面倒な上に交換時にテープを剥がすが大変。このスティキット リフィールロールを使えばそんな煩わしい作業から開放されて大助かりです。一緒に移っている精密ニッパー(これ以外にも頂きました)も頂いたものです。こちらはアドラーズのリベットの切断に活用しています。RENさん、本当に良いものをありがとう御座いました。細かい粒度が無いのがチト残念です。

DSC07390.jpg 早速バキュームしましたが、失敗です。エッジの部分を上手く吸い込んでくれません。これ以上は無理っぽいですね。やはり、アルミ版を必死こいて加工します。今回は凸型のバキューム原型でしたが、凹型のバキューム原型にすれば上手く行くと思います。時間の都合で諦めましたが、時間のあるときにリベンジしたいですね。本来、バキュームフォームは凹型だというのを何処かで読んだ記憶があります。

DSC07391.jpg そんなわけで、アルミ板で再作成。前回は上、下、サイド×2の4ピースで構成しましたが、サイドは上パーツに統合しました。だって、1.2mmのネジ止めが大変すぎるんですよ。ネジは4点で止めていますがバンド自体は上パーツとサイレンサーをエポキシ系接着剤で接着しています。

DSC07265.jpg 砥ぎ出しは途中写真を撮るのを忘れていました。研ぎ出しは2000番の(タミヤの)ペーパーで均した後、クレオスのMr.コンパウンドの「細目」、「極細」で研磨。最後にハセガワのコーティングポリマーでフィニッシュです。

コメント

>スティキット リフィールロール
面白そうな代物ですにゃ。ペーパーの厚みが結構厚いみたいなのですが、そのあたりの感触はどなんでしょか?

ペーパーはそんなに厚くはないですよ。一般的なペーパーと同等と思って頂いて良いです。
スジボリ堂を見ると、糊付きコバックス製ペーパーなんてのもあるみたいです。

>一般的なペーパーと同等
ふむ。調べたら結構厚い(1~2mm)感じだったのですが、台紙が厚いってことなんすね。

>コバックス製ペーパー
ちょうど書き込みをしたあとに見ましたです(なんという偶然)。比較検討してみたい気がしてきました(^^;)。

スジボリ堂さんといえば糊付きオーロラフィルムも扱ってるんですね。同じ様な商品がHiQさんでもありますが、スジボリ堂さんのは伸縮性をうたい文句にしてるから非常に気になるです(*^^*)。