スーパーミニプラ イデオン 塗装&クロスベース対応
スーパーミニプラのイデオンを塗装仕上げするとともに巷で話題のX-BASE(クロスベース)に対応してみました。
イデオンは劇場版を友達と妹とでバスに乗って今池まで観に行った記憶があります、懐かしいな・・・あいつ今はどうしているのか?(本名か芸名か不明とのことですが本名です。)
作成にあたっては電ホビの作例を参考にさせていただきました。まるまるコピーではなく、部分的に改修を取り入れています。
基本的に目立ったパーティングラインは処理しますが、目立たない部分やパーツの合わせ目消しは一部を除き行っていません。
また、分離、合体、変形はオミットし、その代わりに各所の変形用の穴を塞いでいます。その際もツライチに塞ぐのではなく段落ちディティールとなる様に塞いでいます。肩天面にあるダクト状のモールドはツライチになる様にパテで整形しています。
袖の四辺のスリットは中央の支柱が省略されている為、プラ材で追加しています。
腹部へのLEDユニットの埋め込みはグレーのフレームの一部や白いパーツの裏等を削ってクリアランスを確保しています。もう一回り小さいと助かるんだけどな・・・。
腰(ふんどし)パーツへのユニット埋め込みは大変でした。穴を空ける角度に注意が必要です。一部ふんどしカバーのパーツ裏も削っています。ユニットを通す為の穴を空けたことによってクリアパーツを固定する為のスリットはおろか土台自体が無くなってしまいました。このままではクリアパーツが宙ぶらりんとなってしまうのでユニットを埋めた後に柔らかくした透明なおゆまるを充填してクリアパーツを押しつけて土台を作りました。おゆまるではクリアパーツの固定は無理なのでエポキシ系接着剤をエナメル溶剤で溶いたもので本体と接着しています。はみ出した接着剤はエナメル溶剤でキレイに拭きとれます。
頭部へのLEDユニットの埋め込みは表から穴を空けるのではなく、完全に頭部本体に埋め込んでいます。クリアパーツが重なる部分の裏からパーツを削り込み光を透過するようにしました。マスクパーツは後ハメ出来るようにグレーの受けパーツの接続方法を変更しています。
塗り分けは電ホビの作例を参考にしています。
背中のブロック横にも変形のためなのか丸い穴が空いていたのでウェーブのサポートパーツを未塗装で埋めています。ジャストフィットです。
素立ちのみだとなんなんで恐る恐るポーズを取らせてみました・・・結構破損するみたいなんでブンドドには向いていません。
クロスベースは立たせる場所によって発光の度合いが異なります。LEDユニットをパーツの中に包まれた状態の場合、とくに場所が重要になります。ベースの背の部分が最も良く光る様です。
目(?)の部分は走査線の様に走る線が印象的だったので頭部本体にデカールを貼ってその上にクリアパーツをハメています。
例によってアレしています。