2018年8月31日

特色ホワイト多重刷の剥がれ対策

長い間悩まされた特色ホワイトを2重に印刷するとインクが剥がれてしまう問題ですが、
特色ホワイト⇒MFインク⇒光沢仕上げ⇒MFインク⇒特色ホワイト
でイケル!

問題はMFインクが残りすくないことだ!!

備忘録です。

2013年4月20日

ボークス 1/24 スコープドッグ作成 1

ガレージキットの最初の難関(?)は離型剤の除去ですよね。この洗浄作業を考えると憂鬱になります。私だけ?考えていても始まらないので手を動かします。

DSC_2849.jpg 今まではレジン専用の洗浄液を使っていました。色々試していましたが良い思い出がありません。面倒臭がりなのでゴム手袋をしないで作業すると指の股がヒリヒリしてきたり・・・(汗 極めつけが暫く浸け置きしていたらパーツがフニャフニャになったりしました(怒 今回は「横山宏Ma.K.モデリングブック」で紹介されていたマジックリンを試しました。原液1に対し水1で割っています。一晩浸けて、駄目押しで古歯ブラシでゴシゴシと。多分落ちたと思います。指でなぞるとキュッという感触がします。水で流すだけでも大丈夫なのかなぁ・・であれば物凄く楽なんですが。コストパフォーマンスも良いのでお勧めです。

DSC_2906.jpgDSC_2908.jpg ボディを仮組んでみましたが、レジンの歪みがあるのでピシッとは行きません。特にハッチの湾曲がボディと合わないのがキツイです。熱湯で形状を修正して行く必要があります。

モデリングブックはMa.K.に関わらずおススメの本です色々なノウハウが詰まっていて面白いですよ。
横山宏Ma.K.モデリングブック
横山 宏
4499229235

2013年1月24日

シワを上手く楽に作りたい

旧1号はお手軽に改造しようと思っています。
それとは別にもう少し凝った改造バージョンも作っているのですが、シワを再現したくてパテを盛ってモールディングして削って、また盛っての繰り返し・・。手間が掛る割には納得のいくシワが出来ません。

DSC_1767.jpg 急にアイデアが降って来て試行した結果がコレ。どうです?なかなかリアルでしょう?

DSC_11772.jpg 必要なのはUVパテ、もしくはUVレジンとビニールや使い捨ての薄いゴム手袋等

DSC_1773.jpg やり方はいたってシンプルでシワを作りたい対象物にUVパテを盛りビニールを重ねてシワの形を作ります。そこにUVを照射するだけ。簡単でしょ?
但し、パテを盛に重ねたビニールにシワの形を作るのがなかなか難しかったです。UVレジンはもう少し粘度が低いのでやり易いかもしれませんね。奥さんのレジンクラフトの為にUVレジンもあるので今度試してみようと思います。

DSC_1766.jpg そして実践。サフが吹いてあるのが今回シワを作った旧1号の上腕です。左が未加工のもの。

2012年5月11日

画像からフォントを探す

現在、空いた時間を利用して依頼されているSebastien Bourdaisというドライバーのヘルメットデカールを作成しています。
ヘルメットには氏のネームロゴが配してありこのデータを作成する必要があります。文字ロゴのデータを作る際、一つの壁になるのがフォントです。もし該当のフォントがわからない場合は必死こいて文字をトレースするか、近似のフォントを加工する必要があります。このフォント探しが大変なんですよ、本当に・・・・。

私が最近活用しているのはフォントを画像から探してくれるサービスです。代表的なところで

があります、何れも似たインタフェースなのですが検索結果が多く表示されるWhat Font isを好んで使います。

bourdais_logo01.jpg このロゴですが、フォント名さえわかれば楽勝です。この画像を元にWhat Font isで検索します。すると、ロゴ全体が一文字の様に判定されうまく行きません。余計な図形や文字の間隔が狭いとうまく文字を認識してくれない様です。

Bourdais.jpg そこで特徴的な d と a を適当にトレースして画像に書き出し、再度What Font isで検索します。認識されやすいように文字間隔を空け、サイズも大きくしています。

WhatFontis.jpg d と a が個別に認識されました。各画像が何の文字(今回の場合d と a)に該当するかを指定します。WhatTheFontの場合は自動認識してくれる場合もあります。

WhatFontis02.jpg 最終的に候補が数件表示されます。先頭に表示されたフォント「Hemi Head 426」で間違いないと思います。フリーフォントなのでありがたく頂戴しました。

bourdais_logo02.jpg そして出来上がったデータがこれです。この書体で書かれているロゴ(URL等)が他にも存在するので以降の作業が楽になりました。参考になれば幸いです。