2013年4月24日

モデグラとver.kaと私

DSC_2925.jpg モデグラのフラゲのついでに購入しました。実はamazonのレビューで過去のver.ka作例の再録で新規の作例は無いと判っていたので見送ろうかと迷っていましたが実際目の前に置いてあると駄目ですね(笑
内容は確かに再録ばかりでした。この辺りのバックナンバーは全て所有しているので必要無いっちゃ無いのですが、纏まって見れるので良しとしよう、うん。
各工程は細かく、大きく説明されている様な気がします。

DSC_2922.jpg 伝説の最終回号の表紙がまんま1ページ占有しています(驚
つか、センチネル0079は別冊にも収録されていないのだからこれに収録したら爆売れしたと思うんですけどね。

DSC_2923.jpg 私のver.ka道はここから始まった。現在は絶版(そう、絶版です。ガンプラは基本的に旧キットも含めて絶版にはならない)となった旧HGモデルのインストです。インストが衝撃的過ぎてもう一度模型屋に掛け込んで店主に何が凄いかを興奮気味に説明して2個目を買った記憶があります。今思えばあれが初めての2個買いでした(笑 しかし、肝心のキットは大河原先生のリファイン画稿が元となっておりカトキ版とは大きくかけ離れたものでした。当時は何故カトキ版を出さないと嘆いたものです。
Zのインストを紛失・・・帰ってこーい!

DSC_2924.jpg そして最終回にサプライズとして掲載された伝説の1/72。これはもう本当に衝撃でした。何度、これにトライしたことか(涙

駄目だ、ver.kaに関しては思い入れがあり過ぎで纏まらないのでここいらで止めておきます。

「極上のガンダム」を作らねば!: How to build"Luxury RX-78 GUNDAM"
モデルグラフィックス編集部
4499231094

2013年4月21日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十七

ガンプラ作成は周期があるんです、私の場合。今期で完成まで行けるとはこれっぽっちも思っていません。ただ、フクラハギ~スネは今期中に複製までもって行きたい。暫くはスコタコと並行で行くつもりです。
DSC_2909.jpgDSC_2911.jpg 形は大体出来たので細かい部分の調整を進めます。複製で左右を揃えるので両側に外内用のモールディングを施す予定です(外と内でスラスターの形状が異なります)。

DSC_2913.jpg パーツ分割はこんな感じでFIXです。ヒザアーマー撮るの忘れてた(汗
完成は遠いぜ・・・。

2013年4月 8日

「極上のガンダム」って・・・

先日紹介した「極上のガンダム」を作らねば!: How to build"Luxury RX-78 GUNDAM"ですが、どうやらモデルグラフィックス2008年02月号の特集の再編っぽいですね。ページ数が合わないので大幅に加筆がされ、恐らくカラーページになるのだと思います。
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2008年 02月号 [雑誌]
B0010S86B6
当然この号も所有していますが、全然記憶になかった(汗 このモデルがいわゆるセンチネルver.を目指していたのに対し、私が目指していたものが小松原ver.であったからだと思います。
DSC_2826.jpg 加工後のパーツの原寸写真が載っていましたが、手元にある改造パーツと比べると写真の方が一回り大きい(汗
安易に何mm延長して~とかなるべくしたくないんですよね。他のキットと並べた時にがっかりするじゃん。フィギュアーツとかだと高さに統一感が無いと皆ブーイングだけど、ガンプラの場合はどうなのかなぁ?確かに延長した方が格好は良いのですけどね。

「極上のガンダム」を作らねば!: How to build"Luxury RX-78 GUNDAM"
モデルグラフィックス編集部
4499231094

現在、原型をチマチマと修正中です。

あー、ライダー系の依頼品、全然進んでないや(汗

2013年4月 4日

「極上のガンダム」を作らねば!

やだ、なにこれ・・・(嬉
スゲー、タイムリー。
全然知らんかったよ。4月24日発売予定て直ぐやん。モデルグラフィックスにも情報出てなかったよね?
ジム本は再編なんでスルーしましたが、こちらは絶対「買い」です。

「極上のガンダム」を作らねば!: How to build"Luxury RX-78 GUNDAM"
モデルグラフィックス編集部
4499231094

RGM MODEL PICTORIAL BOOK: HGUCシリーズで楽しむガンダム世界の地球連邦軍量産機
モデルグラフィックス編集部
4499230993

機動戦士ガンダム/ガンダムウェポンズ ("MG RX-78-2ガンダムVer.Ka & MG MSA-0011 Sガンダム"編) (ホビージャパンムック)
489425297X

2013年4月 2日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十六

思うところあって超久しぶりに再会。前回のエントリが2005年11月・・・凄いな・・・。
最近ガンプラ熱が再燃してきているんです。ネットでもイカス(ver.kaな)作例を幾つも目にします。でも1/144に押されてきている様な・・・気のせい?私も1/144ならサクっと迄はいかないまでも結構行けるんではないかとHGUC GM改買って来たんですが、待てよ、と。我が家には作り掛けのver.kaが居るじゃないかと。
中断していた理由として一向に終わりの見えない工作とライダー系にシフトしたということがあるのですが、流石に7年以上も空いたこともあって新たな気持ちで取り組めることが出来るのではないかと思います。

で、過去のエントリを見直したんですが、画像リンクが切れているんですね(汗 テキストだけでは何がなんだかわかりません。⇐サーバーの移行漏れでした。復旧させたので現在は画像が出ると思います。

DSC_2825.jpg 手元にある途中のパーツ群を見ると何がしたかったのか良く分からない。特に足首。その辺については追々説明しようと思います。この他にもパーツがあると思いますが、発掘しなくてはなりません。こりゃぁ時間掛りそうだ・・・。

DSC_2819.jpg とりあえず、胸部を組んでみる。今回作業したのは特徴的な胸部のスジボリパターンをイラレで作図してデカールとして出力したものを貼ってみました。このデカールのラインをガイドにタガネでスジぼって行こうと思います。ロボでプラ板カットして冶具にしても良いかも。

ver.ka.png

2005年11月 6日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十五

サイドアーマー最終章(笑)
アーマー裏のパターンを作成。パターンをPCで製図してプリンタにて出力しています。
これをエバーグリーンの0.25mmプラ版に両面テープで固定して切り出しています。
あと、腰との接続フレームが入る部分は段落ち状のモールドをインナーの方の内側3辺に0.5mmのプラ版を貼り付けて、アウター(カバー)より約0.3mm凹む様に高さを調整してやります。
裏のマルイチモールドはwaveのOボルト 1の1.5mmの物を利用。
しかし、MM版を参考というかマネだよな。

2005年11月 4日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十四

引き続きサイドアーマーです。今回はバーニア部分を作成します。
ベースとなっているのはエバーグリーンのプラパイプ(6.3mm)です。
切断の前にパイプカッターにてアタリをつけています。(下画像左)
パイプカッターではいきなり切断できません(プラパイプに弾力がある為)。ついでに外側のスジボリも入れています。
外側と内側にテーパーをつけるにはプラの肉厚が足りないので同じくエバーグリーンのプラパイプ(4.8mm)を中に入れて肉厚を稼ぎます。(下画像中)
パイプ同士の間に微妙に隙間が出来るのですが、瞬着を流し込んで埋めています。
外径が少し大きいので6.1~2mm程度に調整します。下画像右の様に、ヤスリと一指し指でパイプを押さえ、もう片方の手でパイプを回転させることで削ります。
ヤスリはモデルグラフィックスで紹介されて以来、NICOLSONの物を使用しています。処理した面は凄く綺麗ですし、切れ味も良いです。
ヤスリは良い物を使うことをお勧めします。作業効率が全然違いますよ?入手が困難なのが難点です、私の知る限りでは東急ハンズでしか見たことがありません。
タミヤのヤスリも良いと聞きます。

パイプは内径を3.5mmになる様にボーリングしています。更にデザインナイフや耐水ペーパーで外と内にテーパーを付けています。
内側に入る小バーニアはkotobukiyaのモビルパイプの3.5mmの物にwaveのUバーニアフラット 1の2.5mmのリング状のパーツを組み合わせています。
モビルパイプの3.5mmは内径が2.1mmの為、2.5mmのリングパーツははまりません。
2.5mmのドリルにて浅く径を広げてあげます。「浅く」がポイントでリングパーツが「乗っかる」様にします。
ハメる時はリングの穴に爪楊枝を指して位置を調整しながらやると良いです。
バーニアは斜めに装着される為、下の方を斜めに削ったりして現物合わせで調整します。

現在の状態。真正面からのショットはこれまで無かった様な気がする。

2005年10月31日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十参

引き続きサイドアーマーの作成です。
前回と変わったのはバーニアが覗く部分のカバーパーツを開口したこと。
あと、腰接続フレームとの接続にも辺りをつけています。
インナーブロックの上部と接続フレームに1.2mmの穴を空け(左の画像のインナーブロックに黒い丸が見える)、エバーグリーンのプラ棒(多分1.2mm?)を差し込んでいます。
アウターカーバーを被せれば、接続用の穴は隠れます。これが、インナーとアウターを分けたもう一つの理由です。
今日はココまで!

2005年10月30日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十弐

バズーカラッチ(フレーム部)の開閉ギミックを組みました。
waveの2mm内径ポリキャップPC-02と対となるプラサポ(の軸だけ)使用。
PCを内臓する為のスペースを上部フレームの方に削りだしています。

あと、サイドアーマーもスクラッチ開始です。キットベースに改修した物もあるんだけど、形状が気に入らない為没としました。
新規パーツはVOLKSのGKであるMM可動モデルのRX-78を参考にしています。
MM版は裏が二重構造の様なディティールとなっており情報量が多くカッコよい。
今回の新規パーツもそれに準じて二重構造とします。インナーとアウターに分かれています。
分けたのは塗装の考慮ともう一つ理由があるのですが、それはまた後ほど。
未だ、バーニアが入る部分は未開口。
下の1枚目の画像は左からMM版、新規パーツ(アウター)、新規パーツ(インナー)を表から。
2枚目はそれぞれ裏から、3枚目はインナーとアウターを組んだ状態を裏から。
(白が飛んでしまって判りにくいですね)

2005年10月25日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十壱

今日はバズーカラッチフレームを上下に分割したのみ。
やっぱりフレームとカバーの可動の両立に悩む。クリアランスが難しいんですよ。
VOLKSのMMモデルを参考にしようと思ってクローゼット引っ掻き回したけど、大して参考にならなかった。
2mm径のPCで可動させようかな。買いに行かないと無いな・・・・
で、MMモデルから手首を拝借。
この開き具合がグッときませんか?俺だけ?

2005年10月24日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ十

24(のシーズン3)を観てたんで今日は進捗が無い為、股間部分の之までの作業等を。
先ずはフロントとリアアーマーから。
下の画像はそれぞれの原型とキャストに置換したもの。リアの右パーツはキャスト品が迷子です。
下に写っている図面はデジタル(?)モデリングの証。形状出しに使ったり、台形モールドを再現したり、アーマー裏のパターンを作ったりしています。0.5mmのプラ版に印刷しています。(おかげでプリンタ調子悪い)
で、股間ブロックはここまで分解できます。ティンコカバーは中身と別パーツになっていますが、
複製の際は1パーツにした方が良いのか悩んでいます。だれかアドバイスくれ~い。
前後のカバーはやはりPCで製図後、0.5mm版に出力して2枚張り合わせて切り出したパーツの箱組みです。
補強とかしていないので結構脆い。まあ、複製前提だから良いけど。
(めんどくさいので公開していないけど、図面見たい人居る?)
あと、メインのブロックと前部を接続する(ポリパーツが付いている)部品がわざわざ別パーツ化してあるけど、
何故にそうしたかはあまりにも昔の事なので失念。多分前後を詰めたかったんではないかと。
最近、腹部パーツを乗っけるとティンコカバー上部が干渉する為、0.5mm版を貼って前に延長しています。
んで、途中迄組み上げるとこんな感じです。
後部のバズーカを銜える部分は未だ上下に分割していません。(次回の作業予定)
分割後、可動ギミックを組み込むのは当然として、そのカバーの可動はどうしようか?
乗っけるだけでも十分なんですけど、俺的には。
どっちかというと、こういう途中写真の方が完成品よりも(見る方は)重要だと思うので、なるべく載せて行きたいと思います。
最近の模型雑誌はイキナリ完成でちっとも面白くない。昔は、ココを何mmとか詳しく解説があったような気がする。キットの速攻レビューが多くなった→つまり新製品リリースのタイミングが早くなったのが原因か?

2005年10月23日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ九

涎掛けのスジボリをしました。
このパーツ、線に沿って、凹なモールドが6個ありますが、ポリパテにこの小さなモールドを彫る自身が無い為、
エバーグリーンの0.25mmプラ版にて再現してやります。
私は通常、図面はPCにて描きます(ドロー系ソフト使用)。
んで、この図をプラ版にALPS電気のMD-5000を用いてダイレクトに印刷してやります。
0.5mm位の厚さ迄は何とか印刷してくれますが、自己責任でお願いします(ローラーの調子が悪くなってしまいました。マニュアルには0.23mm迄って書いてあります・・・)。
この方法は下腕や股間ブロック等に活用しています。
流石に1mm厚は無理なので0.5mmで出力して2枚張り合わせたりします。
あと、アーマー裏のリブ状のモールドにも重宝しますよ。
残念ながらMD-5000は故障している様なので、インクジェットで普通紙に印刷して両面テープで貼り付けて作業しました。

2005年10月22日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ八

GMカスタムの襟を更に今回のver.kaの形状にあう様に整形します。
前方には1mmプラ板を貼って延長(斜めに貼っている為、実際は1mm以上延長されます)。
見た目が縦長になってしまうので、台形の形状の部分にもプラ版を貼って削りだしています。
首が入る部分に0.5mm版を貼っていますが、これは下部を削りすぎたために補正の目的で貼っています。
後にくり貫くかも。涎掛けの部分も前回の物から作り直しています。

そろそろ腰の部分にも着手します。
腹のパーツはコアブロック格納の機能を廃止してムクな状態にしていますのでキットの接続部は使用できず、
今まではキットのコアブロック下部のパーツを詰めて、腹ブロックと両面テープで仮止めしていました。
この接続だとボールジョイントが生きている為、腰がグラグラします。
ということでこの基部をスクラッチします。ver.kaは腰が回転しないデザインなので可動はオミットします。
5mm厚のポリパテ版より削り出しますが、今回はいつもと違った方法で作ってみたいと思います。
この方法は週間アスキーにて連載中の「カオスだもんね!」というレポート漫画の4巻(ホビー編)に「サワダ式」として紹介されたフィギア原型作成のテクを応用したものです。
まず、方眼の入った厚紙に削り出したい形状の原寸図を描きます。今回は腹のパーツの下部に合わせた形とするためにパーツをなぞって書いています。
別に方眼紙であくても良いけど、シンメトリーの確認がし易いでしょ?
そして、欲しい高さの壁を厚紙から作ります。今回のパーツは曲線を含んでいたのでおおよその型をつくりましたが、直線的なパーツであれば丁度の型を作る事も可能だと思います。
枠型は木工用ボンドにて先ほど書いた図面を囲む様に貼り付けます。
その後、ポリパテを流し込んで、帯広のセロハンテープを張ったプラ版で蓋をします。
蓋にモリモリが盛ってありますが、気にしない。廃品利用です。
ポリパテは微量のラッカーシンナーで希釈しました。が、少し脆くなるのが難点です。
硬化後(完全硬化前の方がはがし易い)、型を外します。するとシャープで書いた図がポリパテに転写されます。
これをガイドに削り出して行きます。
まあ、今回はゲージとなるパーツが別に存在する為、ポリパテに図を転写する必要は無かったのかも知れないけど試してみました。
紹介されていた「サワダ式」は図をコピーしてトナーを転写させるというものでしたが、鉛筆でも行ける様です。
PCで図を描いてプリントアウトしてポリパテをのせても転写できるかもしれません。

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2005年10月17日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ七

遅々として進みません。
ダクトのパーツを複製(片面取り)しました。
併せて、片面取りが可能なパーツもついでに複製しています。
片面取りって両面取りよりも気泡が出来やすくないですか?
今回のパーツも気泡が角に出来まくりなのですが、以前、シリコン型にアルテコの粉やベビーパウダー
をぬるとキャストが流れる様になるとの情報を見かけたことがあります。
実際に試してみましたが、なるほど本当の様ですね(何度かトライしました)。
下の画像はダクトのインナーパーツは左から原型、アルテコ処理、何もしないという状態です。
見難いかもしれませんが、気泡は減少しています。
右側の丸いパーツは足の裏と尻の2連バーニアです。(右から原型、何もしない、アルテコ処理)

襟のパーツはいじりすぎて破損した為、余っていたジムカスタムのパーツにて作り直しました。
前方に1mmのプラバンを貼り付けて、左右から削って幅を調整しています(約17.7mm)。
(台形状の)ヨダレかけの部分は離型処理後、ポリパテを詰めてから成型しています。
ガンポン小松原版ではこの部分は前後にも詰めていますが今回は逆に延長しています。左右幅は変わらず。
頭はVOLKSのキットから貸し出ししていますが、ちゃんとキットベースで作るつもりです。
首は現在、ボディに乗っているだけです。よく観ると高さの調節に1mmのプラバンがスペーサーになっています。
コックピットハッチ部はキット8割自作して暫定で複製しています。複製品でバランスを調整して原型にフィードバックするつもり。
失敗するのが怖かったので片面取りのした時についでに型を取りました。(現在、中央とサイドは別パーツになっており、画像では接着した状態です)
私は思い切りが悪く、安全な方向にチマチマやるので進捗が悪いのです。

全体は現在、この様な感じです。(足首が含まれていませんが)
未だ各パーツのバランスを変更しないといけません。

2005年10月14日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ六

胸ダクトを作りこみます。
前の記事でも述べた様にダクトは3mm厚のポリパテ版から削り出しです。
右上に写っているのがポリパテ版(自作)。あ、ポリパテは好みで造形村(VOLKS)のを使用しています。
先ず、長方形に切り出してテーパーをつけます。その後、中をピンバイスで何個か穴を空けてくり抜きます。
内部に合った長方形を切り出し、ギザギザモールドを彫刻します。
この方法はGUNDAM SCRATCHBUILD MANUALで詳しく見る事が出来ます。
スクラッチ、もしくはパーツ自作に挑戦したいと思っている方にはお勧めのマニュアルです。
出来上がったパーツをはめて見た。良い感じ。
現在では単にギザギザでスリットを表現していますが、1枚1枚切り出したスリットのバージョンも作る予定(コンパチ)。
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2005年10月10日

MG GUNDAM ver.ka 制作記 其ノ五

胸部ボディをさらに弄ります。
この部分で一番のメインとなる作業は胸部ダクトの角度変更です。
ダクトは一旦、つくってあったのですが、精度が悪く3mm厚のポリパテ版から2つ削り出しています(写真撮り忘れました)。
ダクトは長方形にしています。
次にボディのダクトを受ける部分に1.5mm厚位のポリパテ版を貼り付け、フチを残して中をくり抜きます。
この時、削り出したダクトの原型がはまる様にしておきます。
あとはくり抜いた部分にポリパテを詰め、離型処理を施したダクトパーツ(未だムクの状態)を押し込みます(ポリパテスタンプ)。
正面から見た時に、ダクトの角度がキツく見えるのでこの角度も変更しています。
側面のラインも少し変えています。
右上の画像で側面に鉛筆でラインが引いてありますが、そのラインで"折れ"ています。
この後、ラインを丸めるようにペーパー掛けしています。

ボディ下部もラインを変更します。キットのパーツは微妙な3次曲線になっていますが、取りあえず直線的になるようにします(これは暫定のライン)。
ポリパテでライン変更するのですが、私のやり方をちょっと紹介。
青のパーツ下部にポリパテを盛るのですが、腹部の赤いパーツとピッタリに合うように盛りたいので両パーツを組んでいます。
この時、赤いパーツは外れる様にする為、離型処理を施します。よく模型雑誌ではメンタムを使いますが、私は可能な限りセロハンテープにて行います。
理由は単純で綺麗な接合面が出来るのと、完全に離型出来る為です。
メンタムを使用した場合、オス型にポリパテが少し付いてくる時がありませんか?(俺だけ?)
また、片方がプラスチックだと表面が荒れますよね。セロハンテープを使うとこの問題がクリアになります。
が、当然複雑なディティールを持つ面の離型処理には向きません。
追記(2005/10/11):当然、テープの厚み分誤差が生じます。が、あまり気にしません。
型を外して出来上がり。
あと、ポリパテを盛った事で失われたC面を復活させます。waveのやすりほう台2を使っています。
今回初めて使いましたが、イイですね、コレ。

2005年9月26日

これまでの胸部~腹部

足は遅々として進まない為、ボディからやっつけようかな。
とりあえず、これまでの作業の説明です。
胸部・腹部の構成は現在この様な感じとなっています。
襟のパーツは破損の為、修復中。

外見に関してはガンポンの小松原氏の作例に準じています。
胸部はキットの分割ラインをそのままにしてあります。
本当は、前後を張り合わせて1ブロックにした上で複製した方が良いのでしょうけど・・・ま、やってみます。
複製前提な為、パーツは極力ムクな状態にしたいと思いキットのフレームは使わず、自作のフレームを内蔵する様に。
プラバンの積層とWAVEのPC(内径4mm)を使用。
前後パーツの中にそのフレームを受ける為の骨組みをプラバンにて組んでいます。
肩ダクトは3mmプラ棒より削り出し。上下幅はキットより約0.5mm詰めています。
胸ダクトはレジンキャストブロックからの削り出し。現在は両面テープで仮止めしています。
ダクトの受け口部分の形状は外側がもう少し前になる様に角度を変更する予定です。

下からのショット。
肌色に見える部分は3mm厚のポリパテ版を(スペーサーとして)使用し、腹部パーツを受ける様にしています。
この部分は先週末に作業した部分です(3連休での進捗がこれだけ・・・)。
以前はキットのダボをそのまま使用していたのですが複製には適さない形状でしたので。

腹部ブロックは現在は左右に割れる構成になっています。この方が、複製が楽そうだから・・・いや、かえってムズいのか?
内側にプラバンにてフタをしたり以外と手間が掛かっています。
上段下部のラインは正面から見て底辺と並行になる様に修正。

最後に各ピースを組み上げるとこの様になります。

2005年9月14日

これまでの足首~スネ

足首からスネにかけては現在こんな感じになっています。
足首はソールのパーツと甲のパーツは分割されており、ソールのフチが甲にかぶさる様にしています。
スネと足首の接続は一番の悩み所です。
現在ではキットのパーツ(ボールジョイントを受ける部分)を移植していますが、
この方法をとった場合、アンクルアーマー接続のクリアランスが取れないんですよ。
どうしたものか・・・・
実は、この部分はセンチネル版の円筒形の間接にアンクルアーマーが直接付く形式
の物も作ってはみたのですが、今度は可動が制限されてしまったのでした。
ふくらはぎのパーツは3点(左右のパーツと膝関節を受けるパーツ)で構成されており、工作⇒複製の繰り返しです。
ヒザパット(?)パーツはガンポン小松原版を参考に1mm下に取り付けています。
また、そこから覗くグレーのパーツはポリパテにて厚みを増してあげています。
全てのパーツに修正が入る予定なので詳細はその時にまた。

2005年9月 6日

MG GUNDAM ver.ka 制作再開

長い間、ほかってあったヴァカガンの作成を再開する事にしました。
だってGFFで発売されたり、いつも拝見しているHPでナイスな完成品がUPされたりと、
いろいろ刺激を受けた訳です。

これまで結構工作は進んでいたんだけど、何をしていたか覚えていない。
パーツもバラバラ状態でしたのでかきき集めて取りあえず組んでみました。

基本的に、改修を加えたパーツは(複合素材だし、強度的問題からも)原型として型取を行い、複製を行います。
まあ早い話、改造パーツを作る訳です。
GM(センチネル版)も作りたいし、時間があればプロトタイプも作りたいですしね。

ふくらはぎ~脛の部分もなんとなく作ってはあるのですが、接続出来る状態になっていません。
中々気に入った形状が出せない為、苦戦しています。
足首との接続、アンクルガードの接続方法等、課題がいっぱいです。

これからは、既存のパーツの説明も交えて製作記を掲載して行きたいと思います。

※紛失したと思われていたバズーカラッチカバーが出てきました。やってみるもんだなぁ、掃除。
同じく、外に持ち出した際に紛失したと思われていたドラクエⅧも出土しました。ラッキー!

2005年1月29日

本サイトのメインとなる筈ですが・・・

発売されてからもうかれこれ2年経ったgundam過渡期版ですがちっとも進みません。
現在の主だったパーツはこんな感じ。

つか、半年以上ぶりにひっぱりだして来た。何をどうしたかったのかすっかり忘れている・・・
うぇ~、複製した下腕カバーは時経劣化歪んでるしよぉ~(´・ω・`)
リハビリが必要だな、こりゃぁ。

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