2021年12月12日

Figure-rise Standard トライチェイサー2000

正直に言うとクウガ見ていないです。以前第一話のみアマプラで観ましたがそれ以降続きませんでした(汗
そんな訳でトライチェイサーに思い入れは無いんですがフィギュアライズシリーズ初のライダーバイクプラモであることやSNSでも話題であったので手に取ってみました。

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作成にあたって無理にパーティングラインや合わせ目を消すのではなく、塗装を楽しもうと決めました。とはいえどうしても気になった箇所は処理しています。

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塗分けが面倒な個所はクラフトロボでマスキングシートをカットして塗分けています。

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目立ったボルト類はメッキ調塗料(SHOW UPのリアルクロームライト)で塗り分けています。

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またクウガのマーキング等、パーツにモールドされていますが実車とは異なるので瞬着パテで埋めています。
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キット付属のシールは使用せず自作デカールの貼り付けに変更しています。

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カウルの基本色は白サフの上にガイアノーツのブライトシルバーを吹いて軽い感じのシルバーにしています。

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フレームのシルバーは3種で塗り分け。基本色のフレームメタリック系シルバーにステップ部分はその上からリアルクロームライト、さらにボルト部分はブラックを吹いてリアルクロームライト。

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ゴールドの部分は元の塗装(メッキ?)を活かしています。ただヘッドパーツはモールドを埋めた関係上塗装が必要なので極力元のメッキ塗装に近づける様にしました。まず白サフを吹いてウレタンクリアでコート、1日乾燥させてその上にメッキシルバーNEXTを吹いています。ここまででピカピカではなく程よいメッキ感が再現できたと思います。さらに1日置いてSHOW UPの1K トップコートクリアを吹いています。
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更に混色したクリアイエロー(クリア+クリアイエロー+クリアオレンジ少量)を吹いてデカールを貼り、その保護の目的でウレタンクリアでコートしています。結構な工程ですね。

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キット付属のシールはヘッドライトの中のもののみ使いました。それ以外は自作デカールに置き換えています。全てデカールで再現するのではなく、例えばハンドル付近はシルバーは塗装し、その上に各部品を切り出したデカールを貼っています。
ハンドルバーも黒、テラクローム、ブライトシルバーで細かく塗り分けています

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マフラーのゴールドはキットのままです、アンテナの根本のゴールドのみ塗装しています。黒の部分はロボカットしたマスキングで塗り分けしています。

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フロントフォークのインナーチューブは当初テラクロームを塗ったのですがウレタンコートしたらくすんでしまったのでミラーフィニッシュを貼り付けました。

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フィギュアライズのバイクシリーズには今後も期待しています。本命は凱火ですね!これは本当に出て欲しい。

例によってアレしています。

2017年9月18日

1/12 AMG GT 改造 ネクストライドロン

Start, our mission.

DSC_0397.jpg 約1年をかけて(殆どの期間がパターン作成等の準備期間で本格的に作成を開始したのはここ4ヶ月位)、遂に1/12 ネクストライドロン完成です!

DSC_0394.jpg 作成記事は後日アップ予定ですが #ネクストライドロンチャレンジ を参照していただければあらかたの流れはわかるかと思います。

DSC_0239.jpgDSC_0259.jpg とにかくデカイので撮影にも一苦労です。フォトブースギリギリで全体を撮影しようとするとブース外が写り込んでしまいがちです。

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DSC_0389.jpg 外観はほぼAMG GTそのままで唯一形状が変わっているのが「スリーポインテッド・スター」からドライブの「R」マークに変更となっています。

DSC_0339.jpg 特徴的な青いラインパターンは塗装で再現。かなりの時間をこのパターンのマスキングデータ作成に費やしています。

C5wZWwrVAAA1oDf.jpg 実は実車では黒く見える部分には緑色の基盤パターンが張り巡らされており、寄るとその詳細がわかる様になっているのですが今回は事情によりオミットしています。実は基盤パターンのデータは出来ており、ツイッターにも何度かその試作を乗せていたと思います。あれは先行で作成していた1/24モデルで、ダークドライブの発売が決定して急遽1/12を優先しています。今後は1/24を再開し、基盤パターンはこちらで実装しますのでご期待ください(凄いことになっています)。

DSC_0260.jpg ナンバープレートはプラ板の積層で新造。グラフィックはイラストレーターで作画し、フリーカットタイプのプリクラシートに印刷しています。ノーズ部分とテール部分の「R」エンブレムは自作デカールを貼り付けています。

DSC_0371.jpg ボディ下半分はクリアコートした後にメッキシルバーNEXTを吹いています。が、期待通りの結果にはなっておらずもっとメッキ感が出る予定でした。下地はガイアのEXクリアーなのですがウレタンの方が良かったのかもしれません。もし再度作成する機会があればミラーフィニッシュで再現してみたいと思います(コストがかかるので今回は見送りました)。黒いラインは自作カーボンデカールでクリア層よりも下に貼りつけています。

DSC_0327.jpg ブレーキキャリパーは製品ではグレーでしたが実車通り赤で塗装。AMGのロゴは自作デカールで復元しています。チラッと覗く赤がチャームポイントですね。ホイールは受け取った素体がAMG GTで本来のGTSのホイールと形状が異なっています。ここは凄く心残りですね。レベルから発売された1/24のインジェクションキットもGTの方なのでこの形です。ただ1/24はPLAMOZという海外メーカーからディティールアップパーツが発売されています(勿論購入しました)。ホイールの外周のイエローラインは当初塗装で再現しようと思っていたのですが、デカールに変更しました。

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以上、1/12 AMG GT 改造 ネクストライドロンでした。

まだまだネクストライドロンチャレンジは続きます・・・。

以下は1/12 AMG GTSです。ホイールの形状が実車と同じですが、カラーがホワイトなのでリペイントは苦労しそうですね・・・。
【Mercedes-Benz Collection】 Mercedes-AMG GT S 1:12 ダイヤモンドホワイト

【Mercedes-Benz Collection】 Mercedes-AMG GT S 1:12 ダイヤモンドホワイト

2015年6月17日

S.H.フィギュアーツ マシントルネイダー 小改造 リペイント

DSC_9402.jpg 元々はポピニカ DXマシントルネイダーをマイナーチェンジしてフィギュアーツEXとしてWeb限定発売されたマシントルネイダー。Amazonのレビューに「こんなプレミア価格の商品にそんな事出来る勇気の有る方がいるとは思えません。」と書かれていたのでいつかやってやろうと思っていたのでした。

DSC_9342.jpg 元々が子供用の玩具ということもあり、フロントカウルのセンター、特にスクリーン部分にパーティングラインが存在し結構残念な仕様となっています。捨てるつもりでDX版でパーティングラインを消すテストを行い、フィギュアーツ版にも同じ修正を施しました。パーティングラインは600>800>1000>1200>2000と番手を上げてペーパー掛けし、更にラプラスを欠けた後、3種のコンパウンドでポリッシュしました。

DSC_9345.jpg DSC_9346.jpg センターカウルの先端はちょっと丸っこい印象だった為、ポリパテを持って気持ち尖らせています。また資料を見るとセンター部分には軽くエッジがありますのでパテで再現しています。スクリーンの先端のラインも変更しました。

DSC_9348.jpg 塗装は元の製品の感じを再現する為、ラフゴールドを塗装後、クリアゴールドを吹いています。丁度良いラメ感になりました。ここまでやって気になるのはやはりサイドのネジ穴ですよね。

DSC_9350.jpg まあいいか。と、思っていたのですがこの箇所は目立ち過ぎる為、ここだけは埋めることにしました。プラ材を詰めてパテで蓋しています。一旦組みたてると結構キツメなのでネジ止めしなくとも外れる様なことは無いと思います。

DSC_9398.jpg フロントカウルと同様に塗装をしてこの通り。色味を合わせる為、加工していない左サイドパーツも塗装を行いました。

DSC_9378.jpg また、フロントカウルは裏から黒サフで塗装。この時、実車同様にカウルとスクリーンの境界を内側にオフセットして黒の縁取りを再現しました。アギトのクレストは自作デカールを使用。パッケージ写真を見ると白の縁取りがあったのでそれも再現しています。貼り付け後にガイアのEXクリアでコートしています。

DSC_9397.jpg DSC_9367.jpg もとの製品よりはおもちゃっぽさが無くなったと思います。中央とテールカウル部のネジ穴はさほど気にならなかった為に埋めていません。というかここに手を出すと全塗装になりかねないので止めました。

DSC_9382.jpg 先端を加工しましたが、スライダーモードで干渉はしません。

DSC_9388.jpg アギトを乗せて・・・。真骨彫版が待ち遠しいです。実はシャイニングフォームをベースに改造していたのですが、ゴミとなってしまいました(汗

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DSC_9405.jpg 例によってアレしています。

2014年10月14日

東映ヒーローワールド

東映ヒーローワールドなんてあるんだ・・・、へぇ~。

・・・
・・・
・・・
っえ? THE FIRST/NEXT サイクロンⅠ展示あんの??????
Ⅱ号もあんのかなぁ、ハリケーンもあんのかなぁ・・?
常設かなぁ、行くしかないかなぁ。

詳細求む!

フロントカウル裏がどうなっているのかが気になってしょうがない。

追記:
ここ見る限り、サイクロンⅠのみっぽいね。
マジで行きたいわ。

2014年8月31日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 修復完了!

DSC_7508.jpg カウルを取り付けるステーはこんな感じに。って以前時本変わりませんが・・・。

DSC_7516.jpg エポキシ系接着剤で接着し修復完了!電飾も問題ありません。もう事故に合わないことを願います。

ギャラリー:1/12 仮面ライダー THE FIRST / NEXT サイクロン号 Ⅱ(ver.1.0) 作成記はサイクロンアーカイブを参照。

2014年6月11日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 1.0

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ギャラリーページを設けました。以下から入れます。
ギャラリー:1/12 仮面ライダー THE FIRST / NEXT サイクロン号 Ⅱ(ver.1.0)

よかったら見てやって下さい。

2014年6月 8日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 30(完成)

DSC_6597.jpg 転倒で破損したタンデムバーも何とか修復。リベットパーツでシートカウルに固定します。キラリと光る金属パーツが良いアクセントとなります。テールカウル先端のHONDAロゴは自作です。

DSC_6594.jpg CB1300 SUPER BOLD'ORのロゴは当初、フジミのキットに付属のものを使用していましたが触っている内に剥がれてしまいました。ロゴの色にも納得がいっていなかったので結局デカールを作成。CB1300はメタリックシルバー、SUPER BOLD'ORはレッドとしています(キットはグレーと山吹色でした)。ロゴデータも運良く入手出来たのでした。

DSC_6596.jpg メーターは完成品ミニカーのままですが、その間のコンソール(?)部分はフジミのキットより流用しています。

DSC_6593.jpgDSC_6586.jpg そんなこんなでようやっと完成です!こいつも結構時間かかったなー。原型作成も含めて1年以上ですか・・・でも楽しかったです。少なくともあと一台は自分用に作る予定です。まずは複製後に施した修正を原型にも反映させないと・・・と思うと溜息がでます。

DSC_6583.jpg またちゃんと撮影してギャラリーページを作る予定です。

2014年6月 3日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 29

DSC_6565.jpg 追加工作でブレーキディスク回りの塗り分けとフローティングピンに金属パーツを使用。

DSC_6566.jpg エアバルブを金属パーツに置き換える為、裏側を削って穴を貫通させています。

DSC_6567.jpg 組み立て後、固定ボルトを差し込んでいます。エアバルブが死角だ・・・。

DSC_6571.jpg リアフェンダーも組みたてました。ウィンカーはキットでは無色だったので実車通りにクリアオレンジに。ナンバープレートは実車にも付いていません。

DSC_6573.jpg 最終的なリア周りのイメージ。タンデムバーは折れてしまったので金属線で接いで補修中。

DSC_6568.jpg 燃料キャップも穴あきの平ボルトを埋めてディティールアップしています。

2014年5月24日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 28

DSC_6563.jpg 研ぎ出しに入りました。というか、終わっています。今回は1500番でデカール及び塗り分けの段差を消した後に軽く2000番台まで中研ぎ。洗浄後に4倍位に希釈したクリアーで仕上げコートしています。このあとコンパウンドをかけるつもりでしたが、十分に満足の行く状態だったのでこのままにしました。ラプロスとか色々と用意しましたが結局使わず終い。

完成も秒読みですね。

2014年5月18日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 27

hiss.jpg 前回詳細が不明というひし形のマーキングですが情報を頂いてしまったので悩んだ挙句に作成しました(汗 ただ、物が小さいのでディティールに拘るのではなく雰囲気重視で。
情報提供ありがとうございました!

DSC_6555.jpg でも作って良かったと思います。これで思い残すことは無くなったのでクリアコートしました。クリアーはガイアノーツのEx-クリアーをこってりと。現在乾燥中です。乾燥が速く、塗膜が堅いとの評判ですが結構厚めに吹いたのでどれ位乾燥させれば良いだろうか・・・。

2014年5月14日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 26

DSC_6550.jpg 結局、デカールの為にCB1300 SUPER BOL D'ORを用意しました。このキットにはCB1300Pのリアフェンダーも入っていたのでBOL D'ORのキットさえ用意すれば必要なパーツ及びデカールが手に入ります、良かった。

DSC_6551.jpg タンクの塗り分けのラインを前回から変更しています。タンク上部のマークはSUPER BOL D'ORのキットから。実車資料を見ているとタンク前方に赤いひし形のマークがあるのですが詳細が判らないので省略します。ウィングマークは自作しました。

DSC_6554.jpg ライトのくぼみ部分はアルミシルバーで塗装。立花レーシングロゴも貼り付けました。こうなるとどうみてもサイクロン号ですね。

この後はクリアコートの予定です。

2014年5月 7日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 25

DSC_6545.jpg クラフトロボでマスキングシートをカットしています。完全ではなく、部分的に補正が必要です。

DSC_6547.jpg 下地のシルバーにはメッキシルバーを採用しました。

DSC_6548.jpg メッキシルバーにクリア系を重ね塗りするとメッキ感が失われてしまいますが、それを狙っています。丁度良い感じになってくれました。ただ、クリアレッド層が厚くなり過ぎたかも。はみ出し等、リタッチが必要となります。

DSC_6549.jpg とりあえず、合わせてみました。

この後はリタッチを行い、デカールを貼りつけてクリアコートです。今回はウレタンではなく、ガイアのEXクリアを使おうかと思っています。

2014年4月30日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 24

リアフェンダーが手つかずであったのに気が付きました。THE FIRSTでは存在したリアフェンダーですが、THE NEXTでは無くなっていました。THE NEXT版ということで良いじゃん・・・と思いましたがコンパチとしました。

DSC_6411.jpg フジミのCB1300SFのリアフェンダーをネオジム磁石で取り外し可能にしています。リアカウル側は気持ち磁石が埋まる様にして黒い瞬着で蓋をしました。

DSC_6412.jpg このパーツの為に1キット潰すことになります。その他デカールも使えるかな。
デカールと言えば、サイドについているボルドールのエンブレムデカールどうしよう。作る気力も無いし、トレース元資料も探したけど無いのでオミットかな・・。フジミのボルドールのキットから調達という手もあるけど流石にこれだけの為に買うのも馬鹿らしい。

DSC_6465.jpg いきなりですが塗装に入っています。まずグレーサフ、エボホワイト、クールホワイトの順に重ねています。

DSC_6467.jpg メタリックレッドをテスト。メタリックレッドは私にとって鬼門です。真骨頂カブトの色を参考にしています。シルバーの上に左から、GX ディープクリアレッド 、クリアレッド+クリアオレンジ、クリアレッド+クリアオレンジ+純色マゼンタ。一番右がしっくりきます。

次回はマスキングパターンを作図してクラフトロボでカットする予定です。

2014年4月23日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 23

さあ、工作は最終局面です。

DSC_6398.jpg タンクカバー下を切断したことによりサイドカバーと隙間が生じるので実車同様に段差モールドを再現します。エポパテを押しつけて硬化後に整形します。

DSC_6410.jpg サイドカバーはブラックサフで塗装した状態です。タンクカバーとの隙間に段差が出来る様になりました。

DSC_6409.jpg 折り返し部分も接着してラインが繋がる様に修正しました。バッチリです。

DSC_6401.jpg ボトムケースはアルミシルバーで塗装しました。

DSC_6403.jpg 最後まで頭を悩ませていたタンデムバーから延びる金属棒(アレ、何のためにあるんだろう・・・メットを引っ掻ける為?)も何とか納得のいくものが出来ました。まだ気持ち小さいかも?でもマテリアルも加工工具も無いので妥協します。

DSC_6408.jpg 以前、RENさんから頂いたアドラーズネストのボトルヘッド平マイナスの頭をマイナスが無くなる様に削って使用しています。画像は削る前の状態です。

あとは、キズチェックして塗装に入る・・のかな?

2014年4月18日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 22

各パーツを調整中

DSC_6397.jpg エンジンはアルミシルバーで塗装しました。

2014年4月12日

S.H.フィギュアーツ 旧サイクロン号

DSC_6381.jpg 通算4、5台目となる旧サイクロン号のリペイント。
これまで通り、全体ではなく、フロントの合わせ目消しをメインに部分塗装をしています。

DSC_6382.jpg 内1台は2号ライダー用にマフラーをシルバーでペイントしています。

DSC_6375.jpg 以前、分解が困難と書いたのですが、分解するつもりもなくマスキングで逃げようと思っていた所パーツを破損してしまいまして(汗 リカバリーする為に強引に分解しました。ダボを切ったりしているのであまりお勧めは出来ません。

DSC_6376.jpg 怪我の功名でマスキングも随分楽になりました。

DSC_6387.jpg 近年展示されるサイクロン号はマフラーがシルバーですよね。フジミのキットもシルバーだったな。

DSC_6377.jpg 手持ちのチューブが以前サイクロン号に使ったチューブよりも若干太かったんです。部品注文も高かったのでバイク模型で使用される熱収縮チューブ(スミチューブ)を買ってきました。スミチューブはバイク模型のアクセサリパーツとしてT2MやTop Studio等からも発売されています(アリスホビーで売っていました)。が、何れもチューブに型版だかメーカー名がプリントされているんですよ、そんなもん使えるか。今回は大須で調達しました。最初に見つけた店は1m×3本入りのパッケージで440円位でした。高いので購入を保留して次の店で見つけたところ・・・何とばら売りで1mで47円(だったと思う)。安っす!種類が異なるものと1本ずつで200円とちょっと位でした。

DSC_6378.jpg ドライヤーを固定して熱風を出し、その前で引っ張りながら収縮させて行きます。すると単純に収縮させるよりも細いチューブとなります。イメージとして蚕の繭から糸を紡ぎ出すイメージで。画像上のものがスミチューブ、下の物が前述のもともと持っていたチューブです。純正のチューブに比べると引っ張りに弱いのですが何といってもその安さは凄く魅力的です。

2014年4月 9日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 21

続・本体加工の巻

DSC_6374.jpg スイッチはテールカウルの根本辺りに仕込みます。フレームを切り欠いてスイッチがスライド可能な様に。

DSC_6373.jpg こんな感じでスイッチ本体を格納。このあと本体周りにエポパテを充填してスイッチをスライドする際にグラつかない様にしました。

2014年4月 8日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 20

本体加工の巻

DSC_6193.jpg 前回、「電池ボックスとコネクタをタンクカバーの中に収納していますがクリアランスが厳しくタンクが浮いてしまいます。」と書きましたが、中はこんな感じでゴチャっとしていました。そりゃ収まり悪いよね。

DSC_6205.jpg DSC_6204.jpg ということでこんな感じで整理して収納すると問題が解消しました。ただ、テールランプ用のコネクタはタンク内に収納してしまうとLEDが定位置まで届かなくなってしまうので仕方なくタンク外へ。しかしこのままだとシートが乗らなくなるのでやはりフレームを削ってコネクタを逃がす様にします。

DSC_6194.jpg さて、これまでは試作用本体を使用していましたが、ここから本番用を使用します。先ずは本体の分解です。電池ボックスをフレーム内に仕込む加工及びエンジンを塗装する為に分解が必要となります。新品のCB1300SFを使用します。実車はボルドールなのですが、サイクロンへのコンバートを考えるとメーターユニットが独立しているSFを使用した方が良いでしょう。

DSC_6196.jpg フロント部の分解はこのネジを外します。

DSC_6198.jpg するとハンドルバーが外れるので・・・

DSC_6199.jpg フロントフォークを前方に引っ張って外します。

DSC_6200.jpg フュエールキャップをナイフ等を使ってこじ開けます。接着はされていないかも。するとネジが出てくるのでこれも外します。

DSC_6195.jpg テールカウルもネジ固定されているので外します。

DSC_6201.jpg ここまでネジを外すとタンクカバー~テールカウルの部品を外すことが可能となります。ここまでで外したネジは3本。一番長いネジがフロントフォーク用です。

DSC_6372.jpg いきなりですがここまで分解(写真撮るのが面倒になって・・・申し訳ない)。細かい部品がフレームについていましたが、慎重に作業を行えばほぼ破損無しでの分解が可能です。ピンバイスの尻が重宝しました。

2014年4月 4日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 19

フロントカウルと本体を繋げる方法を考えます。実車がどうなっているか不明なのでここはそれほどリアルさを求めなくても良いと思います。なにか良いジャンクパーツが無いかと探しましたがそう都合の良いものが見つかるわけも無く・・・と諦めかけたとき・・・。

DSC_6186.jpg このパーツを見つけました。ガンプラ好きな方なら何のパーツか判りますよね?これはMGガンダムver.kaもしくはジム改のアンクルアーマーのフレームパーツです。この幅がCB1300のライトを固定するパーツの幅にミラクルフィットするのです。

DSC_6192.jpg 早速試作しました。フレームパーツと本体はネジ止め、不要部分を削ってカウルに接着。

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DSC_6189.jpg 主だったパーツを組み上げてみました。しばらく見とれてニヤニヤしてました(汗 電池ボックスとコネクタをタンクカバーの中に収納していますがクリアランスが厳しくタンクが浮いてしまいます。フレームを削って電池ボックスを埋める様にしないと駄目ですね。

カウルの仕上げはまだまだですが、次回は電池ボックス及びスイッチを仕込む為の本体加工を行う予定です。

2014年4月 2日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 18

DSC_6185.jpg フロントカウル用の追加パーツを複製しました。今回は原型もキッチリ作っておらず、複製品を修正するつもりだったので簡易的に"おゆまる"で複製しています。

DSC_6182.jpg 下側のパーツを接着後に整形しています。

DSC_6184.jpg サイドのダクトは削って消えてしまったので掘り直し中です。

2014年3月27日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 17

カウルの折り返し部分を造形中です。

DSC_6181.jpg DSC_6180.jpg こんなもんかな。
フロントカウル下パーツと共にレジンに置き換えます。サイドのダクト部分のモールドが削り込みで消えてしまったので掘りなおす必要があります。

2014年3月24日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 16

DSC_6158.jpg 週末でカウルは完成させる予定だったのですが、カウル後方の折り返し部分の造形に取り掛かったところ形状が異なることが判明しました(泣 やっぱりあれですね、はやく複製したいと先走ると後から修正点が出てくる。しかし、キッチリ原型を作り出すと一向に作業が進まなくなります。

DSC_6157.jpg 本来ならば原型を修正して再複製するところなのですが、今回はシリコン型の作成時間が惜しいのと、そもそも手持ちのシリコンに余裕が無いので複製したものに修正を加えることにしました。カウル裏やライト部の造形にはシモムラアレックのR-V6が大活躍です。このシリーズでは他にもRボコ、F-V6がありますが、R-V6は本当に必需品になりました。今回施した修正は後日、原型にフィードバックして再複製する予定です。上の画像で左側が(未修正の)原型、右側が今回修正した複製品です。

DSC_6163.jpg ライトの造形にも着手。ライト本体は資料をよく見ると枠があってレンズがハマっているのではなく、本体にレンズが覆いかぶさっているような形状の様です(確証はもてませんが)。なのでライト本体は造形せず、単純に窪みを作ってそこにHアイズφ4.0mmをハメる構造にします。そうなるとLEDの仕込み方を考えなくてはなりません。チップLEDを通す為に穴を貫通させました。

DSC_6164.jpg DSC_6165.jpg LEDをキッチリと固定する為のパーツを作成します。モビルパイプのφ4.0mmをカット加工したものと、エバグリのプラパイプにスリットを入れたものに配線を通します。

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DSC_6167.jpg 点灯の儀。

DSC_6166.jpg 十分な光量があるのですが消灯時にはチップLEDが丸見えで興醒めです。

DSC_6171.jpg DSC_6169.jpg そこで更に系の小さいモビルパイプを埋めてLEDはその奥から覗く様にしてみました。

DSC_6170.jpg 拡散が少なく、ちょっと物足りない感じになってしまいます。写真ではそう見えませんが、肉眼で見ると明らかに物足りない。
どちらで行くかは依頼者様の判断を仰ぎたいと思います。

2014年3月19日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 15

DSC_6148.jpg 記念のファーストショット。おー、上出来! 一部空気の抜けが悪いとことがありますが良しとします。ちょっと汚いのはバリアコート代わりに使用したメタルカラーが残っているからです。

DSC_6150.jpg DSC_6149.jpg はやくフィッティングしたかったので以前試作したスクリーンを取り付け。リベットのテンションのみで付いています。本番ではリベットは接着します。リベットのサイズ(Φ0.9mm)もドンピシャ。
なんか写真が随分と汚いっすね・・・。

2014年3月18日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 14

DSC_6141.jpg 先日作成したデータを元にデカールを作成しました。

DSC_6144.jpg ちょっとヨレちゃいましたが貼り付け。

DSC_6145.jpg 後はガイドに沿ってピンバイスで穴を掘ります。貫通はさせていません。ちょっと深かったかな・・・。あまり深いと離型の際にシリコンが千切れてしまいます。

DSC_6147.jpg 先ずは片面にシリコンを流しました。上の画像はもう片面にシリコンを流す前の状態です。

2014年3月17日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 13

カウルの仕上げ処理を進めていますが、複製に入る前にリベットを打つポイントガイドを設けたいと思います。

cyclone2_1.jpg これがフロントカウルをスキャニングした画像。先ず、リベットを打つライン(画像ではピンク色の破線)を作図。ついでにシンメトリーのチェックも出来ちゃいます。資料を見ると実車は10本のネジでスクリーンが固定してあり、その間隔は等間隔に思われます。パスに沿ってオブジェクトを等間隔に配置する方法を色々と調べたところ、イラストレーターのブレンドという機能が使えそうです。

cyclone2_2.jpg 先ず、2つのリベットを模したオブジェクトを配置。

cyclone2_3.jpg その間に8個のオブジェクトを配置する様にブレンドを適用します。すると10個のオブジェクトが綺麗に並びました。

cyclone2_4.jpg 実際にはパスに沿わせる必要があるので両オブジェクトを選択して・・・・メニューのオブジェクト => ブレンド => ブレンド軸を置き換え とやると

cyclone2_6.jpg この通り!。こりゃぁ便利だわ。
あと、シンメトリーのチェックですが青破線の箇所のラインがずれていますね。肉眼で見ても「ん?」ってなっていた箇所なんで修正します。

2014年3月10日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 12

引き続きライト部の復元作業です。

DSC_6072.jpg 離型したエポパテパーツを整形して接着してしまいます。 接着後、凹部にポリパテを盛って整形したのですが・・・・

DSC_6138.jpg 右と左でライト部の大きさが全然違うことに今更ながら気が付いてしまいました(泣 左側は設計と照らし合わせなが作業したので良いのですが、右側は前後に短い・・・。カウル後端からの距離も全然違っていました。右側は再度外してエポパテで延長しました。とんだタイムロスでした(自分が悪いのですけど)。上の画像は修正後のものです。後に現在個人的に改造中のフィギュアーツのボディパーツが転がってます(何か判るでしょうか?)

DSC_6137.jpg 裏から見るとこんな感じに・・・。

DSC_6140.jpg カウル下側のパーツはまだ整形中です。

DSC_6139.jpg Φ4mmのマスキングサークルでライトの辺りを付けています。この位置だと穴を貫通させるとカウルの厚さで側面と干渉するかも。

今週一杯かけて仕上げて、週末にはフロントカウル本体の複製したいと思います。下側のパーツとOH!羆さんのところでも説明があったカウル縁の折り返し部分は別パーツとする予定なのでこちらはもう少し後で複製の予定です。複製はオーバーフロー形式とする予定です。

2014年2月28日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 11

カウル裏の整形も大体終わったんで、整形の際に削ったライトの窪みを復活させます。

DSC_5498.jpg 削る前にお湯まるで取った型をハメて・・・。

DSC_5497.jpg 離型用メンタムをカウル裏に塗ってにエポパテをムニュっとな。

DSC_5501.jpg 硬化したら外します。あとは整形するだけ。

DSC_5499.jpg こちらはカウルの下側の造形。まだ粗削りですが。

DSC_5500.jpg カウルの本体への取り付けをどうしようかと思っていましたが、この部分を利用したら良いかもしんない。

2014年2月25日

何台目かのサイクロン号

DSC_5488.jpg メインで進めているサイクロンⅡ(THE NEXT)の他にも依頼品を進めています。旧サイクロンは通算で5台になりますね。1台はマフラーをシルバーにとのことですが、分解できるかな・・・。出来なかったら御免なさい!
バイク模型についている(ブレーキの)チューブのパーツ、あれってアクセサリとして市販されていないんですよね。太さは1.0mm位で中空ですが、模型屋に売っているのはゴムやらワイヤーやらで細いものしかありません。部品注文しかないのかなぁ・・・、結構高いんですよ。

DSC_5489.jpg こちらはバースさん。バースも何体目かなぁ・・・。今回は一旦全ての塗装を落としてパーティングラインを処理しています。

DSC_5486.jpg こちらは依頼品ではありませんが、注文していたマシンデンバード。ようやく改造素体になりそうなXR250が手に入りました。(ブルースペイダーは色々改造素体には適さないと思いました。)このマシンデンバード、スイングアームが白でペイントされているのですが資料見るとシルバーなんですよね・・・。とりあえず、マシンデンバード、ショッカーライダーのバイク、ハリケーン号様に3台確保してあります。イクサリオンも放置中(今年も間に合いませんね)だし着手するのはいつの日やら。

2014年2月22日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 10

DSC_5481.jpg カウル裏を整形すると同時にスクリーンのバキューム原型を進めます。カウル原型と一体で整形したスクリーン原型の周りをエポパテで一回り大きくして整形します。これはカウルとスクリーンが重なる部分になります。グレーのエポパテを使用することで幅を正確に把握することが可能になります。

DSC_5478.jpg 最終的には原型をピカピカに磨き込みますがその前に試作します。バキュームフォームは本当に久々です。バキュームは思った以上に上手く行きました。いつもは埃を巻き込んで表面がデコボコしてしまうのですがそれも無いようです。いつもこう上手く行くとよいですが。

DSC_5483.jpg 少しずつ合わせながら切り出します。1時間位かかりました(汗。合いもまあまあ良い様です。切り出し時にナイフでキズを付けなければ本番で使える位だったのになぁ(泣。はめる形なのでスクリーンとカウルがツライチになるのがポイント。

DSC_5485.jpg リベット(T2Mの0.9mmクロスヘッド)も用意してあるので早く試し打ちしたいですね。

アッパーカウルは現在、下側の造形をしています。

2014年2月 7日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 09

ご無沙汰しております。
仕事もプライベートもなかなか忙しく作業がはかどりません(汗

DSC_5424.jpg 形状を更に突き詰めました。また、ちょっと多きかったので少し小型化しています。上や横から見たシルエットには納得しています。

DSC_5425.jpg バランスも良い感じです。本体は電飾スイッチを仕込む試作の為、分解しました。元に戻せるかなぁ・・・。この本体は仮のもの(ジャンク)です。本制作には新品を使います。

DSC_5423.jpg 実はカウル裏はぐちゃぐちゃ・・・・・。カウル裏の整形にかかります。このときライトの凹部が邪魔になるので裏から削ってしまいます。もう一度復活させる時の為におゆまるで型を取っておきます。

DSC_5429.jpg あらゆる工具を駆使して裏側を整形・・・というか欠き出してゆきました。まだデコボコしてるので整形は続く・・・・。

DSC_5428.jpg DSC_5430.jpg だいぶ良くなってきたでしょ?お髭の様な凹モールドはまだ調整中

そういえばいつの間に出ていたボルドール。ネットでも実際の商品画像見かけないよね。
現在作成のものは依頼品だけども、自分の分を作るときはこのキットから作ってみようかな。
1/12 バイクシリーズNo.19 Honda CB1300 スーパーボルドール
B00HIUMC7Y

その時の為にこんなものまで買ってしまったよ。
ホンダ CB1300 スーパー Four ディティールアップセット フジミ 1/12 HD02-0265
B00HXSIP8Q
こいつはフュエールキャップやブレーキディスク等のエッチングセットで、なかなか良い感じ。はやく使いたいぜ!!まぁ、部分的にはアオシマの完成品にも流用は可能だろうけどコストパフォーマンス良くないよね。

2013年12月18日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 08

ちょっと工作する元気が無いので画像による原型チェックを行うことにしました。

cb1300_cyclone_check1.jpg これが参考にしたサイド画像。アウトラインをトレースにして図面にしています。

cb1300_cyclone_check2.jpg 原型の写真と重ねてみました・・・・どゆこと(泣
再び盛り削りが始まるのでした(汗

2013年12月17日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 07

IMG_3373.jpg 前回の更新でスクリーンは段落ち部にハメ込みと述べた根拠。後端の部分を見ると一段落ちていることが判ります。固定はプラスネジですね。使うのはT2Mのプラスヘッドリベットかなぁ・・・。
あと、ライト部の小さい二つの穴は何なんでしょうか?想像するにこの穴の奥でカウルをネジ留めしているのではないでしょうか?カウル裏からのショットで謎のステーが伸びているのを見たことがあります。

DSC_5078.jpg あと、3つのツールが到着しました。意外と小さいんです。
この他にもカウル分割の為、ハイパーカットソー0.1 PRO-Mを購入しています。パテもカットするので金属対応のPRO-Mにしました。プラのカットのみであれば無印の方が良いみたいです。これもかなり小さかった。

DSC_5081.jpg 工作は全然進んでいませんが、3連凹の位置決めをしています。こんなものかな。リューターで掘って、R-V6で仕上げるつもりです。

職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-M
B003Z0KI4U

2013年12月16日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 06

だいぶ更新が停滞していますね(汗
本業が忙しい上にプライベートでも予定が色々とあるのでなかなか時間が捻出できませんでしたが粛々とフロントカウルの作成を行っていました(少々脱線もしていましたがコチラは近日公開予定)。

DSC_5071.jpg DSC_4778.jpg DSC_4780.jpg シルエットを整える為、スクリーンの原型と合わせて作業しています。
ライトの位置と下アゴ(?)の部分が何かしっくりこないんですよね。目付き悪いし、下アゴはもっとタプタプしたイメージなんですよ(安西監督の様な)。

DSC_5071.jpg DSC_5063.jpg ということで更にパテを盛り削りしました。カウル作成はもうひたすら盛り削りで削りカスがもの凄いことになっています。苦労した甲斐があってようやく理想のラインが出た様な気がします。ライトは目じりが下がっていたのを前から見て下のラインが水平になる様に調整しました。

DSC_5068.jpg スクリーンとの境界部分は段落ちにしています。このサイクロン号、実はスクリーンは単純に被さっているのではなく、段落ち部分にハメ込まれているんです。これを再現した作例は見たことがないですが、省略したのか気が付いていないのか・・・という私も今回資料を舐め回して気が付いたのでした(汗
これに合わせてスクリーンの原型も修正しなきゃ。

今回、カウル作成にあたり3つの工具を10月末に発注していたんですが、一向に入荷せず(泣 その3つとはシモムラアレックのRボコ、R-V6、F-V6です。
Rボコはカウルの微妙な曲面の面出し、R-V6はライト及びヒゲの様な3連凹モールドの整形にと思っていたんです(F-V6はまあ、ついでです)。RボコとF-V6は11月末頃に入荷案内が来たのですが、R-V6はようやく本日入荷案内が来ました。到着し次第、該当箇所の仕上げに入りたいと思います。

精密R面取りツール Rボコ
B007UM7G2Q

アレック 工具シリーズ 職人堅気 精密F面切削ツール F-V6 (工具)
B00CFDKLZE

2013年11月24日

S.H.フィギュアーツ 改造 旧1号&サイクロン号

DSC_4727.jpgDSC_4724.jpg オーダー品です。今回は旧1号とサイクロン号をセットで作成しました。前回サイクロン号を手掛けた際、改修を加えたライダーが手元になかたtのでようやく2ショットを見ることができました。ライダー、サイクロン号共に前回の仕様と原則同じです。

DSC_4715.jpg 複眼の塗装は変更しています。サンディブラウン+ハーマンレッド+ガイアのフレッシュで塗装したのち、エナメルのホワイトでスミ入れしています。手に持っているのが前回までの仕様でピンクっぽい色でした。

DSC_4749.jpg フロント部は前回は合わせ目のみ処理しましたが今回は周辺のパーティングラインも処理しています。

DSC_4738.jpg 自分の分もついでに作業しました。
サイクロン号って最近再販しました?つい先日名古屋ビックで3台程見かけてスルーしたんですが徹底改修様に確保しようと2日後に訪れたら跡かたも無くなっていました。見かけた時に発売時から売れ残っていると思っていたので余裕かましたんですよ。

DSC_4729.jpg ここまで来て残念な事実が発覚。改修したコンバーターラングが干渉してライディングスタイルをとらせることが出来ません(汗 ラングは両面テープで付けてあるだけにしているのでライディングさせてからはめ込む様にします。

DSC_4743.jpg 一番最初に作った旧1号も修正依頼があったので複眼等は今回の仕様に統一しています。

2013年11月10日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 05

DSC_4578.jpg シートはやるつもりは無かったんだけど、結局手を入れてしまった。先端は盛りあがる感じ、背もたれ(?)の部分も盛りあがっている感じに形状を変更してます。本当は継ぎ目のモールド(凸?凹?)があるんですが省略しています。

DSC_4583.jpgDSC_4584.jpg 各パーツも調整を繰り返しようやく納得いく形状になりました。ようやく複製に入れます。

DSC_4609.jpg いきなりですが、型が完成。今まで作成した型の中で一番デカイです。これまでシリコンケチってキッチキチで作ってたんで・・・今回はちょっと余裕目で。

DSC_4610.jpg テストショットの山。最近はRCベルグのレジンを好んで使用していましたが、今回使おうとしたらB液が硬化してしまっていました(泣 多分、半分以上残ってたんだけどなぁ・・・、保存状態の問題でしょうか?ポリ製キャップではなく紙製のキャップが乗っているだけなんですよね。かなり前に頂いたクレオスのレジンがあったのでトライしたところ問題なく使えたので助かりました(多謝!)。

DSC_4613.jpg 仮組しましたが、問題無いですね!

DSC_4628.jpg 早くこれを試したかったんですよ!テンション上がるわぁ~。クリアパーツのモールドを見ると本当は2灯なのかな?今回の電飾のハーネスは3分岐なのでテールには1灯しか回せないんでしゃあないですね。

DSC_4620.jpg 現在はカウルを作成中です。

2013年10月18日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 04

ひたすらパテを盛っては削り、盛っては削りの繰り返しの日々です。

DSC_4555.jpg タンデムシート後方の手摺りを(離型処理をした)カウルに押し付けたパテの塊から削り出しています。作るにあたって資料を調べると想像とは違った形状をしていました。実車は丸みのあるデザインですが、原型はエッジが出ている状態で留めようと思っています。これ以上加工を進めると折れそうで・・・(事実折れた)。レジンで複製したものからエッジを落とす様にします。

DSC_4554.jpg DSC_4552.jpg サイドカウルは主に厚みの最終的な調整を行っています。カラーが白ということもあって3次曲面がどの様になっているのかが確認しずらいんです。色々な資料と睨めっこしてこの形状に落ち着きました。
DSC_4561.jpg エンジンを覆っている部分は上から見ると後ろに向かって窄まっていきます。グレー色はウェーブのエポパテ、イエローはポリパテ(フィニッシャーズ)です。カウルの厚みはポリパテを薄く塗って削ってを繰り返してコントロールします。

DSC_4557.jpg DSC_4558.jpg これでフロントカウルを除く全てのパーツが揃ったのですが最終的な調整をして原型を仕上げます。複製に入れるのは来週後半位かなぁ・・・。

DSC_4559.jpg そして今回もやります!電飾に必要な全てのパーツはマイクラフトさんから調達しました。今回はハンダ付け等は一切不要!いやーいつのまに便利になったもんだ。同様の商品を他のショップやブランドで扱っていますが、ここが安かった。1号用のサイクロンはフュエールキャップがスイッチになっていましたが、今回ベースとなるミニカーはキャップの下がタンクカバーを本体に固定する為のネジ止め部分になっているのでスイッチを仕込むのを断念。通常のスイッチをどこか目立たない場所(恐らくテールカウルの下)に仕込むことにしました。

DSC_4560.jpg 3分岐ハーネスを使用するので3つのチップLEDを繋げることが可能です。なので今回はテールランプも点灯させるよ、多分。

2013年10月 7日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 03

DSC_4190.jpg サイド部分を作って行きます。グレーのエポパテの塊は移植するサイドパーツの位置決めの為のパーツです。

DSC_4187.jpg こんな感じに乗っけて。

DSC_4188.jpg フジミの1300Pから移植したパーツをハメます。このパーツは元キットから切り出したものですが、上端及び後端は現物合わせで短縮しています。

DSC_4189.jpg タンクカバーとシートを乗せるとこんな感じになります。

サイドカウルはエポパテ製でまだまだ調整が必要です。

2013年9月26日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 02

前回からだいぶ空いてしましましたが、急ピッチで作業を進めております。他依頼品(カイザブレイクフォームやウィザード改修、ディケイド頭部修正)も並行しておりますので全力とは行きませんが(汗

DSC_3930.jpg 先ずはフロントカウルを除くカウルの原型を進めています。ベースの車体はスカイネットの1/12 CB1300 SUPER FOURです。年式が異なる為、細部が異なります。車体は一体犠牲にするつもりでメンソレータムで離型処理を行った後にエポキシパテを盛りつけては削り、盛りつけては削りの繰り返しで形を出して行きます。サイド部分はコレ!という資料が無くエンジンを覆っている部分の3次曲面がどうなっているのかを把握し辛いのですが、自分なりの正解が見えて来ました。

DSC_3925.jpg 元の製品はタンクカバーからテールカウルまで一体のダイキャスト製です。テールカウルは別キットを移植する為に切り飛ばし、タンクカバー下に続く部分も形状が異なる為に切断します。

DSC_3932.jpg テールカウルはフジミの1/12 Honda CB1300P 白バイのものを加工して移植します。角度を固定する為に中にパテを詰めてあります。後ろの方に盛ってあるグレーのエポパテは離型処理が施してあるので取り外してから削り出してタンデム用のハンドルバー(?)になります。

スカイネット 1/12 完成品バイクCB1300 SUPER FOUR (ホワイト/レッド)
B00A60K3N8

1/12 バイクシリーズ No.14 Honda CB1300P 白バイ
B009A25YM8

2013年6月 4日

1/12 Honda CB1300 スーパーフォア 2010

ついにと言うか、やはりと言うか8月にフジミからCB1300 スーパーフォア 2010年モデルが発売される様です。
正式に2号サイクロン号の作成依頼が入った為、年式の違いを調べていたら見つけました。
先月頭には予約も始まっていたんですね、全然気が付きませんでした。
当然新しいモデルなので本当に欲しいものとは違います。
テールカウルやテールランプ形状は同社から発売されているCB1300Pの方が近い形状だと思う。
なので改造パーツ取りとしては微妙な存在ですね・・・メーター周りは使えるかもしれません。

1/12 BIKEシリーズNo.17 Honda CB1300 スーパーフォア 2010
B00COD3JYK

2013年5月27日

S.H.フィギュアーツ マシンウィンガー リペイント

DSC_3087.jpg ようやく発売されたウィザードのバイク、マシンウィンガー。amazonでも予約していましたが、発売日に店頭で買ってしまいました。バイクはいつも2個以上買ってしまいます。フラゲレビューで分かっていましたが色が・・・・、造形は良いのになんて残念。

DSC_3075.jpg 気に入らなければ直せば良い。ということで分解しました。開封後に即分解した人はそういないはず(笑 皆が可能な訳ではないので担当さんはもう少し愛を持って設計なり彩色なりのレビューをして頂きたいものです。

DSC_3076.jpg シートを外した後、タンクカバーを左右に分解します。接着してありますが、"こじあけ"やアートナイフ等を駆使して外しています。ダボの位置さえ把握していればそう難しい作業ではありません。上の画像でダボの位置が確認できます。殆どのパーツがダボを切らずに外せますが、最下部のパーツはダボをナイフで切断する必要がありました。参考にする方は自己責任でお願いします。

DSC_3083.jpg スイングアームとシートカウル下部はマスキングで対応しています。

DSC_3077.jpg この部分はカットしてダボが無いので部品の取り付けには切断の跡にスチロール系接着剤を塗って接着します。

DSC_3088.jpg はい、このとーり。塗料はガイアノーツのスターブライトゴールドを使っています。手持ちのゴールドの中でこれが一番近かった。

DSC_3086.jpg DSC_3085.jpg こんなにも色が違います。

DSC_3096.jpg ウィザードは現在、改造中なので搭乗できず、残念!

例によってアレしています。

S.H.フィギュアーツ マシンウィンガー 初回限定特典「魂STAGE (ウィザードBタイプ) 」付き
B00BC9IFPU

2013年2月14日

1/12 サイクロン号 Ⅱ 製作 01

cb1300_cyclone.jpgのサムネイル画像

THE FIRST/NEXTの2号用サイクロン号にボチボチ着手しています。先ずはカウルを何とかせにゃならん、ということで図面をせっせと引いています。あまり細かくやりすぎても自己満足になってしまうのでここいら辺でやめておきます。問題はカウルをバキュームフォームにするかどうか。個人的にはバキュームフォームでなくパテで造形してレジンに置換したい。どちらにせよ雄型が必要なのでその型を作ることから始めます(パテの場合、この離型処理した雄型にパテ盛って整形して型を外します)。
1号のサイクロン号のカウルが意外と横幅の大きさが合うのでカウルの中にパテを詰めていって雄型の一時原型にしようと思います。でもこの方法だと図面引いた意味あんまりないよな~。最初は-1mm位オフセットした図面をプラ版から切り出してその上にパテ盛って造形しようとしていたんです。

イクサリオンは放置中・・・・このペースじゃ今年のアレに間に合いそうもありませんね(汗 何年越しだ?

2012年10月 9日

1/12 イクサリオン 製作 3

サイクロンも良いですが、忘れてはいけないイクサリオン。地味に進めています。

DSC_20777.jpg テールのサイド部分に生えている謎の部分。1次原型を作って複製しています。

DSC_20781.jpg ガリガリ、ゴリゴリと削ってテールカウルに合わせてみます。大きさ等良さそうだけど・・・・テールカウルが大き過ぎの様な気がしてきた・・・。

2012年10月 4日

1/12 フジミ サイクロン号 作成 1

ようやく発売されたサイクロン号、届いたので早速仮組を開始したは良いですが・・・。

DSC_20617.jpg 少し進めて思ったのが、タミヤって凄いってこと。パチピタなタミヤキットと比べるとすり合わせが必要です。組み立ての工程は大変そうですね~。スイングアームとフレームの接続とかもうちょっと工夫が欲しかったかな。あと各パーツが細かい!フレームとかもポッキリ逝きそうで怖いです。

気軽にパチ組でフィギュアーツを絡ませようと思っている方、ちょっとオススメ出来ないかも。

1/12 サイクロン号
B008XFVBE8

2012年5月28日

S.H.フィギュアーツ マシンマッシグラー小改造 起の巻

久々の新作バイクであるマシンマッシグラー。非常に良い出来で概ね満足しています。
DSC_8706.jpg しか~し、ここはひとつお手軽に改造しようではないですか。基本的なフォルムには手を入れず、気になった細かい箇所の解像度をアップしていく方向で行きます。

DSC_8708.jpg 今回の改造とは関係なく、別のマッシグラーをバラバラにしてみました。ゆくゆくは徹底改修や他のマシンへのコンバージョンも考えているためです。

DSC_8718.jpg ここまで丸裸にできました。フレームはガッチリ接着されており、分解にはかなりの覚悟が必要です。エンジンにまで手を入れようとする場合分解は必須ですが今回はここまでにしておきました。

DSC_8710.jpg ディスクには手を入れたいのでホイールを外す必要があります。どう外したらよいか分からなくてTonyさんに教えて頂いたのですが、結局ピンのヘッド部分をどうにかして穴から出す必要があります。東急ハンズで時計バンドの「ピン外し」という工具を見て思いつき、2mmのドリルをピンバイスに逆にくわえさせてピンバイスをハンマーで叩くという荒技を使いました。慎重且つ大胆に!ピンの穴をガイドに同径のドリルの柄で叩けば大抵上手くゆくと思います。時計バンドのピン外しはアーツのつま先のピンを外すのに使えそうです。まあ、外す機会なんてないですけど。因みにピン外しはトランスフォーマートイでは結構行われているみたいです。

DSC_8711.jpg こちらが外した状態。以前からピンてどんなふうに固定されているか謎だったのですがなるほど、先がギザギザしているんですね。

DSC_8712.jpg 後輪は開口部が無いので1.5mmの穴を空け、ガンガンやります。こちらはピンバイスではなく精密ドライバーを打ち付けました。ドライバーは先端が細いのでハンマーを打ち付けた衝撃でズレてパーツを傷つける心配があるのですが、今回は開口部が深くガイドになっているで問題無。

2012年4月 2日

1/12 イクサリオン 製作 2

DSC_8256.jpg 昨年エイプリルフールネタにしてから1年もあれば余裕でしょうと余裕ぶっこいてたら案の定完成しませんでした。
しかもほとんど進んでいないし・・・。
あと一年とか悠長なことも言っていられないのでオープンで展開してゆきます。
あまり期待しないで下さい・・・。

DSC_8257.jpg テールカウル横から出る謎の物体。プラパイプをベースに作り起こします。左が初めに作った物ですが小さすぎて右のを作成中です。でもまだ小さいかも・・・。ちゃんと作図せいっちゅう話です。

2010年11月 1日

S.H.フィギュアーツ サイクロン号 小改造1

バイクが好きな方は結構気が付いていますが、S.H.フィギュアーツ サイクロン号はシフトリンケージが欠けています。これは省略というより・・・・忘れた?エンジン側にはしっかりとNew Rayを模して取り付けの穴が空いています(泣

DSC_6221.jpg パーツはNew RayのCBR1000RR 2005から移植します。そのままでは上のダボの軸径が合わないのでプラ棒から削り出します。下の方は無加工で行けるのですが、間違って切り飛ばしたのでプラ棒で復活させています。

DSC_6222.jpg 取り付けたところ。ホント頼みますよ。
デカール貼っていないのはまだ改造しようかどうか悩んでいる為。あとカウルに汚れがあって落ちないので里帰りさせようかどうか悩んでる。

2010年10月31日

1/12 サイクロン号 ver.1.6 製作 2

ver.1.6はver.1.5をベースに主に倒立フォークを弄ります。一番ここがToyっぽいですもんね。

CBR1000RR_SERVICE_MANUAL_2.jpg 資料にはHONDA CBR1000RR 2004のサービスマニュアル。

CBR1000RR_SERVICE_MANUAL_1.jpg プロの整備士用のマニュアルなので無茶苦茶詳しいです。丸裸、というか可能な限りバラバラにできます。イラストと共に写真も載っているので見えない部分(配線とか)の資料としてはベストです。

タミヤのRCV211キットをベースに改修する予定。イクサリオンにも使うので勿論複製が前提です。

関係ないですが、サイクロン号とデカールのセット出品中です。

2010年10月17日

2台目ロールアウト

オークション出品用のサイクロン号がロールアウトしました。

DSC_6183.jpg 今回はデカール貼りに約2時間半、少し短縮です。みなさんはどの位で貼れるのでしょうか?私は手が遅いと自負していますので(汗 プラキットの仮組とかも凄く遅いんですよ。デカールを入手された方、がんばれ~。

DSC_6185.jpg 基本的に前回と同じ仕様ですが、一部追加塗装しています。先ずはフロントフェンダーを留めているボルトに該当する部分、製品はメタリックブラウンのままですがアルミシルバーで塗装しました。

DSC_6187.jpg 次はフロントカウルのファスナーが塗装されていないのでエナメルのクロームシルバーで塗装。この時、自家製のサークルカットマスキングシートを使いました。

DSC_6186.jpg 1.5mmから0.1mm刻みで~3.0mm迄を用意。サークルはクラフトロボでカットしています。

オークション出品中です。

2010年10月10日

S.H.フィギュアーツ サイクロン号

参考出展されてから長い間待たされましたが、ついにオフィシャル(笑)なマスプロダクトモデルが手に入りました。しかし、これが早々に発売されていたらNew Ray改造のサイクロン号は完成しなかったことでしょう。New Rayの改造やその他サイクロンの情報に関してはサイクロンアーカイブを参照してください。
また、フィギュアーツのサイクロン号を改造しようとしている方は、ゼヒ一度「OH!羆のページ」の「サイクロン号が欲しくなった。」を一通り目を通すことをお勧めします。ハリケーンも凄いですね。

DSC_6028.jpg 全てのデカールを貼ると共に一部ペイントを施しています。

DSC_6025.jpg 追加ペイントはフロントフェンダーです。カーボンパターンを再現しようと初めはカーボンフィニッシュを使ったのですが曲面が複雑すぎて断念。カーボンデカールは死ぬほどメンドクサイので塗装で再現します。ストッキングを被せてフィニッシャーズのウェストブラックにシルバーを混ぜた特製ガンメタをプシュっと。その後、スモーククリアを軽く吹いています。
DSC_6033.jpg ただ、スモークは余計だったかもしれません。もうちょっとパターンが派手に出た方が好みです。

DSC_6032.jpg フロント周り。フォークの造形はNew Rayのものに比へてカッチリとしているのでこちらの方が好みです。また、タイヤのパターンが再現されているのは嬉しい限りです。このタイヤを自作サイクロンに移植しても良いかも。スポークはやや太いのが気になります。ブレーキディスクはフローティングピンまで塗装されているのもポイント高いです。タイヤマークのデカールは個人的に最大の難所で3回位やり直しました(汗。JB POWER MAGTANのデカールも貼っています。キャリパーにはTOKICOのデカール。左右で向きを変えて貼っています。

DSC_6043.jpg ディスクにはplusμのロゴもちゃんと貼りました。地獄。

DSC_6038.jpg やはり、ロアカウルにスリットが開いていません(涙。しかし、その跡らしきモールドが薄らと確認できます。また、マジカルレーシングのレーシングカウルではなく、CBR1000RR(というかNew Ray?)をベースに設計されている為、ロアカウルの高さが低いです。なのでブリジストンロゴのクリアランスが超ギリギリです。メタリックレッドの塗装は美しいですが、境界のラインが下に来すぎており、JBロゴが本来の位置に貼ることができません。立花レーシングチームのロゴは小さ過ぎると感じた為、サイドのみ上から貼っています。あと残念なのはクイックファスナーが何故か凹モールドで再現されています。

DSC_6035.jpg スイングアームにはCBR1000RRの注意書き及びユニットプロリンクのロゴを貼りつけ。リアサスが可動します。New Rayには無いギミックだけに嬉しいですね。チェーンも塗装されています。

DSC_6036.jpg サイレンサーでかっ!本来の1.5倍位あるかも。こいつぁちょっと・・・。

DSC_6037.jpg サイレンサーにモリワキロゴをペタリ。

DSC_6039.jpg タンクカバーにもHONDAウィングマークを貼っています。ちゃんとゴールドで縁取り、インクジェトでは到底真似できません。タンクカバー後部からシート部はNew RayのCBR1000RRよりも幾らかスマートになっています。フィギュアを乗せる為の配慮でしょう。シートカウルにある半球状のコブが再現されていません。設計はどうやら参考出展されたワンオフモデルがベースになっているのでしょう。

DSC_6041.jpg HESDユニットのウィングマークおよびHESDロゴもメタリックシルバーで再現。ここも貼りつけの難所です。

DSC_6042.jpg メーターパネルはサイズが合わなかったので95%に縮小しています。New Rayからの移植も考えましたが、やはりサイズが合わないし、デザインもイマイチだったので。

DSC_6024.jpg 液晶部分の色はMDプリンタでは無理なので塗装します。気持ち小さめに切り出したデカールにクレオスのニュートラルグレーとガイアの灰緑色を調色したものを筆塗り。こいつを貼りつけて乾燥させた後にパネルデカールを上から貼りつけると前の画像の様になります。

DSC_6029.jpg 細かい点で色々と不満はありますが、やっぱりカッコイイよ、サイクロンは。ライダーマシンの中でダントツに好きですね。改修はしないと言いましたが、ちょっとムラムラしてきた。

このサイクロンはオークションに出品中です。
他にも色々と在庫整理していますのでよろしければゼヒ。

2010年10月 8日

買ってきたどー!

明日になれば届くのだろうけど、我慢できなくて買ってきた。

DSC_6013.jpg 早速、デカールのフィッティングします。乞うご期待!

DSC_6019.jpg DSC_6020.jpg 一通り貼り終えました。今回貼ったデカールは1/12用に作成したもの。殆ど問題なく貼れたが苦労した箇所もいくつかありました。詳細は次回にでも。唯一貼れなかったのはメーターパネルで、これはスクラッチパーツ用に合わせたサイズであった為。リサイズして再度挑戦します。立花レーシングも気持ち小さい方がよいかな?

S.H.フィギュアーツ サイクロン号 (THE FIRST)

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー2号 (THE FIRST) S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー1号(THE FIRST Ver.) S.H.フィギュアーツ マシンハードボイルダー figma 仮面ライダーウイングナイト S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーファイズ

2010年10月 6日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 8

ハッピーバースデー、俺。

最近停滞していますが(またか)、ちこっと経過を公開

DSC_6003.jpg ひたすらパテ盛り削りの繰り返し。シルエットは大分理想にちかずいてきました。尻上がりに見えますが、スイングアーム可動用のスプリングが若干長いのか浮いてしまいます。カットして高さを調整する必要があります。

DSC_6004.jpg ようやく見えてきたと思った矢先、資料の真後ろからのショットを見ていたら違和感が。どうもラインを読み間違っているみたいです。格子の上端のラインから折れる様になっているように感じます。ビデオも見ましたが、多分そうなんじゃないかなぁ?誰か分かる人いますかね?

2010年9月24日

1/12 サイクロン号 ver.1.6 製作 1

いよいよ来月に迫って来たフィギュアーツのサイクロン号、やはり並べたいのでボチボチ再開しようかなと。バージョンを1.6としてこれまでと差別化を図ります。

DSC_5571.jpg 久々に行ったショップで改造パーツを購入。tuner model manufactory(通商T2M)の1/12 adjustable threaded hex nuts+bolts for axle、とHOBBY DESIGNのエッチング。
とくにエッチングの方は長いこと「こんなのあったらなー」と探していた物だったので凄く嬉しいです。それが何かというと・・・

DSC_5573.jpg カウルを止めるクイックファスナーのパーツ。正にこれを求めていたのです。以前、fgで公開されたRENさんのサイクロン号の作例ではステンレスの挽きものパーツにステン線を通すというウルトラC的な技で再現されていました。必要なマテリアルや工具(バイス)を頂いていたのですがあまりの難易度に実行出来ないでいました。一時はエッチングの自作も考えて色々とエッチングについて調べていましたが、良かった~。

DSC_5574.jpg 早速、サイクロン号のカウルに付けてみます。ヘッドがΦ1mmなので気持ち小さいかな?と思っていたのですが、意外とイケル?ヘッドだけアドラーズのボルトに変えても良いとおもいますがどうでしょうか?あと、リングがもうちょっと長いとベターなのですが。
このパーツ、イクサリオンやハードボイルダーにも使われているのでマストバイアイテムです。

しかし、このショップ、品揃えがマニアックです。T2MやTop Studio、Hobby Designのアイテムなんて通販でしか買えないと思っていたものが置いてあり、自分の目で確かめて購入できるので大助かりです。

2010年9月21日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 7

全くラインの異なるリアは悩み処です。

DSC_5569.jpg 格子状のモールドは一旦置いておいてシルエットを再現していきます。後に格子モールドを施し易い様にパーツも分割します。更に分割の予定です。ひたすらパテを盛って削っての繰り返し。納得の行くラインが出るまで繰り返します。パテはポリパテではなくエポパテを好んで使っているので硬化に時間が掛り、進みも遅いです。エポパテを好む理由は切削性が良い為。ポリパテ削っているとポロっと剥がれたり、薄いパーツは直ぐに折れてしまいますがエポパテはあまりそのようなことがありません。

DSC_5570.jpg パチっとハマるので仮組が楽です。天面のパーツは短縮しています。この後、「おゆまる」で型を取ってエポパテに置換します。

2010年9月18日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 6

考え出すと、まるっきり手が止まってしまう、昔からそう。でも考える時間は嫌いじゃない。

DSC_5532.jpg 悩んだ挙句、換装ギミックは捨ててCBR1000RRベースで行くことにしました。後部ユニットはぶった切ってCBR1000RRの後部フレームに被せる形とします。後部のカウルは資料と見比べると全然形が違うので大胆に手術する予定です。タンデムステップもCBR1000RRを活かすことで再現可能です。

DSC_5533.jpg 下から。CBR1000RRのテールカウルが覗いています。フィギュアーツのボイルダーは裏がスカスカでしたが、恐らく実車はこんな感じになっているのだと思います。

DSC_5534.jpg ここまでやってしまったら、もう後戻りはできません。参考にする方はもうちょっと待った方が良いかも・・・。

DSC_5535.jpg ボイルダーの真横の画像をネット等で探していたのですが見当たりませんでした。放送当初にCBR1000RRベースで作成しようと思って、買っておいた児童用の本の存在を思い出しました。見てびっくり。この写真、作成中のボイルダーとサイズがピッタリ一致します。おかげで正しいラインが把握できました。

あと、ウィンカー部分もどう料理するか決めました。やはりクリアパーツ化しようと思うのですが、原型作成の為にある物を買いにいったらどこにも売っていませんでした・・・。ラクーンオートにならありそうだな、久々に行きたい。

長いシリーズになりそうな予感・・・・、お手軽のつもりだったんだけどなぁ~。スカルボイルダーも意識してトランスキット化を目指します。

2010年9月11日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 5

タンクカバーの丸モールドが潔く省略されているので再現します。
ていうか、ここは省略するようなポイントじゃないでしょうに・・・。絶対設計漏れだよな。

DSC_5519.jpg 先ず位置決めをします。クラフトロボで約φ4.9mmに切り出したマスキングテープを貼りつけて位置を確定させます。

DSC_5520.jpg 先に貼りつけた丸マスキングをガイドにしてマスキングを反転。このマスキングを削らない様にドリルで穴を空けていきます。いきなり大きな穴を空けるのではなく、2mm位の径から徐々に拡張していきます。4.5mm位までドリルで穴を広げたらあとはドリルの柄にペーパーを巻きつけてグリグリと整形しながら4.9mm位迄穴を拡張しました。

DSC_5522.jpg 蓋のパーツはレジン製の丸棒を削り出しています。これは複製をした際にランナーとして出た廃材で捨てずに取ってあったものです。タミヤのプラ棒でも良いのですが硬いし、5mmとか言っておきながら、5.1~5.2mm位あるよね?レジンは柔らかいので切削性に優れます。

DSC_5521.jpg 取りあえず裏からマスキングテープで仮組。

タンクカバーは資料をみると形状が微妙に異なりますね。一度気になると、もう止まらない。

2010年9月 5日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 4

暑くてエアコンの無い作業部屋なんかには居れません。
ということで、リビングでデカールワークを進めています。

DSC_5518.jpg 今は暫定でメーターのシールをCBR1000RR 2008から拝借していますが、スカルボイルダーも控えているのでデカールを自作しました。シールは一切参考にせず、マニュアルとネットの画像から作成しました。比較してみると下部のアウトラインが異なります。実車を参考にしているので私の方が正しいのですが、パーツにデカールを合わせるか、デカールをパーツに合わせるか悩みます。このことからやはりハードボイルダーは中国製CBR1000RRのコピーであることが分かりますね。実車をもうちょっと研究して欲しかった(涙

DSC_5515.jpg そして、角のウィンカー(?)にあたる部分。本来はクリアパーツになるべきですが、何とか簡単にできないかと資料を見ていたら、複眼の様なパターンが裏に確認できたのでハニカムパターンを白のアウトラインでデカールを作成してみました。この裏にクリアオレンジでウィンカーを塗装したら良い感じになるかな?

2010年8月30日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 3

もう一つの可能性

DSC_5447.jpg ハードボイルダーをベースにするのではなく、CBR1000RRをベースにするのも一つの手だと思いました。カウルを被せてみると、ほぼピッタリ。この場合、換装機能が失われるが、バイクとしてはよりリアルに仕上がると思う。悩むな~。換装パーツ自体買うかどうか悩みます。だって高すぎだよね?

DSC_5448.jpg メーターと一体になった部分はCBR1000RRのパーツです。ボイルダーのカウルと若干干渉するのですり合わせが必要になります。

2010年8月27日

S.H. フィギュアーツ マシンハードボイルダー 改造 1

ようやく発売となったマシンハードボイルダー、ネットで予約済みでしたが店頭で見かけ我慢できませんでした。

DSC_5421.jpg DSC_5435.jpg 第一印象。デカイ。フィギュアーツが1/12よりも小さいサイズなのですが、このボイルダーは1/12サイズです。

DSC_5420.jpg 箱もそれなりにデカイ。ザラスのバイクシリーズよりも一回り大きいです。なのに付属品はスタンドのみでハンドルの握り手すらつかないという・・・・。

DSC_5432.jpg DSC_5431.jpg 1/12 CBR1000RR 2008と並べても同サイズということがわかります。若干、CBR1000RRの方が車高が高いですがこれはサスペンションで浮いている為です。

DSC_5428.jpg movie大戦2010のポーズ。なんとなく・・・。
あまりの嬉しさにニヤニヤしっぱなしですが落ち着いてみるとかなり造形が簡素というか、省略が激しいというか。

DSC_5433.jpg 個人的に一番残念なのがここ。ヘッドライトの基部が無いんです。ただクリアパーツのカバーがあるだけで裏にはなんにもありません。だから商品サンプルの時からここがクリアーにすら見えていなかったのか。中国製のトイの方がよっぽど再現度が高いです。

DSC_5438.jpg メーターパネルもシール等は何もなし。但しパーツの造形はそっくりなのでシールの移植が出来るかも。ま、デカール作りますけどね、ここは。タンクカバー横の丸モールド(CBR1000RRではホンダのウィングエンブレムが入るところ)が全くありません。省略というレベルじゃないでしょう、どーした?

DSC_5441.jpg とりあえずメーターのシールを移植してみました。脅威の適合率です。

DSC_5436.jpg ここも実写はもっとテールが上がっています。また、ブレーキランプの部分の格子状のモールドが完全に省略されています、といか形状が全然違いますよね。

DSC_5437.jpg 緑のフレーム部分のラインも全然違います。

DSC_5439.jpg ということで改修のし甲斐があります。2個目を確保して正解でした。心おきなく弄ることが出来るってもんですよ。但し、TOYとして妥協できるレベルまでの改修とします。ホドホドにしないとまたいつ終わるかわからないですからね。上の画像はアッパーカウルをフレームにつなげているネジです。最初、なかなか外れそうもなかったんですが、シルバーW状のモール度の上に小さなカバーパーツの存在に気がつきました。もしかしてと思い引っぺがし(接着されています。熱湯に浸けると外しやすくなります。但し自己責任で)たらビンゴ!ネジ止めされていたんですね。そりゃあ外れないわな。ネジを外すとあっけなくカウルが外れます。

DSC_5440.jpg 一番気になったヘッドライトパーツをCBR1000RRから移植しようと思いましたが、無加工では無理ですね。ボイルダーとCBR1000RR、TOYとしてのパーツ分割というか設計が本当にそっくりなのでもしかしたらイケると思ったのですが。ここは複製後に加工しようかな~。それともCBR1000RR丸々一台潰す必要あるかな(汗

2010年4月21日

1/12 イクサリオン 製作 1

抜け殻状態が続いています、そんな中(笑)、いよいよイクサリオンの本格スタートです。

DSC06794.jpg 以前、名古屋ドームでのイベントで撮った写真。もっと取っておけばよかった。ほとんどピンボケだったんです(泣

DSC_4127.jpg アッパーカウルを作っていきます。資料写真を見ると中心にはエッジが確認できるのでエポパテを盛ってエッジを再現。ライト部分を埋めるわけですが、後にあの特徴的な切り欠きを入れるので裏側も綺麗になるように考慮する必要があるんです。なんで、サイクロン用のインナーブロックを利用して冶具を作りました。

DSC_4129.jpg ブロックをハメるとこんな感じに。イクサリオンのライトは横に広くカウルの強度に不安があるのでこのインナーブロックで補強しようと思います。

DSC_4142.jpg インナーブロックに離型処理を施してライト部をエポパテで埋めます。

DSC_4143.jpg 裏側。キレイになってるでしょ。

DSC_4131.jpg タンクカバーは例によってフュエルキャップ周辺を盛り上げ。テールカウルはパテ特盛り!

2010年4月 8日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 (完)

依頼を受けてから約1年、ようやく完成しました。途中でプライベートで色々とあり作製ペースが落ちて依頼人の方にはご迷惑をお掛けしました。2台同時とはいえ、随分掛かったな・・・ホント

後ほどコメントをつけるとして、取り急ぎ公開!

DSC_4071.jpg

DSC_4072.jpg

DSC_4073.jpg

DSC_4076.jpg

DSC_4075.jpg

DSC_4077.jpg

これでver.1.5の作製は完了です。同時進行していた自分の分はver.1.xとして更なる改修を加え完成させたいと思います。色々とアイデアはあるんよ。

次回作は何にしようかな~。やはりイクサリオンか?ハードボイルダーか?ガンプラも作るよ。

2010年4月 7日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 30

fastener.jpg 先ず、最後のパーツであるコレを作らなくてはなりません。ver.1.0の時は半球状のパーツにスジを入れただけのものでしたが、いまいち物足りないものでした。

DSC_4063.jpg で、今回作製したのがコレ。雰囲気は出ていると思う。ではレシピです。

DSC_4065.jpg 土台の部分はウェーブのバーニアフラットのφ2.5mmの上面を削って低くした。

DSC_4067.jpg マイナスネジの様な部分はコトブキヤのマイナスモールドのパーツ7番を使用。このパーツの中心にφ1.0mmの穴を空け、タミヤの1.0mm丸棒を刺して持ち手を作ります。その後リュータに噛ませて疑似旋盤加工をして中心にスジを付けます。

DSC_4057.jpg パーツを組み合わせるとこんな感じに。

2010年4月 5日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 29

さあ、ラストスパート!!

DSC_3952.jpg ボルト類は全て埋め込み、スクリーンを取りつけてホンダロゴを貼りつけます。電飾も全て結線しました。

DSC_3954.jpg さあ、あとはアッパーカウルのクイックファスナー(?)を残すのみです。他の工程は全て完了しました。ver.1.0と同様に簡単に済ませるか、もう少し凝ったものにするか・・・。でも小さいので凝ったものは無理かなぁ。であればサクッと終わるんだけどね。

DSC_3958.jpg 分かりにくいかもしれませんが、ライトが点灯しているのが分かりますでしょうか?タンクカバーのフュエールキャップがスイッチになっておりON/OFFを切り替えることができます。嬉しくて何度もカチカチしてしまいました。模型に電飾を仕込んだのはこれが初めてです。いいね~。
いろいろとアラもあるのですが、組み上げてみるとそんなもん吹っ飛んでしまう格好良さがあります。やっぱ、バイクはいいなぁ。

2010年3月28日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 28

さあ、ラストスパートです。2台同時完成は一旦あきらめて、依頼分の1台を先に完成させます。

DSC_3728.jpg ダクトは開口はしていないものの、OH!羆さんのマネで頂いたエッチングメッシュを貼りこみました。シートは今月のモデグラのマネしてアルテコの粉を混ぜてモフモフ感が出る様にしました。もう少し混ぜても良かったかも。でもブラシの洗浄は大変です。

DSC_3729.jpg 電飾も着手。久しぶりなので恐る恐るスイッチと電池ボックスを半田付け。のこりは完成直前に行います。

DSC_3733.jpg 本体を仮組。電池ボックスやスイッチも収まるか確認します。デカールはスクリーンのHONDAロゴ以外は全て貼り付け済みです。

DSC_3735.jpg カウルにライトパーツをはめ込みました。超絶なクリアランスで接着の必要もありません。伸びたコードを電池ボックスとスイッチに半田付けするわけです。

さあ、残す作業は
ウィンカーの整形及び取りつけ(忘れてた(汗))
フロントカウル上面のクイックファスナー
ライトの半田付け
です。
クイックファスナーをどうしようか悩んでいます。ver.1.0は味気ないし・・・。
サイドの計6つのクイックファスナーもRENさんの作例の様にしたいけど、あまりにも超絶過ぎて・・・。
どうやって穴空けたんだろ、ホント不思議です。

2010年2月20日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 27

トップブリッジ~ハンドルパーツを塗装します。ver.1.0ではニューレイ版のパーツを使用しており、トップブリッジに覗くフォークの先端(ゴールドの)部分を塗装する必要は無かった。しかし、今回のver.1.5はFASTLANE版で塗装が省略してある為、塗装をする必要があります。

DSC_3085.jpg マスクしてサフ吹いてマスクを剥がしたらサフも一緒に剥がれてボロボロに。このパーツ軟質パーツの為に塗料がのらないのです。昔のビッグワンガムを思い出した。やれやれ、どうしたものか。途方に暮れていた時、染めQの存在を思い出しました。パーツ全体に染めQプライマーを塗布した後、染めQのブラックを吹きつけました。

DSC_3077.jpg 乾燥後、マスキングです。今回、マスキングを丸くくり抜くのにクラフトロボを活用しました。便利だわ、コレ。黒に残したい部分をマスクして、ガイアのブライトゴールドを吹きます。

DSC_3086.jpg そうして出来たのがこれ。染めQが効いたのか、マスキングを剥がしても塗装が一緒に剥がれることはありませんでした、ふぅ。ハンドルもついでに塗装しておきます。

DSC_3087.jpg

2010年2月18日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 26

サイレンサーのバンド~ステーを仕上げました。

DSC_3071.jpg 試行を繰り返して、納得の行くレベルのものが量産出来る様になりました。ちょっとしたきっかけなんですよね。慣れるとアルミ板より簡単により精度の高いものが出来ます。実車同様の構成にしたことで前回と比べリアルさがアップ!

DSC_3073.jpg しかし組み付けは苦労しました。バンドの片側を位置を慎重に決めて瞬着で接着したのち、ボルトを通す穴を再度空け直します(切り出した時点で空けていますが、ぴったりと合うわけではないので)。その後、サイレンサー本体にエポキシ系接着剤をエナメルシンナーで溶いたもので接着、反対側を同様に瞬着、穴空け。ボルトを通してステーを刺せば出来上がり。

DSC_3075.jpg

2010年2月 4日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 25

サイレンサーのバンドを試作した。

DSC_2969.jpg 以前はアルミ板で作ったのだけど、直角に曲げるとかなり折れやすいのと、柔らかいのでヌキの部分をナイフで切り欠いていると細くなった部分がナイフの厚みに横に押しやられて変形するといった問題があった。今回はその問題を解決すべく洋白版を使った。実は作製開始辺りに0.2mm厚のものでトライしたのだが、あまりにも硬いのでナイフでの切り出しが不可能だった。で、0.2mmがだめなら0.1mmでと。これが大正解。ナイフで切りだし可能な上、前述の問題もない。しかも薄くなった為、精密感が増した。
ver.1.0では上下のバンドをΦ1.2mmの精密ねじで留めめていたが今回はネジを廃止し、T2Mのフランジ付きボルトを接着することに。これでより実車に近くなります。

実はこのバンド作製がネックというかトラウマになっており腰が重かったのだけど、今回の試作で目処が付いたので気が楽になった。よかった~。

カウルはまだ研ぎ出し中。いつまでやってんだ?

2010年1月26日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 24

リカバリー後のウレタンが乾いたので再び研ぎ出し。

DSC_2946.jpg とりあえず、出来ている各パーツを集めて組んでみました。
ウレタンはいいよね~。

2009年12月23日

1/18 凱火(ワルキューレ ルーン)

皆さま、極魂の555及びオートバジンは無事に手にいれられたでしょうか?
私はというと、あまりの忙しさに買いに行く暇もありませんでした、トホホ・・・。
そんな失意の中、ようやくmaisto製 1/18 honda valkyrie runeを入手いたしました!
しかもワインレッドではなくメタリックブルー。

DSC_2651.jpg カッコエエ!1/18のtoyなので精密とは言えませんが良く特徴をとらえていています。リアサスが可動します。

ワルキューレ ルーンといえば、仮面ライダー響鬼の専用マシンである凱火のベースとして有名です。ライダーマシンでは珍しく市販品に猛士のロゴステッカーを貼りつけただけ。
となれば、やるっきゃないっしょ!

DSC_2679.jpg ということで早速作製しました。猛士ロゴデカール。

DSC_2657.jpg そして貼り付け。2か所しかないので楽勝!極魂の響鬼さんと記念撮影。

DSC_2665.jpgDSC_2669.jpg やばい、良すぎです。違和感なく乗せることが可能です。

DSC_2661.jpg タンクカバーの猛士ロゴがポイント。文句無しに凱火となりました。

DSC_2670.jpg DSC_2671.jpg DSC_2675.jpg

今回は複数入手しました。誰か極魂555+バジンと交換してくれないかなぁ・・・(ボソリ)

2009年12月 3日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 22

久々に早く(といっても21時ですけども)帰ってきたので少し進めました。

DSC_2516.jpg 先週末にウレタンクリア―を吹いて乾燥させていたのでした。十分に硬化していたので研ぎ出し開始。先ずは1000番から。白っぽくなっている箇所がペーパーをかけた箇所です。
カウルにJBのロゴが貼ってありませんが貼り忘れではありません。実はウレタン吹いた時に風圧でペロンと剥がれてしまったのです。剥がれた箇所にもウレタンがかかってベトベトなのでその場でのリカバリは諦めました(泣
研ぎ出した後、JBロゴのみ貼って再度ウレタンクリア―を吹く予定です。

残作業を洗い出してみました。
研ぎ出し
JBロゴ貼り付け後、ウレタンクリア―をかけて再研ぎ出し
サイレンサーバンドの加工
ボトムケース及びキャリパーの塗装
フローティングピンの塗装
トップブリッジの塗装
ブレーキレバーの塗装
足回りの組み立て
残ったデカールの貼り付け
電飾の結線

うーん、タスクとしてはまだ残っているけど、終わりも見えてきたな。

あと、先日Amazonで「仮面ライダーTHE FIRST―改造人間 」というムック本を買った。
同社のTHE NEXT本も持っているけど、サイクロンの資料としてはTHE FIRST本の方が充実している。今更なんだけど、実はサイクロンの資料が目当てではない。ショッカーライダー(THE FIRSTでは戦闘員)のバイクのフロントに貼ってあるショッカーマークの正面からのショットが載っているのでトレースしようと思ってんです。

仮面ライダーTHE FIRST―改造人間 (講談社ヒットブックス)
4061791559

先日、異様にアクセス数が多いと思ったら、CBR1000RR 2008の記事へ2ch経由でのアクセスがあった。Wのバイク、ハードボイルダー絡みね。追加で2台来る予定です。ハードボイルダーに改造してみたい。

2009年11月23日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 21

気が付いたら2週間放置。最近、ド忙しくて時間が取れません。3連休も仕事持ち帰りです(泣

DSC_2513.jpg DSC_2515.jpg カウルのリタッチ(これが大変でした)も完了し、デカールを貼りつけました。マジカルのロゴはホワイトとメタリックレッドの境界上に貼りつけており、下地を透過してデカールの上からでも境界が目立ってしまっていた為、2枚重ねで貼っています。

乾燥後、表面に残ったデカールの糊を洗い流して再度乾燥させます。そうしていよいよウレタンクリア―を吹き付けです。
でも細かいところがマダマダ出来ていないんですよ。ゴールが見えそうで見えない。

2009年11月 9日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 20

気が付いたらサイクロンカテゴリも100件目。

DSC_2500.jpg カウルを一通り塗りましたが、マスキングが甘かったりしたため、リタッチが必要です。ver.1.0の時もそうでしたが、メタリックレッドの先端が白と黒に重なる部分が難しい。ピチっとマスキングを決めるのが困難です。今回、白、メタリックレッド、ブラックの順に塗っていますが、白、ブラック、メタリックレッドの順が正解の様ですね。あ、白=フィニッシャーズのファンデーションホワイト+ホワイトパールパウダー、メタリックレッド=クレオスのスーパーファインシルバーの上に、クリアレッド+レッドパールパウダー、ブラック=フィニッシャーズのウエストブラックです。

リタッチ後、デカール貼る前にクリアをかける予定です。これは表面を平滑にしてシルバリングを抑える為(前回の反省点)。

2009年11月 1日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 19

結局、クラフトロボでマスキングを作製しました。ちょっと無駄が出るけど、シートをランドスケープにして幅を確保したら問題なくカットできましたよ。

DSC_2469.jpg マスキングのヌキの部分(つまりメタリックレッドになる部分)を先に貼りつけます。何故かというと・・・。

DSC_2472.jpg 位置合わせが難しい為、ガイドにします。どうよ?

DSC_2471.jpg 赤丸の部分は切り返しで、ロボでは上手くカット出来ていないので予めデザインナイフで修正が必要です。修正のついでに、この部分の先端で分割カットして貼り付けしやすくしました。

DSC_2473.jpg ガイドの部分を剥がすとこんな感じに。これだけではスキマだらけなので細切りのテープ(一杯余白が余るのでそこを有効活用)をせっせと貼りつけます。

DSC_2474.jpg これで完了。そーっと吹く予定なのでここまでやらなくても良かったのかもしれない。

DSC_2475.jpg タンクカバーも同様にガイドを貼りつけて・・・、以下省略。
OH!羆さんの所で記述があった様に、先端は丸みを付けています。

DSC_2476.jpg で、マスキング完了!!これが2台分(泣 週末がこれで潰れてしまいました、ちょっと時間の使い方を考えないといけない。家族にも相当迷惑をかけているので今後、土日祝にこのサイクロン作業をするのは止めようと思います。

次回(明日?)はいよいよメタリックレッドの塗装!

2009年10月27日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 18

週末にカウル塗装を終える予定だったのに全然進んでいません(泣。

DSC_2441.jpg 今回、2台同時塗装なのでメタリックレッドのパターンはマスクデータをおこして楽をしようと思い、型を取っています。これをスキャンしてクラフトロボのカットデータを作ります。

DSC_2455.jpg テール部分は正攻法で行った方が早いと思い、細切りでラインを取った後、短冊状のマスキングをせっせと貼っています。

DSC_2464.jpg マスキングシートを買ってきてこいつをロボでカットしようとしたのですが・・・・

DSC_2466.jpg 見事に失敗!クッシャクシャになってしまいました。敗因は2つ。

1.台紙とシートの粘着が弱い為、カットの再に剥がれてしまう。
2.台紙の横幅が用紙送りのローラー幅ギリギリの為、用紙送りの際にズレて斜めに送ってしまう。

これは素直に諦めた方が良さそう(速そう)。

2009年10月18日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 17

ようやくカウルの塗装に着手です。

DSC_2435.jpg 今回、Mr.ドライブースを導入しました。乾燥促進というよりもホコリの付着を回避するという目的の方が大きいですね。「それじゃあ、Mr.ドライブースじゃなくていいじゃん」なんて言わないの。ウレタンクリアの乾燥には威力を発揮することでしょう!

DSC_2436.jpg なんか、魚を焼いているみたい。今回もフィニッシャーズのファンデーションホワイトで下地を作り、更にホワイトパール粉を混ぜて吹いています。

本日はここまで。次はメタリックレッドです。

2009年10月16日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 16

最近は仕事が忙し過ぎて時間が取れません。カウルは塗装Readyの状態ですが、纏まった時間が必要な為、チマチマと出来ることを進めていました。

DSC_2382.jpg 先ずは、ライトを仕上げました。右がレンズをはめる前、左が完成したもの。レンズは裏からクリアブルーを吹いてあります。

DSC_2393.jpg 仕込んだLEDが点灯するか再テストです。

DSC_2394.jpg おお!見事に点灯しました。でも未だ電池ボックスやスイッチへの半田付けが待っています。最後にコケなきゃ良いけど。

DSC_2387.jpg アッパーカウルのファスナー(?)は以前はプラ製でしたが、今回は平リベットを加工してみました。頭を低くすると同時に横から見た時に台形になるように加工しています。加工はドレメルのフレックスシャフトにリベットを咬ませてニコルソンを当てて疑似旋盤加工です。左側のリベットは未加工の状態です。

この週末に塗装しちゃいたいけど、チョビ達がそれを許さないんだろうなぁ。

2009年10月 5日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 15

カウルをチマチマと修正中。

DSC_2073.jpg 後端の左右を貼り合わせる為のダボが後ろから見た時に気になるので削り落します。この部分、塗装の際もかなり邪魔だった記憶があるんです。

DSC_2072.jpg スクリーンの原型を修正しました。ver.1.0はカウルとの合いが結構悪かったのです。今回、何十回も盛って削ってを繰り返しましたが・・・・。

DSC_2076.jpg ver.1.0よりもだいぶ良くなりましたが、それでも完璧ではありません。が、今回は良しとします。バキュームは相変わらず埃を挟んでしまったりと歩留まりが悪いです。失敗したスクリーンを何とか活用できないかと3000番迄ペーパー当ててコンパウンドで磨きましたが完全なクリアにはなりませんでした。PET素材だからかなぁ?それともそんなもん?

DSC_2083.jpg デカールも刷りあがりました。デカールは前回から変更はありません。

2009年9月27日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 14

エキゾーストとサイレンサーの塗装の続きです。

DSC_1887.jpg サイレンサーカバーの部分のみマスキングを施して、メッキシルバーで塗装します。

DSC_1894.jpg やっぱりメッキシルバーは凄い!粒子が無茶苦茶細かくて適当(オイ)に塗装してもこの美しさ!販売中止は本当に残念です。

DSC_1903.jpg Top Studioのφ0.9mmのリベットを打ちます。

DSC_1904.jpg 今回、リベット打ちには幸和ピンセット工業のK-13というピンセットを導入しました。というのも、今まで使っていたタミヤの精密ピンセット(ツル首タイプ)は先端が曲がってきてしまっていたんです。その為かリベットが飛んでいく確立がかなり高く、リベットを打つ(穴に挿す)ことができませんでした。あまりにも頭にきたので良いものを新調しようと東急ハンズで5,000円位のを買おうとしたのですが、店員さんに相談したところこのK-13を進められました。ホールドも強力でかなり良いです。相談して良かった。

DSC_1907.jpg 店員さんも気にしていたのですが、先端にギザがあるので部品を傷つける心配があったのですが、このギザがかえって良かったようです。

DSC_2069.jpg カーボンデカールも貼りました。コイツに凄い時間とられました。カウル塗装時に一緒にウレタンクリアでコートします。

2009年9月24日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 13

シルバー系の塗装に入ります。

DSC_1841.jpg

DSC_1835.jpg シルバー系は発色を良くするために黒で下地を作ります。本来、黒に塗装するパーツも同時に塗装です。

DSC_1840.jpg ver.1.0の時も説明しましたが、もう一度。サイレンサー(カバー)はクレオススーパーメタリックのスーパーチタンで塗装。

DSC_1873.jpg バンド部分をマスキングして焼き色を再現します。先ずはクリアブルー。先を絞って少しづつ吹いて行きます。

DSC_1874.jpg 次いでクリアレッド。意図的にブルーとの境界を重ねてパープルに見えるようにします。

DSC_1878.jpg 最後にクリアイエローを吹きます。今回使ったクリア系塗料は全てクレオスの顔料系です。

DSC_1882.jpg ホイールとサイレンサーステーはタミヤ缶スプレーのアルミシルバーをカップに移してエアブラシで吹きます。F/Rディスクとはクレオススーパーメタリックのスーパーファインシルバー。Fディスクのフローティングインナーはクリアレッドを吹いています。ちょっとケインだったかな?え?濃すぎってこと。
今日はここまで。あまり塗装し過ぎると鼻血が出るので。こうやってパーツが並ぶとテンションあがるわ~。次は、エキゾースト及びライトをメッキシルバーで塗装します。

2009年9月 8日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 12

こちらもコツコツと続けていますが、表面処理がツライ。

DSC08584.jpg HESDはようやくここまで漕ぎ付けました。でも時間掛けただけあって納得の出来です。ボルト類は金属性です。両端の六角ナットはTUNER MODEL MANUFACTORY製のフランジ付きです。上部のリベットφ1.0mmは同メーカーの六角穴のヤツ。下部のφ0.9mmはアドラーズのものです。

DSC08585.jpg 特にコイツがキツイ。ペーパーでチマチマとやっていたんですが納得いかずにやり直し。五角形の穴が凄く面倒です。マスキングテープが貼ってあるのは処理済みの穴を覚える為。

2009年8月28日

参考出品の疑惑

neoさんから、おもちゃショーで参考出品されていたフィギュアーツ用のサイクロンの写真を頂きました。ありがとうございます。neoさんからお許しを頂いたので公開したいと思います。

SHFCyclone1.JPG 画像を頂くまでは疑いもしていなかったのですが、アレ?何かおかしい。

SHFCyclone2.JPG このサイクロンの正体、まず間違いなくニューレイのCBR1000RRの改造です。ニューレイのイケていない部分をそのまま継承しているんです。

SHFCyclone3.JPG 先ず、フロントのパーツ分割がニューレイと同じです。本来、立花レーシングロゴを貼る部分、境界が不自然です。恐らく、CBR1000RRの改造を最小限に留めた結果でしょう。膝ポロリ・・・

SHFCyclone4.JPG テールの幅が広い。これもニューレイまんまです。実車をリサーチして作ったならこうはなりません。もっと先端に行くにつれ細くなっていきます。この点に関しては私が制作中のサイクロンも同様なのですが(オイ
あと、コブも無いようです。

SHFCyclone5.JPG てっきりサイズも合っているものだと思い込んでいたのですが、良く見ると足が着いていません。手持ちのCBR1000RRに1号を同じポーズで乗せてみましたがバランスは同じです。

SHFCyclone6.JPG フロントカウル裏のディティールはまんまニューレイです。トップブリッジ(で良いんだっけ?)やハンドル、更にはイケていないHESDユニットもまんまニューレイ。

SHFCyclone7.JPG あれ?スクリーンの形状が・・・・赤い部分(立花レーシングロゴがくる場所ね)がスクリーンの裏側にきている?

以上、のことからどう見てもニューレイの改造。仕事としてこれが作れる環境が本当に羨ましい。
私が言いたいことはですねぇ・・・・
最初にこの参考出品を見た時、「設計して試作品まで作ったなら発売の確度は高いぞ!」と思ったのですが、単なる既存TOYの改造であるのなら話は別。発売される可能性は低いのではないかということです。
頑張って是非ともイクサリオンを出してほしいです(オイ
それにしても、ロゴが一切貼っていないのは何か大人の事情があってのことなのでしょうか?
送ったら貼ってくれるのかなぁ・・・。

2009年8月23日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 11

前回、壊れた型を再度取り直しディスクの数を揃えます。

DSC_1524.jpg 昔、「スピン」というスナック菓子があったのを思い出した。まだ売っているのだろうか?
ディスクが薄かったので心配でしたが、ちゃんと複製でしました。ハブに見えている6本の丸い棒はプラ製で、ディスク装着時のズレ防止とボルトを差し込む為の台座にもなります。

DSC_1526.jpg これから整面です。まだまだやることがあるな・・・。

2009年8月14日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 10

やっちまった。

HESDユニットとF/Rディスクを型取りした後、数回レジンのキャスティングを試行したんです。レジンはA・Bの2液を混合後に型に流し込むのですが、4回目でB液のみで流し込んでしまった(涙
慌ててふき取ったが型はベタベタ。ひょっとして再度流し込んだら綺麗になるかと思ったのですがドツボに。

DSC_1474.jpg 新たに流したものは当然正常に固まりましたが、アレ?型が外れない・・・。無理に剥がしたら当然の様に型が壊れました。未だFディスクは満足の行くものが成型できていなかったのにホントへこむわぁ~。モチベーションが下がってきた。

DSC08557.jpg それでも試行中にHESDユニットだけは満足の行くものが必要数できました。

現在は再型取り中です(涙

2009年8月 8日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 9

HESDユニット

DSC08472.jpg DSC08474.jpg 以前作った時も改修していますが、実車とは形状が異なっている為に切った貼ったしました。

DSC08473.jpg 実車同様にカバー部は別パーツです、その方が整形し易かったので。カバー部分はエポパテ製で本体はレジンパーツの形状を変えています。複製後、ボルト類を取りつけます。

2009年7月24日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 8

フロントのブレーキディスクをディティールアップして行きます。

DSC08460.jpg フローティングピンを量産します。長さと面出しを均一にする為に冶具を作りました。といっても大した物ではなく、1mm厚のプラ版にφ1.2mmの穴を空けただけです。適当にカットしたアルミパイプを穴に埋めて行き、裏表からヤスリを掛けて整形します。爪楊枝でつついて抜くと同じ長さのフローティングピンの出来上がり!効果絶大です。

DSC08470.jpg 依頼者様のご要望により、TUNER MODEL MANUFACTORYのアクセサリを導入。穴がちゃんと六角形になっていてホントに凄いわ、コレ。でも言われないと気がつかないな・・・。半球タイプと平タイプのボルトは1台で12個づつ消費します。アレ?1セット20個入りだから・・・・2台には足りないじゃん(泣)。しょうがないので追加注文しました。それにしても高い!

DSC08466.jpg 実車同様に固定用のボルトを取りつけました。OH!羆さんのとこのホイールの写真が非常に参考になりました。これヤバイッスよ。

DSC08467.jpg DSC08469.jpg 最も内側のボルトは殆ど見えなくなってしまいますが、このチラリズムが堪りません。

2009年7月22日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 7

工作は佳境に入ってきました。

DSC08434.jpg 面倒臭くてなかなか着手できないサイレンサーへのリベット打ち。リベットを打つ下穴を開ける必要がありますので、おなじみのマスキングテープに印刷したガイドを使用します。センターサイレンサーは方端で6ヵ所の穴を開けます。1ヶ所がサイレンサーの頂点に合う様にマスキングを貼ります。

DSC08436.jpg サイドサイレンサーは方端で4ヵ所。開口のφは使用するリベットの足のφに依存します。今回はトップスタジオのφ0.9mmのリベット(足のφは0.5mm)を使用します。使用したピンバイスはφ0.45mmでスナップフィット的にリベットを差し込む様にしています。

DSC08445.jpg いい加減、マフラースプリングも工作しなくてはなりません。フックをφ0.3mmの洋白線で作ります。小さい!スプリングはトップスタジオのもの。エキゾーストへの接着は瞬間接着剤を使用しています。いきなり位置決めをすることは難しいので先ず、ウェーブの黒い瞬着を点付けして位置決めを行い、瞬間接着材を流し込んでいます。

DSC08449.jpg DSC08448.jpg 前回ではリベットはφ1.0mmだったけど、φ0.9mmに変更しました。こっちの方がしっくりくるみたい。

DSC08442.jpg フロントのディスクも加工します。厚すぎるので表裏から薄々攻撃を仕掛けます。ディスクパーツをマンドレルを利用してリューターに噛ませて疑似旋盤加工します。かなり薄くなりました。また、フローティング部分の形状が異なっている様なのでエポパテで修正します。言われないと気がつかないけど、複製前提ですので拘ってみました。でも、この薄さ、ちゃんと複製できるかが心配。

DSC08446.jpg マグホイールに取り付けてみます。一か所のみ、フローティングピンをハメてあります。前回はφ1.0mmのプラ丸棒から作りましたが、今回は径をφ1.2mmに変更し、且つ、アルミパイプを使用します(中心の穴はφ0.7mmに変更)。アルミパイプの方が、精度が出ます。ディスクの形状加工は完了ですが、今回は固定ボルトも付ける予定で、パーツの到着待ちです。

2009年7月 4日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 6

現在の状況です。

DSC_0133.jpg DSC_0134.jpg 未だにカウルの表面処理が終わっていません。今回は前回に比べても注意深く作業しているので時間が掛かっています。前回であれば既に塗装に入っているレベルです。先日モスゴジさんにおみせしたのもこの状態です。今回から先日購入したNikon D90で撮影しています。マクロレンズが欲しいです。

2009年6月21日

Maisto 1/18 XR400

以前、デカール作製依頼者様から突然サプライズな贈り物が!!

DSC08305.jpg Maistoの1/18 HONDA XR400です。XR400はXR250と共にショッカーライダーのマシンとして使われていますね。ということでHDXのショッカーライダーと並べてみました。いつか黒にリペイントしてみたいですね。
SHOCKER.jpg ショッカーライダーのマシンのフロントに貼ってあるステッカーの詳細、だれかわかる人いませんかね?こんな感じですが、特に鷲が2Dでどう表現してあるのかが不明です。

DSC08301.jpg このパッケージのシリーズ、ワルキューレルーンと同じやつですね。ってことはワルキューレルーンも輸入されているのかな?eBayで買ってみたいけど、dark blueっていうカラーで良いのかなぁ?

DSC08306.jpg DSC08307.jpg DSC08308.jpg リアサスペンションが可動します。
頂いたのは結構前ですが、改めてお礼申し上げます。有難うございました!

2009年6月 7日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 5

梅雨には間に合いそうにないな・・・(汗

DSC08220.jpg 大嫌いな表面処理中。600番のペーパー掛け後、サフ吹きして更にスポンジペーパーもしくは800番のペーパーを掛けた状態。ピンホールを処理後、再度1200のサフを吹く予定です。

2009年6月 1日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 4

保留にしていたLEDのスイッチギミックに着手しました。

DSC08145.jpg 東京出張(これが最後の出張になるか?もう一回ありそう)の帰りに秋葉原に寄って前回購入したものよりも小型のを探しました。で、購入したのが上の白いスイッチ。ミヤマ電器のMS666Kというアルタネートスイッチで、本来は基盤に差して使うものらしいが用途を相談して問題ないとのことでした。一緒に写っている黒いスイッチが前回購入のもの。大きさが全然違います。

DSC08146.jpg DSC08147.jpg フュエルキャップ自体をボタンにする為、押し下げ分のクリアランスを確保する必要があります。タンクカバーのフュエルキャップを乗せる部分を完全に開口します。

DSC08148.jpg スイッチを合わせてみます。画像では分かりにくいですが、ボタンの位置が高すぎです。この上にキャップを乗せるとキャップがタンクからはみ出てしまいます。

DSC08149.jpg そこでリング状のスペーサーをエバーグリーンのプラパイプから作製。

DSC08150.jpg スイッチとスペーサーを組み合わせたところ。スイッチの形状とリングがミラクルフィットします。スイッチ上面に文字のモールドがありますが、背着面積を増やす為削り落とします。
※まだ接着はしません。

DSC08151.jpg 先ほどのスペーサーはタンクカバー裏に接着します。ここは接着面積が少ない為、この後パテで補強します。

DSC08152.jpg スイッチをリングにはめ込みます。

DSC08153.jpg 表から見たところ。ボタンの高さも丁度良いです。

DSC08154.jpg フュエルキャップをスイッチのボタンに被せる為の細工をします。先ず、キャップ裏を平らに整形。エバーグリーンのプラパイプ小さいリングを作成し、キャップ裏に接着(画像右の状態)。このリング部分にスイッチのボタンを差しこみます。

DSC08155.jpg 組み上げるとこんな感じに。当然、見た目はノーマルのまんまです。

DSC08156.jpg キャップ押下でカチッと音がしてスイッチのON/OFFが可能に。指でも十分押せます。勿論、ON/OFF何れの状態でもボタン位置は変わりません。

これで最大の心配事がクリアできました。あとはひたすら表面処理です。

2009年5月 9日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 3

OH!羆さんからシートカウルのダクトに貼るメッシュのエッチングパーツを頂いてしまいました。
このダクトのメッシュ、前回の作例からやろうかどうか迷っていたんですが貰ったからにはやるしかない!
そして、いつのまにOH!羆さんにプレゼントしたキットが完成していてビックリです。手がはやいなぁ~。

DSC08038.jpg 頂いたのは私もチェックしていたハセガワのモデリングメッシュ。ダクトは開口しようか迷いましたがとりあえずは現状の平面にメッシュを貼ることにします。それだけでも印象は変わるハズ。

DSC08039.jpg 大まかに切り出した後、現物合わせしていきます。普通のハサミでジョキジョキしました。微妙な調整はペーパーで。緑色の部分はフィニッシャーズのラッカーパテです。キズ埋めにはもっぱらコイツを愛用しています。ヒケが少なく、乾燥も早いです。

DSC08040.jpg 大須でスイッチ買って来ました。以下の条件に合う最少のものを選んでいます。

1. プッシュ式であること。
2. オルタネイト動作であること。
3. ON時/OFF時でプッシュボタンの高さが変わらないこと。

プッシュスイッチにはモーメンタリ動作とオルタネイト動作があり、前者は押している間のみON(もしくはOFF)になるというもので、後者は押す毎にON/OFFを切り替えるというもの。3番目の条件が重要で、ボタンはタンクカバーのフュエルキャップとして仕込もうとしている為。ONとOFFの状態によってキャップの位置(高さ)が変わったら変ですからね。この条件を満たすスイッチは大須では1つしかなかった。でも結構デカイんですよ。とてもタンクカバー内には収まりません。このスイッチを使うのであればエンジンの上部をくり抜いてスイッチをエンジン内に逃がす様にしないと駄目です。何か良いアイデア(プッシュスイッチに拘らず)は無いですかね?ネットでギター用のオルタネイト動作スイッチで小さいのがあるみたいだけど、3番目の条件を満たすかどうかがわからないんですよね。流石にそんな情報までは載っていませんからね。こればっかりは自分でカチカチしないと駄目なのかなぁ・・・。

2009年5月 4日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 2

今回の目玉、ずっとやりたかった電飾に挑戦です。

DSC07928.jpg DSC07932.jpg 超小型LEDはHiQpartsから調達。ハウツー記事を参考にモノアイプレート2.5mm用とCR1220用電池ボックスも併せて調達しました。スイッチはフュエルキャップを押すと点灯、もう一回押すと消灯という、R-01(1/6サイクロン)と同じ方式にしたかったのでプッシュ式が欲しかったのですが、取扱が無かった(問い合わせたら現在制作中とのこと)ので大須にでも探しに行く予定。

DSC07929.jpg ハウツー記事ではモノアイプレートの底部の穴をφ2.0mmに広げていますが、小さいので固定せずにドリルを通すのは至難の業です。私は、電動ドリルのチャックを固定具として利用しています。チャックにセットするのも一苦労なので元から空いている穴に爪楊枝を通してチャックに固定しました。この後、楊枝を抜き、φ2.0mmのピンバイスで穴を広げます。

DSC07930.jpg プレートとLEDの固定はエポキシ系接着剤で行いました。

DSC07933.jpg ヘッドライトはφ3.5mmのドリルで(ヘッドライトのフチから)5mm程掘り下げます。また、コードを逃がす為のφ1.5mmの穴を下部に開けました。この穴はヘッドライトがハマるインナーブロックの下部にも開ける必要があります。

DSC07936.jpg 先ほど組み立てたLED Assyをヘッドライトに組み込みます。

DSC07939.jpg 電池ボックスはこの辺に逃がします。電池の交換が困難となる為、ボックスの固定は行いません。

DSC07942.jpg 点灯!向って右のみにレンズをハメてあります。良い感じです。
今回は仮組だから良いのですが、塗装後の組み立てではかなり厄介そうです。

2009年4月23日

1/12 サイクロン号 ver.1.5 製作 1

ガイド作成に使用したサイクロンをベースに更なる追求をしてゆきます。前回と同じことやったんじゃつまらないですからね。

DSC07878.jpg 前回、気が付いていながらもスルーした所(オイ)から着手します。シングルシートの座面は前回ではフラットになっていましたが、資料を良く見ると見妙な3次曲面になっています。パテを盛り削りして再現しました。

DSC07879.jpg シートラバー(スポンジだけど)は当然フィットしなくなります。

DSC07880.jpg 熱湯でグツグツやってレジンを柔らかくして手曲げでフィットさせました。ほんのちょっとのことだけど、効果大です。写真ではあまり伝わらないのが残念。

2009年4月20日

マシンディケイダー

これが1/12だったらどれだけ良かったか。
実は今、一番欲しいバイク立体がHONDA DN-01です。タミヤかアオシマが出してくれないかなー?

DSC07857.jpg DSC07856.jpg とはいえ、私が知る限り唯一の立体です。厳密にはマシンディケイダーであり、DN-01では無いですが。あ、最終的に欲しいは1/12 マシンディケイダーですよ、もちろん。

DSC07858.jpg パーツはタッチゲート(だっけか?)で簡単にランナーから外せます。もちろん、ニッパー使いましたけど。

DSC07860.jpg DSC07861.jpg DSC07862.jpg スクラッチを考えている人、立体資料として無いよりは良いと思います。単価も安いですしね。

ニューレイでも良いので出して欲しいです。ホント。バンダイが出してくれても良いですけどね。昔、BLACK&バトルホッパーのプラモ買いましたよ。

2009年4月19日

サイクロン組み立てガイド公開

サイクロンの組み立てガイドを公開しました。
現在、お譲りしたのは資料で協力していただいたOH!羆さんのみですが、自作している方への参考になればと一般に公開します。
あと、制作依頼者様への進捗報告も兼ねて・・・。

DSC07854.jpg 制作依頼と自分の分で2台同時ですが、そのことよりもこのガイド作成を意識しながら制作するのが非常に大変でした。これ以降は好きにやらせていただきます。ここからの変更点は制作記としてアップしていく予定です。

組み立てガイドはコチラ /blog/gallary/cyclone-1-0-guide-1.php2009/04/21追記:ガイドに誤りがありました。ホイールのハブのことをリムと表現しています。修正済みですが、くれぐれもリムを削らない様にして下さい。

完成作例はコチラ ギャラリー:1/12 仮面ライダー THE NEXT サイクロン号 (ver.1.0)

2009年3月22日

1/12 カブトエクステンダー 製作 1

新シリーズ始動です。
散々ほのめかしてしたので、予想していた方も多いのではないでしょうか。

IMG_1579.jpg まだ具体的な工作プランはありませんが、とりあえずIPAで塗装を落としてあります。フロントカウルのみ何故か成型色が赤です。フロントフェンダーの塗装落とすの忘れてる。
ネットで資料をチェックしましたが、カブトエクステンダーって、顔が不細工なんですよね・・・。ここはアレンジするか否かで悩んでいます。思い切ってコンパチにするか・・・。サイクロン程のこだわりは無いので雰囲気重視で行きたいと思っています。

IMG_1573.jpg IMG_1575.jpg IMG_1576.jpg 1/12 サイクロン&フィギュアーツTHE NEXT 1号とは異なり、フィギュアーツカブトはギリギリライディングポーズをとらせることが可能です。可動範囲が改善されているのかな?

2009年3月21日

S.I.C. 改造 THE NEXT版 ホッパーボーグ1号 Ⅱ

いや、ライダーではなくサイクロンの方なんですが。

IMG_1572.jpg サイクロン号にはメーター部分は何も印刷されていなくて凄くもの足りないんですよ。今回はメーターのデカールを新規に作成して貼りつけました。デザインは結構適当ですが、スピード計だけはちゃんと設定どおりに400km/hまで刻んでおきました。
あると無いとではえらい違いですよ。

2009年3月10日

1/12 サイクロン号 完成

製作開始から本日(3月10日)で丁度1年です。
この度ようやく完成いたしました。飽きっぽい私が1年も続くなんて奇跡に近いです。
これも製作に協力して頂いた方々や応援をして頂いた方の(プレッシャー(笑)の)おかです。本当に感謝いたします。

IMG_1485_TITLE.jpg

ギャラリーページを設けました。以下から入れます。
ギャラリー:1/12 仮面ライダー THE NEXT サイクロン号 (ver.1.0) まだ仮設の段階で事前の予告なくURLや内容が変更される場合があります。
テンプレートが通常の記事のものを流用しており、見難いですが追って修正予定です。

オークション出品中です(3月15日 20時5分 終了予定)。
※自分用にもう一台作りますよ、当然。2台目だし、トランスキットがあるので比較的早いと思います。また、それを用いて組立ガイドを作る予定です。

2009年3月 9日

1/12 サイクロン号 製作 46

完成はしていますが、サイレンサーの固定バンドについてです。
以前、センターサイレンサーの固定バンドを0.2mmアルミ板で試作しましたが、今回はバキュームフォームでプラ材での作成を試みました。理由は単純で、「扱いにくかったから」。

DSC07389.jpg サイレンサーの複製品にエポパテ製の台を付けてっと。

DSC07388.jpg 今回、エポパテの整形はRENさんから頂いた。スティキット リフィールロールを使っています。このロール状になったペーパーには秘密があって、裏面に糊がついているんです。ヤスリほうだいにはいつも両面テープでペーパーを貼り付けていたんですが、切り出しが面倒な上に交換時にテープを剥がすが大変。このスティキット リフィールロールを使えばそんな煩わしい作業から開放されて大助かりです。一緒に移っている精密ニッパー(これ以外にも頂きました)も頂いたものです。こちらはアドラーズのリベットの切断に活用しています。RENさん、本当に良いものをありがとう御座いました。細かい粒度が無いのがチト残念です。

DSC07390.jpg 早速バキュームしましたが、失敗です。エッジの部分を上手く吸い込んでくれません。これ以上は無理っぽいですね。やはり、アルミ版を必死こいて加工します。今回は凸型のバキューム原型でしたが、凹型のバキューム原型にすれば上手く行くと思います。時間の都合で諦めましたが、時間のあるときにリベンジしたいですね。本来、バキュームフォームは凹型だというのを何処かで読んだ記憶があります。

DSC07391.jpg そんなわけで、アルミ板で再作成。前回は上、下、サイド×2の4ピースで構成しましたが、サイドは上パーツに統合しました。だって、1.2mmのネジ止めが大変すぎるんですよ。ネジは4点で止めていますがバンド自体は上パーツとサイレンサーをエポキシ系接着剤で接着しています。

DSC07265.jpg 砥ぎ出しは途中写真を撮るのを忘れていました。研ぎ出しは2000番の(タミヤの)ペーパーで均した後、クレオスのMr.コンパウンドの「細目」、「極細」で研磨。最後にハセガワのコーティングポリマーでフィニッシュです。

2009年3月 6日

1/12 サイクロン号 製作 45

デカール完成~

DSC07357.jpg メータパネル、HESDロゴ&HONDAウィングマークが追加になった完全版です。

DSC07361.jpg メーターパネルは自作パネルユニット専用なので、New Rayには形が合いません。この形状はCBR1000RRのユーザマニュアルを参考にしています。液晶部分のグリーンっぽいグレーはMDプリンタでは無理と判断したので塗装です。クレオスのニュートラルグレーとガイアの灰緑色を調色してます。

DSC07370.jpg 液晶部分は印刷していないので組み合わせるとこんな感じになります。埃っぽくて申し訳ない。

DSC07367.jpg HESDユニットもこんな感じに仕上がりました。ウィングマークは小さいので判別できるか心配でしたが、ちゃんとわかりますね。

2009年3月 3日

1/12 サイクロン号 製作 44

もうすぐで完成という時期にS.I.C.に浮気をしていましたが、再開です。
前回に引き続き、足回りを仕上げます。

DSC07272.jpg フローティングピンよりも外側のディスク(シルバーになる部分)は一段低く(薄く)加工しました。段差は少々オーバースケールかもしれませんが、実車資料見るとこうなってました。あと、薄くすることによってフロントフェンダーとの干渉が改善しました。エアバルブは切り飛ばして金属挽き物パーツに変更。

DSC07346.jpg ブラックにガイアのEXシルバーを重ね、フローティングインナー分部をクリアレッドで塗装します。久々にサークルカッターが活躍しました。

DSC07353.jpg そして足回り完成。TOKICOのデカールを貼ってと。フローティングインナーの赤(正確にはメタリックレッド)の分部に白いスクラッチの様なものがあるのがお分かりでしょうか?これは傷ではありません。plusμのロゴです。高さ約1mmなんでピンセットを駆使して気合で貼ります。

残す工程はサイレンサー固定バンド、メーターパネルとHESDユニット用のデカール作成、カウル研ぎ出し(研ぎ出しは半分程実施済み)となりました。

2009年3月 1日

1/18 HONDA ワルキューレ

響鬼さんの乗るバイク、「凱火」は「ワルキューレ ルーン」というHONDAのバイクです。

DSC07332.jpg トイザらスでは1/18 モーターサイクルシリーズのHONDA ワルキューレが売っていたので買ってきました。

DSC07334.jpg 「ワルキューレ ルーン」とは形状が異なりますが、お仲間ということで・・・。お値段、なんと299円!!

DSC07341.jpg S.I.C.極魂 響鬼と。気持ち響鬼が大きい?

DSC07335.jpg DSC07338.jpg DSC07339.jpg バイクはネジでベースに固定されています。響鬼さんを乗せると丁度良い感じですね。しかし、可動の制限の為、ゆったりとした姿勢でライディングさせることができません。とはいえ、やはりライダーにはバイクですね。ワルキューレ ルーンに改造するのも良いかもしれません。
マイストから1/18でワルキューレ ルーンが発売されていますが、日本では入手が難しい様です。海外サイトで購入可能みたいで、Post to WorldWideとあるので日本への発送が可能と思われます。送料が気になりますけど、誰か買いませんか?
送料は日本でも9ドルの様ですね。

2009年2月28日

S.I.C. VOL.46 仮面ライダー1号&サイクロン

当初、画稿を見たときはうわぁ、おデブ。と思いましたが、いざ立体となるとこれはありかもと思うようになりました。このガッチリした体系は結構好きです。

DSC07282.jpg 先ずパッケージで驚いたのはいつもの針金攻撃が少ない点です。サイクロンの固定に2本しかありません。それでも、この2本は必要あんのか?と思ってしまいますけどね。

DSC07285.jpg 体の形状には違和感を覚えます。これはバイクに乗せることを前提としたフィギュアである為です。シートに跨がれる様に内腿が変な形なのはしかたないのですが、アゴが引けないのが難点です。逆にアゴを上げることが可能です(ライディングポーズの為)。

DSC07287.jpg バイクに乗ったときに足が広げられる様に、ライディング用の腰パーツが付属しています。

DSC07293.jpg 打ち取った首を収納するギミック付き!嘘です。生首を乗せた状態でカウルを閉じることはできません。

DSC07294.jpg サイクロン号に載せるとカッチョエエです。でも上手く載せるのは難しいかも。

DSC07298.jpg とりゃぁ!指がバビル2世のポセイドンみたいなモールドが入っています。もしくは、004とか。なんかミサイルが出そうな感じです。

もうちょっとお付き合いください。

続きを読む "S.I.C. VOL.46 仮面ライダー1号&サイクロン"

2009年2月23日

1/12 サイクロン号 製作 43

フロントのブレーキディスクはフローティングピンが省略されています。気が付かなかったことにしようと思ったんですけどねぇ。

DSC07260.jpg 本来、フローティングピンがある箇所は丸穴状に一段窪んだ形状となっており味気ないです。今回は1.0mmの穴を貫通させた後、中心に0.4mmの穴を空けた1.0mmの丸棒を差しこんでいます。真鍮パイプにしようかとも思ったのですが、淵が薄すぎの印象な為にプラ材で自作しました。片側10発づつです。ひぃ~、しんどい。とりあえず片側だけやっつけました。今日はここまで。

2009年2月22日

1/12 サイクロン号 製作 42

カウルへデカールの貼り付け後、ウレタンクリアでコートしました。

DSC07204.jpg DSC07240.jpg 上が前回に掲載したもので下がウレタンでコートした状態です。てろってろ(?)です。砥ぎ出し前の状態です。ウィンカーは邪魔なので一旦取り外しました。フロントフェンダーにはカーボンデカールを張り付け後、ウレタンでコートしてます。形状が形状だけに、カーボンデカールの貼りつけは難しいです。何回にも分けて貼りつけました。早く、ハセガワのカーボンファイバーフィニッシュ出ないかな。

DSC07254.jpg 触ることは可能ですが、研ぎ出し可能となるにはもう少し乾燥させた方が良さそうです。

DSC07246.jpg リアホイールの取り付け方法をFIXしました。先ず、スイングアームに空いている穴を一旦2mm丸棒で埋め、中心に1.2mmの穴を貫通させます。反対側も同様。ホイールの中心はプラ材を詰めて中心を1.6~1.8mm(未確定)の穴を空けます。ここはネジを通す為の穴で締めるわけではありません。

DSC07238.jpg 接続のネジはステンマイクロキャップM1.6を採用(リンク先のものはヘッドにギザギザがありますが、入手したものはギザ無しです)。こいつで両側から締めます。締めるのはスイングアームに差した丸棒に対してなのでホイールは回すことが可能です。

DSC07257.jpg こんな感じになります。プラスのネジ山よりもこちらの方が雰囲気がある様に思えます。ブレーキディスクは穴を開口しています。ヒートガードにもカーボンデカールを貼っています。

DSC07249.jpg フロントも着手です。商品はホイールはかしめてありますのでリュータを慎重に押し当てて破壊します。

DSC07251.jpg いつもは、new-rayブランドのCBR1000RRで仮組を進めていたのですが、今回作成するモデルはトイザらスで入手したFastlaneブランド(new-rayのOEM?)のものです。以前、このモデルはnew-rayのものよりも軽く、ダイキャストからプラスチックに変更されていることを書きましたが、フロントフォークをバラして初めて、フロントフォークのみダイキャストであることに気が付きました。new-rayブランドのものは逆にプラ製です。まあ、こうでもしないとパッケージに書いてあるDIECASTが嘘になりますもんね。しかし、困ったもんです。形状も少し弄ろうと思っていたんですが、ダイキャストを弄るのは辛いので潔くこのままにします。Fastlaneブランドは細部の塗装も省略されています。ボトムケースもメタリックブラウンになっていません。フロントのホイール接続はネジ(M2)で行いますが、ナットを埋め込む為に片方の穴を電動ドリルを使って4.5mmに広げました。

DSC07253.jpg ボトムケースの穴の裏側が少し出っ張っています。new-rayブランドのモデルには存在しません。こうしうちょっとしたマイナーチェンジが数か所(主に裏側)に存在します。new-rayブランドをベースにパーツを作っていたので慎重にすり合わせを行います。

DSC07258.jpg サイレンサーにはアドラーズのブラインドリベット1.0mmを打ちました。あ、一本抜け落ちてる(汗

2009年2月18日

1/12 サイクロン号 製作 41

ライトとウィンカーを仕上げます。

DSC07201.jpg レンズにはウェーブ製HアイズのΦ3.5mmを採用。ランナーに付いた状態で裏側から薄くしたクリアブルーを筆塗り。もっと薄くてもよかったかも。

DSC07200.jpg ライト本体での接着にはクレオスの「美透明接着剤」を採用してみました。エポキシ系接着剤にしようかなと考えていたんだけど、失敗した時のリカバリを考慮しました。また、ライトには本来フレア(?)分部にスリット状の凹モールドがあるんですが、あまり好きではないので再現していません。実車では目立っていませんが、この縮尺の模型で再現すると際立ってしまうと思うんです。というか私の技術では多分無理(泣。

DSC07203.jpg DSC07204.jpg ウィンカーは原型をレジンから削り出し、型想いで型を取って先日購入しておいたカラーエポ倶楽部のクリアで複製。2000番のペーパーを掛けてコンパウンドで軽く磨いています。裏から中心部辺りにクリアオレンジを塗りました。全体ではなく、中心部にさり気なくがポイントです。接着はやはり美透明接着剤です。但しこの分部の接着は甘いかも。というのも、画像でウィンカーのオレンジが確認できますよね?これはウィンカーパーツとカウルの黒い部分が完全に密着していないことを意味します。パーツのエッジに付いた接着剤でくっ付いているんですね。もし、ウィンカー裏にベッタリと接着剤を付けると、乱反射がなくなり、オレンジは見えなくなってしまいます。悩みどころですね。接着はやり直すかもしれません。

現在、メーターパネルのデカール作ってます。苦戦中。カウル分部のデカールは既に出来ているのでもう貼り付けようと思う。今週中にはウレタンクリア吹きたい。

2009年2月15日

1/12 サイクロン号 製作 40

この製作記も40回目ですか・・・・、第1回から11ヵ月も経過しているんですね(汗

DSC07168.jpg DSC07169.jpg カウルの塗装に着手しています。基本はフィニッシャーズのファンデーションホワイトで最後の仕上げとしてファンデーションホワイト+アイボリーホワイト少量+ホワイトパールパウダーを吹いています。サイクロンのアップ写真を見ると、ホワイトパールっぽく見えるんですけど気のせいでしょうか?パールパウダーはスジボリ堂で購入。クリアに溶かなかったのはさりげなくしたかった為。
メタリックレッドは相当悩みました。色々テストした結果、クレオス グロスブラック -> ガイアノーツ EXシルバー -> クレオス クリアレッド+レッドパールパウダーとしました。あの発色がなかなか難しいんですよね。どうしてもピンクっぽくなってしまうというか。フィニッシャーズの新色のメタリックレッドも試しましたが、ちょっと違いますね。クレオス のメタリックレッド試さなかったけど、どうなんだろう?あ、クリアレッドはクレオスのリニューアル版を使用。旧クリアレッドは染料であったのに対し、リニューアル版は顔料となっています。液の色は見るからに違うのですが、吹くと同じような感じで安心。S.I.C.改造等でコンパウンドアイを染料系のクリアで塗装すると、重ね塗りした色が染まっていって大変なので、顔料に変更されたのは助かります。ウレタンを侵食するかどうかは不明だったのですが念の為に顔料のクリアレッドを購入したんです。

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2009年2月10日

1/12 サイクロン号 製作 39

最後の難関?であるスクリーンをバキュームフォーム成型します。市販されているバキュームフォーマーでは「桃象」が有名ですね。ただ、価格が高いのと今回のスクリーンには作業面積が広すぎて無駄だ多いんです。ということでバキュームフォーマー自作から始まります。

本体材料はアクリルサンデー接着剤以外は東急ハンズで調達しました。以下、レシピです。
・10cm×10cmアクリルボックス 955円
・アクリルビーカー 157円
・掃除機延長ノズル 525円
・アルミパンチングプレート0.5mm厚 410円
・隙間テープ ???円
・アクリルサンデー接着材 520円

結構高く付きました。あと1000円ちょっとで「桃象」が買えます。当然余剰部材が発生しているのでアクリルボックスとアクリルビーカーを買い足せばもう一個作れるな・・・。同部材はホームセンターで買えばもうちょっと安くなったと思います。見た目に拘らなければ百均でも十分ですしね。
塩ビ版を固定するフレームは百均で買ったフォトフレームを正方形になる様に整形しました。

DSC07116.jpg DSC07131.jpg 当然、アクリルボックスの開いている面が天面になります、側面にはアクリルビーカーを差し込む為の穴を開けています。アクリルビーカーは微妙にテーパーが付いていて先細りになっています。このビーカー、口の淵が盛り上がっいてアクリルボックスに差し込んだときのストッパーになります。あと、掃除機の延長ノズルとも径がミラクルフィットです。この掃除機の延長ノズル、我が家のダイソンともミラクルフィットします。ガムテープ等での密閉も必要ありません、完璧です。アクリルボックスにアクリルビーカーを差込み、接合部にはアクリルサンデー接着剤を流し込みます。この後、アクリルボックスの天面に10cm×10cmにカットしたパンチングプレートをエポキシ系接着剤で接着し、四辺を囲む様に幅を短くカットした隙間テープを貼り付けています。これで本体は完成です。

DSC07123.jpg DSC07125.jpg いきなりですが実践です。本体と掃除機を延長ホースで接続し、掃除機のスイッチを入れておきます。フォトフレームに塩ビ版を目玉クリップで固定し電熱器で熱します。我が家では電熱器が無かったのでホットプレートの基部で代用しました。オーブントースターを使うとかでも出来るみたいですね。熱してタワワーンとなった塩ビ版をバキュームフォーマーに被せると「シュゴー」という感じで空気が抜け塩ビ版が原型に密着します。上の画像は上手くいった例ですが何度も失敗しています。失敗の殆どの理由は意外なものでした・・・・それは埃です。原型及び塩ビ版に埃が付着しているといかに細い埃とはいえその形もトレースされてしまいます。出来上がったスクリーンは埃のスジがくっきりと出てしまっていました。今回使用した塩ビ版は東急ハンズで購入したものですが、表面に保護フィルムが貼っていないタイプだったんです。ですので開封してからカットしてフレームにセットする工程の間に結構な量の埃が付着していました。払っても静電気が発生して新たな埃が吸着するし洗っても乾燥中に付着して完全とはいきませんでした。結局、保護フィルム付きの塩ビ版を購入してきてセット直前にフィルムを剥がすことで解決しました(それでも埃が吸着します。熱対策の軍手とか着ているセーターとか。服装にも気を使う必要があります)。汚い部屋だなぁ・・・なんて言わないの。空気清浄機もブン回してます。

DSC07132.jpg 実は今回は塩ビだけではなく、PET樹脂でも試しています。バキュームフォームはPET樹脂の方が(伸びが良く)成功しやすいと感じました。ただ難点は塩ビよりも価格が高い(リサイクル樹脂だから?)ことと、何より加熱具合が難しいです。やりすぎると白化します。我が家の環境では熱し始めから15秒位が限界です。ホットプレートの出力を抑えてゆ~っくりやったら違うのかな?

DSC07134.jpg 結局、PET樹脂の方を採用しました。切り出してカウルへフィッティングしてみます。アドラーズネストのリベットΦ1.0mmで仮止めしてと・・・はぁ、ウットリしますね。

センターサイレンサーの固定バンドもバキュームフォームでやってみようと思います。

2009年2月 9日

1/12 サイクロン号 製作 38

「マフラーのチタンの色が命」とOH!羆さんのところに書かれていたので、プレッシャーを感じていましたがサイレンサーの塗装に着手しました。

DSC07111.jpg サイレンサーとパイプが一体となっていますが、全体を(シルバーの発色を良くする為)グロスブラックで塗装してます。ノンマスキングでサイレンサー分部のみスーパーメタリックのチタンシルバーを塗装後、バンド分部をマスキングした後に焼け色塗装を施します。クリアブルー⇒クリアブルー+クリアレッド⇒クリヤオレンジ+クリアイエローといった感じです。こんどは、今塗った分部をマスキングしてスーパーメタリックのメッキシルバーをバサーと吹きます。メッキシルバー凄いわ・・・。アルクラッドも気になるけどお値段が・・・(特に気になるのがホログラフィックカラー。これがあったらオーロラフィルムとか要らない?やまとのVF-1のキャノピーの様な塗装が可能なのかしら?値段3000円て・・・)。グラデーション塗装自体はぶっつけ本番でなんとか上手くいったと思う。問題は色味でちょっとパープルがきつかったかもしれない。実際はもっとピンクっぽいというか・・・。クリアパープルを吹くのではなく、クリアブルーの上に薄くしたクリアレッドを重ねる様に吹くと良かったのかもしれない。初めてにしてはよく出来たと思う。めっちゃテンション上がります。

次回はいよいよバキュームフォームによるスクリーン編です。

2009年2月 4日

1/12 サイクロン号 製作 37

なかなか進まないなぁ~。

DSC07046.jpg カウルとライトの凹部分の部品を接着しラインを整えます。スクリーンを接合するリベットを差す穴を開口しました。

DSC07050.jpg HESDユニットがあまりにもチープだったので少しディティールアップ。4つの穴の部分には上側と下側で径の異なるリベットを埋めます。

DSC07086.jpg サイレンサーのバンドにもリベットを(塗装後に)打つのでガイドとなる穴を開けています。例によって、マスキングテープに図面を印刷し穴を空ける場所を決めています。

DSC07109.jpg スクリーンのバキュームフォーム原型も完成。こんなもんかな?クリア部品となる為、1200番まで磨いています。

DSC07110.jpg 可能なものから塗装を始めています。これはHESDユニットで、リベットもはめた状態です。いや~、金属パーツは良いアクセントになります。

2009年1月30日

アルティメットソリッド サイクロン1号

本日の散財報告です。
ふらっと立ち寄った店にたまたま売ってたんです。

DSC07061.jpg DSC07062.jpg 1/12のサイクロンが完成に近付いているので、そんなにも欲しいという商品ではなかったんですが、見つけてしまったものは仕方がない。折角なんで、アレを作ります。

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2009年1月21日

1/12 サイクロン号 製作 36

悩みの種の一つ、センターサイレンサーの固定方法を検討します。ここが解決しないと色々進まないのダ。実車同様の固定方法も視野にいれましたが今回はパス。試作しないことにはわからないけど強度的に不安だったので。

DSC07026.jpg ニューレイのもとの状態ではサイレンサー下部にネジ穴があって、そこからサイレンサーを突き抜けてシートカウルにネジ止めするというもの。こうすることによって、サイレンサーとシートカウルの固定を両立している。今回はその方法を応用します。サイレンサー下部に穴を空けるのではなく上部に4mmの穴を空けています。画像にあるグレーのパーツはWAVEのPC-02プラサポ1の1番と2番のパーツです。2番のパーツは短い方の軸は切り飛ばし、長い方の軸は短縮しています。また、このパーツの中心にあいている穴を2mmから1.8mm位に変更しています(M2のネジを締める様にする為)。

DSC07027.jpg シートカウル裏には4mmの穴を空けます。ここに先ほどの2番のパーツをはめて接着する訳です。今ははめているだけですが、本番では接着します。

DSC07028.jpg 本体のフレームに空いている穴をガイドに1番と2番のパーツをサンドして、ネジ止めしてます。フレームの上側のパーツは前述の2番のパーツで、実際にはシートカウル裏に接着されています。

DSC07029.jpg 下に突き出ている1番のパーツの軸を、サイレンサー上部に空けたに差し込みます。

DSC07030.jpg サイレンサーはエキゾーストパイプとも繋がるので2点でガッチリ固定されます。

DSC07031.jpg 最大の悩みが解消しました。あとはひたすら突き進むのみ。
また、スクリーン忘れてるし・・・。

2009年1月20日

1/12 サイクロン号 製作 35

やりたかったことの一つ。エキゾーストにフック&スプリングを取り付けました。

DSC07022.jpg 取り付けたのはサイドのみ。フックは0.3mm洋白線を折り曲げて瞬着で付けてます。スプリングは以前、MAXさんのところで買っておいたTopスタジオ製のマフラースプリングです。しかし、小さい!スプリングは一個、ピンッ!って感じで飛んで逝っちゃいました(汗

でも、いくら精度を上げたところで、本体がニューレイそのままなのでアンバランスですね。ブレーキキャリパーとかの造形が凄く気になるんだけど、やりだしたらキリが無いし。つうか、23日(ホビー誌のフライング販売の日)には絶対間に合わんよね、コレ。こういう微妙なタイミングで発表があるとダメージ大。でも、私が欲しいのは1/12であって、フィギュアーツ用ではないと言い聞かせる。

2009年1月19日

1/12 サイクロン号 製作 34

ひたすらに仮組&表面処理を繰り返します。

DSC07017.jpg カウルは結局、全てのパーツを接着しワンピースに。ネジ穴も埋めてしまいましょう。

DSC07018.jpg 幸い、レジンはプラスチックよりも柔らかい為に強引にフレームに被せることが可能です。もともとネジ穴があった箇所とフレームの接続箇所がパチンとハマります。強度も問題が無いレベルでひと安心。

DSC07019.jpg カウルファスナーを仮組。アドラーズネスト製ボルトヘッド平マイナス(LL)を採用してます。ヘッドが平べったいのがポイントで実車もこのようになっています。

2009年1月15日

1/12 サイクロン号 製作 33

ようやく複製パーツが揃いました。

DSC06993.jpg 一部加工してありますが、全レジンパーツです。全24パーツ。あとはスクリーンとデカールですね。デジカメのレンズが汚れていたらしく、画像がモヤモヤしていて申し訳ないです。

DSC06996.jpg 自作のメーターパネル。一体型と比べでかなり見栄えは良くなった筈。この画像からは分かり難いですが実車同様にカウル裏からライト後部が見える様にしています(形状は流石に実写と同じではなですが)。

DSC06997.jpg サイドカウルとフロントカウルの固定方法はなんとかならんのかいな(ひとごと)。ネジは隠したいけど・・・、とりあえずいいか。リアホイールの接続も未解決です。課題が一杯。

DSC06999.jpg 実は結構好きな後ろ姿。モリワキの2本出しマフラーが素敵です。

DSC07000.jpg 結構情報が多いショットです。サイドのエキゾーストは分岐点で固定するつもりはなく、添えるだけ。逆にサイレンサー側で固定されます。

DSC07001.jpg 早くスクリーン原型完成させないと・・・・。あとバキュームフォーマーも。

DSC07003.jpg レジンが流れきらなかったり、残念な場所に気泡が入ったりしたボツパーツ。こうしてみると結構な量。ちょっと頑張れば使えるレベルですけど。

2009年1月13日

1/12 サイクロン号 製作 32

風邪をひいたのか、体調が悪いのでここまで。
詳細はまた後日にでも。

DSC06986.jpg

2009年1月12日

1/12 サイクロン号 製作 31

タンクカバー及び、シートカウルの複製型を作成します。

DSC06900.jpg 粘土埋めは凄く面倒くさい工程です。でも今回は今までで一番といって良い位丁寧に作業しました。

DSC06907.jpg 経費を削減する為に初めて石膏バックアップを施しました。原型が埋まるまでシリコンを流して3時間位待ち、石膏とのダボとなるシリコンブロック(これは不要となった型を再利用)を埋没させます。完全硬化したらその上から石膏を流しておしまい。シリコンの代わりに石膏で厚みを持たせるわけです。

DSC06909.jpg 両面ともにバックアップしてこの通り。石膏の値段は同じ重さでシリコンの約1/10です。

DSC06911.jpg そうして抜いたファーストショットががこれです。石膏バックアップには経費削減ではなく、嬉しい効果をもたらしました。バリが殆ど出ていません。石膏バックアップを行わない場合、私はシリコン型をベニヤで挟んでゴム止めします。バリが出るのはベニヤで挟んで圧をかけた時、シリコンとベニヤの面が完全には一致しない為にシリコンが微妙に歪む為だと思っています。今回の石膏バックアップはシリコンの面に石膏を流しこんでいる為に完全に一体となり、圧が均一に掛かるのではないかと思います。

現在、最後のシリコン型(サイドカウル)の硬化待ち。次回にはスクリーン除く、全パーツが揃う予定です。あー、楽しみ。

2009年1月 7日

1/12 サイクロン号 製作 30

とりあえず、小さな部品群とフロントカウルを複製します。

DSC06882.jpg 粘土に埋めていきます。ちょっと詰め込み過ぎたか?

DSC06897.jpg 何度かのトライ&エラーの繰り返して全部品にレジンが流れる様になりました。あ、一部例外ありで、ダメ元でサイレンサーバンドも型に入れたんだけど、やっぱり薄すぎて上手く流れません。この部分は捨てます。シリコン型に色がのっているのは、シリコンどうしの離型にバリアコートではなくMr.メタルカラーを代用している為です。マグホイールの複製の際、バリアコートがプラを侵してしまったので調べた結果、Mr.メタルカラーが使えることを知りました。つか、持っているノモ研に載ってましたよ。

DSC06899.jpg バリが目立ちますね。また、原型に穴が空いているパーツは酷い状態です。よせ型にするべきだったのでしょう。が、シリコン型を作り直す予算は無いのでこれで良しとします。

DSC06885.jpg フロントカウルは悩んだ結果、オーバーフロー型でいきます。この型だけで、シリコンを300g以上も消費してしまった。

DSC06896.jpg 初めてのオーバーフロー型ということもあり、複製で一番不安だったパーツでしたが結構上手くいったのでひと安心。シリコンが千切れて横にあるネジ穴が片方塞がってしまった。まあいいか。

さあ、次はタンクカバーとシートカウルだ!

2009年1月 6日

1/12 サイクロン号 製作 29

色々と細部を仕上げています。

DSC06777.jpg ヘッドライトは精度が出なかったので、タミヤキットに付属するミニドライバーの先端をカットして加工。カッチリと決まります。

DSC06778.jpg カウルにスクリーンを留めるリベットを打つ際のガイドの凹を追加しました。例によって図面をマスキングテープに印刷して正確な位置を決めます。この作業で、カウルのシンメトリーがおかしいことに気がつけたので面倒でもやって良かった。

DSC06877.jpg こんな感じに仕上がりました。

DSC06878.jpg

DSC06879.jpg シートラバーにも穴を空けました。併せてシートカウルにも穴を穿ちます。

いよいよ、複製フェーズに突入!!現在作業中です。シリコンの消費が半端ない。

2008年12月15日

1/12 サイクロン号 製作 28

ずっと、どうしようか迷っていたのですがタンクカバーとシートカウルを分割しました。

DSC06699.jpg DSC06700.jpg 分割しないと境界部分の処理が困難です。分割する前に裏から型取り君で型を取っておき、分割後にパーツを型にハメて互いの正確な位置を維持しながらパテを盛って整形します。タンクカバーの方にシートカウルを合体させる際のガイドをモールディングしました。

DSC06703.jpg ダクトも仕上げに入っています。彫りこんだ状態でもそこそこイケていると思ったのですが、左右ダクトの形状を合わせるために再調整です。今回はポリパテスタンプで一発出しです。なかなか上手くいったのではないかと。と、このタイミングでOH!羆さんからダクトの資料が送られてきました。なんというタイミング・・・・。まだ計測はしていませんが、どうしよう。いつも感謝しております!!
一部はOH!羆さんのサイトで見ることができます。

DSC06697.jpg Maxさんのところで注文していたアクセサリー類が届きました。大須のジョーシンキッズランドやアリスホビーでは入手できないものを注文しています。左からRC211V用のエアバルブ、マフラースプリング、1.2mmマイナススクリューです。これらは複製前ではなく、塗装後の仕上げ時に使用します。ベースがニューレイなのでそこまでやる必要があるのか?とも思いますが、使ってみたいだけです(笑
このサイト、バイク模型作りのバイブルの様なサイトで毎日の様にみています。しかし、ModelerGP 2連覇の「ねこぱんち」さんの作品はとんでもないですね。

DSC06698.jpg これは以前購入しておいたアドラーズネストのボルトヘッド平マイナスタイプ(LL)です。カウルファスナーに使います。上記1.2mmマイナススクリューを使いたいところなのだけれど、実車資料を見るとヘッドは半球ではなく、平なんですよね。
あと、スクリーンとサイレンサーのリベットが必要です。

2008年12月12日

1/12 サイクロン号 製作 27

サイレンサーを仕上げます。

DSC06669.jpg サイレンサー両端のバンドをエバーグリーン0.25mmプラ版を細切りにして巻きつけて再現しています.サイドサイレンサーのステーと繋がるバンドも同じくプラ版工作。センターサイレンサーの固定バンドも同じくプラ版でと思ったのですが、形状的に(原型の)強度が出ないと判断し、0.2mmのアルミ板から切り出してます。

DSC06671.jpg 上下のバンドを組み合わせます。このバンドは複製対象にはしないつもりで、塗装後に接着します。

DSC06672.jpg バンドはいつもの様にPCで設計し、普通紙に印刷した上に透明テープ、マスキングテープの順に貼り付けて再度マスキングテープの上に印刷しています。マスキングから切り出してアルミ板に貼り付けて切り出しのガイドとします。

2008年12月 9日

1/12 サイクロン号 製作 26

色々弄ってます。

DSC06660.jpg 元のメーターパネルをそのまま使う予定だったのですが、エッジがダルいし、作業の工程で汚れてきたので思い切って新造することにしました。プラ版積層ではなく、何故かエポパテ製です。インパネ部の凹部はその形に切り出した1mmプラ版を硬化前にスタンプしています。パネルの取り付けは元の部品を大幅にぶった切って基部にしました。基部の形状は暫定です。

DSC06663.jpg 組み合わせるとこんな感じ。インパネはとりあえず普通紙に印刷して切り出したものをはめています。後にデカール化する予定。カウル裏のインナーブロックもこれから削り込んで小型化してゆきます。

DSC06664.jpg DSC06665.jpg テールカウル裏のフタも作りました。1mm板を手で曲げて癖をつけた後に整形。エポパテを盛ってカウルに取り付けやすくしました。抜きの関係から、別パーツの状態で複製予定。

DSC06668.jpg フロントカウルにはスクリーン横に何やら凸部が存在します(裏からカウルを固定するステーが繋がるところかな?)。シンメトリーを出す為にクラフトロボ使ってマスキングゲージを作ってます。開口部に離型処理を施した後に丸棒を差してパテを盛っています。パテが硬化したら外して整形しますが、マスキングの段差も転写されているのでそのラインに沿って整形していきます。カウル左側は整形後に接着した状態で、右側は外した状態です。

2008年11月24日

1/12 サイクロン号 製作 25

完成しそうで、なかなか完成しません。

DSC06588.jpg タンクカバーの形状が異なることに気が付いたので修正してます。特に窪みの幅が足りないのでナイフで彫り込みました。この時、正確に形状出ししたかったのでPCで図面引いてクラフトロボでマスキングをカットしてガイドにしています。

DSC06589.jpg プラの堀込みは不安だったけど、結構上手く行きました。あと実車ではサイド部分にも切り欠きが確認できるのでそれも再現しています。実は横から見た時の先端部のシルエットが違っているのだけど、本体との取り付けに影響がある部分である為にスルーしました。

DSC06593.jpg 小物も揃えて行きます。サイドサイレンサーのステーはアルミ板からプラ版に変更。1mm版を削って薄くしています。先端の折れがある部分は1mm版を重ねてから削り出しています。HESDユニットは当初、製品のものをそのまま使う予定だったんだけど、取り付け角のガイドを付けたのと、プラの材質が他の箇所と異なり軟質であった為にレジンに置き換えます。

2008年11月11日

1/12 サイクロン号 製作 24

改修箇所の状態を確認する為、サフを吹きました。

DSC06552.jpg 画像からはわかりませんが、結構、荒い部分があります。表面処理は続きそうです。先日のクラフトロボ実験で切り出したデカールを貼りつけています。

DSC06553.jpg アッパーカウルは未だ調整が必要な様ですね。スクリーンのバキュームフォーム原型も作成中。バキュームフォーマーも自作しなくては。ネットでいくらでも自作方法等出てくるけど、100均のタッパーを使ったものが多いですね。安上がりで良いのですが、見た目が気になります。木製にしたいなぁ。

DSC06554.jpg サイドのサイレンサーとフレームを繋ぐステーは0.3mmのアルミ板から切り出しています。まだ試作の段階で角度等、要調整です。クリアランスの問題からこれ以上の厚さは難しそう。強度の面からもレジンへの置換は諦めた方が良さそうです。

DSC06555.jpg サフが吹いてあるパーツがレジンへの置換対象です。

2008年11月 9日

立花レーシングロゴ

相変わらず、デカールデータ弄ってます。
今回は立花レーシングのロゴを修正しました。実は一番気になっていた箇所なんですね。THE FIRST(NEXT)の立花レーシングのロゴはトレースしようにも元となる素材がこれまで手元になかったので頂き物のサイクロン号の画像やら色々見ながら作ったので結構差異があるんです。
でも凄く身近にあったんですよね、素材が。ほら、projectBM!のパッケージです。パッケージ裏蓋にあるロゴをスキャンし、トレースしました。
本データは1/6と1/12デカールに反映する予定です。と、その前にクラフトロボで一度はやてみたいこと。そう、ステッカーを作ってみたいと思います。今回、サイクロンの画像もじぃーっと見て気が付いたことがあります。
今まで、サイクロン号に貼ってある立花レーシングのロゴはプリントされたステッカーだと思い込んでいたのですが、カッティングシートを色別に切り出して作ってあるみたいです。その根拠?では、サイクロン号に貼ってあるロゴの色の境界部分をよーく見てみてください。うっすらと白い筋が見えます。これは、カッティングシート自体の断面、もしくはシートを貼り合わせる際に生じた隙間だと思います。さらに決定的なのが左サイドに貼られたロゴです。ロゴは白のベースの上に、黒と赤のシートを貼り合わせたのでしょう。ロゴの表面に裏に潜む白シートの断面が段差となって浮き出ています。また、所々表面が傷ついて裏の白シートがあらわになっています。最初はゴミでもついてんのかと思っていましたよ。
ということで同様の手法で再現してみたいと思います。カッティングシートが無いのでとりあえず厚紙で・・・。シート、高そうだなぁ。

DSC06546.jpg サイズは適当ですが、切り出してみました。台紙に貼りついている状態から、必要のない(他の色と重なる)部分をピンセットで除去してゆきます。

DSC06547.jpg そして、各色を貼り合わせたのがこれ。本来であれば転写フィルムというのを使って、ワンピースでない部品の位置関係を保ったまま貼り合わせるのだが、サンプルで同梱されていた1枚しかないのでのでハンドで位置合わせしてます。お陰で、少しずれているな。これと同じことが本物からも確認できるわけです。
あー、でも満足です。実際のカッティングシートを作るかどうかはわかりません。バイク持ってないし、使い道ないしね(あ、子供の三輪車に貼れるな)。誰か依頼したい人が居れば・・・・。

2008年11月 3日

1/12 サイクロン号 製作 23

このところ、制作ペースがガクンと落ちています。が、重い腰をあげてカウル上下分割線のスジボリを行いました。

DSC06484.jpg 先ず、いつものようにPCでラインを引いてマスキングに印刷します。

DSC06485.jpg 今回初めてダイモテープを導入しました。相当昔に雑誌か何かで見て気にはなっていたんです。貼り付け箇所の確認を容易にするため、透明タイプにしています。東急ハンズのネームプリンター(?)コーナーで入手。先のマスキングをダイモテープに貼り付けた後、ラインに沿って切り出します。この切り出したラインがガイドになるわけです。

DSC06486.jpg スジボリにはBMCタガネを使いました(0.2mm)。スジボリ堂さんで扱われる以前から購入していたのですが、ようやく使うことができました。これまでナイフやエッチングソーやケガキ針等色々試してきましたが、ダントツに使いやすいですね。本当にお勧めです。

DSC06487.jpg カーブの部分がちょっとヨレちゃいましたね。この後、リテイクしてます。

2008年10月19日

1/12 サイクロン号 製作 22

部品請求したホイールが欠品中で12月再生産とのことです。
そんなに待てないので仕方なく、番外編で使っているホイールパーツを複製しました。

DSC06429.jpg 久々の複製ですが、思ったよりうまく行きましたが、どうしてもレジンが流れない箇所や気泡で欠ける箇所が出るのでアルテコで補修しています。

DSC06430.jpg フロントはハブを左右1mmづつ程詰めてキットのディスクが着くように加工。リアが少し大変で、色々調整しています。リアディスクはキットのものより大幅に薄くしています。それでもタミヤと比べると厚いのですけどね。軸はミニ四駆用のネジパーツ(キッズランドで80円位だった)を使っています。リア用は長すぎてはみ出しているのでどうしようか悩み中。

2008年10月 7日

1/12 サイクロン号 製作 21

現在、各パーツの精度をチマチマと上げています。
と、同時に足回りのプランを練ります。ここで大いなるぬか喜びが・・・・・

サイクロンのホイールはJBの"マグ鍛"であり、タミヤのNinja ZX-RRにはこのホイールが入っていることは以前書いたと思う。しかし、このキットに付属するタイヤはスリックタイヤであり、トレッドが刻まれていない。ホイールはNinja ZX-RR、タイヤをNEW-RAYのCBR1000RRのものにしようと思ったのだが径が合わない。NEW-RAYのタイヤが微妙に大きいんですよ。こうなると大変です。考えたのが、以下の2案。

1. CBR1000RRのリムにNinja ZX-RRのスポークを移植
2. "マグ鍛"に近い形状のホイールを持つNEW-RAYのキットを購入

1. は難易度が高く、面倒くさい。うまくハブのセンター出しが出来るかも心配。2. は無駄が多すぎるし、あくまでも何となく似ているというレベル。ここ最近ずっとモヤモヤしてたんですが、この間何気に手に取った最新のキットである1/12 オートバイシリーズ No.111 カワサキ ZZR 1400、このパッケージに描かれたタイヤのトレッドパターンに見覚えがある。そう、サイクロン号のそれである。
サイクロン号が履いているタイヤはBT014というタイヤらしい、これはCBR1000RRの純正にあたるようだ。 カワサキ ZZR 1400の純正タイヤはBT014なのだがOEMで微妙にデザインが異なるらしい。リアタイヤの「ヘ」の字状の溝のアールがゆるくなって弧の形状となる。だとしても、今作成しているサイクロン号にはうってつけのパーツではないか!と、狂喜乱舞しようとしたその瞬間にどん底に突き落とされる。キットパッケージの横の図を見ると、アレ?パッケージアートとトレッドパターンが違う。実際の商品も異なるタイヤを履いている。これは隼に付属するタイヤと同じだ・・・・。タミヤさん、折角評価の高いキットなんだから、タイヤも流用ではなく新規設計してください!
と、これが冒頭に語ったぬか喜びの正体。危なく無駄使いするところでした。

NEW-RAY CBR1000RRも実はトレッドパターンは全然違う。そこで浮上するのが第3案。でもこれは茨の道だ・・・・。

タミヤが妥協しているんだから・・・と、隼のタイヤを履かせるのも一つの手ではある。取りあえずホイールと共にタイヤも部品請求中。

追伸:昨日また齢を重ねてしまいました・・・・。

B000PH7B0U1/12 オートバイシリーズ No.109 カワサキ Ninja ZX-RR
タミヤ 2007-06-25

B0017T4GUS1/12 オートバイシリーズ No.111 カワサキ ZZR 1400
タミヤ 2008-05-29

2008年10月 6日

1/12 サイクロン号 製作 20

キット(?)ベースにセンターのエキゾーストパイプにリベンジです。

DSC06330.jpg パイプ自体は前回ボツにしたパーツを改修して再利用してます。サイレンサーも付けてみました。

DSC06332.jpg DSC06334.jpg 実車だとサイレンサーのバンドでフレームに固定するみたいだけど、どうやって固定しようか・・・。ちゃんと固定しないとサイレンサーを中央にセッティングするのが難しそう。因みにキットはサイレンサーの下部からフレームを突き抜け、シートカウルにネジ止めしてありました。

DSC06336.jpg 横から。サイレンサーの角度は要調整です。そろそろ足回りに着手しないと・・・。

2008年9月27日

1/12 サイクロン号 製作 19

DSC06277.jpg アンダーを延長しました。ブリジストンのマークを貼る必要があるのだけれど、延長しないとデカールを貼るスペースが確保出来ないのだ。前部の形状がよくわかりません。かろうじて、OH!羆さんのところで(梱包状態ではあるが)アンダーカウルの下からのショットが確認できます。
DSC06278.jpg 以前作った1/12デカールを貼って確かめます。後ろに写っている赤いCBR1000RRはトイザらスで購入したものです、こいつを持ち上げて気が付いたことが。
赤い方は凄く軽いんです。以前、ネットで購入したものはスイングアームとフレームがダイキャスト製でずっしりしていますが、プラスチックに変更(コストダウン?)したみたいですね。パッケージには堂々とダイキャストと書いてありますが、ハテ?でも、モデラーにはプラスチックの方がありがたいですけどね。

DSC06279.jpg スペースは問題ないですが、モリワキ(とその周辺)のロゴとブリジストンのロゴは少し小さいみたいです。要調整。

2008年9月24日

1/12 サイクロン号 製作 18

ラバー(?)シート作りました。

DSC06270.jpg 中心に3mmの丸棒埋め込んで、本体に接続しています。形状はまだまだいじるつもり。本当はもっと薄くしたいのだけど、これ以上薄くするとパキッと逝きそうなので止めときます。複製後にウスウス攻撃予定。
シート横のインテークも結局掘り込みました。取りあえず左側だけで試行。掘り込みは苦手だが結構うまくいったと思う。ナイフとリューター(DREMEL)を駆使しました。リューターの恩恵が大きいですね。反対側も同じレベルで出来るか心配・・・。

2008年9月19日

1/12 サイクロン号 製作 17

フロントフェンダーは形状を把握しにくいパーツの一つです。テロテロのグロス仕上げの為、光の加減で色々な風に解釈できてしまうのです。散々資料を見ましたが、これだと思えるものがありません。ここは心の眼で・・・
DSC06268.jpg エポパテやポリパテで盛って、削っての繰り返しですこんな感じでしょうか。沢山盛ったのですが、結局残ったのはこれだけ(汗
最近またポリパテ使い始ってます。フィニッシャーズのポリパテスタンダードです。以前は造形村の使ってましたが、フィニッシャーズのが良い感じですね、硬化も早いです。

2008年9月18日

1/12 サイクロン号 製作 16

意外と認識されていないかもしれない、シート下のタンクカバーと一体になった部分には段差があります。OH!羆さんから頂いた未塗装状態のカウルを見るまで私も気が付きませんでした。
(一部画像はOH!羆さんのサイトで確認できます)
サイクロン号はこの段差のほぼ境界で色分けがされており、形状が判断しにくくなっています。
この事実に気が付けたことはかなり大きいです。と、いうのもこの辺りの矛盾に悩んでいた為です。
DSC06266-2.jpg 段差を再現した状態です。Aのラインはシートとタンクカバーの接合部で、資料を見る限り上下パーツの横幅は一致します。タンクカバーの幅をそれに合わせてしまうと、今度はBのラインでタンクカバーとその下のフレームの幅の差が大きく変わってしまうんですね。以前、ボツにしたパーツはそこがクリアできなくて、シートの方が幅広になってました。でも段差があることで帳尻が合うんですね。
段差部分は離型処理をした本体パーツにエポパテを押し付け、硬化後に取り外して整形、再度接着します。

2008年9月17日

1/12 サイクロン号 製作 15

テールパイプ(センター)の自作は一旦断念。納得の行く形がなかなか出ません。線香も買ってきましたが、φ4.5mmは太すぎるみたいですね。とりあえず、元部品に戻してこいつベースに改造して行きます。

DSC06254.jpg DSC06255.jpg テールパイプ(サイド)に着手しました。ウェーブの「PC-04プラサポ1」に入っているφ4mmの丸棒を削りだして、線香で曲げています。まだ角度等を調整中につき、このパーツはセンターの部品に穴を開けて差し込んでいるだけです。後でちゃんとした接続方法を考えないと。
番外編で作った共用のサイレンサーを取り付けてみました。大分サイクロンの記号が揃ってきました。このペースで進むと良いのですが、仕事も忙しく寝る時間を削っているので寝不足です。

2008年9月16日

1/12 サイクロン号 製作 14

エキゾーストパイプにも着手です。センターは可能であればオリジナルのものを加工して使いたいのですが、練習も兼ねて自作してみます。
DSC06251.jpg 先ず元部品を外します。ステップの部品が本体フレームとヒートガードに接続されており、不幸なことに本体フレーム側に接着されてるので、丁寧に切断します。後はスイングアームにはめてあるヒートガードと一体になったエキゾーストパイプを取り外します。

DSC06252.jpg いきなりですが、自作エキゾーストを取り付けてみます。実車はセンターがφ54とのことなのでタミヤ5mm丸棒をBLACK&DECKER SX6000に咬ませて金ヤスリやペーパーでギャンギャン
削って4.5mmに加工します。なかなか削れないんですよね、時間掛かりました。
その後、元部品を参考にプラに熱を加えて曲げて行きます。今回はロウソクで加熱したんですが、これがいけなかった。ロウソクは炎に揺らぎがあるのに加えて影響範囲が大きい為に曲げ付近が歪んでしまった。あと、加熱が足りなくて折れてしまったり。本当は線香でピンポイントに加熱したかったのですが、そんなもの無かったので・・・・

DSC06253.jpg 一発でOKを出すのは至難の業です。特に、サイレンサーと繋がる部分は完全にセンターに来ないといけませんから。ん?実車がそうとは限らないな・・・、ひょっとしたらサイレンサーとパイプは斜めに接続されているのかも、元部品がそうであるかのように。
途中で折れて継いだりしてかなり歪になってしまったので線香買ってやり直します。あーあ、何が嫌かって、丸棒の削り出しですよ。うるさいし時間掛かるし。4.5mmの丸棒って売って無いかなぁ(探した限り無い。パイプであれば近い径があるのだが)。

2008年9月15日

1/12 サイクロン号 製作 13

頼まれもののデータを更に縮小して1/12用のデカールを作成しました。頼まれものとこの1/12は以前、RC211V用に作成したもや1/6のとは異なるマスタで、本に乗っていたサイクロン号のスキャン画像に重ね合わせて角度や各ロゴのバランスを調整したものです。ある意味完全版に近い状態となっています。
DSC06234.jpg サイレンサーのモリワキロゴは最初フラッシュシルバーでの印刷を試みましたが上手くインクが乗らないようです(手前のロゴが失敗したもの)。仕方がないので黒に戻しました。
あー、早くフィッティングしたいです。

2008年9月14日

1/12 サイクロン号 製作 12

ライトを自作してみました。
DSC06232.jpg 一応、サイトに乗っていた図面を参考に作っています。5.5mmのドリルの柄の部分を型取り君で型を取ってエポパテで丸棒を作って削りだしています。中心に3.5mmの穴を掘り、同サイズのHアイズをはめています。ホントはレンズはもっと奥なんですが、仮組です(とれなくなってしまうので)。後ろの球体が難しいですね。もっと良いものがないかと探したらアルものが目の前に転がっていたのです。タミヤのバイクキットを持っている人であれば恐らく持っているだろうと思われるアレです。サイズもミラクルフィットするので、こいつを元にリテイクしようと思います。でも複製するとしたら片面取りが良いと思われるので、後ろは球体でない方が良いかもです。

DSC06231.jpg 少し小さいかなと思っていたんですが、取り付けてみたところ結構良い感じです。

2008年9月11日

1/12 サイクロン号 製作 11

別件の作業&本業が多忙な為、製作の進捗はありません。ライト本体はスクラッチすることにしたので情報収集のみしておきました。
正確な形状とサイズが知りたかったのでOH!羆さんに頂いたアップ画像を元に製品を探しました。PIAA製ということは判っていた(だって、レンズよぉ~く見るとちゃんと"PIAA"って文字が浮き出ています)のでPIAAのサイトで調査。該当のものはすんなり見つかりました。φ65ってことは1/12だと5.41mmになります。下の図面(実物大)は前回カウル開口時に使用したマスクなんですが、内側にある正円はφ5.4mmだったんです。目測でこんなもんかと決めた大きさだったのですが誤差0.01やんけ!
cyclonelight.jpg 写真は撮っていたが、前回公開忘れていたんでついでにマスクした状態も載せておきます。
DSC06216.jpg デジタルの恩恵は大きいですね。マスキングテープに線が引いてありますが、一旦図面を普通紙に印刷後、その上にマスキングテープを貼り付けて再度印刷しています。インクジェットには真似できない芸当です。ページ合成はつかってないんですが、元の印刷とピッタリ合いました。恐るべし、MDプリンタ。インクジェットの場合は普通紙に印刷後、その上にマスキングを貼り付ければ下のラインが透けるのでそれをガイドにして切り出せばオッケーです。

そうそう、PIAAのサイト見ていたらこんなページが出てきました。まさかここであの方に遭遇するとは。商品名見て思わず吹いた。そういうことなんですよね?やっぱり。

2008年9月10日

1/12 サイクロン号 製作 10

パーツばかり眺めていても飽きてくるのでカウルを本体に取り付けてみました。
DSC06227.jpg やっぱりライト部分が開口されると印象がかなり変わります。

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2008年9月 9日

1/12 サイクロン号 製作 9

ライト部の開口をリテイクしました。0.5mm位上にズラして、穴も気持ち大きくしています。
DSC06219.jpg リテイクの際、前回開口した部分を塞いでから作業しました。塞ぐ際に裏面を綺麗にしたかったので先ず、エポパテを裏から押し当てて硬化後に離型して整えてゲージブロックを作成しています。このブロックはこのまま組み込む予定で、ライト部分の凹モールドもこのブロックに施す予定です。
DSC06220.jpg インナーブロックを組み合わせて正面から。穴の位置が変わっているのが判りますでしょうか?
DSC06221.jpg 裏から見たところ。
DSC06222.jpg 元々付いていたカウル裏(カバー)パーツとバッチリ組み合わせが可能です。
実車のカウル裏はもっとスカスカした感じなのでしょうが、今回はスケールモデルとしてではなく、TOYとしてのサイクロンなのだと自分に言い聞かせます。レジンで複製するので、再チャレンジできますしね。

2008年9月 5日

1/12 サイクロン号 製作 8

久々の本流です。こっちも忘れていませんよぉ~!
IMG_1466.jpg IMG_1467.jpg アゴ下のダクトを整形しました。あと、ライト部分をくり抜いています。方法は以前と同じ。マスキングテープにて仮面を作りました。ただ、穴の位置はもう少し上が良さそう。と、いうことでリテイク決定です。

2008年8月18日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 6

とは、いっても今回は改造等はありません。今しがた発見した驚愕の事実をご報告いたします。
皆さん、前回の1/6 サイクロン号 ドレスアップ 5の記事で穴あきプレート状のチェーンガード?パーツの取り付け方向(というか設計)が間違っているとの指摘を覚えていますでしょうか?
簡単に修正する方法を考えてたんですね。で、とりあえず外してみたんですよ。まあ、当然逆にして取り付けてみますわな。すると以下の状態になります。
DSC06162.jpg パーツの段差部分がスイングアームと合って(平行になって)おらず、段差も外側に出ているので当然、「駄目だこりゃぁ」になるじゃないですか。
で、次にOH!羆さんのサイトの「サイクロン号が欲しくなった。その5」の2008/07/12の記事にあるサイクロン号の実写画像をよ~く見て下さい。
ニヤニヤ。
思い込みって怖いですね。

2008年8月17日

1/6 サイクロン号用デカール一部仕様変更試行

デカール印刷は基本的に、グレースケール指定でカセット単色で印刷を重ねている。この手法、ドットが出ず非常に綺麗な結果が得られる反面、データ作成/印刷の手間は半端じゃありません。特に印刷は神経をすり減らします。一回でも印刷の設定を誤ると全てがパーです。しかも、プリンタドライバがおバカで直前の設定すら記憶していないので毎回設定を行う必要があります。この為、1枚印刷するのに30分以上要します。サイクロンデカールには落とし穴が2つあります。
①サイレンサーのモリワキプレートが唯一フルカラー印刷で設定が異なる。
②ベースホワイトの印刷はディフォルトで鏡象の設定となっているので、忘れずにチェックを外す必要がある。
特に①が曲者で、他のレイヤはグレースケールで印刷するのですが、ここはグラフィック指定しなくてはならないんですよ。たまにグレースケールのフルカラーというわけのわからない設定で印刷してしまうことがあります。この印刷設定をなんとかしたい。と、いうことで、印刷の仕様を変更することとしました。
もともと、何故、サイレンサーのモリワキプレートのみがフルカラーとなっているかというと、オリジナル色の再現が既存のインクカセットのドットレス印刷では難しいと感じた為です。
P1010056.jpg 上の画像は実車のサイレンサーです(OH!羆さんに頂いたものです、スミマセン、勝手に使わせて頂きました)。肉眼で実車を見たことが無い為、良くはわかりませんが、背景色がメタリックに思えるんですよね。でも、OH!羆さんによるとゴールドではないらしいのです。この段階でドットレス印刷は諦め、フルカラー印刷としていました。そして、以下が今回の仕様変更の試行結果です。
DSC06161.jpg 急に閃いたことを試しました。背景色はメタリックゴールド -> イエロー -> イエローとドットレスで重ねています。メタリック系の上に色を重ねることが出来ることがミソですね。結構、イケているとは思いませんか?このおかげで、設定ミスのリスクを減らすことができます。しかし、イエロー×2が増えてしまたので、一台分の印刷回数は14回になります・・・・一枚の印刷回数は・・・・

2008年7月 8日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 5

ORYUさんにスイングアームの注意書きは「CBR400CB400のものが参考になるのでは」との情報を頂きまして、駐輪場に停まっているCBR400CB400をチェックしたところフォーマットは同一の様なので写真を撮って資料としました。
IMG_1339.jpg もう自己満足の領域ですが、黒が入ることによって絞まりますね。奥さんも「そんなところまで作るの・・・。」と呆れていました。

IMG_1340.jpg 案の定、文字は潰れて判読不可能ですが雰囲気は出ていると思います。表題だけはかろうじて読めます。
貼り付け位置を確認しようとサイクロンの資料と見比べていたところ、スイングアーム前方に取り付けてある穴が空いたフィン状のパーツ(何の為のものでしょうか?)の取り付け方向が違うことに気が付きショック死。ウェブでR-01の紹介ページを見ても同様なのでこれが「仕様」なのでしょう。本来、左右対称パーツであるべきところが左右共用となってしまっています。ここは見過ごすわけには行きませんねぇ。
これでデカールはひと段落です。心残りと言えばコクピット周りの形状が全然違うので作りなおした場合はこの部分のデカールも必要になります。いつのことやら。
せっかくなので、デカールのフルセットをプレゼントとか考えてみたりして。でも応募とか選出とか面倒だな。
ドレスアップはパーツスクラッチの領域に突入です。手始めにフュエルキャップ(?)を考えとります。

2008年7月 1日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 4

飽きもせず、ドレスアップです。
さて問題です。どこが変わっているでしょうか?
IMG_1275.jpg IMG_1270.jpg

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2008年6月27日

1/12 サイクロン号 製作 番外編9

さあ、例の件でモチベーションは下降気味ですがキバって行きます。
IMG_1263.jpg IMG_1264.jpg IMG_1266.jpg サイドのサイレンサーは正面から見ると卵を逆さにした様な形状をしているので、キットのパーツを削り込んでいます。センターも前回の状態では大きすぎたので削って外周を小さく(約30mm)にしています。サイレンサーから出ているパイプはエバーグリーンのプラパイプから作り起こしです。センターはφ4.0mm、サイドはφ4.0mmをリュータに咬ませてφ3.5mmに削っています。サイドのサイレンサーと繋げるステーはプラリペアで延長しています。
IMG_1267.jpg テールカウルにも着手です。CBR1000RRに形状を近づけようとしてますが、止めとけばよかったと後悔しています。あまりこだわると完成しないのでほどほどに。

2008年6月22日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 3

ウレタンクリアが到着したのでいよいよクリア掛けを行います。ラッカークリア、ウレタンクリアに関わらず、まともなクリア掛けは初めてです。乾燥が早く、デカールを傷めないとの理由からウレタンクリアを選択しました。

IMG_1257.jpg 使用したのは「マルチトップクリヤーSH」というウレタンクリアです。模型用のウレタンクリアというとフィニッシャーズや精密屋のものが代表的だと思いますが、私のコンプレッサがリニアコンプレッサL5なので高粘度なウレタンを吹くのが難しいようなのです(但し、エア缶を使えば高圧を得られるため吹くことが可能なようですが、コストが・・・)。調べた結果、低粘度な為に低圧でも吹くことが可能なマルチトップクリヤーSHにしました。ウレタンクリアとラッカークリアの特性の比較は「スジボリ堂」さんで確認できます。ロックペイント社製のマルチトップクリヤーQRもそこから購入できます(私が使用したSHとは配合比率や硬化時間、仕上り等、特性が異なります)。

IMG_1259.jpg 初のウレタンということで心配だったのですが、全然問題無く吹けました。勝手に伸びて平滑になってくれるのでむしろラッカークリアより簡単なのではないでしょうか?乾燥が不完全な状態で触って指紋がついても自然に修復されるようです。但し、主剤と硬化剤を混ぜて科学反応による硬化なので作業に時間的な制約が出てきます。
今回は研ぎ出し迄行う予定だったのですが、混合率を間違えたのか、シンナーを混ぜ過ぎたのか24時間過ぎた今も完全硬化には至っていません。触る分には全然問題ないのですが、目立たない箇所で爪を立てると爪の跡がうっすらと付き、時間がたつと消えて行きます。やっぱりキッチリ計らないと駄目ですね。あと、梅雨という時期も悪いと思います。研ぎ出しをしなくても十分に美しい表面になっているので完全硬化するまではこれで良しとします。あと、前回記事の最後の画像で確認できる細かい皺ですが、ウレタンでコートしたことにより全くわからなくなりました。あー、じゃあ最初に貼った時も失敗とはせずにそのまま行っときゃ良かったのか。また一つ賢くなりました。1度吹いて4時間程乾燥させた後に2度目を吹いています。研ぎ出しを行わないのであれば1度吹きで十分な効果が得られます。

IMG_1262.jpg いよいよ本体に取付けます。もうね、大満足ですよ。コストは掛りました(初期費用4,000円位掛ってます。余ったデカールとウレタンは今後も使えますからね)が、何より経験を積んだということと、楽しんだということで元は取りました、よね?

1/6サイクロンのドレスアップ計画は(不定期ですが)まだまだ続きます。とりあえず、デカールにロゴが2種類ほど追加の予定です。

2008年6月20日

東京おもちゃショー2008にフィギュアーツ用サイクロン号が参考出品

これはえらいことです。結構格好良いです。参考出品、価格未定とのことですが出て欲しいですね。複雑な心境ですが・・・。1/12ではフィギュアーツ用には少し大きいですし。でも、デカールの付属は立花レーシングのみで他のスポンサーロゴはきっと無いのでしょうね。勿論、データをリサイズして自作しますけど、オフィシャルで付けてくれた方が10倍良いです。
1/12サイクロン号作成は継続しますよ。勿論。

2008年6月19日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 2

フロントフェンダーのカーボンパターン再現の続きです。塗りむらで表面が荒れていたので、再塗装することにします。
IMG_1253.jpg いつもの様にIPAにドボンです。CBR1000RRの時はべロンって感じで剥がれたんですが、今回は溶けたって感じです。

IMG_1254.jpg 一晩寝かしました。その後、ブラシでこすって塗料を落とします。驚くほど簡単に落ちます。この後、パーティングラインを240番のペーパーでならし、全体を400番―600番でペーパー掛けをして最後にスポンジやすりで表面を滑らかにしておきます。

IMG_1255.jpg サフをかけてキズをチェックし、グロスブラックで塗装の後、コンパウンドで磨いています。どうせデカールを全面に貼るので適当です。コンパウンドで磨いたのはデカールを貼る面はツルツルが望ましい為です。いよいよデカール貼りですが、当初は上部、サイド、前部というエリア割で貼ろうとしたんだけど、舐めてました。いきなり失敗です。覚悟はしていましたが、こんなに難しいとは。とにかく皺が寄るんですよ。マークソフター塗って少しづつ伸ばして貼って、結局、上部は4分割、サイド、前部というエリア割で貼りました。分割して貼る際、無理して境界をピッタリに貼らなくても重ねて貼ってしまってもそんなに気にならないことが分かりました。

IMG_1256.jpg それでも細かい皺が出てしまった箇所があります。もうこれはこれで良しとします。真ん中で分割して貼ったのでラインが矢尻の様になってしまいましたね。もし次回があるのであればもっと細かく分割して貼ることにします。でも、何もしないよりは全然良いです。うっとりしてしまいますね。早くボルトをはめたいのですが、これで終わりでは無い為に我慢!注文したウレタンクリアが明日届く予定です。

2008年6月17日

1/6 サイクロン号 ドレスアップ 1

再現度の高いR-01ですが、残念な点がいくつか存在します。今回はその中でも違いに気が付き易い箇所、フロントフェンダーのカーボンパターン再現を施してドレスアップします。
IMG_1251.jpg カーボンパターンにはデカールを使用。今回はSTUDIO27の'綾織り'(M)を採用します。1200円以上もするんですよ。高い!実は、カーボンデカールも自作しようと試みたのですが見事に失敗です。
IMG_1252.jpg デカールを貼る前にやっつけておかなければならない課題があります。実車ではフェンダーはボルト(詳細は分からないのですが、多分、六角穴付ボタンボルトだと思うんです)で固定されているが、R-01では抜きの関係からか浅い丸モールドがあるのみ。このボルトを再現したのとしないのでは自己満足度(これ大事)が違います。六角穴付きのボルトはハンズでは調達できなかったので変わりにアルミリベットを加工して使うことにします。ネットで調べた限り、小さいサイズのものは標準規格では無いみたいですね。とりあえず、試作してみます。ヘッドに1.5mmのバイスで穴を掘ります。この後、穴を六角にするかは未定。このままだとヘッド部分のφは3.5mm程と気持ち大きめなのでリュータに咥えさせて3.0mmになるまで削ります。フェンダー本体側は浅いモールドの中心に2.0mmの穴を貫通させ、更に3.0mmで一段掘り下げます。その穴の淵をなぞる様に3.5mmのドリルで面取りを施します。
とりあえず、今日はここまで。MGS4のおかげで時間が取れないんです。DUALSHOCK3が欲しい。

2008年6月11日

1/12 サイクロン号 製作 番外編8

予告通りエキゾースト&サイレンサーに着手です。カウルに続く難関です。
IMG_1243.jpg センターのサイレンサーはエポパテ製です。この形、なにか見覚えありませんか?宅急便が来ると必要になるアレです。型取り君でか型をとってからエポパテで複製してます。長さが足りなかったので2本直列にしてます。今のところMORIWAKIのサイレンサーの詳細なサイズが分からない為、大きさ(太さ)はそのまんまです。
センター、サイドのサイレンサーの寸法の詳細求ム! あと、サイドのサイレンサーはサイクロンの資料と睨めっこして、横から見た場合のサイレンサーの角度を変更。上の画像のパイプの途中に切れ込みがあるのがわかると思います。切れ込みをいれた箇所を外に向かって曲げています(つまりカーブの角度を広げています)。巻いてあるバンドモールドの位置を変更する予定。ステーと接合する部分は既に位置を変更しています。また、エキゾーストパイプも延長しています。現在は3mmの穴をサイレンサーとエキゾーストパイプの両方に空け、3mmプラ棒(タミヤ)で接いでいます。エキゾーストパイプとの径が異なっている為に太らせる必要がありますが、また次回更新時にでも・・・。

IMG_1238.jpg 仮に取りつけてみたところです。取り付け角度を変更した為、サイドのステーがサイレンサーに届かなくなってしまった。延長の必要があります。

2008年6月10日

1/12 サイクロン号 製作 番外編7

ホイールに着手しました。以前書いた様に、サイクロン号のホイールはJB-POWER製です。タミヤの1/12 カワサキ Ninja ZX-RRが正にこのホイールなので移植します。単純にホイールだけかえれば付くかなと考えていたのですが、手を加えなければRC211Vのスイングアームには納まってくれません。
IMG_1205.jpg IMG_1208.jpg まずリアホイールは軸の幅がありすぎる様です。ブレーキディスクが付く側の軸の先端に面取りがしてあるんだけど、その面取りが無くなるくらいまで削ってやります。ディスクもZX-RRから流用。スプロケが付く反対側はリムから0.3mm程度はみ出る位迄削り込みます。実際は現物合わせでスイングアームに取り付けたときに車体のセンターに来る様に調整しながら削っていきます。スプロケとの接合部はスプロケの凸とホイール軸中心の凹の径が合っていないのでホイール軸に5mm丸棒(タミヤ)に0.25mmプラバン(エバーグリーン)を巻きつけて径を太くしたものをホイール軸にあいている穴につめ、その中心を4.5mm(ゴメンナサイ。うろ覚えです)のドリルで一段掘り下げています(ここにスプロケの凸がハマる)。写真では空いていませんが、この後中心にはシャフトを通す為の穴を空けておきます。

IMG_1209.jpg 最終的なホイール軸の幅です(リムの幅ではありません)。前述の通り、スプロケ側のホイール軸はリムから0.3mm程出ていますが、ブレーキディスク側はリムよりも内側になっています。良く考えたら、スプロケもZX-RRから取ってくればよかったのか?
フロントホイールは無加工で取り付けが可能です。

次は避けていたエキゾースト&サイレンサーに着手します。

2008年6月 5日

3人ライダーそろい踏み!

今更ですが、3人がそろいました。いや~、並べるとやっぱ良いですねぇ。
IMG_1230.jpg おかげ様で金欠です。ショッカーライダーは断念しました。

IMG_1232.jpg IMG_1233.jpg 本郷猛も開封しました。早速、1号に頭を乗っけてみます。イイ!

IMG_1234.jpg 「こいつを俺に?」

IMG_1235.jpg IMG_1236.jpg ジーンズの摩擦係数が低い為か、またがっての自立は無理の様です。あと、タンクカバーのウィングマークがいつの間にかゴールドの縁取りに代わっています(笑)。このサイクロン、フロントフェンダーのカーボンパターンとか、ブレーキキャリパーの色とか、シールド部分の白塗装とか弄れるところはまだまだありますね。やってやるぜぃ!

2008年5月26日

1/12 サイクロン号 製作 番外編6

IMG_1196.jpg リアフェンダーの取り付けは虫ピンに変更。この工作もよく見かけるけど、接着ってしているのかなぁ?よくわかんないや。とりあえず、差し込むだけで十分に結合される。実は虫ピンへの取り付けに変更した理由はこのスナップオンを狙った為。組みやすさ重視で虫ピンにしたことによるリアルさは副産物でしかない。虫ピンはNo.4を使用。穴が微妙で最初0.6mmだとキツくてドリルをやすり的に前後に動かして穴を広げたら丁度良くなった。しかし無理をしすぎた為にドリルが折れてしまった(涙)。今度は0.65mmを調達して不要なランナーで試したところ、少し大きいみたい。但し、先に折れてしまったドリルとはメーカーが異なるので振れがあるかも。0.65mmと同メーカーの0.6mmを買って試すつもり。接着前提であれば0.65mmが丁度良いと思う。

2008年5月23日

1/12 サイクロン号 製作 番外編5

最近、仕事が忙しいので作成に時間がなかなか取れませんが、地味に進めています。
IMG_1181.jpg IMG_1183.jpg 迷ったあげく、フレームとスイングアームに溶接痕をエポパテで追加。細ーく伸ばしたエポパテをパーツに押し付け、幅が広くなった箇所はナイフでコソギ落とす。この時、ナイフの刃にメンタムを塗っておくとパテがつかなくて上手くできます。幅を調節したら爪楊枝の先をマイナスドライバー状に削ったものを押し当てました。初めてにしては上出来?
フロントフェンダーはサイドの穴を塞いでます。
IMG_1188.jpg エンジン本体はパーティングラインを消した後、サフ吹いてます。スイングアームに板オモリを仕込んだのでバランスをとる為にもエンジン内部にも板オモリを貼りこみ。下部のパーツにはガンダマを詰めてエポパテで固定してます。スイングアームも含め、この工作は吉と出るのか?
IMG_1185.jpg その他こまごまとしたパーツにペーパーをかけ、久々に超音波洗浄機に投入したら・・・・動きませんでした。

2008年5月13日

1/12 サイクロン号 製作 番外編4

カウル以外も着手します。
IMG_1149.jpg IMG_1150.jpg スイングアームはエポパテで裏打ち。この時、釣りに使う板状のオモリを重ねて貼りこんでます。左右に貼りこんだ重さは同じ。NEW RAYのCBR1000RRのダイキャスト製のフレームがズッシリとした感じで気に入っている為。効果はあったみたい。スイングアームのアーム(?)に存在するパーティングラインの処理に悩む。実車(RC211Vね)はここが溶接痕になっているみたいでそのような処理をしている作例を見かけます。そこまでやるかどうしようか・・・
IMG_1151.jpg フレームも組み立てました。こちらは殆ど見えなくなる様なので裏打ちは行わないことに。重心バランスを考えて、エンジンにオモリを詰める予定。パーティングラインは目立つところは処理するつもりですが、見えない処や処理しにくい箇所は潔く諦めます。

2008年5月 9日

1/12 サイクロン号 製作 番外編3

IMG_1122.jpg IMG_1123.jpg アッパーカウル以外にも手を加えて行きます。タンクカバーの下の部分(なんて名称?)に切り欠きがあるのでエポパテで塞ぎます。タンクを収める必要がある為、裏側も当然きれいに整形します。
IMG_1124.jpg カウルの切り欠きを塞いだ為、タンクのサイドの出っ張りがつっかえて納まらなくなりますのでカットしてエポパテで整形します。

2008年5月 8日

1/12 サイクロン号 製作 番外編2

気が早いですが、1/12 RC211V対応のデカールを試作しました。CBR1000RRベースと共用を考えていたのですが、そんなに甘くは無かった。カウルの形状の違いによりバランスは例によって変更しています。
IMG_1145.jpg やっぱり1/12は小さいですね。1/6用をそのまま縮小するとプリンタの解像度の問題でラインが潰れてしまいます。もう少し調整すると思いますが、現段階でも及第点だと思っています。アルティメットソリッド版も対応してみたいけど残念ながら持っていないので・・・・誰か・・・貼らせてくれぃ。
IMG_1147.jpg IMG_1148.jpg とりあえず片面のみフィッティング。良い感じです。タンク部分のウィングマークは今回はメタリックゴールドインクで縁取っています。これもOH!羆さんから頂いた画像から判っていたことなんですけどゴールドのインクが無くって対応していませんでしたが、やっぱり知ってしまうとそのままにはしておけなくって対応しちゃいました。MDプリンタってやっぱり凄いよ。これでグレーインクがあれば最高なんだけどな~。ライト基部はコトブキヤのバーニアパーツです。シートカウル等も手を入れ始めていますが詳細は後ほど。

2008年5月 1日

1/12 サイクロン号 製作 番外編1

やっぱり、CBR1000RRベースの作成の前にバイク模型のスキルを上げようかなと思いましてRC211Vベースの作成にも着手しました。CBR1000RRベースのカウル作成は並行で進めますが、おそらくこちらが先に完成すると思います。RC211Vベースなのであくまでも「サイクロン風」として割り切ります。

先ずアッパーカウルから整形して行きます。少なくとも顔は似せてあげないとね。
IMG_1126.jpg IMG_1128.jpg IMG_1130.jpg シールド下部の盛り上がり部分が無いのでエポパテで作っています。これまでガンプラがメインだったのでタミヤのプラの薄さに感動!でもエポパテの部分も無茶苦茶薄くなってしまって強度が心配です。サイド部分に段差があったのでエポパテで段差を埋めています。あと、センターの部分が上部から下部にかけて盛り上がっているのでサイクロン号に近づけて削っています。前述の通り、プラ厚が薄いので裏側はエポパテで裏打ちします。
IMG_1131.jpg IMG_1132.jpg 難関のヘッドライトに着手します。始めはパーツにシャーペンで中りを付けてから採寸後、パソコンにて図面を書きます。MDプリンタで普通紙に出力後、マスキングテープを印刷面に貼り付けるとインクが透けて見えるのでそれをガイドにして切り抜いたものをパーツに貼り付けました。まさに仮面状態です。マスキングをガイドにライト部分をくり抜きました。
この印刷面にマスキングを貼って剥がすとインクがマスキングテープに転写できます。色々応用出来そう。
IMG_1137.jpg IMG_1142.jpg くり抜いた部分には裏側からエポパテを詰めてあらかた形を整えておきます。整形を容易にする為に離型処理も忘れずに。案の定、テンションをかけた時にシールド部分が割れてしまった。とりあえず修復したけどレジンに置き換えた方が良いかなぁ・・・型を作るのが難しい形状ですよね。

2008年4月14日

サイクロン号用デカール作成 番外編2

ギャリアの誘惑を断ち切り、サイクロン号用デカールver.2.0完成しました。前回の「サイクロン号用デカール作成 番外編1」変更点から更に変更を加えています。

JB-POWERロゴ
JB-POWER.jpg ホイールにはJB-POWERのロゴがプリントされていたので急遽追加。いつもの様にOH!羆さんに情報を提供いただきました。あと、リム(?)に刻印があるとのことでしたが、さすがにそれは無理です。R-01のホイール系がフロントとリアとで異なっていたのでデカールもそれに合わせて用意。

PLUS μロゴ
plusmyu.jpg ブレーキディスクにもロゴが付いていることが発覚したんですよ。黒バックの白のロゴなんだけど、黒バックのパターンが良く分からなかったので白いロゴのみ追加してます。高さは2mmに満たないので貼るのは大変です。しかも、R-01のディスクブレーキの形状がPLUSμのと全然違うし。まあ、自己満足です。

モリワキロゴ
moriwaki2.jpg 前回のものから取り付け用のリベットを追加(両脇にある黒い丸)。これはメタリックシルバーで出力。黒い枠はホワイトで出力。内側の背景色はMDプリンタでのドットレス印刷で再現は難しい為、この部分のみフルカラー印刷で。背景色を塗装で再現する時の為に背景色を抜いたパターンも用意。

cyclone_20080413.jpg 全体のレイアウトはこんな感じです。印刷は一枚に2台分をレイアウトしています。実は1台目を出力した後、2台目を用紙を逆さまにして出力しています。こうすることによって少しでも版ズレを防ごうとしています(効果があるのかよくわからないですが)。おかげで1枚出力するのに30分以上要します。今日は何枚か出力したので本当に疲れた。しばらくやりたくない。

IMG_1087.jpg 今回はウェーブのデカール用紙とモデラーズ(カルトグラフ製)の用紙両方に出力してみました。それでは貼り付けです。

IMG_1071.jpg IMG_1072.jpg ホンダロゴ、立花レーシングロゴはver.1.0より大きくしています。

IMG_1075.jpg 各ロゴはバランスを見直しました。特にブリジストンロゴはver.1.0と比べてかなり大きくなています。ただし、このバランスは実車とは合っていません。R-01への貼り付けを前提としてバランスを取っています。MORIWAKI、BrightLogic、PLUSμのロゴは纏めて切り出しています。

IMG_1079.jpg IMG_1080.jpg ホイールのJB-POWERロゴとリアサスのユニットプロリンクロゴが良いアクセントになります。ブレーキディスクのPLUSμロゴも無理やり貼ってみました。

IMG_1082.jpg IMG_1083.jpg 今回はフルカラー版のモリワキロゴを貼りました。写真ではわからないと思いますが、結構ドットが出てしまっています。リキッドデカールフィルムは使いませんでした。単にサボっただけですが、切り出す際に注意さえすれば特に問題無かったです。

2008年4月 9日

サイクロン号用デカール作成 番外編1

一旦は完成させたサイクロン号用のデカールだが、「ちょっと違う」や「全然違う(笑)」部分が見えてきたので作り直しました。変更点は以下の通り。

と、その前にちょっと用語の定義。
◆ver.1.0 : 前回作成したサイクロン号用デカール
◆既存デカール : ヤフオク等で流通している1/6 サイクロン号に付属するデカール

MOTO ロゴ
moto.jpg ここが一番の変更点で前回作成時はロゴデザインがわからなくて、既存デカールのデザインを流用してました。もう、全然違います。このロゴはGPレーサーである辻本聡さんのバイクショップ「MOTO」のロゴだったんですね。情報提供をして頂いたOH!羆さんに感謝です。残念ながら、現在は閉店しており、サイト(http://www.moto.ne.jp/)も閉鎖している為、トレース用のデータが入手出来なかったので写真と睨めっこして作りました。ショップの看板のロゴを見ると内側にグレーの部分がありますがMDプリンタの不得意の色です。幸い貼り付け部分の色が黒いのでグレー部分はベースホワイト1層のみとして黒を透過させることでグレーに見える様にします。またサイクロン号の実車を見ると、グレー部分は結構白いみたいです。そもそも何故このショップのロゴが入っているかというと、このサイクロン号は辻本さんプロデュースだからです。うそ。プロデュースはGPライダーの青木 宣篤さんでした。THE FIRSTのムック本のインタビューでツテを使って・・・・とあったのでそれが辻本さんのことではないかと推測されます。

ブリジストン ロゴ
bridgestone.jpg 上が修正前、下が修正後。
バイクに貼ってあるブリジストンのステッカーって白い縁取りがあるんだけど、ロゴデータのサイトから入手出来るロゴでこれを正確に再現しているものって無いのですよ(縁取りの無いデータばかり)。前回作成時には気にしていなかったんだけど、よく見ると細部が異なります。文字自体の形状もそうだけど、縁取りが「ラウンド」になっています。なので完全に作り直し。

PIAA ロゴ
PIAA.jpg 上が修正前、下が修正後。
どのパーツがPIAA製か判らなかったんだけど、ライトがそうだったんですね。このロゴも作り直しています。多分言われても違いが判らないだろうけど。もともとはロゴサイトから拾ったものを更に加工してたんだけど、本物を見てしまうと・・・・。また、PIAAの下に小さく「MOTOR SPORTS TEAM」と書いてあります。既存デカールにもそう書いてあったんだけど、最初は信じていなかったんだよね。既存デカールに結構ウソがあったんで。でもOH!羆さんから頂いた写真を見ると確かにそう書いてあります。でも、何が「MOTOR SPORTS TEAM」なんだろう。

モリワキ ロゴ
moriwaki.jpg カウル部分のロゴは変更無し。マフラー部分はよく調べてみると、ステッカーというかエンブムみたいになっているんですね。前回作成のデカールにはこの枠部分が無かったので追加。実物を見たことがないのでなんとも言えないが、写真を見るとこの枠の背景色がメタリックな山吹色に見える。さすがにこの色の再現はMDプリンタでは無理なので近似色(フルカラー印刷)で誤魔化します。時間に余裕があればプレート作って塗装して、その上に文字のみを貼り付けた方が良いと思う。ということで、文字だけのロゴも残しておく。枠の黒いラインは出力時はメタリックシルバーインクを使用。ウソ。ラインは白色とのことです。

ユニットプロリンク ロゴ
unitprolink.jpg 今回の新規追加ロゴです。スポンサーロゴとは異なり、ベース車となるCBR1000RRのリアサスに初めから付いているロゴです。何故か、R-01では省略されているので作成。ネットでデータを探すも皆無、トレースの元ネタとなるような(正面から捕らえたアップ)画像がないのですよ。これは意外でした。唯一近いものがこのサイトにありましたが、微妙に形状が異なる(特にRの文字)。検索にかなりの時間を費やしましたが、いい加減あきらめました。タミヤキット「RCV211V」に付属のデカールをスキャンして文字の大きさ等のガイドにしてます。このタミヤデカールのデザインも微妙に違うんですよ、残念ながら。スキャンデータとこの写真を見ながら、作りましたが如何でしょうか?「K」の文字の細部が確認できなかったので想像で作ってます。まあ、雰囲気重視ってことで。

デカールの全体像と貼り付けは次回!

※名古屋の「まんだらけ」で既存でデカールを貼り付けた(RC211Vベースのツリ目)サイクロン号を見かけましたが、かなり下地の色を透過してました。全部があの品質だとは限りませんが、あれだったら付いてなくても良かったかも。

2008年4月 7日

1/12 サイクロン号 製作 7

タンクカバーとシートカウルの接合ラインを1mm程下に下げてみた。下の画像の赤のラインが修正後のラインとなり、実車にも近い形となる。同時に接合ライン下の部分はパテを盛って気持ち幅増ししている。そうしないと、シートカウルの幅が目立ってしまう。資料を見る限り、接合部分での上下パーツの幅は同じに見える(が定かではない、ここが写真のもどかしいところ)。
IMG_1048_2.jpgライン下げと幅増しを行ったことにより、シートカウルの形状も理想の形に近づけることが出来たと思う。もう何回盛り削りしたかわかんないや。IMG_1067.jpgあと、アッパーカウルのシールド接合部(一段盛り上がった部分)を作成しました。ここもなかなか形状が決まらなくて1週間弱掛ってしまった。IMG_1065.jpgアゴの部分のダクトも作らないと。

2008年4月 2日

1/12 サイクロン号 製作 6

進んではいないが、現状確認の為にカウルをはめてみる。
左サイド
IMG_1048.jpg正面IMG_1049.jpg上面から。シートカウルの計上が確認できます。なんか、メリハリなく前にすぼんで行く感じが気に入らない。IMG_1055.jpg斜め前からのシートカウル形状。やっぱり違う気がするんだよな~。IMG_1060.jpg

2008年3月23日

1/12 サイクロン号 製作 5

前回の記事から日が経ってしまいましたが、チアチマと進めています。シートカウルに苦戦中です。なかなか形状が把握できる資料がないのがネックです(特に上からのシルエット)。横からのショットは結構あるのですが、微妙なラインがなかなか確認できないんですよね(時間に余裕があれば図面を引きたいところ)。とりあえず、NEW RAYのパーツをタンクカバー同様に「型取り君」を使ってエポパテで複製。盛っては削り、盛っては削りの繰り返しの毎日です。もう少し硬化時間が短縮できれば効率良いんだけどなぁ。IMG_1030.jpg

2008年3月18日

1/12 サイクロン号 製作 4

昨晩カウルに盛ったエポパテを削り出し。なかなか納得の行くラインにならないのだけど、あまりこだわり過ぎると完成しなくなるので程々にしとく。シンメトリーを出す為に片側はさらにパテ盛って修正です。しかし、この形にしてしまうと、スクリーンは使えなくなるので、ヒートプレスかバキュームフォームするしかないな。やったことないけど。
IMG_1025.jpg 前回、タンクカバーを削ると書きましたが以前、紹介した1/1サイクロンを作っているサイトの管理人様に実車も太いとの情報を頂きました(感謝です!)ので保留にします。でもせっかく複製したので、ポリパテベースで行こうと思います。何か、ガレキの原型作っている気分が味わえるし。どうせならカウル一式をシリコン型作ってレジンに置き換えようと思ってみたり・・・
あと、PLUS μの横にある丸いロゴマークの情報も頂いたのでデカールデータを手直ししています。こちらは他の修正箇所と共にまたの機会に紹介したいと思います。

今更ながら、コンセプトを決めたいと思う。
・バイクの知識及びバイクモデルのスキルが無いため本体には基本的にそのままで行く。
・但し、2本出しのマフラーはサイクロンのトレードマークなのでこいつは再現したい。
・カウルにはできるだけ時間を掛ける。
・ホイールはマグタンに変更

ホイールですが、先日ズバリそのものが付属するキットを発見したのでサクッと買っときました。パッケージ画のホイールにJB-POWER MAGTANって書いてあります、間違いないでしょ、コレ。部品取りだけに1キット無駄にするのは勿体ないので部品請求しますよ。Ninja自体はスキルアップの為、いずれ作成したいと思う。

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2008年3月16日

1/12 サイクロン号 製作 3

カウルのフロント部分の作成に着手します。元のレンズの穴があいているのでエポパテで塞ぐ。この時、メンソレータムを縫って離型処理をしたレンズのパーツを裏から抑えることによって裏面の整形を行い易くしておきます。一旦形を整えた後、資料とにらめっこをして横から見たラインがボリューム不足に感じたのでさらにエポパテを盛っています。
タンクカバーは元のままだとかなり横幅がある感じであったため、削りこむことにします。但し、プラの削り込みがあまり好きでないので「型取り君」で型を取った後、エポパテで複製することにします。
IMG_1019.jpgエポパテが硬化後、離型した状態です。少しずつ継ぎ足していたので継ぎ目が目立っています。どうせ削っていくので、そんなの関係ねぇ!IMG_1022.jpg

2008年3月13日

1/12 サイクロン号 製作 2

先ず、塗装を除去することから始めます。除去にはIPA(イソプロピルアルコール)に1日漬け込んだ後、歯ブラシでこすってやると面白いように落ちます。シンナーが溶かすのに対し、IPAはボロボロと剥げ落ちる感じです。IPAの入手はカー用品店等で水抜き剤(IPAが99%以上のものであること)として手に入ります。対象物によって漬け込む時間が異なり、一週間も漬ける必要があることもあります。因みに、S.I.C.等の塗装除去には使えません。残念ながら。
IMG_1013.jpg最後に水洗いしてご覧の通り。とはいっても成形色、塗装色共に黒なので見た目変わりませんが。
IMG_1014.jpgアッパーカウルとアンダーカウルの境界にあたるラインをプラバンで5mm程度下げて(白く見える部分)、スジ彫りは埋めています。インテークとの段差が無かった為、彫りこんで段差をつけています。
一番下のインテークはエポパテで埋めてラインを整えたのですが、資料をじっと見ると形状こそ少し異なるがインテークがあるじゃないですか!!もう愕然。なぜこの穴を埋めたかというと1/6 R-01(サイクロン号)にこの穴が存在しない為。あーあ、1/6も間違っているのか。バックに映っている写真は「仮面ライダーTHE FIRSTスーパービジュアルガイドブック」に載っているページのコピーです。驚いたことにほぼ1/12サイズですので照らし合せながら修正を加えることができます。また、デカールのレイアウトや大きさ割り出しの参考になります。
IMG_1008.jpg気を取り直してエポパテをゴリゴリ剥がした。穴はこれからあけ直しますが、形状はマジカルレーシングのレーシングカウルを参考にします(もともとコイツがベースですしね)。IMG_1015.jpg

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2008年3月10日

1/12 サイクロン号 製作 1

せっかく作ったサイクロン用のデカールデータなので再利用したい。と、いうことで1/12 サイクロン号の製作を開始します。
とはいったものの、未だ計画の段階。ベースをNEW RAYのCBR1000RRにするか、TAMIYAのRC211Vにするかで悩んでいる。と、いうのはTHE FIRST(NEXT)で1号が搭乗するサイクロン号はHONDAのCBR1000RRというバイクがベースとなっている。勿論、各パーツはカスタマイズされているわけだが。しかし残念ながらCBR1000RRのプラスチックキットは存在せず、海外のNEW RAYというメーカで完成品のCBR1000RRがあるのみ(こちらは半完成品の状態の商品もあった模様)。で、RC211Vはレース用で市販されてはおらず、CBR1000RRはこのRC211Vのレプリカという位置づけらしい。但し、細部は結構異なる。
以下はNEW RAYのモデル
IMG_0997.jpgIMG_0999.jpgあと、改造用に念の為に買ったRC211V。買った後でわかったことだが、形状としては'03のバージョンが一番似ている(写真は'02バージョン)。IMG_1000.jpgとりあえず、NEW RAY CBR1000RRをベースに、精度の欲しいパーツをRC211Vから流用するのがよさそうだ。
今回の製作にあたり、資料が乏しいのでネットで色々情報収集をしていたら実車を実際に使用されたものと同じカスタムパーツを使って改造しようとしているとんでもない素敵サイトを発見しました。また、RC211Vを基にサイクロン号への改造も行っています。モリワキのマフラーのアップ等もあり非常に参考になりました。おかげで、自作デカールのモリワキロゴ(マフラー部)に誤りがあることが判明してしまいました。いずれ、サイズの見直しとともに、修正しようと思います。あと、unit prolinkのロゴ追加もね。

2008年2月28日

1/6 サイクロン号用デカール作成 後編

ようやく完成しました、素材集めから始まってなんだかんだ3ヶ月かかっちゃいましたよ。IMG_0967.jpgIMG_0969.jpgB6サイズに二つ切りにしたWAVEのデカールシートに2台分出力しています。結構貼り付けに失敗してしまう為、これ位ないと。上下の余白が多く感じるかもしれないが、これはMDプリンタの仕様。
今回、初めてドットレス印刷にて出力しました。CMYKの原色をベタ塗りで重ねて出力することによって、ドットのない出力結果を得ることが出来ます。しかし面倒臭い!何が面倒って色毎にデータを分けたり、色の組み合わせを考慮して出力順を考えたりてしんどかった。しかもページ合成を使っての印刷は14回にも及んだ。その甲斐あってか出力結果には概ね満足している。多少下地の白がはみ出している箇所もあるが許容範囲でしょう。
IMG_0973.jpgIMG_0975.jpgIMG_0977.jpgIMG_0979.jpg既存デカールには含まれていないマフラーのモリワキロゴもちゃんと貼ってます。IMG_0980.jpgサイズは既存デカールに準じているけども、もっと大きくても良かったかも。IMG_0983.jpg全てはこのショットの為に!余は満足じゃ。
失敗したときの為に何枚か余分に出力したんで余剰分はヤフオクに出品予定です。

2008年2月24日

1/6 サイクロン号用デカール作成 前篇

2008年7月13日追記:検索からこのページに来た方、是非一度「cycloneアーカイブ」を御覧下さい。

以前ちょこっと紹介した1/6 サイクロン号ですが、東映(?)側のライセンスが取得出来なかった為にデカールが付属してません。オークションではデカールが付属する商品もありますが、通信販売やオークションでもデカール単体での販売はしていないので自作することにします。オークションで確認できる付属デカールは私が知る限り3種類あり、今回はその中で最も再現度の高いデカールを参考にしてます。次のものは作成途中の物、配置レイアウトは既存デカールを参考にしていますが、実際にデカールに出力するときは切り出すことを考慮して配置し直す予定。
cyclone-decal.jpg参考とした既存デカールと一部仕様を変更しています。既存デカールのPLUSμのロゴですが、実際のものとは異なっている様です。既存デカールではロゴの下部には「HIGH PERFORMANCE WHEELS」と印字されているんだけど、手元の資料やPLUSμのサイトを見る限りでは「Brake Factory」が正解の様です。また、PLUSというロゴ自体斜体になっているように思えたのでそうしています。PLUSの横にある丸いマークは実車と異なっている様に思えますが、詳細なデザインが分らなかった為、既存デカールを参考にしています(誰か、詳細わかりませんかね?この部分の有効な画像くれた方、このデカールと交換しませんか?)。あと、実車にはマフラーにもMORIWAKIのロゴステッカー貼ってあるのですが既存デカールには付属していないので新たに追加(赤で囲った部分)。これはこの既存デカールが付属していた本体は私の所有するR-01ではなく、カウルのライト部分が釣り目のタイプのモデルである為だと思います。このモデル、マフラーが露出していないので貼るところが無いんですよね。サイクロンの再現度としてはR-01が最高だと思います。次回はいよいよ完成・貼り付けの予定。

これできたらNew Rayの1/12 CBR1000RR改造しようかな。どうやらフィギュアーツに合うみたいだし。

2008年1月10日

続・仮面ライダー祭り

IMG_0607.jpg久し振りの投稿でなんですが、あけましておめでとうございます。
去年は投稿が全然なので今年はペースを上げていきたいと思っとります。ええ。

仮面ライダー祭りは現在も継続中。
今は最近発売されたHDX仮面ライダーの収集に明け暮れております。別にコンプを目指しているわけではないのだが、あと1号とチェーンソーリザード(ノーマル)とシザーズジャガー(ノーマル&シークレット)だけだもんで・・・・つか、1号は必須でしょ。

IMG_0612.jpg

あとヤバイのがこいつで1/6サイクロン号。もちろんメディコムトイのTHE NEXT1号と組み合わせてニヤニヤする為のもの。ベース車がCBR1000RRでこちらのライセンスは取得したのだが、ライダー側のライセンスが取得出来なかったノンライセンス商品だが出来はかなりのもの。立花レーシングとスポンサーのデカールが付属しないのが残念でならない。ヤフオクではデカールとセットになった出品もあるが、デカール単品では無い様だ。ということは自作しかあるまい!