2019年6月19日
2018年11月11日
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダークロノス 小改造
2次受注組みなので1次組みが遊んでいるのを指を加えて見ていましたが、ようやく手元に来たクロノス。遊び倒しました。今回は梨地シートによるローブ作成及び複眼のクロスベース対応を行っています。
梨地シートは名古屋の東急ハンズでの取り扱いがなくなってしまったので東京に出張に行った際に渋谷のハンズで購入してきました。
初めは他の方同様に黒の梨地シートにマスキングをして塗装したのですが塗膜が厚くなり過ぎたのとマスキングの境界にバリができて満足の行くものにはなりませんでした。後発ということもあり、差別化を図ろうとカッティングシートを採用します。
名古屋ハンズで購入したつやなしのシルバー(サンプルのNo.142)にガイアノーツのマルチプライヤーを塗布(コレ重要)した後、EXシルバーに純色グリーンと純色イエローを調色したメタリックグリーンをブラシ塗装したものをクラフトロボ(カッティングプロッタ)でカットしています。
カットしたシートを綺麗に梨地シートに転写する為、アプリケーションシート(リタックシート(サンプルのNo.154)を使います。
そうして転写したものがこちら。マスキングとは異なりカットしたものなのでパターンが凄くシャープで気持ちいい!
梨地シートをカットするのに極アームズのマント作成と同様に厚紙をプロッタカットしたテンプレートを使っています。今回は柄の位置関係が重要になる為、正確にカットするべくマスキング塗装の際に用意したマスキングシートを使って位置決めしています。
シルバーの縁取り部分はつやあり黒のカッティングシート(サンプルのNo.27)にEXシルバーを塗装したものをプロッタでカットしています。シルバーのカッティングシートを使わなかった理由は薄いので立体感がでなかったのとつやなしとはいえ結構な光沢でまるで(メタリックグリーンのパターンがシャープなのもあいまって)食玩のシールみたいになってしまった為です。もともとはカッチリしたものを目指していたのですが手作り感がなくつまらないものになってしまったんです。
下辺の2本のラインは初めは油性ペンで書いていたのですがラインの濃淡が安定せず、思った以上に太かったのでカットラインで再現しています。
裏地も同様にテンプレートを使ってカット。今回は針金の固定や、シートの折り込みの際の接着にハセガワの両面粘着シートを使いました。おかげで貼り合わせも綺麗になるし作業も非常に楽でした。オススメです。
表地と裏地の貼り合わせ自体も前述の両面粘着シートを使っています。極力赤シートの折り返し部分で貼り合わせます。そうしないと赤のシートが表の黒のシートを透過して黒ずんで見えてしまうからです。
製品はプラ製のローブの影響で腰が凄く細くなっています。ベルトがゆるゆるでだらしないです。
そこでエグゼイドの腰(画像はエグゼイドをゲンムにリペイントした際の物)を移植することで改善させました。ローブの本体への固定は滅茶苦茶悩みました。けっこう難しいんですよこれが。他の方がどうやって固定しているのかが気になります。
色々検討した結果ベルトにローブを固定することにしました。ベルトの内側に段差がありそこに穴を空け、ローブ側に接着した真鍮線(多分、0.5mm位)を差し込む方式にしました。
最終的には真鍮線を穴に指してからツリロンを少し流しています。動かしていてはずれたらイヤですからね。
次は複眼の改造です。
お湯ポチャして真ん中の角を慎重に抜きます。この角も結構抜けにくいです。というのも実は単純に頭部に刺してあるわけじゃないんです。ダボの上部にさらにダボがあり、そこが前髪の下から接着してあるんです。なので真ん中の角を抜くということはこの上部のダボを折っているんですよ。前髪をグリグリしているとなんとか外れるので角を抜く前に前髪を外すことができればその方がベターだと思います。(自己責任で!)
あとはすんなり行くと思っていましたが全然・・・。ゴーグルが強固に接着されており片側は外れませんでした。インナーの黒いPVCは下から棒状の物で強引に押し出せば外れます。ゴーグルの分解は諦めてこのままとしました。
いつものエグゼイド系と同様、ゴーグルの裏から自作デカールを貼っています。ゲンムの黒目を白目にしただけです。
製品の複眼が暗いと指摘する方が多いですが、クリアグリーンでは塗装されていませんでした。上の画像は目のパターンをシンナーで落とした状態ですがどこにもグリーンは使われていません(拭きとった綿棒にもグリーンの塗料は付きませんでいた)。
クロスベースのLEDユニットを仕込んだのですがチップの位置を黒目の位置に合わせるとユニットが前髪と干渉してしまいます。
無事ハマりました。この後、複眼とLEDの間にトレーシングペパーを挟んで光が拡散するようにしています。
今回はアレする予定はありません(楽しみにしていた方がいたら御免なさい)。
2018年9月13日
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー鎧武 極アームズ 小改造 version 2
以前にも改造しましたが今回は更なる改修を加えています。
改造点は以下の3つ
①パルプアイをデカールで再現
②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現
①パルプアイをデカールで再現
先ず頭部を分解し、もともとのパルプアイの塗装を落とします。
あとは自作デカールを貼っておしまい。
②梨地シートを使ってフレキシブルマントの作成
本作例のメインイベント。SNSで梨地シートを使ったマントの作例を見て以来、自分でも作りたくて極アームズを再購入したのでした。
梨地シートは東急ハンズで赤色を購入したのですが、名古屋のハンズではもう取り扱いがありません(透明なシートは未だ売っているが同様の性質を持っているかは不明)。
マント作成の際、金色の模様がネックになるのですが今回もクラフトロボの力を借りました。イラストレーターで模様を作図し、マスキングシートをクラフトロボでカットしています。
細かい切り返しが多いため、失敗の連続でしたがなんとかクリアしてます。
黒いシートを持っていないので赤シートを黒サフで塗装し、パターンを切り抜いたマスキングシートを使ってゴールドを塗装します。(※この画像は試作時のものです)
マント自体は型紙をイラストレーターで作図し、クラフトロボで厚紙をカットすることで型紙テンプレートを作成しました。
このテンプレートに沿って先程塗装した黒シートと赤シートをデザインナイフで切り出します。
あとは赤シートにステンレス製の針金をツリロン(百均で売っている瞬着)をチョン付けで固定します。
針金に沿って余白部分を折り込んで接着すれば裏地の出来上がりです。
あとは切り出した黒シートを赤シートに接着して完成です!
③より劇中に近いラング(蒔絵)の再現
以前に自作デカールを使って改造した際はラングのクリアパーツの下に貼ったものでした。これでも良いのですがクリアパーツの厚さの問題でクリアパーツが覆っている感が拭えませんでした。
今回はクリアパーツの上から貼ることにより解消させています。
(※この画像は試作時のものです)デカールは胴部分の幅が足りないため、引っ張りながら貼って行きます。ハイキューパーツのクリアデカールは結構伸びるので助かります。また、引っ張りながら貼ることで3次曲面に貼った際に生じるシワもほぼない状態となります。上から貼ることで黒いエングレービングの様な模様が消えてしまいますので、エナメルシンナーを吸わせた極細綿棒で丁寧にインクを剥がして行きます。
十分な乾燥後、何回かクリアコート、エングレービングをエナメルのブラックでリタッチした後に更にクリアコートしています。
見よ!この可動!梨地シートにしたことによりプラ製のマントよりも軽くなってバランスも取りやすくなっています。
例によってアレしています。
2018年8月31日
特色ホワイト多重刷の剥がれ対策
長い間悩まされた特色ホワイトを2重に印刷するとインクが剥がれてしまう問題ですが、
特色ホワイト⇒MFインク⇒光沢仕上げ⇒MFインク⇒特色ホワイト
でイケル!
問題はMFインクが残りすくないことだ!!
備忘録です。
2016年8月 3日
S.H.フィギュアーツ 改造 ゼロスペクター&ダークゴースト(蛍光ver.)
今回は私が作るであろう最後のゴースト系フィギュアーツ、ゼロスペクターです、勿論、蛍光仕様で。それに合わせてダークゴーストも蛍光仕様で再作成しました。劇場公開前に間に合いました。実際にこの様な発光をするかは不明ですが・・・
蛍光パープルはアルペジオカラーのルミナスパープルにホワイトを混ぜています。前回の蛍光版スペクターと異なる点はデカールに蛍光塗装を行うのではなく、素体に直接塗装を行い、その上からマスクデカールを貼り付けていることです。こうすることによって少しでも染料の滲み出しを抑えようとしていますが効果あった様です。そのおかげで工数がグッと増えました(汗
頭部はゴーストの頭部をベースにしました。ゼロスペクターの両脇のホーンはスペクターのものと比べると開いている為に頭部の切り欠きを修正する必要がありましたので、どうせ両脇の修正が必要なら・・・とセンターのホーンがそのまま使えるゴーストを採用したわけです。
インナーのパーツの複眼モールドはパテで埋めて、その上にミラーフィニッシュを貼り、クリアパープルを吹いています。フェイスパーツ
は裏からカイザをリペイントした際に調色した蛍光(クリア)パープルを吹いています。マスキングをクラフトロボでカットして貼り付け、黒を吹いています。
ゼロスペクター、ダークゴースト共にチェストのクリアパーツはクリスタルレジンNEOでの複製パーツに置き換えてUV照射時に青白く発光するのを回避しています。
ゼロスペクターと同様の手法で蛍光塗装を施したダークゴースト。蛍光させると想定外の恰好良さでチビりそうです。白下地に蛍光クリアーで塗装しています。もっと青く発光するかなと思いましたがそうでもありませんでした。この色の発光がとにかく痺れます。
ゴースト系アーツにはもう思い残すことはありません、満足しています。
今回もアレはしませんが個別対応します。
2016年6月24日
S.H.フィギュアーツ ゴースト系 デカール貼り付けの巻
そろそろプレゼントデカールが届いたと思います。
ダークゴーストというかゴースト系のデカールの最大の難所はチェストの目玉の部分です。そこに焦点を当てて私流の貼り方を説明します。
先ずカットライン。基本的にカットラインは皆さんの自由ですが、私はこんな感じでカットしています。基本的には黒い縁取りの際(上の画像の赤いライン)をカットしますが、位置決めでシンメトリーがでなさそうなパーツはグループにしてカットします。
そもそも何で黒い縁取りがあるんだ?と思われるでしょう。ダークゴーストの場合もとのゴーストのオレンジのラインはそのまま残し、その上に貼りつけることを想定している為です。自作デカールが製品のラインとバチピタであれば良いのですが微妙なズレも当然存在します。オレンジのラインが多少はみ出ても黒い縁取りで隠せるという寸法です。
じゃあ、素体を予め黒く塗装するか元のラインを消しておけばいいじゃん!と思うあなた!何のゲージもなく同じ位置にはることが簡単にできますでしょうか?
次は用具。デザインナイフの刃は必ず新しいものに交換します。ケチケチしないこと。そして小鉢に熱湯(ティファールが大活躍)。濡らしたデカールを置く為のキムワイプ(別にティッシュでOK)に綿棒。ピンセット。そして最近のお気に入りのデカール糊。
現在修正中のゴーストで説明します。ダークゴーストでも基本は同じですカットしたデカールを熱湯にくぐらせキムワイプの上にしばらく放置。熱湯につける時間は1~2秒。暑いので直ぐに糊が溶けだします。
貼りつける箇所は軽く濡らしておくかデカール糊を塗っておきます。
> 台紙からスライドさせたデカールを軽く置き大体の位置を決めます。本体のクリアパーツを軽くのせ、位置を確認。クリアパーツのラインと同じ位置にくるように調整してください。
ここからがちょっとだけ難しい。綿棒等で胸の谷間を軽く押さえて馴染ませます。目玉の下側は複雑な面構成に馴染ませるのは至難の業です。一個無駄にする気持ちでやってみて下さい。多分失敗するから・・・・。本体の形状が形状なだけにフィットする訳がないんです。それを必至になって綿棒で抑えている内に印刷が擦れていきます。
デカールを軟化させるにはマークソフターや蒸しタオルが有効です。が、マークソフターは今回のケースでは上手くいきませんでした。そこで蒸しタオルなのですが、いちいちそんなもの用意できませんので用意した熱湯を有効活用します。キムワイプに少し熱湯をしみこませ、堅い箇所に押し当てて水分を絞ります。
はい一丁あがり!私はこの方法で失敗知らずです。それまで何個無駄にしたことか・・・。
あとはデカールの下の水分を追い出すだめ綿棒をコロコロと転がします。決してコスってはいけません。
と、一番伝えたいことはここまでです。
あとは順次貼って行きます。目玉以外はスタンプしなくても普通に貼れると思います。今回の例はゴーストなので蛍光塗装を施したデカールを使っています。なので余白を丁寧にカットしないとこの写真の様に色がはみ出てしまいます。ですが完璧にカットなんて切り絵職人でもない限り無理です。素直に面相筆等でリタッチしましょう。油性ペンでもOKですが印刷面を持って行かれる可能性があります。私はお陰で全てやり直すはめになりました・・・。
ダークゴーストは余白が透明なので神経質になる必要はありません。だいたいでいいんです。ただしあまりいい加減だとクリアコートした際にデカールの境界が目立つ場合があるので要注意です。
あとは乾燥を待ってクリアコートです。私は最近好んでガイアノーツのEXクリアーを使います。乾燥が速いとの評判です。
ダークゴーストデカールは蛍光仕様ではないので特に気にすることなくクリアコートできます。念の為いきなりの厚吹きは避けて下さい。
そしてスペクター及びゴースト、ダークカブトのデカールは要注意です!!
デカールに使用したガイアノーツの蛍光塗料は染料系です。その上に塗料を重ねると染み出してくるのです、なのでクリアコートは本当に恐る恐る、UVライトを当てて確認しながら進めて下さい。調子にのって厚吹きするときっと周りに滲んできてきっと後悔します・・・。過去のダークカブトの記事やスペクターの記事を見ればおわかり頂けると思います。
いや、水性系のクリアコートだとひょっとすると・・・・。
あと最後にスペクターとダークゴーストの上腕にデカールを貼る為にパーカーの袖パーツを外すと思います。ドライヤーで熱するとパーカーが柔らかくなり外れますが、組み立てるときは要注意です。結構クネらせてはめる為、かなりの確率でクリア層及びデカールを引っ掻きます。ええ、私もやりました(汗
2015年4月15日
2015年4月13日
2015年3月12日
お台場ガンダム(G30th)初期マーキングデカール もう完成でいいや
もう色々試行錯誤しましたが、これ以上やっても疲れるし良い結果も出ないと思うのでこれでヨシとしますか。1/48の方は結構満足なのですが、1/100は結構文字が掠れています。好みでずっとウェーブのクリアデカールを使用していますがシートを変えたら定着も変わるかなぁ?お勧めありますか?ウェーブ製のものは薄いので貼った時に目立たないのが良いです。
これは1/100です。この量を切り出して貼り付けるのは至難の業です。
ちょっとだけ貼ってみました。向かって右側が今回作成したもので反対側は以前の試作品を貼り付けた時のものです。以前のものは太かったのですが今回のものはなかなかの精密感です。腹の白デカールは結構文字が欠けちゃっているのが判ると思います。ここはもうどうしようもないレベル。基本はバンダイ製のデカール(プレバンで受注してたやつ)を使用し、色が違うものや含まれていないものは自作デカールで補完するのが良いと思う。
2015年3月 1日
久々な完成品
客演の新2号さんです。
なかなか時間が割けませんでしたがようやく完成。
以前作成したものとほぼ同じなので特筆することはありません。
現在はケタロスの作業してます。
他に何もやっていなかったというとそうでもなく、デカール作成なんかは仕事の休憩時間とか、~しながらとかできるので依頼品をボチボチやってました。
こちらは久々に再開したお台場ガンダム(G30th)初期マーキングデカール。まだ出来てなかったんかい!
印刷結果に満足してなかったんですよ、文字を太くしないと印刷がかなり欠けてしまうという現象が出てたんですが、文字太いとちょっとくどいんですよ。その原因がわかったんです。今まで文字はテキストデータではなく、必ずアウトライン化していたんです。今回試しにアウトライン化せずに出力したらなんとか納得の行くものになりました。
今は1/48メガサイズ用にデータを作りましたが本命は1/100です。中間データとして作った1/48用デカールは作る暇がないキットとセットでオクに出品しようと思っていたのですがやはり作りたいという気持ちも出てきて悩み中です。
因みに、一番下になっているデカールはレーザープリンタで出力したものです。以前から試してみたいと思っていたんですよ。結果は黒以外が物凄く掠れてしまいました。印刷の設定は用紙設定をグロス(厚紙)を指定したのですが単に厚紙にすべきだったのかも。また、印刷品質はディフォルトのままでした。また今度に品質設定を変更してトライしてみます。一番上に重なっているのがMDプリンタでの出力です。
2014年4月17日
2014年4月 7日
依頼品状況
最近、サイクロン号 Ⅱばっかりで他の依頼品がペンディングになっていましたが、作業を再開しました。
旧サイクトン号×2は塗装まで完了。あとはライト周りとフォークにミラーフィニッシュの貼り付けとブレーキチューブを付けるのみです。
※マフラーのシルバーへのリペイントは困難そうです。がっちり接着がしてあって分解が出来ませんでした。
旧1号と2号の改造も進めています。
こちらはバースのバイザー。全て塗装を落とした後に整面処理を行い、マスキング⇒クリアグリーン⇒マスキング⇒ブラックサフの状態迄来ています。あとは必要に応じてデカールを貼り、クリアコートすればバースは完成です。この後、CLAWsが控えています・・・またマスキング地獄が始まる(汗
こちらはプライベート品ですが、Figure-rise 6(フィギュアライズ6)のカブト(画像は未塗装の仮組)。すごく良い出来です。真骨頂も買いましたがプロポーションに関してはこのプラモが一番良いと思います。
少しずつ塗装しています。この期に及んでダークカブトにするかどうか悩んでいます。複眼パーツ、クリアで複製する必要があるんですよね。せめてこのパーツは両方の色を用意して欲しかった。
2013年9月15日
お台場ガンダム(G30th)初期マーキングデカール 試印刷
レイアウト地獄。とりあえず上半身分をレイアウトしたので試しに刷ってみました。解像度の限界からか最初に刷ったものは掠れて見れたもんじゃありませんでした。線の太さを調整し、ようやくまともに出てきたのですが文字は潰れまくっています。キットに付属のシールはルーペで何となく文字に見えますがこちらは塗りつぶしにしか見えません(汗 が、ここいらが限界の様なので妥協するとします。
一部フィッティングしてみました。苦行過ぎる。中でも"MANUAL RELEASE"のデカールは小さすぎて貼るのに一苦労です。貼ってもゴミみたいに見えるという・・・。また、前述の理由から文字の太さがオーバースケールなので目立ちます。またホワイトがクッキリし過ぎの印象なので2重印刷を1重にした方が良いかもしれません。
2013年9月 6日
フォント情報求ム!!
G30th用初期デカールですが、トレース作業は一部を除き完了しました。残りの部分なのですが、フォントが不明で悩んでします。
該当がこの2つのマーキングでどちらも同じフォントだと思います。手持ちのフォントを一覧表示するツールで確認しましたが該当が無いようでした。特徴的があるのが数字の8と2で、8はきれいな楕円を2つ重ねた様な容をしています。2は折り返しの部分の角がとれています。もしお分かりの方がいれば、コメントもしくはメールフォームでご連絡頂けると助かります。
とりあえずこれらマークを残してレイアウト作業に入ります。レイアウトは電ホ付録デカール(シール)を参考にしようかと。
最悪スクラッチかな(汗
2013年9月 4日
お台場ガンダム(G30th)初期マーキングデカール
RGやMG ver.3.0のマーキングが観に行った何故お台場ガンダムの初期マーキングではないということに納得が行っていなかったんですよ。現在のマーキングはあまり好きにはなれない。別売りのデカールが発売されるわけでもなく・・・。
であれば作るしかない!幸い、トレース元となる資料が「ガンダムソリッドに」1/5スケールで掲載されています。空いた時間に粛々とトレース作業を進めていきました。
まだ抜けているところがありますが、とりあえずポスター部分に関してはほぼトレースが完了。
でもね、作っている途中で薄々気が付いていたんです、何故マーキングが変更されたかを・・・。等身大であるお台場ガンダムは細かいマーキングが沢山貼り込まれており、とても格好良い!でも・・・・1/144や1/100スケールの模型には細かすぎるんです、ええ。一旦ここで1/100スケールと1/48(メガサイズ)に変換して普通紙に印刷してみました。
1/48(メガサイズ)は何とか貼れそうですが、1/100(マスターグレード)は・・・もうね、絶句ですよ。え?1/144?何言ってんの?
それでも貼ろうという猛者は現れるか?
以前、電ホにメガサイズ用の(テトロン)シールが付録でついていましたが、どうもオーバースケールに感じました。メガサイズも所有しているので試しに貼ってみるかな?
2013年7月30日
街道レーサーデカール作成 完結編
いや、あらかた前回迄の更新で説明していたんですが、前回が中編だったので続かないとアレだなと思いまして・・・。
長かった・・・、いやほんと。1セット辺り2+1/3枚、写真のものは9セット分で21枚もあります。厚さにして1cm以上(汗
今回改めて分かったのが、ランニングコストが凄く悪い。いつもウェーブのシートの1/4程度のサイズのものしか刷っていなかったので気になりませんでしたが、インクの減りが半端ない。特色ホワイトは多分6~7枚で無くなります。今後、入手が困難になってくることもあり色々と考え直さなくてはなりません。
プリンターを修理したお陰で版ズレが無くなり、かなり助かりました。しかも特色ホワイトの2重刷りも問題なし!(中間に光沢仕上げを挟む必要もありません)いや~、本当に良かった。
これであと10年は戦える。
2013年7月 9日
センチネル系ガンダムデカールを購入、しかし・・・
とある理由でリフレクターincomのロゴが欲しくてガンダムデカールをAmazonで注文しました。
プレ値が付いていて痛かったが、ネットでもトレース可能な資料が無かったので仕方なく・・・・。
やって来たデカールは経年劣化で白が黄ばんでいました。私が所有しているガンダムデカールも同様なので、これは想定内。
そもそも"貼る"のが目的ではなく、トレース用資料としてなので無問題。しかしデカールの解像度が低いためか小さい文字の判別が出来ませんでした。
ところが、です。急にあることを思い出しました。先日えてもんきー氏に頼まれてデカールを作成した際、アプルーブドガンダムの巻末のマーキング資料に
GFF版のEx-sガンダムのマーキングがあったことを思い出しました。恐る恐る本をめくると・・・・incomのロゴあった(涙 文字も判別可能です。相変わらず意味不明な内容ですが(汗
ガンダムデカールは完全に無駄金でしたね(泣 この空しさをどうすればよいのか。
2013年7月 7日
街道レーサーデカール作成 中編
下絵が出来ると次はドットレス印刷の為に各インクカセット毎で出力する版画をレイヤに分解して行きます。今回はドットレスでは再現できない微妙な色合いのロゴがある為、いきなり本番作業にかかるのではなく、カラーテスト印刷の為のデータを作りました。この結果を本番作業に反映させるわけです。
先ずは、テスト印刷用の下絵データ。これが全ての元になります。
特色ホワイト用レイヤ。白い色そのものや、透け防止の為に適用します。デカール作成では単色の黒や、メタリック系以外の色では必須になるでしょう。
白が出力可能というのがデカール作成におけるMDプリンタの最大の強みです。各色レイヤのデータは基本100%黒塗りで作成します。MDプリンタは印刷の際、特定の(1つの)インクカセットを指定して印刷を行うことができます。黒100%のデータを例えば特色ホワイトを指定して印刷すると網掛けでない、ベタな白が出力されるわけです。
続いて標準印刷用レイヤ。ドットレス印刷では再現が難しい微妙な色合いの場合は部分的に標準印刷します。標準印刷ではドットや微妙な縞模様が出てしまうので適用範囲は極力少なくしたいところです。
シアン用レイヤ。標準印刷を行った上からもベタを被せることで少しでもドット及び縞を軽減させます。
マゼンタ用レイヤ。最終的な出力結果が赤(マゼンタ+イエロー)、や青(マゼンタ+シアン)にする箇所にはマゼンタを出力します。
メタリックシルバー用レイヤ。殆ど見えませんが、パイオニアのスピーカーのエンブレム部分。資料で頂いていた(多分プラモ付属の)デカールは白で印刷されていましたが、ネットで画像を見ていると、シルバーだと思いました。このメタリック印刷もMDプリンタならではですね。シルバーの上に他のインクを重ねることでメタリックXXXを作ることも可能です。
最後に光沢仕上げ。全体をカバーする矩形データで出力します。実際に光沢インクを出力するわけではありません。印刷した部分にアイロンが掛るイメージです。なので、こんなデータで出力してもインクが乗っていない部分には変化はありません。
インクが勿体ないと思われる方もいるかもしれません。それは逆でドライバーは印刷対象が途中に無くともインクリボンを巻きとってしまうんです。なので本当は同じ色のデータを横に並べるのが最もランニングコストを抑えられます。が、現実はそう上手くはいかないですよね。
2013年7月 1日
街道レーサーデカール作成 上編
利き腕がアレなもんで、工作的な作業は出来ていません(泣 一応、あと10日程で着脱可能なギプスに加工してもらえる様です。だからといって作業可能な状態になるかはわかりませんが・・・。作業可能な状態になればペンディングとなっていた依頼品の再開と、今度出る旧1号の改造、及び電王アックスフォームの改造を行う予定です。
で、今まで何をやっていたかというとデカール作成の依頼を頂いていたのでこれに掛りっきりでした。もともとは別の方からデカールを入手(依頼)していたのですが連絡が取れなくなったとか・・・あれ、どこかで聞いたような・・・?
これが、サンプルとして送られてきたデカール。旧車?族車?・・・、いえ、街道レーサーです。しかし、凄い密度です(汗
サンプルデカールは少々難がある様に感じました。特に特色ホワイトを重ね刷りしていますが、剥がれが酷いです。私のプリンタでも特色ホワイトを重ね刷りをすると同様の現象が置きます。光沢仕上げを間に挟むと改善するとの書き込みを見たことがありましたが効果無しでした。なので純粋なホワイト部分には特色ホワイトの上にベースドホワイトを重ねる様にしています。透け防止の下地としてのホワイトは1重にせざるをえません。
あと、最終的に光沢仕上げがされていませんでした。個人的には光沢仕上げを行うのと行わないのとでは印刷面の強度が異なるので必須です。恐らく光沢仕上げをしない場合、印刷面が凸凹しているので引っ掛かり易いのではないかと推測します。
そして出来上がった版画がこれです。古いロゴが多くベクターデータも入手出来ないものがあったのでそれらに関してはスクラッチしています。YOKOHAMAロゴの白バージョンもデータにはちゃんと入っているのですが、Web用にjpegを出力すると飛んでしまいます。何故だろう?
もともと頂いていたサンプルとは別に追加のロゴがあったので1セット辺りシート1.5枚位かなと見積もっていましたが甘かった。2枚でも足りません(汗1ロゴ辺り4つづつとなったのも見積もりが狂った要因の1つです。しかし、凄い密度です。レイアウトには苦労しましたが、使う側からしても切り出しに気を使いそうですね。
前部で2.5シート分使います。印刷ステップが滅茶苦茶多そうです(=失敗のチャンスが増える)。眠いときの作業は厳禁ですね(笑
2013年6月15日
FENDER STRATOCASTER 1962 decal
前回に引き続き、今回はストラトキャスターのご依頼を頂きました。
このストラトキャスターはベクターサイト等でデータが入手可能なのですが、その出来栄えは微妙・・・。色々と異なるので結局スクラッチしてしまいました。STRATOCASTERやPAT no.の文字列のフォントはFuturaの様です。
Futura・・・懐かしい。前に勤めていた会社のコーポレートフォントがこのFuturaでした。会社のロゴにも使われてたな。前はあんまり好きじゃなかったけど、結構良いね。因みにルイ・ヴィトンのロゴもFuturaだそうです。
油断すると、すぐに印刷設定を間違えてしまいます。全部ゴールド+イエローになってしまいました(汗 上の画像は黒に見えますが、綺麗なゴールドです。これはこれで使い道ありそうなので差し上げます。
ジャズベース、ムスタング、ストラトキャスターと揃ってきました。
2013年6月 6日
2013年6月 1日
奥義、"名古屋走り"!!!
って皆さんには何のことか良くわかりませね・・・・(笑
昨日、えてもんきー氏、とバンさんと食事会、というか、バンさんに活を入れる会に参加してきました。えてもんきー氏にアナハイム系やロンドベルのデカールが欲しいと言われていたので作って行きました。
今回新たに作り起こしたロゴはコチラです。これ以外ではネットで拾ったロゴを配置。本当はRCやらNA等、船を表すロゴも入れたかったけどサイズとか良く分からなかったのでまた次回!
一部のロゴ作成にあたっては「カトキハジメ デザイン アンド プロダクツ アプルーブド ガンダム」巻末に収録されているGFFのマーキング集を参考(というかトレース)にしています。
GFF塗装見本のカラーレシピも載っていて参考になります。ホビージャパンにも載ってたっけ?
やっぱりデカール作成は楽しいなぁ。
2013年3月14日
高木 虎之介 IndyCar Mo Nunn Racing
インディカーデカールシリーズ第2段。高木虎之介選手が駆ったモー・ナン・レーシングのデカールです。
依頼品ですが、以前別の方が作成した経緯があり、今回は頂いたデータを印刷する・・・という筈でした。頂いたデータはどうやら確認様に渡されたjpegファイルで解像度も問題無さそうでした。が、色々と違う点が見えてきて気が付いたら90%以上作り起こしていました(汗 勿論、入手可能なロゴデータは拾ってきて使いますが落ちていない様なロゴはトレスする必要があります。
一番苦労したのがコレ。いや、双葉の様なマークと東郷の文字はすぐにできましたがその下にあるTGSの文字のフォントが不明でした。東郷製作所のWebページのロゴ画像を見ても小さくて判別が殆どできないので、それっぽいフォントで作成しました。実際、1/18スケールでは小さすぎて気にならないレベルだと思います。
ところが、先日いった鈴鹿サーキットのファン感謝デーでこのロゴが貼ってあるマシンを見つけて思わず激写。やっぱ、フォントが違いましたが妥協しました(汗
因みにこのマシンに貼ってありました。どのようなチームかは詳細不明。
結構時間が経ってしまいましたがファン感謝デーについてはまた後ほど書きたいと思います。
2012年10月 5日
Sebastien Bourdais IndyCar 2011 Diecast Model Conversion
以前から掲載していたデカールの依頼者様であるペプシマンさんの作品が完成したので許可を貰って掲載します。
こうやって、完成報告を頂けると嬉しい限りであります。データ作成の苦労も報われます。
私がフィッティングの際にテキトーに張り付けたデカールとは違い、上手く貼れています。特にヘルメット。近くに寄ると流石に皺が確認できるそうなのですが、写真で見る分には十分な仕上がりです。苦労した甲斐あってインディブルーとデカールの色もマッチしています。
しかしカーモデルの世界でもこうしたリペイントって活発に行われているんですね~。特にINDYCARは各チーム共にシャシーは共通らしいので欲しいチームのモデルが無くてもリペイントで作成できるのが良いですよね。
しかも数年は同じ型らしいのです。2012年から新型(dallara DW12)に変わっています。
実はペプシマンさんからはこんなものを頂いてしまっているんです。
私がリペイントに興味があるのでは?と送ってくれたのですが、まぁ~ドンピシャです(笑 ありがとうございました。私、結構洗脳されているんですよね(笑 ということで、
やりましょう。ダイキャストカーモデルの改造。
お題はこれで。今回依頼を頂いたBourdaisがドライバーであるdragon racingのゴールドバージョン、超素敵です。シルバーバージョンも存在したのですが、エンジンがシェビーからロータスに変わってゴールドになったのかな?デカールのデータはほぼ揃っているので直ぐにでも着手したいのですが、先ずは「1/20 ロータス 72C ゴールド・リーフ」かなぁ・・・やっぱり。マテリアルや資料にもお金掛けちゃいましたしね。
しかし、このメッキ調のゴールド、ALPSのフラッシュゴールドじゃあ無理かも。いや、この金ピカデカールは作成可能ですが、クリアコートが恐らく無理なので他の方法を探る必要があります。ゴールドミラーフィニッシュに黒マスクデカールを上から貼るとか・・・。フラッシュゴールドの上にクリアデカール貼って保護したらクリアコート可能かなぁと思い検証中です。この件に関しては別途報告したいと思います。
因みに、メッキシルバーにクリアデカール貼ったら見事にメッキ感が失われ只のシルバーになってしまいました(泣 右のテストピースの半分にクリアデカール貼ってます。左のテストピースはフラッシュシルバーで出力したデカールを貼ったものです。100均で買った黒いプラスチックスプーン、シルバー系のテストピースとして最強です。
2012年10月 2日
2012年9月29日
いよいよか・・・・
http://www.alps.co.jp/brand/printer/info/md5500_rp_end01.htm
終了間際に一度オーバーホールに出す必要がありそうです。
それよりも問題はサプライ品ですね、十分な補充が必要そうです。
2012年9月22日
Sebastien Bourdais IndyCar 2011 decal rollout
セバスチャン ブルデーのインディカー用のデカールがようやく完成しました。いやー長かった・・・・。毎日少しづつデータ作成を行い、延べ30時間は掛けていると思います(汗
今回は標準印刷とドットレス印刷を組み合わせています。Be a Scout!とPrepared for Lifeの小豆色の様な赤は標準印刷にしています。色々と検証した結果、標準印刷は一番品質が良く感じたので。あと、SUNOCOロゴのブルーの部分も標準印刷です。
一番苦労したのが青です。実は依頼者様は缶スプレーで塗装するらしく、今回はインディブルーに合わせて欲しいとのことでした。試行錯誤の挙句、幾つかカラーチャートを作成。最終的に落ち着いたのが・・・・シアン100%⇒マゼンタ10%⇒シアン100%⇒シアン100%という順番に合成印刷しています。画像にある%はマゼンタの割合を表しています。苦労した甲斐あってかなり色調は合ったと思います。
赤はマゼンタ100%⇒イエロー100%⇒マゼンタ100%の順番に合成印刷。
完成したら画像を公開しても良いとのことなので楽しみに待っています。
2012年8月 7日
これはこれでいいのかも
先日データ作成したIndy Carデカールをフィッティングの為にプリントしました。今回はサイズがわかれば良いのでいつものドットレス印刷ではなく、手抜きで標準印刷(つまりフルカラー印刷)でプリントしています。
刷り上がったデカールの第一印象・・・これ、結構いいじゃん・・・。出力する色にもよるとは思いますが、今回のデカールに関してはパッと見では網掛けの様には感じられませんでした。よーく見ると「ん?」と思う箇所もありますが実用に耐えうるレベルなんじゃないかと思います。微妙な色合いはドットレスでは再現できませんからね。
マクロレンズで接写すると標準印刷の弱点が良くわかります。今回は目立たないとはいえ、やはり網掛けになっているので輪郭がシャキッとしていません。また、ベタな部分も印刷しきれていない(細かい白点がある)様です。今回、フィッティング様にお借りしたIndy Carのミニカーにプリントされているロゴマークも結構網掛けで再現されていました(コスト削減?)。
ちょっと試したいことがあるのでまた掲載したいと思います。
2012年7月31日
2012年6月27日
ヘルメットデカール(セバスチャン ブルデー)出来!
スケールは1/18です。 本当はバイザーは黒じゃないんですがMDプリンタのドットレス印刷では再現が不可能です。濃淡やグラデーションは無理ですねぇ・・・。勿論、フルカラー印刷も出来ますが網掛けの様な感じになってしまいます。、週刊誌のカラーページって良く見ると網掛けになっているんですが、あんな感じになります。なのでデカールには不向きなんですよね、フルカラー印刷は。昇華印刷という離れ業がありますが、経年劣化が恐ろしい(昇華印刷の悲劇を参照)・・・ひょっとしたらクリアコートで劣化を抑えられるのかもしれないけど結果が分かるのが数年後レベルですし(汗
バイザーは額部分の帯が一体化したものとバラしてあるもの2パターン用意しています。これにはちゃんと意図があります。
これは依頼されているわけではありませんが、提案です。デカールが無理なら塗装すれば良いと。最近、マスキングシートをプロッタでカットするのがマイブームです。デカールデータを流用してバイザーのマスキングを作りました。
バイザー以外のデカールを全て貼った後に軽くクリアコートしてこのマスキングを使ってバイザー部分を塗装したらと考えた訳です。そしてバイザー額部分の帯を貼ると。
これはジャストアイデアで検証していませんので上手くいくか分かりませんが・・・無責任ですね(汗
あ、クリアデカールにマスキング貼ってデカールに直接塗装しちゃっても良いですね。うん、ノーリスクだし、楽でイイ!
2012年6月22日
2012年5月22日
2012年5月11日
画像からフォントを探す
現在、空いた時間を利用して依頼されているSebastien Bourdaisというドライバーのヘルメットデカールを作成しています。
ヘルメットには氏のネームロゴが配してありこのデータを作成する必要があります。文字ロゴのデータを作る際、一つの壁になるのがフォントです。もし該当のフォントがわからない場合は必死こいて文字をトレースするか、近似のフォントを加工する必要があります。このフォント探しが大変なんですよ、本当に・・・・。
私が最近活用しているのはフォントを画像から探してくれるサービスです。代表的なところで
このロゴですが、フォント名さえわかれば楽勝です。この画像を元にWhat Font isで検索します。すると、ロゴ全体が一文字の様に判定されうまく行きません。余計な図形や文字の間隔が狭いとうまく文字を認識してくれない様です。
そこで特徴的な d と a を適当にトレースして画像に書き出し、再度What Font isで検索します。認識されやすいように文字間隔を空け、サイズも大きくしています。
d と a が個別に認識されました。各画像が何の文字(今回の場合d と a)に該当するかを指定します。WhatTheFontの場合は自動認識してくれる場合もあります。
最終的に候補が数件表示されます。先頭に表示されたフォント「Hemi Head 426」で間違いないと思います。フリーフォントなのでありがたく頂戴しました。
そして出来上がったデータがこれです。この書体で書かれているロゴ(URL等)が他にも存在するので以降の作業が楽になりました。参考になれば幸いです。
2012年4月 3日
2012年3月29日
プレイスメントロゴのデカール作成
劇場版TIGER&BUNNYのサイトでヒーローのプレイスメントが公開されましたね。
衝動的にデカールを作ってしまいました。
ワイルドタイガーは左肩のSoftBankロゴがファミリーマートに変更になっています。SoftBankロゴの上から貼っただけ。なので薄らと透けています(汗
そしてスカイハイはMOVIXとT-JOY(どちらもシネコン)ロゴを追加。T-JOYの青が濃すぎてバックの黒に溶け込んでしまっているな・・・要調整
スカイハイは未開封がもう一つあるのでこのデカールをオマケにつけてオクに2,3日中に出品予定です。
※未開封ですが、テープ2重貼り品です。恐らくメーカーが検品したのでしょう。今回発売日にジョーシン店頭で2個購入したのですが2個とも2重貼り品でした。この2重張り品遭遇率が物凄く高いです(泣 追加購入したバース2体もそうでした。
しかし、これらもプレバンで出るのだろうか・・・出るだろうな。どんだけ搾り取るつもりなのだろうか。ロゴの追加のみであれば買う必要は無いのですが。
話は変わるけど、MGFに1 minuteのマークが付くみたいですね、良かった。流石にこれでバリエーション展開はしてこなかったか。
2012年3月13日
たまにはこんなデカールも
フェンダー社ベースのヘッドに貼るデカール
調べてみると結構楽器をリフィニッシュする方が居るのですね、やはりみなさん道具には拘りや愛着があるんだなと。
デカールを作成する方もチラホラ。
ロゴの形やフォント等、色々と議論されていてこちらも奥深いなと思いました。
オフセット・コンター・ボディのロゴは始めトレースしたんですが、BrushScriptという割とメジャーなフォントだということに気が付き再作成しています。
JAZZ BASSの文字は結構特徴があります。
モノスペースでROMANなセリフ体なのですが、有りそうで無い。
Jの先端が釣り針返しが外側についている様な形状をしています。
Aの右側の辺が左側よりも飛び出しています。
この条件のフォントを探しても全然ヒットしません。
仕方がないので近似のフォントを使用し、Jの文字だけは作り起こすことに。
ゴールドにイエローを重ねることで落ち着いた感じにしています。
懸念していたリボンの境界ラインは思ったよりも目立ちませんでした。イエローを重ねたのが良かったのだと思います。
※試作の為、フェンダーロゴ下の番号がクチャクチャです(汗
2011年12月25日
2011年12月18日
プロトタイプバースデカール修正中
プレゼント対象のプロトタイプバースのバイザー用デカールですが現在修正中です。
修正というか完全に新規ですね。
プレバンで受注が始まってから発光パターンが違うと指摘があがっています。
ライダーグッズコレクションにはプロトタイプの設定が掲載されており
通常のパターンとは確かに異なります。
この設定の存在は私も知っていたんですが、劇中では採用されていないと思っていたんです。
ネットでUPされている画像や録画を確認しても確かに劇中のパターンは正規の物とは違っていますね(汗
という訳で今回のプレゼント品は修正したものを送る予定です。
※修正版のみで正規バースのパターンは含まれません。
で試作してみたのがコレ。うーん設定と比べるとバランスが・・・・・。
んで、更に作り直し(泣 こんどは良さそうです。バランスを見る目的のフィッティングなんで適当に貼り付けています。なので汚いのは気にしないでください。
プロトバース、実は左右でパターンが異なります。この事実に気が付いている人は少ないんでないでしょうか?私もデカール作成に際し、改めて見直したところ発見しました。面倒くさ。
これで1日潰れました(泣
今回設定バージョンで作成していますが劇中は更にパターンが異なると思われます。鮮明なショットが無いので確認が不可能です。少なくとも縦に入った分割ラインは劇中では確認できませんでした。プレゼントの内容はこの設定バージョン1つのみとなります。
当選(といっても全員ですが)の案内は順次いたします、もうしばらくお待ちください。
2011年11月29日
ステージ for MGフィギュアライズ 仮面ライダー 新1号 5
完成しました。
いつも通りクレオスのGX100 スーパークリアーIIIでコートし、1200,1500,2000の順で水研ぎ。その後各種コンパウンド掛けしてます。最後はポリマーコーティングでフィニッシュ。
研ぎ出しがシンドイのでスジボリ堂のマイクロポリッシャー123を今日ポチってしまいました。届くのが楽しみです。
これで依頼品はひと段落です。そろそろアレを再開させるかな・・・。
2011年11月13日
2011年11月 8日
2011年10月 8日
ようやく完成したよ
足りないコーションマークがあったため、空き時間にコツコツと進めたVF-1J用のコーションデカールがようやく完成しました。自分なりの完全版です。
サイズは基本は1/72を意識していますが、1/100でも十分に通用します。統合軍マークやU.N.SPACYのマークはVF HI-METAL VF-1Jに合う様に調整しています。ミスせずに貼ることが出来れば1枚で2機分をカバーします。
あと、とある方からサイクロンのステッカーを頂いちゃいました(OH!羆さんのサイクロン号に貼っているものと同じものです)。何気に小サイズのステッカーが嬉しいです。何に貼ろうかなー。通常サイズのステッカーは以前もOH!羆さんから頂いていたのですが勿体なくて使えなかったんですよね、今回増えた(計4枚!)ので貼ろうかな~と思ったのですがやっぱり勿体なくて使えません。ありがとうございました。
2011年10月 1日
ステージ for MGフィギュアライズ 仮面ライダー 新1号 2
ベースはクリアレッドに決定。
40周年記念映画のフライヤーをモチーフにしたのならこうすべきだったんだ。
どうしてこんなことに気が付かなかったのだろう。
2011年9月29日
ステージ for MGフィギュアライズ 仮面ライダー 新1号
前回のサイクロンジョーカーに続き、MG FIGURERISE 仮面ライダー 新1号用のステージ作成の依頼を頂いていましたのでようやくデザインに着手しました。
継続して依頼を頂けるのは色んな意味で嬉しいですね。
今回は40周年記念映画のフライヤーをモチーフにしています。フライヤーをスキャンしてイラストレータでライブトレース。この時、タイポグラフィーは少し崩れた感じで自動トレースされますがそのテイストに味があったのでそのまんま採用してます。あとやはり立花レーシングのロゴは外せないでしょう。新一号を表す2本線をアクセントで配置しました。2号が必要となった場合は1本線で区別可能ですね。
これは線を斜めにしたパターン。どっちがええですかね?
ベースはクリアのままにしようと思ってます。ライダーと文字は何色がいいかな・・・・。白で行くか、シルバーで行くか、それとも赤か・・・今置いている色は全て暫定です。グレーの印刷は出来ません。これが出来たら最高なのになぁ~。
因みに赤はこんな感じに。
これがモチーフとなったフライヤー。このデザインが凄く好きなんですよね。
2011年9月27日
ワイルドに吼える
幅広い層に支持され入手困難となったS.H.Figuarts ワイルドタイガー、
皆さんは無事に入手できたでしょうか?
辛くもAmazonでの予約に成功した私のタイガーは到着早々バラバラにされました(笑
勿論、誰もが思うであろうブラックライト発光対応の為です。
マスキングがかなり面倒なんでぼちぼちと塗装しています。
例によってシンロイヒのマジックルミペイントのグリーンを使っています。
バースのUフラッシャー発光の経験を踏まえて多めに吹いたので光源を少し離しても発光してくれますが、相変わらず部屋を暗くしないと確認出来ません。
先日、ヤフオクで同様の改造品を見かけたのですがあちらは本体も確認出来るほどの明るさの中で綺麗に発光していました。
察するに原液を筆塗りしたのではないだろうか?
ブラシだと希釈の必要があるのでどうしても薄くなってしまうんですよね。
あとこんなのも作ってみたり。
ワイルドタイガー1ミニットのデカール。2期があるとの噂ですが能力減退でどう活躍していくのだろうか?2部リーグのままなんかなぁ?
このロゴが気に入ったので久々にアイロンプリント作りたいと思います。
2011年9月19日
デカールとプロトバースとカッティングシート
S.H. フィギュアーツ 仮面ライダーバース 小改造4
前回の記事でUフラッシャーの発光パターンデカールに触れましたが、このパターンを利用してプロトバース用のデカールを作ろうと考えました。
ハセガワの蛍光オレンジシートを使ってのプロトバース作例は見かけますが、緑色に光る発光頭部を再現したものはみたことがありません。
商品の発光頭部がメタリックレッドで再現してあったのでプロトタイプはメタリックグリーンで再現しています。また、ラインはハセガワのフィニッシュシートではなく、蛍光レッドのカッティングシートを使用しています。フィニッシュシートと比べると厚みがあるのですがその分貼りやすいというメリットがあります。また、フィニッシュシートは蛍光オレンジですが実物をみるとどうも違和感を感じたので蛍光レッドがあったカッティングシートにしています。けど、そんなに違いはないかも(汗
カットデータは何回も試作を繰り返して幅や長さを調節しました。が、データをセーブせずに放っておいたらWindowsアップデートが走って勝手に再起動されてしまいました(泣 なのでこれが現存する唯一のシートです。まあ、調整前のデータは残っているんでまた調整すれば良いんですけどね。
と、いうわけでバース・プロトタイプでした。
このプロトバースはオークションに出品中です。
2011年9月 3日
VF HI-METAL VF-1J 小改造・中篇
翼灯のクリア化を行います。
今回使用したのはWAVEのH EYES 4角です。この中の一番大きな扇型のパーツを使います。以外と翼の厚みがあるので大きいのでないと厚みが足りません。
先ず、クリア化する部分を切り欠いて形を大まかに合わせたクリアパーツを接着します。
さーて、本体にデカール貼ろー・・・と思っていたら、別件で作成した台座のクリア吹きの際にクリア塗料を右胸に落としてしまいました。慌てて拭きとりましたが、赤のラインが一部消えてしもうた(泣
気を取り直してリカバリーします。マスキングしてMr.カラーGXのハーマンレッドで塗装。これが奇跡の様な適合度で全く違和感がありません。よかったー。
主だったデカールを貼り終えました、凄く時間がかかりました。小さすぎて大変!でも足りないマーキングがいくつか発覚したのでまたデザインしないと。ファイター形態として見える部分に貼っただけなのでガウォーク、バトロイド形態で露わになる部分にも貼らないとイカンのですよねー。気が遠くなる。マーキングは全て赤で統一した方が良かったかもと今更ながら思いました。でももうやり直したくないんでこのままでいきます。
翼灯はクリアレッドとクリアブルーで塗装しました。言われないと気が付かないかも・・・・自己満足です。
fgに投稿されたRENさんのケースがヤバイ、ツボッてます。あのデカさに惚れる。
2011年8月30日
フィニッシュシートをクラフトロボでカットしてみた
クラフトロボを使ってハセガワのフィニッシュシートをカット出来ないか?という依頼がありました。
それを受けて、サイクロンジョーカーの台座作成の際に試験的にフィニッシュシートをクラフトロボでカットしていたんです。
サイクロンとジョーカーのマークをホログラムフィニッシュでカットし、更にその上から其々のクリアカラーを重ね塗りしようと思ったのです。
その結果がこれです。いや、色々イジッたんでこれほど酷くはなかったのですが・・・・。どうやら曲線をカットする際に刃がシートを引っ掻けてしまうみたいなのです。割と大き目のマークでこれじゃあ文字なんて夢のまた夢ですね。試したのはホログラムフィニッシュとミラーフィニッシュで、どちらも同じような結果です。
これはバースの台座用にと文字をカットしようと試みた結果です。やはり所々引っ掻けています。ただ、直線が多い為かサイクロンジョーカーのロゴよりはマシに思えます。ただし、クラフトロボ自身の精度の問題で小さいものをカットすると少しのズレ等気になりますね。
結果として使えるレベルではありませんでした。直線的なカットには耐えうると思います。刃を新品にしたらひょっとしたら結果は違っていたかもしれません。ただ文字などはカットに成功したとしても対象に転写するのは困難だと思われます。
参考になれば幸いです。
2011年8月19日
VF HI-METAL VF-1J 小改造・前篇
以前作成したVF-25用コーションデカールをVF HI-METAL VF-1Jに使います。
サイズは1/72なので少々オーバースケールなのですが許容範囲かな。これ以上小さいと貼りつけに凄く苦労しそうだし解像度の問題で何が何だか分からなくなりそう。
ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリーを見ていると足りないマーキングが存在するので追加分を作成しました。
取りあえずサイド部分に主だったマーキングを貼りつけてみました。マーキングは入ると印象が変わります。因みに全体的にスミ入れを行っています。キャノピーには透明ホログラムフィニッシュを貼り付けています。
まだまだ貼り付けます。翼灯をクリア化したいけど、成形色を活かした改造が出来るのかなぁ?
コイツも断捨離対象とするかも。悩んでいます。
ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー
GA Graphic編集部
2011年4月16日
2011年4月15日
魂ステージforタトバ 前篇
依頼品のタトバステージをクリアコート中です。
クリアコートをする前はデカールのクリア部分が透明度が低くて明らかにデカールと分かる状態でした。コートをすることによって透明度が均一になっています。デカールの表面の乱反射が無くなる為と思われます。クリアコートには前回の試作版と同じく、スーパークリアⅢを使用。結構たっぷり目に吹きつけました。デカールへの浸食は無いようなので一安心です。試作した黒ステージは乾燥時間が十分でない為に磨き傷が残ってしまっていました。ドライブースで1週間位乾燥させる予定です。次の土曜で1週間となるので研ぎ出しにかかろうと思います。それまで我慢。
結構、もったりしているのがわかるでしょうか?出来ればデカールの段差を無くしたいのですがはたして・・・・。因みに前回の試作は完全には無くなりませんでした。
2011年4月 5日
はたして自作デカールはラッカー系クリアコート可能か?
以前、魂ステージ用デカールを作成しましたが、依頼者様より貼りつけ及びクリアコートの追加依頼を頂きました。
デカール貼りつけは特に問題ありませんが、悩ましいのがクリアコート。
以前からデカールのクリアコートには何を使えばよいかと問い合わせを頂きます。
エナメル系は論外(そんな人はいないだろうけど)。
ウレタン系が実績があるのですが面倒というか、コスト的にも敷居が高いですよね。
ラッカー系がお手軽で良いのですが、キットについてくる様なデカールも厳密にいうとラッカーNGらしいんですよね。
なので自作デカールにはとてもじゃないけど使えないんじゃないかと思っていました。
しかし、試しもしないで否定するのはアレなんで今回は思い切って実験することにしました。
途中経過を撮るの忘れた(ウソ、面倒だった)のでいきなり完成品です。
結論から言うとラッカー系のクリアコートは可能だという結果になりました。
デカールを貼りつけ後にドライブースで十分に乾燥後、水洗いして糊を落とします。
その後、クレオスのスーパークリア3をいきなり分厚く吹いています。
ドライブースで乾燥後、1500番、2000番で研ぎ出してコンパウンドで仕上げます。
メタリック印刷だったので多少表面が荒れている様にも見えますが許容範囲です。
クリア吹きを2回に分けて、1回目は砂吹きすればもっと良い結果になったかもしれませんが塗装に関してはせっかちなんです(汗
研ぎ出し後、デカールの段差は微妙に残っていますが光を反射させなければわかりません。
もうちょっと研げば完全にフラットになるかもしれませんが、削りすぎると目も当てられないことになるのでホドホドにしました。ステージの側面は少しクリアが剥がれてしまいました。あまり目立たないからいいか。
この試作ステージはオークションに出品中のフィギュアーツタトバコンボのオマケとして付属します。興味のあるかたはゼヒ。
現在、色々在庫処分で出品しています。デカールを貼り付けたフィギュアーツサイクロン号もあとは部分塗装を残すのみでロールアウト寸前です(こちらも出品予定 )。
本チャンは黒ではなく、クリアなステージになります。今回の結果を受け、クリアコートはラッカー系で行く予定です。(デカールは貼りつけ済み)
2011年3月12日
VF CAUTION デカール完成
完成を目前に長い間放置されていたVF対応1/72 CAUTION デカールがようやく完成しました。
配色は「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー」に準拠したものと、赤と白単色バージョンを用意しました。
小さすぎて、肉眼ではなんて書いてあるかわかりません。なのでナンバリングして拡大したマーキング一覧も合わせて作成。
試しにいくつか貼ってみました。適当に貼るのではなく、意味のあるマーキングを意味のある場所に貼る必要があります。VF-19の指定を参考にしました。にしてもVF-25の各所の役割というか機能が不明な為、何処に貼ったら良いかわからないマーキングが多数あります。この辺はでっちあげるしかないでしょうね。ヴァリアブルファイター・マスターファイルのVF-25編出版されないかな~、マジで。
RENさん、お待たせして本当に申し訳ございません(汗
ボチボチ発送しますので・・・。
2011年2月22日
魂ステージ用カスタムデカールforタトバ
依頼によって、魂ネイション2010で配布された(?)魂ステージ用のシールをデカール化しました。
其々のコアに関係するマーク及び文言に色を付けています。それ以外の文字はシルバーです。左と右で色味が異なっていますがこれは下地の違いです。
右側はいつも通り特色ホワイトがベース。レッド、イエロー、グリーンの発色が鮮やかです。
左側はメタリックシルバーをベースにしてみました。こうするとレッド、イエロー、グリーンがメタリック色になります。色がくすんで見えるのはその為ですが、実物はなかなか良いですよ。
シルバーそのものの部分はフラッシュシルバー(箔押しみたいになる)で印刷してみてもおもしろいかも。
何回か試作をしています。実は緑色を印刷したのは今回が初めて。シアンにイエローを重ねるとグリーンになるのですが初めて印刷した時は一部インクが剥がれて出力されてしまいました。シアンとイエローの間に光沢仕上げを挟むことで解決させました。またシルバーの文字も隣合う文字がくっついて印刷されていたので調整。データ上は分かれているんだけど解像度の限界か・・・。
2011年2月 3日
Sacred Hegemony Of Cycle Kindred Evolutional Realm
ずっと前からやりたいと思っていたネタ。
Sacred Hegemony Of Cycle Kindred Evolutional Realm、略してSHOCKERのマークです。今回、あるきっかけがあってようやくデータを完成させることが出来ました。文字のフォントがわからなくて色々調べたのですがここいらで妥協しました。また、資料を見ると鷲の羽両サイドは少し下がっているんだけど、湾曲した面に貼ってあるからそう見えるのか分からなかったので水平になるようにしています。まだ改善の余地はあるかもしれないけど現時点でかなり納得しています。
早速デカールを試作。1/12と1/18を用意しました。手持ちのCR250と依然頂いたXR400に試し貼りします。CRとXRは並べてみると結構違う。
1/18XR250は廉価版がFASTLANEブランドでトイザらスにあったのを見たことがあります、買っておけばよかった。3台アソートになっていて結構安かった記憶が。
デカールを貼っただけのお手軽ですが、なかなかのもんです。いづれ黒にリペイントしたいと思います。
私の本命は車に貼るカッティングシートです。
2010年12月18日
2010年10月25日
VF CAUTION デカール試作
もうずっと前(汗)にRENさんから頼まれていたVF-25に対応したコーションデカールですがようやくここまでこぎつけました。
ハセガワのVF-19のデカールを参考に渡されていたのですが、結局全く参考にせず、「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー」のコーションデータ&モデックスを参考にしています。この書籍はVF-1のものも出ていてこちらも購入しています。VF-1にしか含まれないコーションが存在しているのでこちらもねじ込もうかな。
再現度はかなり高いと思うのですが、いかんせんサイズが小さいので何書いてあるかわからん(汗
コックピット近くの黄色い矢印のRESCUEマークは黒で縁取りがしてあるのですが細すぎて掠れていますね。
実は最近発売されているハセガワ1/48のVF-1やVF-19にはこの「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー」のコーションデータ&モデックスのデカールが付いているんですよ。店で見たときはビックリしました。コレでいいじゃん。でもサイズが違うか・・・。
ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-19エクスカリバー
エンタテインメント書籍編集部 河森 正治
2010年6月30日
アナザーアギトのクレスト
Tonyさんの依頼によりデカールを作製しました。
アナザーアギトのクレスト(紋章)、なんとダークホッパー用です。
TonyさんのサイトTonyのHobbyの部屋でちょっと一息にて公開されています。(リンクを追加させていただきました。今後ともよろしくお願いします。)
完成直前ですね~。デカールのサイズが合えば良いのですが・・・。
2010年4月22日
KULULUS LABO
実はですね、昨年の7月に依頼されてからずっと終わっていないデカールがあったんです。
それが、ケロロ軍曹の食玩の空中輸送ドッグ用のデカール。シールが付いているのですが、その一部のデカール化を依頼されていたんです。シールにプリントされているものは単純なのであっという間に版画が出来たのですが、一つ厄介なものが・・・。上の画像、原作の1シーンなのですが空中輸送ドッグのコンテナ後部にはKULULUS LABOのロゴが。これを希望されていたんです。
こんな感じのフォント、直ぐに見つかるだろうと思ったのが甘かった。中々見つかりません。似たフォントで代用しようと思いましたがそれでは気が済まないんです。で、今日に至るわけです。
いい加減ケリをつけねばと思い、結局自作しました。
完璧ではないものの、結構似た感じにできたと思います。作ってみると以外とすんなり作れたのでもっと早くやればよかった。ホントにお待たせして申し訳なかったです。
空中輸送ドッグ用デカールの全体はこちら。
2009年11月 8日
2009年10月24日
ちょっと息抜き
以前、アイロンプリントを作りましたが、バイク用にカッティングシート版が欲しいとの依頼を受けました。
データは流用なのでクラフトロボであっという間に出来上がりです。久しぶりにクラフトロボを起動しましたが、やっぱりウルサイです。
シートは屋外用のスリーエム社製スコッチカルJシリーズです。関係ないですが、以前ミネソタ州に住んでいたのでスリーエムには少なからず思い入れがあります。この屋外用シートは屋内用と比べてネチッとした感じでカット後に不要部分を除去するのがちょっと大変なんです。カットされていても糊でくっついちゃっている感じで、除去をするとき残って欲しい部分も付いてきちゃうんですね。特に鋭角な角は要注意です。
一番右は"血の十字架"で前からデータは作っていたので、ついでにカット。ようやくステッカー化できました。あと、黒騎士の三つ巴も作っていてこちらはアイロンプリントでTシャツ(もちろん黒)に貼る予定です。早く連載を再開して欲しいです。FSSは私が漫画に求める要素がてんこ盛りでかなり好きな作品です。私にとってはワンピースと同格で良く泣きます(私だけ?)。話が脱線してしまいました。
SHOCKRSロゴも希望されていたのですが、文字の線が細すぎて前述の問題が顕著に現れます。あまりにも細かいとカットの段階でエッジがめくれてしまいます。ロボのパラータを色々変更して試しましたが、納得行くものは出来ず諦めていただきました。この画像は比較的成功した例ですが、Hのヒゲ部分がめくれてクシャっとなってしまいました。もっと大きいサイズであれば行けると思うので拡大版を車に貼ろうかなと妄想中。
2009年8月19日
2009年8月12日
2009年5月22日
2009年5月21日
2009年5月19日
魂STAGE用デカール試作
魂ステージ用デカールの制作依頼があったのですが、懸念点がある為試作しました。
パッと見は良い感じです。1号、2号はやっぱり立花レーシングかなと思いまして・・・、上部がハゲてるな、なんだろ?そろそろクリーニングの時期かもしれません。
で、懸念はと言うと、MDプリンタの宿命で、インクリボンの幅を超えた面積を印刷する場合、当然、2段以上にまたがって(左から右へと)印刷してゆきます。この時、段の境界が存在し、その部分が線の様に現れる場合があります。メタリック印刷ではこの線が目立ちやすいです。ゴールドのマークには線が確認できます。これは光の当たり具合によっても変わってきます。一番確認しやすい角度のスナップです。正面から見たり、暗目の環境では見えなかったり目立たなかったりします。シルバーの方は、画像からは確認できませんが(ゴールド程では無いにしても)線は存在します。シルバーが目立ち難いのはズバリ、シルバーだからだと(この意味わかりますか?)。
デカールはおなじみのドットレス印刷です。この構造を初公開。これは今回の試作デカールの印刷階層(光沢仕上げを除き、全7階層)です。下からメタリックゴールド、メタリックシルバー、特色ホワイト、マゼンダ、イエロー、ブラック、ベースドホワイトの印刷データとなっています。分かり易い様に色を付けてありますが、実際のデータは全てグレースケールの黒塗りです(黒塗りが必須です)。
通常のカラー印刷とは異なり、MDプリンタの基本カセットであるシアン、マゼンダ、イエロー、ブラック、特色ホワイト、ベースドホワイト、メタリックシルバー、メタリックゴールドを個別指定して一階層毎に印刷します。この時、ページ合成機能を用いて用紙が排出されないようにします。たとえば、赤を出力したい場合、(透け防止の為)特色ホワイト、マゼンダ、イエローの順に印刷を重ねるとドットの無い赤が出力されます。デカールのマスターデータを色毎に分解し、順番を考慮しながら配置レイヤーを決めて行く、これがものすごく大変なんです。サイクロン号用のデカールなんてぶったまげますよ、きっと。データ作成の大変さ、印刷の大変さがおわかりいただけますでしょうか?これからデカール作成を始めたいという方の参考になれば幸いです。
2009年5月11日
ライダーズクレストデカール完全版
以前、公開したデカールは試作版でしたが、更に弄りました。まあ、記事にするほどの内容ではありませんが、一応説明おば。
前回との変更点は中心が黒塗りになっていることです。前回でもちょっと触れてはいますが、この黒塗りの下に秘密があります。この黒丸部分を切り出して、ディケイドライバー中央にハメるφ5mmのH・アイズの裏に貼ると・・・・。
あーら不思議、ライダーの紋章が現れます。まあ、単に反転したデータを黒より先に白で印刷しているだけですけどね。あとは余白を切り抜いて出来上がり。だけど、私はこいつは使わずに、その下にレイアウトされている単純な白の紋章を使う予定。だって、レンズに貼ると他のライダーにカメンライドできなくなるじゃないですか。
2009年5月 3日
MR改造 THE NEXT版ショッカーライダー製作 Ⅵ
ショッカーマークデカール完成~。
前回も書きましたが、制作依頼を頂きまして以前のデータは使わず新規に作り起こしました。金と銀を用意(ショッカーライダーは銀)。これを3セット+自分用を作りましたが、一体何体の怪人(?)をカバー出来るのか・・・。5枚集めても缶詰は貰えません。
左が以前作ったデータ、右が今回作り起こしたデータ。ま、微妙な違いなんですけどね。以前はMRパッケージの台紙(?)に印刷されていたマークをトレースしましたが、今回は出淵氏の設定画稿寄りにしています。こっちの方が好きですね。
早速、貼り付けました。表面が平坦では無いので軟化剤でフィットさせています。
勿論、拳にもマークを貼っています。ネットでショッカーライダーへの改造作例は良く見かけますが、このマークまで再現したものは少ないと思います。チャームポイントなので抜かりなく。
これら(特に背中)のアイロンプリントを凄く作りたいんですよ。色は印刷ではなく、シート自体に色が付いたものをクラフトロボでカットして・・・。子供の幼稚園グッズ(ポロシャツとか布カバンとか)に貼りたいんですよね(アホ?)。1年くらい前から考えていましたが、なかなか実行に移せないでいる、だってシート高いんだもん。カッティングシートは色が揃っているから作れるな・・・。
2009年4月27日
ライダーズクレストデカール試作
ライダーズクレストのデカールを試作しました。
黒い円は切り出し用のガイドです。各紋章は約1mm四方の大きさですがちゃんと判別可能です。カメンライド全パターンを再現できる様にカード用のマークもホワイトで印刷しています。
このデカールはソフビ「仮面ライダー レジェンドライダーシリーズ10 仮面ライダーディケイド」に対応しています。一緒に写っているディケイドライバーはソフビから切り出したもので現在改造中です。ツイストアクションフォームのクウガにコイツを組み合わせてカメンライドバージョン対応にしようかと。ツイストアクションフォームは安く売っていたので思わず買ってしまいましたが、付加価値をつけてオクに出品しようかと思います。相場自体低いのでこれで儲けようとは思ってません。記事のネタにと思っています。
バックルの中心にはHアイズを埋める予定。本番ではカード用のロゴは反転印刷した上に黒ベタで覆って印刷し、Hアイズの裏に貼り付けることで表から見ると黒背景に白のマークが浮かぶ様にしようと思います。今回作成した試作との違いがそこです。
今回の試作デカールを抽選2名様にプレゼントしたいと思います。
応募締め切りました。
以下のリンク先の応募フォームにハンドルネーム、氏名、メールアドレス、ご意見・感想を入力してください。30日の24時に応募を締め切ります。あ、一人一応募ですよ。
仮面ライダー レジェンドライダーシリーズ10 仮面ライダーディケイド バンダイ 2009-01-24 |
2008年11月10日
はたしてクラフトロボでデカールの余白をカットできるのか 2
主だったロゴのカットデータが出来たので、実際に出力したデカールをカットしてみたいと思います。前回、厚紙で試行したときには各ロゴデータ自体のアウトラインをカットラインとしていたので、トンボ読み取りの誤差によってロゴ自体がカットされていました。その反省を踏まえ、ロゴのアウトラインから0.5mmオフセットしてカットデータを作っています。
いきなりですが、カット完了。またもやズレてしまいましたが、0.5mmの余白のおかげでロゴ自体がカットされるという事態には陥りませんでした。実は直前に厚紙で試行したのですが、その時はドンピシャだったんです。また、デカール用紙でのトンボ読み取りが失敗するので何度か読み取り開始位置を調整しています。
クラフトロボがカットする際にはキャップが付いたブレードが動いてカットするのですが、ブレードの先端とキャップの面が0.2mmな為にキャップの面がデカール上のインクを擦ってしまうのではないかという懸念があったのです。案の定、一部のロゴで擦れが確認できます。但し、だからと言ってクラフトロボが使えないというわけではありません。と、いうのもその原因がクラフトロボ付属の台紙にあるかもしれない為です。今回のカットは付属の台紙(プラスチックの板に低粘着性のシートが貼ってある)を使用しています。この台紙には使用限度があって、粘着力が落ちるので大体10回位で新しいものに交換する必要があるようです。私はお構いなしに使い続けていますが、本当の問題は粘着性ではなく、カット跡です。カットの際には当然、ブレードがメディアを通り越して台紙にまで及びます。ニードルによるスジボリと同じで台紙にはカットの跡が付き、そのエッジは微妙にめくりあがります。この凹凸で余計な圧がかかりインクを削ったのだと推測します。あと切りカスやゴミも付着しているし(汗。デカールカットの際には台紙に気を使う必要がありそうです。厚紙を使い捨ての台紙にし、スプレー糊でデカールシートを台紙に貼り付ける方法が良さそうです。
台紙から剥がしたロゴ群。微妙にずれているのが確認できます。前述で「台紙のカット跡のエッジがめくれる」とありましたが、この現象は勿論デカール自体にも発生します。マークソフターでフニャフニャにしたり、厚めにクリアコートするのであれば良いですが、貼りっぱなしの状態ではちょっときついかもしれません。今回、デカールのフィルムのみをカットするのではなく、デカール台紙(クラフトロボの台紙のことではない。ややこしい)毎カットしています。だって、そうでないと意味ないでしょう?薄皮だけカットして、それを更に切り出して水に浮かべることを想像してみて下さい。不要な余白がまとわりついてイライラすること必至です。
続きます、多分・・・。
あまった、1/12デカール、1台分ですが出品中です。カットはしていません。
2008年10月30日
はたしてクラフトロボでデカールの余白をカットできるのか 1
クラフトロボ、少しだけわかってきました。
ペーパークラフトには凄く便利ですね。フリーのペーパークラフトがゴロゴロ転がっているので色々見て回っています。但し、フリーのペーパークラフトはPDF形式が主流なので、トンボを打ったり、カットデータを作るのが面倒ですね。
さて、本来試したかった自作デカールの切り出しを実験したいと思います。いきなりデカールは怖いので、厚紙にデータを印刷してカットを試みます。
1/12 サイクロンデカールデータを厚紙に印刷しました。トンボもイラストレータからプラグインを使って出力しています。
A4に満たないメディアをカットするには付属の台紙を使います。カットを実行するとこの台紙自体にも当然切れ目が入るので消耗品です。粘着面ももたないだろうしね。台紙にも厚紙を使うとか工夫が要りそうです。
そうしてカットしたのがこれ。0.2mm位ずれているが、形状自体は良い感じと思う。曲線をカットしてくれるのは本当にありがたいです。余白は0.5mm位取った方が良さそう。
切り抜いたあとの厚紙。ずれてカットされたため、立花レーシングの赤が残っているのがわかります。ウィングマークとかは今回パス。カットデータを作るのが面倒だったので。
まだ続くのだ。
2008年9月15日
2008年8月24日
鷹のマーク
前回の記事で公開したデカールですが、1シートに刷りすぎたので分割して先着3名の方にプレゼントしたいと思います(ホントはもっと出したいのですが、送料負担もしんどいので・・・、スミマセン、ケチで)。よつばが持っているのが1ユニット(シルバー×3、ゴールド×1)となります。
MOVIE REALIZATION改造のショッカーライダー用に作ったものですが、用途はそれに限定されません。あなたのアイデア次第!!まあ、もろに「モスゴジさんのパクリ」ですが(笑)。
応募方法ですが、本エントリにコメントをお願いします。入力フォームのメールアドレス欄にメールアドレスを入力するのをお忘れなく(メールアドレスは公開されません)。先着3名です。当選者の方には私からメールにてご連絡いたします。
2008/08/26追記:使用例として「よつば」の背中にマークを貼りましたが、お勧めできません。ゴムの様な素材との相性が悪いのか、デカールがベトベトして乾きません。ひょっとしたらマークソフターが悪かったのかも。手の甲のマークは問題ないんですけどね・・・。
2008年8月23日
2008年8月17日
1/6 サイクロン号用デカール一部仕様変更試行
デカール印刷は基本的に、グレースケール指定でカセット単色で印刷を重ねている。この手法、ドットが出ず非常に綺麗な結果が得られる反面、データ作成/印刷の手間は半端じゃありません。特に印刷は神経をすり減らします。一回でも印刷の設定を誤ると全てがパーです。しかも、プリンタドライバがおバカで直前の設定すら記憶していないので毎回設定を行う必要があります。この為、1枚印刷するのに30分以上要します。サイクロンデカールには落とし穴が2つあります。
①サイレンサーのモリワキプレートが唯一フルカラー印刷で設定が異なる。
②ベースホワイトの印刷はディフォルトで鏡象の設定となっているので、忘れずにチェックを外す必要がある。
特に①が曲者で、他のレイヤはグレースケールで印刷するのですが、ここはグラフィック指定しなくてはならないんですよ。たまにグレースケールのフルカラーというわけのわからない設定で印刷してしまうことがあります。この印刷設定をなんとかしたい。と、いうことで、印刷の仕様を変更することとしました。
もともと、何故、サイレンサーのモリワキプレートのみがフルカラーとなっているかというと、オリジナル色の再現が既存のインクカセットのドットレス印刷では難しいと感じた為です。
上の画像は実車のサイレンサーです(OH!羆さんに頂いたものです、スミマセン、勝手に使わせて頂きました)。肉眼で実車を見たことが無い為、良くはわかりませんが、背景色がメタリックに思えるんですよね。でも、OH!羆さんによるとゴールドではないらしいのです。この段階でドットレス印刷は諦め、フルカラー印刷としていました。そして、以下が今回の仕様変更の試行結果です。
急に閃いたことを試しました。背景色はメタリックゴールド -> イエロー -> イエローとドットレスで重ねています。メタリック系の上に色を重ねることが出来ることがミソですね。結構、イケているとは思いませんか?このおかげで、設定ミスのリスクを減らすことができます。しかし、イエロー×2が増えてしまたので、一台分の印刷回数は14回になります・・・・一枚の印刷回数は・・・・
2008年8月 6日
2008年7月 8日
1/6 サイクロン号 ドレスアップ 5
ORYUさんにスイングアームの注意書きは「CBR400CB400のものが参考になるのでは」との情報を頂きまして、駐輪場に停まっているCBR400CB400をチェックしたところフォーマットは同一の様なので写真を撮って資料としました。
もう自己満足の領域ですが、黒が入ることによって絞まりますね。奥さんも「そんなところまで作るの・・・。」と呆れていました。
案の定、文字は潰れて判読不可能ですが雰囲気は出ていると思います。表題だけはかろうじて読めます。
貼り付け位置を確認しようとサイクロンの資料と見比べていたところ、スイングアーム前方に取り付けてある穴が空いたフィン状のパーツ(何の為のものでしょうか?)の取り付け方向が違うことに気が付きショック死。ウェブでR-01の紹介ページを見ても同様なのでこれが「仕様」なのでしょう。本来、左右対称パーツであるべきところが左右共用となってしまっています。ここは見過ごすわけには行きませんねぇ。
これでデカールはひと段落です。心残りと言えばコクピット周りの形状が全然違うので作りなおした場合はこの部分のデカールも必要になります。いつのことやら。
せっかくなので、デカールのフルセットをプレゼントとか考えてみたりして。でも応募とか選出とか面倒だな。
ドレスアップはパーツスクラッチの領域に突入です。手始めにフュエルキャップ(?)を考えとります。
2008年7月 1日
1/6 サイクロン号 ドレスアップ 4
2008年6月 4日
我流!デカール貼りのススメ
デカールの貼り付け方を教えて欲しいというリクエストがあったので、我流ではありますが公開します。確かに、R-01買った人がモデラーとは限りませんからね。先ずはツールから。
右から、
・マークソフター:デカールを軟化させます。複雑な形状に貼りつける場合は必須です。サイクロンにはそのような場所がないのですが、定着を良くする・シルバリングを抑えるという意味で私的には必須です。
・デカール専用ハサミ:非常にシャープな切り口のハサミです。曲線部をカットする場合に使用します。あった方が便利ですが、無くても良いです。但しハサミは専用のものを使うこと。カットした断面に違いが出ます。
・デザインナイフ:必須。主にこいつで切り出しています。必ず、新品の刃を使うこと。
・定規:直線を切りだす際のガイドにします。別に金属製である必要はありません。たまたまです。
・リキッドデカールフィルム:必ずしも必要ではありません。表面を保護する為に塗布します。初めのうちは塗布していたのですが現在は使ってません。ひょっとしたらクリアコートする際の保護に使えるかも。気合の入った模型店でないと入手が困難。
・綿棒:水分を拭き取りる際に使用。ケチケチせずに使います。
・水:小皿に水を張っておきます。気分的に浄水です。
それでは切り出していきます。最初は大まかにナイフで切り出します。定規をガイドとする際はなるべくデカールの上に置くのではなく、紙などを挿んで保護しましょう。結構、定規のエッジで傷が付きます。また、カットする直線がナイフの刃渡り(?)よりも短い場合、ナイフをスライドさせるのではなく、上から押し切る様にした方が簡単且つ綺麗にカットできます。この時は定規等のガイドは使いません。
こんな感じに切り出します。結構大雑把です。ウェーブ製のデカールシートは薄くそんなに余白は気になりません。貼り付けの対象自体、デカイですしね。
切り出したデカールを台紙ごと水に浮かべます。10秒位で良いです。水から取り出して少し指でずらします。ここでポイントなのですが、貼り付ける箇所は水で濡らして置きます。これをやっとかないといきなりビチっと貼りつく場合があります。私が失敗する原因のワースト1はこれです。台紙からズラしつつ貼りつけたい場所に置きます。
この段階ではデカールは水に浮いているような状態なので位置決めは比較的簡単なはずです。実はここからが一番難しい。デカールの一部を抑えつつ、回りの水をティッシュで吸い取ります。このとき、デカールの下にはまだ水分があります。私はこの状態でマークソフターを塗布します。しばらく待ってデカールがやわらかくなったところで綿棒でデカールの下の水を追い出して行きます。
ポイント2:完全に乾くまで絶対に触らないこと!一見定着したように見えますが、他のデカールを貼りつけようとして触ったりするとペロンとめくれます。私の失敗の原因ワースト2がこれです。なので、デカールを張り付ける順番も考えて貼る必要があります。特に立花レーシングロゴとタンクカバーのウィングロゴは最後に貼るのがお勧めです。あと、急いで作業をしないこと。嬉しくなってついつい完成を急ぎたくなりますがぐっと我慢です。
デカールの貼り直しについて
一度貼り付けたデカールを剥がす場合、セロテープをトントンという感じでパッティングして下さい。きれいに剥がれます。テープを強く押し付けすぎると糊が本体に付着して取れなくなるので注意して下さい。一度、肌に貼って粘度を落とした方が良いのかもしれません。
と、こんな感じですが、あまり参考になりませんね・・・・・。
2008年4月14日
サイクロン号用デカール作成 番外編2
ギャリアの誘惑を断ち切り、サイクロン号用デカールver.2.0完成しました。前回の「サイクロン号用デカール作成 番外編1」変更点から更に変更を加えています。
JB-POWERロゴ
ホイールにはJB-POWERのロゴがプリントされていたので急遽追加。いつもの様にOH!羆さんに情報を提供いただきました。あと、リム(?)に刻印があるとのことでしたが、さすがにそれは無理です。R-01のホイール系がフロントとリアとで異なっていたのでデカールもそれに合わせて用意。
PLUS μロゴ
ブレーキディスクにもロゴが付いていることが発覚したんですよ。黒バックの白のロゴなんだけど、黒バックのパターンが良く分からなかったので白いロゴのみ追加してます。高さは2mmに満たないので貼るのは大変です。しかも、R-01のディスクブレーキの形状がPLUSμのと全然違うし。まあ、自己満足です。
モリワキロゴ
前回のものから取り付け用のリベットを追加(両脇にある黒い丸)。これはメタリックシルバーで出力。黒い枠はホワイトで出力。内側の背景色はMDプリンタでのドットレス印刷で再現は難しい為、この部分のみフルカラー印刷で。背景色を塗装で再現する時の為に背景色を抜いたパターンも用意。
全体のレイアウトはこんな感じです。印刷は一枚に2台分をレイアウトしています。実は1台目を出力した後、2台目を用紙を逆さまにして出力しています。こうすることによって少しでも版ズレを防ごうとしています(効果があるのかよくわからないですが)。おかげで1枚出力するのに30分以上要します。今日は何枚か出力したので本当に疲れた。しばらくやりたくない。
今回はウェーブのデカール用紙とモデラーズ(カルトグラフ製)の用紙両方に出力してみました。それでは貼り付けです。
ホンダロゴ、立花レーシングロゴはver.1.0より大きくしています。
各ロゴはバランスを見直しました。特にブリジストンロゴはver.1.0と比べてかなり大きくなています。ただし、このバランスは実車とは合っていません。R-01への貼り付けを前提としてバランスを取っています。MORIWAKI、BrightLogic、PLUSμのロゴは纏めて切り出しています。
ホイールのJB-POWERロゴとリアサスのユニットプロリンクロゴが良いアクセントになります。ブレーキディスクのPLUSμロゴも無理やり貼ってみました。
今回はフルカラー版のモリワキロゴを貼りました。写真ではわからないと思いますが、結構ドットが出てしまっています。リキッドデカールフィルムは使いませんでした。単にサボっただけですが、切り出す際に注意さえすれば特に問題無かったです。
2008年4月 9日
サイクロン号用デカール作成 番外編1
一旦は完成させたサイクロン号用のデカールだが、「ちょっと違う」や「全然違う(笑)」部分が見えてきたので作り直しました。変更点は以下の通り。
と、その前にちょっと用語の定義。
◆ver.1.0 : 前回作成したサイクロン号用デカール
◆既存デカール : ヤフオク等で流通している1/6 サイクロン号に付属するデカール
MOTO ロゴ
ここが一番の変更点で前回作成時はロゴデザインがわからなくて、既存デカールのデザインを流用してました。もう、全然違います。このロゴはGPレーサーである辻本聡さんのバイクショップ「MOTO」のロゴだったんですね。情報提供をして頂いたOH!羆さんに感謝です。残念ながら、現在は閉店しており、サイト(http://www.moto.ne.jp/)も閉鎖している為、トレース用のデータが入手出来なかったので写真と睨めっこして作りました。ショップの看板のロゴを見ると内側にグレーの部分がありますがMDプリンタの不得意の色です。幸い貼り付け部分の色が黒いのでグレー部分はベースホワイト1層のみとして黒を透過させることでグレーに見える様にします。またサイクロン号の実車を見ると、グレー部分は結構白いみたいです。そもそも何故このショップのロゴが入っているかというと、このサイクロン号は辻本さんプロデュースだからです。うそ。プロデュースはGPライダーの青木 宣篤さんでした。THE FIRSTのムック本のインタビューでツテを使って・・・・とあったのでそれが辻本さんのことではないかと推測されます。
ブリジストン ロゴ
上が修正前、下が修正後。
バイクに貼ってあるブリジストンのステッカーって白い縁取りがあるんだけど、ロゴデータのサイトから入手出来るロゴでこれを正確に再現しているものって無いのですよ(縁取りの無いデータばかり)。前回作成時には気にしていなかったんだけど、よく見ると細部が異なります。文字自体の形状もそうだけど、縁取りが「ラウンド」になっています。なので完全に作り直し。
PIAA ロゴ
上が修正前、下が修正後。
どのパーツがPIAA製か判らなかったんだけど、ライトがそうだったんですね。このロゴも作り直しています。多分言われても違いが判らないだろうけど。もともとはロゴサイトから拾ったものを更に加工してたんだけど、本物を見てしまうと・・・・。また、PIAAの下に小さく「MOTOR SPORTS TEAM」と書いてあります。既存デカールにもそう書いてあったんだけど、最初は信じていなかったんだよね。既存デカールに結構ウソがあったんで。でもOH!羆さんから頂いた写真を見ると確かにそう書いてあります。でも、何が「MOTOR SPORTS TEAM」なんだろう。
モリワキ ロゴ
カウル部分のロゴは変更無し。マフラー部分はよく調べてみると、ステッカーというかエンブムみたいになっているんですね。前回作成のデカールにはこの枠部分が無かったので追加。実物を見たことがないのでなんとも言えないが、写真を見るとこの枠の背景色がメタリックな山吹色に見える。さすがにこの色の再現はMDプリンタでは無理なので近似色(フルカラー印刷)で誤魔化します。時間に余裕があればプレート作って塗装して、その上に文字のみを貼り付けた方が良いと思う。ということで、文字だけのロゴも残しておく。枠の黒いラインは出力時はメタリックシルバーインクを使用。ウソ。ラインは白色とのことです。
ユニットプロリンク ロゴ
今回の新規追加ロゴです。スポンサーロゴとは異なり、ベース車となるCBR1000RRのリアサスに初めから付いているロゴです。何故か、R-01では省略されているので作成。ネットでデータを探すも皆無、トレースの元ネタとなるような(正面から捕らえたアップ)画像がないのですよ。これは意外でした。唯一近いものがこのサイトにありましたが、微妙に形状が異なる(特にRの文字)。検索にかなりの時間を費やしましたが、いい加減あきらめました。タミヤキット「RCV211V」に付属のデカールをスキャンして文字の大きさ等のガイドにしてます。このタミヤデカールのデザインも微妙に違うんですよ、残念ながら。スキャンデータとこの写真を見ながら、作りましたが如何でしょうか?「K」の文字の細部が確認できなかったので想像で作ってます。まあ、雰囲気重視ってことで。
デカールの全体像と貼り付けは次回!
※名古屋の「まんだらけ」で既存でデカールを貼り付けた(RC211Vベースのツリ目)サイクロン号を見かけましたが、かなり下地の色を透過してました。全部があの品質だとは限りませんが、あれだったら付いてなくても良かったかも。
2008年2月28日
1/6 サイクロン号用デカール作成 後編
ようやく完成しました、素材集めから始まってなんだかんだ3ヶ月かかっちゃいましたよ。B6サイズに二つ切りにしたWAVEのデカールシートに2台分出力しています。結構貼り付けに失敗してしまう為、これ位ないと。上下の余白が多く感じるかもしれないが、これはMDプリンタの仕様。
今回、初めてドットレス印刷にて出力しました。CMYKの原色をベタ塗りで重ねて出力することによって、ドットのない出力結果を得ることが出来ます。しかし面倒臭い!何が面倒って色毎にデータを分けたり、色の組み合わせを考慮して出力順を考えたりてしんどかった。しかもページ合成を使っての印刷は14回にも及んだ。その甲斐あってか出力結果には概ね満足している。多少下地の白がはみ出している箇所もあるが許容範囲でしょう。
既存デカールには含まれていないマフラーのモリワキロゴもちゃんと貼ってます。サイズは既存デカールに準じているけども、もっと大きくても良かったかも。全てはこのショットの為に!余は満足じゃ。
失敗したときの為に何枚か余分に出力したんで余剰分はヤフオクに出品予定です。
2008年2月24日
1/6 サイクロン号用デカール作成 前篇
2008年7月13日追記:検索からこのページに来た方、是非一度「cycloneアーカイブ」を御覧下さい。
以前ちょこっと紹介した1/6 サイクロン号ですが、東映(?)側のライセンスが取得出来なかった為にデカールが付属してません。オークションではデカールが付属する商品もありますが、通信販売やオークションでもデカール単体での販売はしていないので自作することにします。オークションで確認できる付属デカールは私が知る限り3種類あり、今回はその中で最も再現度の高いデカールを参考にしてます。次のものは作成途中の物、配置レイアウトは既存デカールを参考にしていますが、実際にデカールに出力するときは切り出すことを考慮して配置し直す予定。
参考とした既存デカールと一部仕様を変更しています。既存デカールのPLUSμのロゴですが、実際のものとは異なっている様です。既存デカールではロゴの下部には「HIGH PERFORMANCE WHEELS」と印字されているんだけど、手元の資料やPLUSμのサイトを見る限りでは「Brake Factory」が正解の様です。また、PLUSというロゴ自体斜体になっているように思えたのでそうしています。PLUSの横にある丸いマークは実車と異なっている様に思えますが、詳細なデザインが分らなかった為、既存デカールを参考にしています(誰か、詳細わかりませんかね?この部分の有効な画像くれた方、このデカールと交換しませんか?)。あと、実車にはマフラーにもMORIWAKIのロゴステッカー貼ってあるのですが既存デカールには付属していないので新たに追加(赤で囲った部分)。これはこの既存デカールが付属していた本体は私の所有するR-01ではなく、カウルのライト部分が釣り目のタイプのモデルである為だと思います。このモデル、マフラーが露出していないので貼るところが無いんですよね。サイクロンの再現度としてはR-01が最高だと思います。次回はいよいよ完成・貼り付けの予定。
これできたらNew Rayの1/12 CBR1000RR改造しようかな。どうやらフィギュアーツに合うみたいだし。
2005年10月12日
レタリングシート
以前、グレーデカールを調査していた際に発見していたレタリングシートが某HPにて取り上げられていたので便乗。
この商品のポテンシャルはどうなんでしょうなぁ。
実際、綺麗に転写可能だとするとかなり使える物になる。
定着とかどうなっているんだろ?
私が着目したいのは反転するというポイント。
以前紹介したグレーデカール作成の裏技に白→黒を合成し、デカールを裏返しに張るというものがあったが、
このレタリングシートを使えば、同じ事となるのではないのか?
うーん、気になる。これは購入するしか無いか・・・・
2005年5月20日
グレーデカール作成(昇華印刷)
ALPSのMD5000、MD5500では昇華印刷が可能となっている。
この印刷方法にて印刷すると中間色にドットを出さずに美しく印刷することが可能となる。
但し、専用の用紙でないと印刷出来ない為にデカール作成の際には適用が出来ない。
今回はリボンの切断、本体の故障覚悟でグレーデカールを昇華印刷にて作成した。
結果は次の通り。
歩留りは良くないが、幾つかは見事に成功している。
一番奥(上部)の列は黄色掛かっているが原因は不明。
一番手前(下部)の列は更に酷く黄色掛かっているが、それ以外のデータとは色の設定が異なっている(が、失敗には変わりない)。
2行目と3行目は満足いく結果となった。当然ドットは確認出来ない。
今回の実験でデカールに昇華印刷も何とか可能であることが判ったが、印刷中は異音が聞こえて来ます。
試してみるという方は自己責任にて行って下さい。私は一切の責任を負いかねます。
2005年5月19日
グレーデカール作成
ドットの無いグレーのデカール作成に試行錯誤しているのだが、なかなか旨く行かない。
MG BALL 制作記 其ノ十弐でトライしたように黒の上には特色ホワイトは乗らない様だ。
そこで某巨大掲示板で見かけたデカールを表裏逆に貼るという荒業にチャレンジしてみました。
手順は、
1. 元データは反転しておく
2. 特色ホワイトで印刷(ページ合成を忘れずに)
3. 黒で印刷
4. 必要であれば光沢仕上げ(この場合、3.の手順でページ合成を忘れずに)
5. デカールを表裏逆に貼る
こうする事によりホワイトの層が表面となることとなりその下の層の黒が透けて見える為にグレーに見える訳です。
実際に貼り付けてみると糊の面が表となる為なのか何か汚い・・・
しかも白と黒の印刷が微妙にずれているのが判ってしまっている。
何より致命的なのが、グレーが思ったような濃さではなかった(期待よりも薄い)。
グレーが本体色と馴染んで判別しづらいが状態が確認できますでしょうか?
横に張ってあるドライデカールと同じ濃さのグレーにしたいのですが、この手法ではこれ以上は無理です。
ハァ、今度こそ行けると思ったのになぁ・・・
2005年5月12日
2005年5月10日
MG BALL 制作記 其ノ十壱
散々悩んだ挙句、CAUTIONドライデカールでカバーされないデカールについては自作する事にしました。
まず、データ作成から始めます。
なるべく忠実に再現したい為、文字の解読をする必要がありました。
しかし、細かい! ワシは15倍のルーペで必死こいて解読しました。
それでも良く判らないところがあったので適当にでっち上げています。
それでいいんです。 だってオリジナル自体、意味不明の文字列なんですから・・・(ショック)
例えば、(4)(5)(18)(19)のデザインは
MECSM IS ADED
FRM ORKING
DHROUGH ACCES
と書いてありました。 なんじゃこりゃ? (50)はもっと酷いけどね。
スキャンしたデカール画像をイラストレータに読み込み、その上に解読した文字列を重ねて行きます。
FONTはARIAL BLACKでサイズは0.58ptです。
そうやって作ったデータがコレです。
ワンオフ物なのでレイアウトは適当。 失敗時の予備として同デザインの物を多目に配置してます。
これをアルプスのMDプリンタ(MD5000)にて印刷します。
ページ合成機能を使って、特色ホワイトを2度刷り、更に光沢仕上げを施し印刷面の保護をします。
この光沢仕上げをしない場合とする場合では印刷面の保護が雲泥の差です(個人的意見)。
用紙にはWAVEの物を4ツ切りにして使用。
そうして出来上がったデカールがこれです。 といっても印刷色が白な為、殆ど判りませんね。
出来上がったデカールをルーペでチェックしてみると文字は見事に潰れています。
これがMDプリンタの限界なのだろうか? 見た目には全然問題なしです。
因みに、この間バンダイより発売されたガンダムデカールをルーペで見るとやはり文字は潰れています。
解像度はガンダムシール、ガンダム(ドライ)デカール > ガンダム(水転写)デカール、自作デカールの様です。
試しに、貼ってみましたデカールの切り出しにはタミヤのデカール用のハサミを使っています。 デザインナイフ使うと断面が汚くなるような気がするのは気のせい?
貼り込みに少し失敗したものの良い感じ。 予備が沢山あるので気にしない。
それが自作デカールの醍醐味!
余ったデカール、誰か欲しい人いるかなあ(全てのデザインをカバーしている訳ではないけど)?
2005年4月24日
ヤフオクのデカール
ヤフオクを覗いてみると自作デカールの出品をちらほら見かけます。
その中でも気になったのが「CAUTIONドライデカール」。
現在2種類あgあるみたいだけど、明らかにver.kaを意識した(というかそのもの)デザインです。
特筆すべき点は水転写タイプではなくインレタなのです。
キット付属のドライデカールとも少し異なって、文字、記号が一文字づつ(!)転写されます。
つまり余白が0(ドライデカールでも余白が存在します)!
残念なのが、BALL ver.kaの(シールタイプの)全てのマーキングをカバーしていない点です。
現在、作成中のBALL ver.kaにも出来る限り使用するつもりです。
左がキット付属のシール使用、右がCAUTIONドライデカール使用。判りにくくてスマン。
足りない部分は来月発売のデカールを使用ということで、やはり完成は来月か・・・
2005年4月17日
ガンダムデカール第2弾キター!
予想通り、5月の新製品と併せて展開してきた。
狙うは勿論、MG BALL ver.ka用ですが・・・・・
MG 百式用
MG ボール 第08MS小隊版用
MG グフ用
MG ガンキャノン用
MG ガンダムマーク2ティターンズ用&スーパーガンダム用
MG リックディアス用&ディアス クワトロ用
第08MS小隊版用は当然なのですが、何故ver.ka用とセットにしないorz
もう、あきらめてキット付属のシール使うか・・・
2005年4月14日
Ver.kaフォントについて
以前より、GFFやver.kaのマーキング(EFSFのロゴ等)に使用されているFontはITC Machineだと信じ込み、自作デカールを作成する場合にはITC Machineを使用していた。
実際は何の根拠も無い為、今回はMG BALL ver.kaのデーカールのスキャンデータを使って比較検証してみた。
次の画像はスキャンデータにITC MachineでESFSのロゴを重ね合わせたもの。
文字の高さは合っているが幅が一致していません。
次に機体ナンバー(?)の032を置いてみます。今度は横の比率を119%にする事で一致しました。
その上にあるEARTH FEDERATION SPACE FORCEの文字を置いてみました。
この部分に関しては縮小を施す必要は無く、文字間の幅を調整する事で一致させる事ができました。
今回の調査から、使用されているFontはITC Machineである事はほぼ間違いないと言えると思う。
これで心置きなくデカール作成が出来ます。
ITC Machineはこのサイトから入手(購入)可能、Create Sampleをクリックする事でサンプルを出力する事も可能なので確認してみて下さい。
もしくはこちらから有志作成のデータやフォントが入手できます。
2005年2月 3日
オフィシャルガンダムデカールキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
Pamさんのサイトより。
何でもっと早く出さなかったのかバンダイ!
キット付属のデカール(つーかシールな)じゃあ、厚みがありすぎて目立っちゃうものなぁ。
MG ガンダムver.Ka用というのは当然嬉しいんだけど、先ずはMG ボールver.ka用からだろ?
需要があるのは最近のキットであるボールの筈(と、思いたい)。
とはいえ、これでドロー系ソフトでデータ作成 → MDプリンタでデカールに出力という作業を行わなくて済むのかも。
デカール作成の為に買ったようなもんだからな。
私は部品をスクラッチする場合、ドロー系ソフトで設計してプラ版(0.3mm、0.5mm)に直接出力して切り出すという荒業も行います。
どうもこのせいで最近紙送りが怪しい。
※個人の責任で行ってね♡