2013年1月24日

シワを上手く楽に作りたい

旧1号はお手軽に改造しようと思っています。
それとは別にもう少し凝った改造バージョンも作っているのですが、シワを再現したくてパテを盛ってモールディングして削って、また盛っての繰り返し・・。手間が掛る割には納得のいくシワが出来ません。

DSC_1767.jpg 急にアイデアが降って来て試行した結果がコレ。どうです?なかなかリアルでしょう?

DSC_11772.jpg 必要なのはUVパテ、もしくはUVレジンとビニールや使い捨ての薄いゴム手袋等

DSC_1773.jpg やり方はいたってシンプルでシワを作りたい対象物にUVパテを盛りビニールを重ねてシワの形を作ります。そこにUVを照射するだけ。簡単でしょ?
但し、パテを盛に重ねたビニールにシワの形を作るのがなかなか難しかったです。UVレジンはもう少し粘度が低いのでやり易いかもしれませんね。奥さんのレジンクラフトの為にUVレジンもあるので今度試してみようと思います。

DSC_1766.jpg そして実践。サフが吹いてあるのが今回シワを作った旧1号の上腕です。左が未加工のもの。

コメント

良いシワ表現ですね。
シワと言えば、私も生地を使用したウィザードのローブ再現をしていますが、このスケール(約1/10)では、いくら薄い生地を使用しても1/1のようなシワができないのが難点です。

あのサイズの記事では確かに張力(?)が勝ってシワが出なさそうですよね。光硬化パテを利用したシワ表現も歩留りが悪くもう一工夫必要そうです。ビニールを「みょーん」と伸ばして常時シワが出来ている状態にしたら幾分ましになりましたけども・・・。