2006年6月18日

まるで、謎解きのジェットコースターやん

話題作のダ・ビンチ・コードを観てきました。
話題性は十分ながらも評判はイマイチという感じでしたが
ヴィジュアルの補完目的で観ています。
感想はやはり、映画は原作を超えないかなと。
とにかく謎解きが早すぎるし、省略もある。
もっと悩んで欲しい。
まあ、尺の関係から仕方ないのだろうと思うけど。
やはり、ダ・ビンチ・コードは膨大なウンチクを楽しむ本なのかなと思いました。
最近は文庫本が出ているけど、これから読む人にお勧めしたいのは絶対にダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版です。
分厚いので家で読む人前提ですが。
よく文中に場所や建物やオブジェの描写があるけど、文書ではさっぱりわからない。
この愛蔵版にはその問題点を解決すべく写真が掲載されています。

ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版ダン・ブラウン 越前 敏弥

角川書店 2005-09-01
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そうそう、つい最近ダ・ビンチ・コードとよく比べられる(?)ヒストリアンを読み終えました。
とにかく長かった、約1000ページ。
前半は退屈だったけど、後半になっていっきに流れたって感じ。
読み始めは「ダ・ビンチ・コードと全然違う系統じゃん」と思っていたのですが
読み終わってなるほど類似点がありますね。
・謎解き→次の地へ→謎解き→次の地へ・・・
・同伴者の血筋
・歴史ウンチク
ドラキュラって、実在したってこと位しか知らなかったけど
こんな人だったんだね。怖っ!
どうやって「死なざる物」となったのかの追求がなかったのが残念。
こちらも映画化が予定されているようですね。映画化にはこちらの方が向いているかも。

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エリザベス・コストヴァ 高瀬 素子


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